登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

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南アルプス山行記録一覧(工事中)

白峰三山
◆H24年8月1日~2日 広河原ー北岳ー間ノ岳ー農鳥岳の周回 
 その1 その2
◆H23年9月16日~17日 広河原~白根御池~北岳 
 その1 その2
◆H14年10月4日~5日 広河原ー八本歯ノコルー間ノ岳ー北岳

荒川三山
◆H22年9月18日~20日 椹島ー千枚岳ー悪沢岳ー赤石岳の周回 
 その1 その2 その3 その4

聖岳
◆H22年8月21日~22日 便ヶ島ー小聖岳ー前聖岳ー奥聖岳の往復 
 その1 その2 

甲斐駒ケ岳
◆H20年9月22日 北沢峠ー仙水峠ー駒津峰ー甲斐駒ー双児山ー北沢峠

仙丈ヶ岳
◆H20年9月23日 大平山荘脇ー藪沢ー仙丈ヶ岳ー小仙丈岳ー北沢峠

鳳凰三山
◆H26年10月17日~18日 夜叉神口ー薬師岳ー観音岳ー地蔵岳の往復
 (その1) (その2)
◆H15年9月12日~13日 青木鉱泉ー地蔵岳ー高嶺ー観音岳ー薬師岳の周回

塩見岳
◆H17年9月17日~18日 豊川登山口ー本谷山ー塩見岳の往復


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南ア・夜叉神口から鳳凰三山(その1)

H26年10月17日~18日、夜叉神口から鳳凰三山を歩いてきました。

 南アルプス入門コースとして知られる鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)。鳳凰三山の前回は11年前(H15年9月)で青木鉱泉から鳳凰三山周回であったが、あいにくのガスで眺望はイマイチ。このことから好天の日に再訪したいと思っていた。
 今年は花時期にと計画したが機会を逸し、台風が去り今が天気が安定した今年のラストチャンスと歩くことにした。
今回は夜叉神口から往復。コースの整備が行き届いており分かりやすいが体力的には結構大変、登山道は急坂はないがダラダラとした長いもので砂払岳までは樹林帯の中で飽きてくる。
それでも今回は好天に恵まれ真っ白な花こう岩の砂浜のような稜線は眩しく富士山、秩父連山、八ヶ岳、南ア、北ア、中央アなど360度の素晴らしい展望で良い山旅であった。

今回の行程は、
10月17日:1夜叉神峠登山口8:15~9:15夜叉神峠9:25~杖立峠10:10~火事場跡11:10~11:45苺平(昼食)12:05~12:20南御室小屋12:30~13:15ガマの岩13:20~13:35砂払岳13:50~13:55薬師岳小屋(泊)+薬師岳往復  
約5時間40分の山散歩でした。

10月18日:薬師岳小屋5:55~薬師岳6:00~6:25観音岳6:35~7:25賽の河原・地蔵岳8:05~9:10観音岳9:30~薬師岳~9:50薬師岳小屋10:00~10:35南御室小屋10:40~苺平~火事場跡(昼食)~杖立峠12:10~12:55夜叉神峠13:00~13:45夜叉神峠登山口
約7時間50分の山散歩でした。

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鳳凰三山マップ2

【夜叉神峠駐車場】
自宅3時00分発、 8時05分着 307.3Km
自宅~友部IC~北関東道・上信越道~横川SAで朝食~佐久IC~夜叉神登山口
茨城からであると首都高、中央道を利用した方が距離は近いが自然渋滞、事故渋滞を考えると遠廻りとなるが北関東道、上越道経由がそのリスクは小さいことから選択。

夜叉神峠登山口には道路沿いに無料駐車場があり、シーズン中の土日には夜叉神峠まで向かうハイカーや鳳凰三山を目指す登山者の車で一杯になるとか。
夜叉神峠登山口にはトイレ、売店、水場等がある。
1駐車場

夜叉神峠登山口
2登山口

夜叉神峠駐車場から夜叉神峠までは、いきなりつづれ折の山道。
樹林帯をジグザグに1時間ほど登った所で稜線に飛び出すと夜叉神峠小屋3分とある指導標に元気づけられ、平坦な草地の夜叉神峠に到着する。
3山道

夜叉神峠(やしゃじんとうげ)
白峰三山が美しい~!!青空に映えますね~。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。薄っすらと雪化粧、初冠雪ですね。
日本第二位の高峰北岳を含む白峰三山の展望ポイントとして知られている。
4夜叉神峠

さて、一息ついたら出立です。
5夜叉神峠

展望のない針葉樹林帯の登りが延々と続く。
6山道

登山道沿いには味のある巨木が多く癒される。
7山道
8山道
9山道

夜叉神峠から数十分ほど登ると、南東方向の木々越しに富士の雄姿が現れる
11山道・富士山

こんな感じの登りが延々と続きます。
12山道

杖立峠 展望はありません
13杖立峠

展望が開けた広場。団体さんが休憩していた。
14休憩ポイント

樹間から白峰三山が見え隠れする。
15北岳

火事場跡 ここも鳳凰三山の展望が良い。
16火事場跡
17火事場跡

落葉松の紅葉が始まった尾根を行く。ゴロゴロとした石で歩きにくい。
18山道

振り向くと左に笊ヶ岳、中央奥に大無間山、右に悪沢岳かな?
19南ア南部の山々

苺平 展望のない平坦地に着く。
右に分岐するコースは千頭星山・甘利山に通じている。
20-1苺平

南御室小屋
うっそうとした針葉樹林の山腹を右に巻く様に下って行くと南御室小屋に着く。 南御室小屋の前の広場にはテーブルや椅子が置かれ、登山者の疲れを癒してくれる。
21南御室小屋

南アルプスの天然水。冷たくおいしい清流を補給して出発です。
22南御室小屋

ガマの岩
この岩からも白峰三山などの展望が素晴らしい。
23ガマの岩
24ガマの岩

樹林帯の中の巨岩を押し広げながら行くカミさん
25山道

砂払岳 森林限界を越えると一気に展望が開けこの景色。
花こう岩が美しい。観音岳も見える。
27砂払岳
27-1砂払岳
28砂払岳

この辺りは高山植物のタカネビランジの群生地です。
29砂払岳

砂払岳から見る観音岳、薬師岳方面
30砂払岳

薬師小屋
31薬師小屋

手続きを済ませて薬師岳まで散策
32薬師岳

鳳凰三山のうち、もっとも南に位置する山。広い白砂の山頂に到着!
夜叉神峠から地蔵ヶ岳に向かう縦走路は薬師岳のピークをはずれているところを通過しており、そこには「山梨百名山標柱」や鉄製ケルンがおかれているが山頂ではない。薬師岳は南北2つのピークを持つ双耳峰で、最高点である2780m(薬師岳の山頂)は北峰である。自分はどうでも良いのですが ピークに拘る方に参考までに。
33薬師岳

ここで先週歩いた中アルプス空木岳で出会った愛知県のKさんとバッタリ。
偶然の出会いにビックリ、また他の山で出会えると良いですね。
34薬師岳

南北2つのピークを持つ双耳峰で、南峰は岩峰のため登れないが、北峰は登攀可能。ここは南峰です。
35薬師岳

薬師岳山頂からは野呂川の深い渓谷を挟んでどっしりと対峙する白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)、仙丈ヶ岳などの眺めを堪能できる。
36薬師岳
37薬師岳

砂払岳から。北岳の肩に沈む夕日。寒さに震えながら撮ったもの。
38夕日
39夕日

南ア・夜叉神口から鳳凰三山(その2)へ続く

南ア・夜叉神口から鳳凰三山(その2)

南ア・夜叉神口から鳳凰三山(その1)からの続き


10月18日:薬師岳小屋5:55~薬師岳6:00~6:25観音岳6:35~7:25賽の河原・地蔵岳8:05~9:10観音岳9:30~薬師岳~9:50薬師岳小屋10:00~10:35南御室小屋10:40~苺平~火事場跡(昼食)~杖立峠12:10~12:55夜叉神峠13:00~13:45夜叉神峠登山口
約7時間50分の山散歩でした。

今日の朝は冷え込んだ。小屋外の天水タンクの蛇口は凍り付いて水が出ない。ダウンジャケットと冬用の手袋をと冬用支度で出発。まずは小屋から地蔵岳往復の3~4時間であることから小屋にザックをデポ、サブザックに必要最小限の食糧をつめカミさんが背負う。自分はカメラのみの空身で「何だあの親父は・・」と言われそうで他人の目が気になりながら。

日の出 綺麗ですね~。富士山もスッキリと
51日の出

白峰三山に陽がさし山肌が赤みを増す。
52薬師岳

雲海に浮かぶ富士山
53-2観音岳へ
53富士山

白峰三山。今日も色々な表情をたっぷり見られそうです。
54薬師岳

観音岳への尾根を行く。進行方向の右手遠方には八ヶ岳連山を、左手眼前には北岳や大樺沢を眺めながら。
53-1観音岳へ

左に八ヶ岳、右に瑞牆山、金峰山、中央に秩父連山
55薬師岳

観音岳
小屋で一緒であった方に「モデルさんがいて良いですね」と。
「シニアですが専属モデルです」と (笑)
56観音岳

岩場の上から甲斐駒ヶ岳。その奥には北アルプス連山がズラリと並ぶ
57観音岳

目の前には高嶺、アカヌケノ沢ノ頭と地蔵岳(オベリスク)と奥に甲斐駒ヶ岳の山容が視界に入ってくる。
58観音岳

仙丈ヶ岳が大きい。左遠方に中央アルプス、宝剣岳~空木岳も確認できる。
59観音岳

観音岳からアカヌケノ沢ノ頭へ向かう。
60地蔵岳へ

アカヌケノ沢ノ頭への白砂の尾根
61地蔵岳へ
62地蔵岳へ

何度みても・・何枚写真を撮ったことやら。素晴らしいな~
63地蔵岳へ

オベリスクは、南アルプスの槍と云ってもよい位に顕著で勇ましい。
ここからがベストポジションかな。八ヶ岳と瑞牆山、金峰山とを従えたそろい踏み
64地蔵岳へ

賽の河原から地蔵岳(オベリスク)
65地蔵岳

お地蔵さん越に甲斐駒。その彼方には槍ヶ岳もハッキリと見える。前回よりもお地蔵さんの数が少ないように思えるが。好天に恵まれて、此処でもまたもや最高の気分。
66地蔵岳

天に向かって聳えるオベリスク。肩まで登ったがこれ以上は親父には無理。
ロープが下がっていて登れそうであるが降りが難しそう。
67地蔵岳

賽の河原から観音岳
68地蔵岳

青空にオペリスクが映えます。
70地蔵岳

地蔵岳(オベリスク)を十分に楽しんだ後、観音岳へ戻る。
71観音岳

高嶺、アカヌケノ沢ノ頭と地蔵岳(オベリスク)を背にし
72観音岳

シシ岩?と北岳
73シシ岩

観音岳直下の尾根
74観音岳

再度、観音岳山頂へ
75観音岳
76観音岳

この眺望、下山には勿体ないが薬師小屋へ戻る。
77薬師岳

小屋に戻りザックを回収しダラダラの長い尾根を戻る。今日は土曜日で天気も良いことから続々とハイカーが登ってくる。小屋は満室、布団1枚に二人の混みようとのこと。昨夜はハイカーが少なくゆったりのスペースでラッキーでした。

今回の山行は期待通りの好天に恵まれ大絶景、満足度100%であった。
次の機会には花の時期に再訪したいものです。

南ア・白峰三山(その1)

H24年8月1日~2日、南アルプスの白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)を歩いてきました。

昨年は天候不順により北岳どまり、今年は何としても縦走をとチャンスを待っていた。
目的は一にも二にも北岳~農鳥岳の展望の3000m峰五座縦走、晴れマークが続いた今週が良さそうと決行。
結果は両日とも願い通り好天に恵まれ、2年越しの尾根散歩は最高のものとなった。

8月1日:奈良田=広河原~白根御池~肩ノ小屋~北岳(3192m)~北岳山荘(泊)  
8月2日:北岳山荘~中白根山(3055m)~間ノ岳(3189m)~西農鳥岳(3050m)~農鳥岳(3026m)~奈良田

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【奈良田温泉の里駐車場】
第一、第二駐車場とあるが水場、トイレ、ベンチもあるこの駐車場を利用した。
この駐車場は夜間は閉鎖され車の出入りがなく静かで良い。
50奈良田の里駐車場

【バス】
今の時季の広河原への始発は5時30分。片道料金1,000円+協力金100円=1,100円。利用者はほとんどが登山者であるが釣りの方も数人で途中で下車する。
51バス

【広河原】
狭いクネクネとした南アルプス林道をバスで約50分、広河原に6時20分着。
トイレを済ませ6時25分発。
52広河原

【吊橋】
橋の先に北岳が見えるが陽射しが強過ぎ写らない。橋を渡りきると広河原山荘。
53広河原の吊り橋

【広河原山荘】
ここで白根御池小屋までの水を補給する。
54広河原山荘の水場

【山道】
広河原山荘から山道に取り付く。天気も良し気合を入れて出発。
55山道

【分岐】
6時50分。左へは大樺沢へ、右は白根御池小屋へ。
56山道分岐

【樹林帯の中の山道】
樹林帯の中の急登が続く。強い日差しは遮られるが蒸し暑い。
57山道

【休憩】
7時45分、第二ベンチで休憩する
58ベンチ

【白根御池小屋】
8時30分。急ぐことはない大休止。小屋前で北岳山荘までの水を補給する。
59白根御池小屋

【白根御池】
8時50分発。小屋脇の白根御池の脇を抜け草スベリへ。
60白根御池

【草スベリ】
急登である。先行者が点々と見え隠れする。
61草スベリ

振り返ると鳳凰三山、この展望が後押ししてくれる。
62-1草スベリから鳳凰三山

草スベリはお花畑である。グンナイフウロ、ハクサンフウロ、キンポウゲなどなど。
63草スベリのお花畑

草スベリの上部からは写真では見にくいが左俣コースの雪渓上を登るハイカーも点々と見える。
64草スベリから雪渓

【右俣コースと合流】
10時10分、草スベリを登りきると右俣コースと合流する。
65右俣コースと合流

【小太郎尾根】
10時25分。小太郎尾根への分岐に出る。
ここからは大展望。仙丈岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、八ヶ岳も大きく見える。
仙丈岳、甲斐駒ケ岳の後方には北アルプスも見ることができる。
66小太郎尾根分岐

仙丈岳の左手には中央アルプスも。しばし展望を楽しむ。
67小太郎尾根分岐

【展望の尾根】
肩の小屋までは展望の良い平坦な尾根。
68広い尾根

【タカネツメクサ】
69お花畑

【カール】
カール好き、この感じが何とも心地よい。
70仙丈岳

【ライチョウ】
ライチョウ親子に出会う。
71ライチョウ

【肩ノ小屋】
11時05分着。ここで昼食。
小屋前のベンチにドッカリと腰を下ろしているうちにガスってきた。
72肩の小屋から北岳
73肩の小屋

【北岳への登り】
11時25分。北岳山頂に向かう。お花畑の中の登山道を行く。
74北岳のお花畑
75北岳のお花畑
76北岳のお花畑

【北岳山頂】
12時05分、北岳山頂に着く。
今回もガスっていて展望はない。
77北岳
78北岳

【北岳小屋への登山道もお花畑】
12時25分まで待つがガスが晴れる様子はなく下山とする。
79北岳のお花畑
80北岳のお花畑
81北岳のお花畑
82北岳のお花畑
83北岳のお花畑

間ノ岳方面の展望が開ける。
84北岳山荘へ

【北岳山荘】
13時45分着。広河原から7時間20分の花散歩でした。
夕方になるとガスがとれてスッキリした北岳となる。
85北岳山荘

間ノ岳方面もスッキリと
86北岳山荘から間ノ岳

満月と富士山
87北岳山荘から富士山

今日は展望も花も堪能した。
明日は:北岳山荘~間ノ岳~農鳥岳~奈良田と長丁場。小屋を4時発とする。

南ア・白峰三山(その2)へ続く

南ア・白峰三山(その2)

南ア・白峰三山(その1)からの続き

今日(8月2日)の行程は、
北岳山荘~中白根山(3055m)~間ノ岳(3189m)~西農鳥岳(3050m)~農鳥岳(3026m)~奈良田

【北岳山荘】
3時50分発。今日の天気も良い。大門沢小屋までの水を補給し出発する。

【中白根山(3055m)】
4時25分着。まだ夜明けにはならない。夜明けを待つカメラマンが数人いる。

【夜明け】
4時50分夜明けです。北岳を中心に左に甲斐駒ヶ岳、右に鳳凰三山。
100北岳

雲海に浮かぶ富士山
103富士山

左に北岳、右に鳳凰三山。その奥に八ヶ岳
104ご来光

左に仙丈岳、右に鋸岳、甲斐駒ヶ岳。手前右に北岳
105仙丈岳

【間ノ岳(3189m)】
5時20分着。素晴らしい景観、グルリと大展望です。塩見岳への尾根も良いですね~。
106間ノ岳
107間ノ岳

左に西農鳥岳、右に塩見岳、荒川三山
108間ノ岳

【間ノ岳を後にする】
朝食をとり、5時40分に間ノ岳を後にする。左前方に富士山を見ながら、右前方の西農鳥岳を目指す。
109間ノ岳

【西農鳥岳を目指して】
グングンと高度を下げると西農鳥岳が大きく迫り迫力がある。
この展望は期待していたところ、たまりませんね。
110西農鳥岳
111西農鳥岳
112西農鳥岳

【農鳥小屋】
6時35分着。小屋から西農鳥岳、振り返り間ノ岳を見る。いずれ劣らぬ名山です。
小屋前に「水場」の標示があったが未確認。管理人がいたが見るからに偏屈そうで声をかけられなかった。
113農鳥小屋
114農鳥小屋

【西農鳥岳への登山道】
6時40分農鳥小屋発。小休憩し西農鳥岳への登りにかかる。
116農鳥小屋

【間ノ岳】
西農鳥岳への登りから振り返り見る間ノ岳。何と大きな山なのか。
117間ノ岳

【中央アルプス】
北岳山荘からずっと見えていた中央アルプスをアップする。
118中央アルプス

【西農鳥岳】
急登を過ぎ穏やかな尾根に出る。この尾根からは塩見岳、荒川三山がさらに大きくなる。
西農鳥岳のピークはどこなのか標示がわからなかった?
119西農鳥岳
120西農鳥岳

【農鳥岳への尾根】
農鳥岳を目指して。農鳥岳山頂は富士山が見える付近の平坦部。
122農鳥岳

グングンと農鳥岳が近ずく。
123農鳥岳

【塩見岳と荒川三山をアップする】
この山塊迫力ありますね。
124荒川三山

【快適尾根】
125農鳥岳

【振り返り見る間ノ岳~北岳】
127北岳

【この斜面を登りきると農鳥岳山頂】
128農鳥岳

【西農鳥岳を背に】
129西農鳥岳

【農鳥岳】
8時00分着。大展望です。
130農鳥岳
131農鳥岳
左から西農鳥岳、間ノ岳、北岳
132農鳥岳

【農鳥岳から下山】
8時20分、展望を楽しんだ後ハクサンイチゲが咲く登山道を下山です。
133農鳥岳
134農鳥岳下山
135農鳥岳下山

【大門沢下降点】
8時50分着。小休止。ここから広河内岳を往復しようと計画していたが、あいにくガスってきて展望が期待できないことからパスする。
136大門沢下降点
137大門沢下降点

【大門沢小屋への登山道】
広大なお花畑もある。
138お花畑

河原に出るまでは石がゴロゴロした歩き難い道
139下山路

吊橋を渡り
140下山路

【大門沢小屋】
10時55分着。小屋前のベンチで昼食とする。小屋には水が豊富に出ている。
11時30分発。小屋脇から河原に降りる。
141大門沢小屋

【不安定な吊橋がいくつかある】
142下山路
143下山路

【吊橋】
13時20分 鉄製の吊橋を渡る。
144下山路

【林道に出る】
13時55分 砂防工事現場を過ぎ林道(登山口)に出て、陽射しが強い林道をテクテクと25分歩く。
145林道

【南アルプス公園線に出る】
14時20分、バスが走る南アルプス公園線に出る。左へは広河原、右は奈良田温泉へ。
ここからバスにも乗れるがバスの到着時間はまだ先。歩くことにする。
146林道

【奈良田温泉駐車場】
14時40分着。北岳山荘から10時間50分の山散歩でした。

この二日間、天気にも恵まれ期待した通りの最高の山行となった。
良い山だったなあ~。

南ア・白根三山(その1)

H23年9月16日~17日、南アルプスの北岳を歩いてきました。

以前(14年10月5日)に大展望の北岳~間ノ岳を歩いたことがあるが、農鳥岳を残したことでいつの日かと思っていた。秋の北岳はまた格別! 尾根からの展望は圧巻。爽やかな秋風に吹かれてダイナミックな稜線を歩こうと出かけた。
今回は奈良田から入り広河原までバスで移動し、北岳~間ノ岳~農鳥岳を周回する計画とした。

今回の計画は、以下の通りです。
9月16日:奈良田=広河原~白根御池~肩ノ小屋~北岳~北岳山荘(泊)  
9月17日:北岳山荘~間ノ岳~農鳥岳~奈良田

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【奈良田温泉前駐車場】
ここは第一駐車場で20台程度、この先300m先に大駐車場有り。
バス停は写真右端に。片道料金1,000円+協力金100円=1,100円
今の時季の平日の広河原への始発は8時00分と遅い。
8時00分の始発であれば北岳山荘までが精一杯。もっと早い始発であれば農鳥小屋まで行けるが。
2奈良田バス停1

【広河原】
狭いクネクネとした南アルプス林道をバスで約50分、広河原に8時50分着。
2広河原2

【取り付き口】
トイレを済ませ、9時00分発。
2取り付き口3

【吊橋】
橋の先に北岳が見え気合が入ります。橋を渡りきると広河原山荘。
山荘脇から山道となる。
2橋を渡る4

【注意書き】
吊橋を渡りきった先には、注意書きがあった。
12号台風の大雨の影響で大樺沢の登山道が崩落しているとのこと。
2橋4-1

【分岐】
9時20分。左へは大樺沢へ、右は白根御池へ。右の白根御池へとする。
2分岐5

【樹林帯の中の山道】
樹林帯の中の急登が続く。この登りは単調できつい。
         2急登6
2急登7

【休憩】
10時05分、このベンチを見たら足が進まない。たまらず休憩する。
2休憩8

【鳳凰山】
急登を越え、山道から振り返ると鳳凰山が見える。
2鳳凰山9

【白根御池小屋】
10時50分着。ちょっと早いが昼食としザックを軽くする。
11時10分発。
2白根御池小屋10

【白根御池】
小屋前の白根御池の脇を抜け草スベリへ。
ここも急登。鳳凰三山でも見えれば疲れもとれるのだが雲の中。
2白根御池11

【草スベリ】
花時季であれば多くの花が咲くであろうが、今はトリカブトなど限られた花が少々。
2草スベリ12

【母は強し】
息を切らせて登って行くと、草スベリ上部付近で幼稚園生らしき男の子を背負った女性に追いつく。
自分のザックだけでも重くて持て余しているのに、母は強いですねえ~。
この女性軍は17時頃に北岳山荘に着き小屋内から拍手がおきた。
2草スベリ13

【分岐】
12時40分、草スベリ上部で二股への分岐に出る。
肩ノ小屋へのコースをとる。
2右股コース分岐14

【小太郎尾根】
二股への分岐からわずかな登りで小太郎尾根への分岐に出る。
尾根の先のピークが小太郎山。ここから1時間ほどかな。歩いてみたくなる尾根ですね~。
2小太郎尾根15

【展望の尾根】
小太郎尾根への分岐を過ぎると素晴らしく展望の良い尾根にでる。
カール状の斜面はウラシマツツジなどの紅葉がかなり進んでいる。
2尾根の紅葉16

【振り返り見る尾根】
振り返り見る小太郎尾根。この景観が良いですね。疲れが吹っ飛びます。
2尾根の紅葉17

【岩尾根】
肩ノ小屋まではいくつかの小ピークを超えるが展望があり辛さは感じない。
         2尾根18

【肩ノ小屋】
13時10分着。ここで大休止。
小屋前のベンチにドッカリと腰を下ろし北岳を見上げる。
ここまで来れば北岳山荘までは後わずかであり急ぐことはない。
2肩ノ小屋19
2肩ノ小屋20

【北岳への登り】
山頂付近にガスがかかり始めたので腰を上げ山頂に向かう。
2北岳へ21

【北岳山頂は目の前】
山頂に数人のハイカーがいるようだ。
2北岳山頂目前22

【北岳山頂】
13時50分着、登山口から4時間50分。見覚えがある山頂である。
ガスっていて遠望はきかないが達成感は充分である。
2北岳山頂23
2北岳山頂24
2北岳山頂25

【一時ガスがとれ富士山が見えた】
標高2位の山頂から標高1位の山を眺めるのは格別の感がる。
2富士山26

【山頂付近で見られた花】
花の山として名が通っているが、さすがに今の時季は花が少ない。
山頂付近をうろついて花を見つけたものが以下に。
2花31
2花32
2花33
2花34

【振り返り見る北岳】
15時までに小屋へ入ろうと14時20分山頂発。北岳山荘に向かって下る。
途中から名残惜しく山頂を振り返る。
2振り返り見る北岳27
2振り返り見る北岳28

【北岳小屋への尾根】
2北岳小屋へ29

【北岳小屋】
15時05分着。今日の宿泊者は少ないとのこと。定員150名のところ50名程度でありゆっくりである。
着替えをし休憩室で宴会とする。休憩室では山仲間とご一緒し、山談義に話がはずみ楽しいひと時を過ごし疲れも吹っ飛んだ。ありがとうございました。またどこかの山で再会できると良いですね。
2北岳小屋30

今日の天気は下り坂のようであるが、まずまずの展望で良かった。
明日の予報は終日雨のち曇りで良くない。
長丁場でもあり天気次第で撤退もあり。
夜半には強い風と雨が続いていた。


南ア・白根三山(その2)へ続く。

南ア・白根三山(その2) 敗退

南ア・白根三山(その1)からの続き。

今日の予定は、4時半に北岳山荘発~間ノ岳~農鳥岳~奈良田へ15時着。
予定通りに小屋を出るも強風と雨、これではロングコースの尾根歩きはリスクが大きすぎると小屋に戻る。

予定通り進むも、ここから下山するもバスの時間から6時が判断リミット。
5時半まで様子をみるも天気の回復は見込めず、この中を強行しても得るものが少ないと思い下山すると決める。根性なしの撤退です。カミさんも「この山はいつでも来られる。晴れて展望の良い日に尾根を歩いてみたい」と思いが一致する。

小屋で朝食をとり6時ちょうどに小屋を出る。
雲が切れ始めて明るさが出ているが迷わず下山とする。

【北岳】
相変わらず風は強いが小雨となる中を北岳方面へ。
時折、ガスがとれる瞬間を見計らって写真をとる。
3北岳1

【振り返って間ノ岳への尾根】
北岳山荘からの多くのハイカーは北岳方面へ、ポツポツと間ノ岳方面へ向かうハイカーも見られる。
3間ノ岳2

【左を向けば仙丈ヶ岳】
3仙丈ヶ岳3

【八本歯ノコルへ向かう】
同じ道を帰ってもと八本歯ノコルへのコースをとる。
3八本歯のコルへ4

【草紅葉が始まっている】
北岳の斜面は草紅葉が始まっている。
3八本歯のコルへ5

【八本歯ノコルまでは階段が多い】
雨で滑りやすい階段で気を使う。
         3八本歯のコルへ6

【ガレ場もある】
階段よりもガレ場のほうが歩きやすい。
3八本歯のコルへ7

【池山吊尾根を見ながら降る】
前方に痩せ尾根の池山吊尾根を見る。
3八本歯のコルへ8

【八本歯ノコルへ降る】
丸太の階段が雨に濡れ滑ること滑ること。
前方に見えるピークは八本歯ノ頭。一人下ってくるハイカーが見られた。この尾根を歩くとは熟練者のようです。
         3八本歯のコルへ9

【八本歯ノコル付近から見る間ノ岳】
ガスの切れ間から間ノ岳への尾根を見る。
3間ノ岳の稜線10

【八本歯ノコル】
7時00分着。
前回歩いた時には、岩の上に「入歯」が置いてあった。
カミさんと「ここは入歯ノコルだ」と大笑したことを思いだす。
ここから左股コースを降る
         3八本歯のコル11

【左股コースも階段が多い】
この付近からさらに雨が強くなりカメラをザックの中へ。
          3左股コース12

【二股】
7時55分着。ここまでのコースは大雨のよる被害は少ない。
ここで右股コースと大樺沢へのコースと分かれる。
大樺沢の登山道の被害はどんなものかと興味があり大樺沢へのコースをとる。

【橋はガレキで埋もれている】
大樺沢の荒れ方は酷い。橋はガレキで埋もれていて渡れない。
橋の脇の岩伝いに渡りきる。
3大樺沢13

【激流】
激流の上を渡る。
3大樺沢14

【さらに降ると登山道は崩落している】
登山道の体をなしてない。左右前方を見渡し歩きやすい所を選んで下る。
3大樺沢15

【ここが一番酷い】
橋は半分流されてなく激流で飛び越せない。まいったな~。
上流に行ったり下流に行ったりし渡る場所を探す。
樹木が傾いて身体が支えられる場所があり、石伝いに飛び跳ね川を渡る。
川に落ちたら激流に流されること必死、ハラハラさせられる場所であった。
3大樺沢16

【橋が流された場所を下流から撮ったもの】
3大樺沢17

【この場所も橋が流されている】
この場所も登山道が流されている。ここは高巻きして通過。
3大樺沢18

【吊橋】
9時25分、無事取り付き口に着く。北岳小屋から3時間25分であった。
3戻る19

大樺沢の登山道はズタズタ、酷いものであった。登山道の普及はしばらくかかるものと感じた。
大樺沢への立入禁止の立看板は、嘘偽りのないものであった。

思ったより早く広河原に着いたので10時20分発のバスに間に合う。
バス待合室で着替えをし休憩していると、乗合タクシーの運転手が来て奈良田までタクシーを出すとのことで利用することとした。(料金はバスと同じ1,100円)

先週の北ア・朝日岳~雪倉岳に続き雨にたたられ2連敗。
この悪循環を何とかして断ち切らねば・・。
次の3連休は??台風は??

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その1)

H22年9月18日~20日、静岡県と長野県との県界をなす南アルプス赤石山脈の悪沢岳~赤石岳を歩いてきました。

最高峰の悪沢岳、中岳、前岳からなる荒川三山と赤石岳そして千枚岳の稜線からは、南アルプス山々の大パノラマ、千枚小屋周辺や前岳の斜面などにはすばらしいお花畑が広がり、ハイカー憧れの山域である。

今回のコースは、椹島(さわらじま)から千枚岳~悪沢岳~赤石岳~椹島の反時計回りの周回です。
今回の計画においては、登山家ディダラボッチさんに最新の情報、アドバイスを頂き参考になりました。ありがとうございました。

9月17日:自宅⇒東名高速道富士川SA(車中泊)
9月18日:富士川SA⇒畑薙第一ダム駐車場⇒椹島~千枚小屋(泊)
9月19日:千枚小屋~千枚岳~丸山~悪沢岳~中岳~前岳~荒川小屋~小赤石岳~赤石岳~赤石小屋(泊)
9月20日:赤石小屋~椹島⇒畑薙第一ダム駐車場⇒自宅

所要時間は以下。
(18日)椹島8:10~千枚小屋13:40・・・・・約5時間30分
(19日)千枚小屋4:30~赤石小屋13:50・・約9時間20分
(20日)赤石小屋5:30~椹島7:30・・・・・約2時間

          山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【9月17日】:自宅⇒東名高速道富士川SA(車中泊)
常磐道~首都高~東名道と渋滞もなくスムーズに着く。
富士川SAからは富士山、愛鷹連山、富士市が一望できる高台にある。

【9月18日】:富士川SA⇒畑薙第一ダム駐車場⇒椹島~千枚小屋(泊)
自宅から畑薙第一ダム駐車場まで約360Km。
静岡ICから畑薙第一ダム駐車場まで約82Km、2時間20分。
ナビ設定:赤石温泉 白樺荘 054-260-2021

【駐車場】
6時頃に駐車場着。駐車場は未舗装、広い駐車場には多くの車。
朝食をとり、ザックのパッキングをし準備完了。
①駐車場1

【バス停】
時刻表では8時始発であるが、6時半頃になると登山者が並ぶ。
臨時バスが出ることを期待してのもの。
①バス停2

【東海フォレストバス】
7時頃に臨時バス3台が出る。
この辺一帯、赤石~荒川~千枚、南アルプス南部一帯を所有している東海フォレストの送迎バスに乗る。
乗る前に山小屋の宿泊券(3000円)を買う。
帰りは、小屋の一泊以上の、レシートがないと乗せてくれませんので、注意!
①バス3

【椹島】
送迎バスで、約1時間~椹島に到着。
レストラン、宿泊棟やお風呂もある登山基地である。
①椹島ロッジ4

【唐松の並木道】
8時10分椹島発。
椹島のメインストリートは、唐松の並木道。
①椹島ロッジ5

【取り付き口】
滝見橋から登山道へ。
3000m峰6座越える3日間の縦走に出発です。
椹島(1123m)から今日の宿泊地の千枚小屋(2610m) まで標高差約1500mある。
①取り付き口6

【吊り橋】
車道を離れて斜面を横切ると「吊橋」を渡る。 
吊橋はカミさんの体重のせいか大きく揺れる。もっと静かに歩けないものかと渡り切るまで待つ。
①吊り橋7

【樹林帯の中の登山道】
ほとんどは見通しの利かない樹林の中の登山道はなだらか。
陽射しが遮られるが蒸し暑さが増す。
①山道8
         ①山道9
①山道10

【鉄の階段】
9時50分 鉄の階段着。
林道に出て、再び階段を上り山道へ入る。
①山道11

【小石下】
1586mの「小石下」三角点がある。
①小石下12

【琴】
何の意味があるのでしょうか。
伐採された切り株に「琴」の文字が。
①山道13

【標識】
林道と交差するところに標識がある。
「登山道 止まれ」。登山者優先である。
①山道14

【清水平】
11時00分 清水平着。休憩&昼食後 11時20分発。
「給水所」でもある清水平。千枚小屋までのほぼ中間地点にあり助かる。
水量が細いが樹林帯の斜面に清水が流れ、此処でペットボトル2本に充填した。冷たく美味しかった。
①清水平15
         ①清水平の水場16

【蕨殿】
11時50分 蕨段(2073m)着。
①蕨殿17

【見晴台】
蕨段を過ぎるとすぐに見晴台へ。12時00分着。
赤石岳が良く見えるポイントとのことであるがガスっていて見えない。残念。
①見晴.台18
①見晴台からの展望19

【倒木を潜る】
この辺りまではまだ元気なカミさん。
リンボーダンスを真似て潜る余裕がある。
①山道20

【駒鳥池】
13時10分 駒鳥池着。
登山道から数メートル低い地点に「駒鳥池」が在った。「苔に覆われた沼」であるが、 
その苔の色・量・密度は見事である。 
①駒鳥池21

【あと15分】
疲れが溜まった頃に、この標識を見る。「よっしゃ」と元気が復活する。
①山道22

【千枚小屋】
13時40分 千枚小屋到着。椹島から5時間半を要した。
回りはガスっていて何も見えない。
食事は16時半から。それまでストーブが炊かれた食事室で小宴会とする。
①千枚小屋23

【お花畑】
千枚小屋正面ベランダ前に「ヤマハハコ」群生。
小屋の回りはお花畑。7月末から8月中旬までが花の最盛期とのこと。
①お花畑24

夜中にトイレに外に出ると星がビッシリ。明日は期待できそうと布団にもぐり込む。

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その2)へ続く

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その2)

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その1)の続きです。

【9月19日】:
 千枚小屋~千枚岳~丸山~悪沢岳~中岳~前岳~荒川小屋~小赤石岳~赤石岳~赤石小屋(泊))


【ご来光】
千枚小屋を4時半に出発し、5時ちょうどに山頂着。
朝日が出るまで時間があることから朝食をとる。
右手に富士山を見ながら千枚岳(2880m)山頂からのご来光。
②ご来光1

【千枚岳山頂】
風があり少々肌寒い。
千枚岳までは丸山から赤石岳までの3000m峰6座縦走の足慣らし。
②千枚岳山頂2

【丸山、悪沢岳方面】
千枚岳山頂から丸山、悪沢岳方面を見る。
まだ長い悪沢岳の登路を見上げることになる。
②千枚岳山頂から3

【丸山、悪沢岳方面】
千枚岳から丸山へ向かう。岩場を下ることからストックをザックに収納する。
写真右から丸山、悪沢岳、中岳。
②山道4

【丸山への登路】
②山道5

【千枚岳のシルエット】
丸山への登山道から振り返り見る千枚岳。
②千枚岳6

【丸山への登路】
②山道7

【丸山への登路】
背後には双耳峰の「笊ヶ岳」でしょうか。
更に左手には雲の中からぼんやりと「富士山」が浮かび上がる。
②山道8

【丸山山頂】
6時ちょうど、丸いなだらかな丸山山頂(3032m)。
風が強く休まずに悪沢岳を目指す。
②丸山山頂9

【悪沢岳へ向かう】
其処からは緩い勾配を下り、悪沢岳(3141m)への登りに成るが、一帯は真っ赤に紅葉した「ウラシマツツジ」の大きい群生地を通過する。
②悪沢岳を目指して10
②悪沢岳を目指して11

【丸山のカール】
振り返り見る丸山の斜面。カール状の斜面が素晴らしい。
②丸山のカール12

【悪沢岳山頂直下の岩場】
歩きにくい岩の間を右に左にかわしながら。山頂は近い。
②悪沢岳を目指して13

【トウヤクリンドウ】
ほとんどの花は終わっている。
傷んでいるが数少ない花を一枚。
②トウヤクリンドウ14

【悪沢岳山頂】
6時30分、悪沢岳(3141m)に到着。 
この山頂からの展望は360度の展望であるが、少々ガスっぽくすっきりとはいかない。
それでも塩見岳方面、富士山、今日登る中岳、赤石岳方面、はるか遠くには中央アルプス連山が見える。 
②悪沢岳山頂15

【中岳へ向かう】
悪沢岳を出発して「中岳」へ向かう。 
悪沢岳から中岳の間は、一端コルへ下って登りかえしとなるからきつい。
せっかく登ったところを下って、登り返しを必要とするこの場所はなんとも惜しく感じる。
眼前には形の良い「中岳」が見え、手前には中岳非難小屋が見える。
②中岳、前岳を目指して16

【中岳への登路】
これはきつそうな登路である。
②中岳、前岳への尾根17

【悪沢岳からの下り】
薄っすらと紅葉し始めた斜面を下る。
このような斜面の登山道は何とこも心地よい。
②中岳、前岳への尾根18
②中岳、前岳への尾根19

【振り返り見る悪沢岳】
下り切った鞍部付近から振り返り見る悪沢岳。
②悪沢岳を振り返る20

【ウラシマツツジ】
中岳への登路に見る真っ赤に紅葉したウラシマツツジ。
思わず立ち止まり斜面を覗き込む。
②ウラシマツツジ21

【中岳のカール】
アルプスの魅力の一つにはカールの美しさにある。
このカールを見るとアルプスを歩いているのだなあと実感する。
②前岳のカール22

【塩見岳の尾根】
中岳避難小屋付近から見る塩見岳の尾根。三伏峠小屋も見える。
一時、三伏峠から悪沢岳を考えたことがあるが、見るからに手強い登山道である。
②塩見岳の尾根23

【中岳避難小屋】
7時30分、中岳避難小屋着。
トイレ(有料)休憩とする。
②中岳避難小屋24

【振り返り見る中岳避難小屋と悪沢岳】
中岳避難小屋から中岳へはわずかな距離。
振り返り見る中岳避難小屋と悪沢岳。
②中岳避難小屋と悪沢岳25

【中岳山頂】
中岳山頂(3083m)。
②中岳山頂26

【前岳へ向かう】
中岳から前岳へはわずかな距離。
左奥は赤石岳、右手前に前岳。
②前岳へ27

【前岳への分岐】
前岳は主稜線からわずかに外れた位置にあり、分岐にザックを置き空身で往復する。
②前岳への分岐28

【前岳へ向かう】
前岳の斜面もウラシマツツジが紅葉している。
②前岳へ29

【前岳山頂】
前岳山頂(3068m)。要所要所でビデオを回す。
悪沢岳、前岳、中岳と合わせた荒川三山と呼ばれている。
前岳の西側は、崩壊地帯で切れ落ちている。
この崩壊部の縁を三伏峠方面の縦走路は沿っている
②前岳山頂30

【荒川小屋へ向かう】
縦走路の合流点に戻り、南側へ下れば荒川小屋に着く。
②荒川小屋へ31

【荒川小屋へ向かう】
左前方に赤石岳、右奥に兎岳を眺めながらの下りである。
②荒川小屋へ32

【お花畑】
前岳から荒川小屋にかけての大斜面は南ア南部きっての花畑とのことであるが、今はさみしい限りである。
②お花畑33

【マツムシソウ】
お花畑の中で見られたマツムシソウ。
②マツムシソウ34

【荒川小屋】
眼下に荒川小屋が見える。
②荒川小屋へ35

【荒川小屋】
8時50分 荒川小屋着(2610m) 。大休止。
小屋横の綺麗なテーブル・ベンチに席を取る。荒川小屋は丁度本日の半分の地点である。
小屋前の水場に下り、水を補給する。
9時20分 荒川小屋発。
②荒川小屋36


南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その3)へ続く

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その3)

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その2)の続きです。

【9月19日】:
 千枚小屋~千枚岳~丸山~悪沢岳~中岳~前岳~荒川小屋~小赤石岳~赤石岳~赤石小屋(泊)


【小赤石岳へ】
荒川小屋から樹林帯の急坂を登り森林限界を過ぎると展望が良くなる。
目の前に赤石岳が広がる絶景尾根歩き。
②赤石岳を目指して37

【振り返り見る中岳、悪沢岳】
振り返ると中岳、悪沢岳が。
あの尾根を越えて来たのである。
②振り返り見る悪沢岳と前岳38

【大聖寺平へ】
正面の平らな所が大聖寺平。
②大聖寺平へ39

【大聖寺平】
休憩ポイントであるが先に進む。
②大聖寺平40

【大聖寺平から見る中岳、悪沢岳】
素晴らしい景観に足が進まない。
②大聖寺平から見る悪沢岳、前岳41

【小赤石岳へ】
左の大きな山が小赤石岳、右奥に赤石岳。
②小赤石岳を目指して42

【小赤石岳へ】
悪沢岳、中岳を左に見ながら砂礫の急斜面を登る。この登りがきつい。
登りきったピークが小赤石岳山頂かと思ったが、小赤石岳の肩であった。
②小赤石岳を目指して43

【小赤石岳へ】
小赤石岳の肩を過ぎるとなだらか、小赤石岳へ向かう。
②小赤石岳を目指して44

【小赤石岳山頂】
10時50分 小赤石岳(3081m)着。
②小赤石岳山頂45

【小赤石岳山頂から】
小赤石岳山頂から赤石岳を見る。
多くの登山者がいることが分かるほどの距離である。
②小赤石岳山頂から46

【赤石岳へ】
赤石小屋への分岐にザックを置き、身軽になり山頂を目指す。
②赤石岳を目指して47

【振り返り見る小赤石岳】
②小赤石岳57

【赤石岳山頂】
11時20分 赤石岳山頂着。
大展望である。
展望を十分に楽しみ、12時ちょうどに下山する。
②赤石岳山頂48
②赤石岳山頂58

【南アルプス名山の展望】
中岳奥に仙丈岳、甲斐駒ケ岳、間の岳などの名山が確認できる。
②赤石岳山頂からの展望49-1

【聖岳】
今年8月に歩いた聖岳(3013m)を見る。
聖岳からは赤石岳を眺めていたが今回は反対に聖岳を眺めることに。
②聖岳51

【兎岳方面】
左端に兎岳(2818m)、その隣に小兎岳(238m)。
②兎岳方面59

【小赤石岳のカール】
②小赤石岳カール60

【赤石岳避難小屋】
山頂直下に建つ赤石岳避難小屋。
トイレを借用する。
②赤石岳避難小屋50

【赤石岳のカール】
赤石岳からの下山路から見上げるカール。
紅葉が始まっている・
②赤石岳のカール52

【振り返り見る赤石岳】
下山路の樹林帯の中から見る赤石岳。
②振り返り見る赤石岳53

【赤石小屋への山道】
②赤石小屋への山道54

【富士見平からの赤石岳】
13時30分 富士見平の展望台着。
ここからの展望も360度。
②富士見平からの赤石岳55

【赤石小屋からの赤石岳】
13時50分 赤石小屋着。
このまま椹島まで降りてしまうことも考えたが、疲れが溜まっていることから赤石小屋泊りとする。
②赤石小屋からの赤石岳56


南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その4)へ続きます。

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その4)

南ア3000m峰縦走・悪沢岳~赤石岳(その3)の続きでう。


【9月20日】:赤石小屋~椹島⇒畑薙第一ダム駐車場⇒自宅

【赤石小屋】
5時半、赤石小屋を出発、大倉尾根を下る。

【赤石小屋からの赤石岳】
薄っすらと明るくなった小屋前から見る赤石岳。
③赤石岳1

【赤石小屋からの聖岳】
赤石岳左手に見る聖岳。
中央に小さく三角錐の山は兎岳。
③赤石岳~聖岳2

【樹林帯からの赤石岳】
朝日を浴びた赤石岳。
③赤石岳3

【樹林帯の中の山道】
カミさんの下り足は快調。グングンと下る。
③山道4

【樺段】
休憩ポイントであるがパス。
③樺段5

【お花畑】
③山道6

【指標】
赤石小屋までの大倉尾根にはこのような指標が表示されており目安となる。
③山道7

【お花畑】
③山道8

【下山口】
鉄階段を下ると林道に出る。
ここが椹島からの赤石岳への登山口。
③下山口9

【マップ】
鉄階段の脇に建つ案内板。
③マップ10

【林道を下る】
高知県からという若者3人組と。
カミさんは話し好き、出会う登山者と話をするのが疲労回復の基になるようだ。
③林道11

【椹島ロッジ入口】
③林道12

【椹島】
③椹島ロッジ13
③椹島ロッジ14

【バス停】
7時30分 椹島着。赤石小屋から2時間、意外と早く着いた。
すでに多くの登山者が休んでいる。
売店でバス予約の受付をする。
10時発の臨時バスはすでに満員、10時半発のバスになる。
③椹島ロッジ15

この3日間、花もなく紅葉には早いと中途半端な時季の山散歩であったが、アルプスの雰囲気を十分に味わうことができ良い山旅となった。

【その他】
バス乗車の予約は先着順。定員になり次第次の便になる仕組みである。
私達の30分位遅れて到着した登山者は、12時発のバスとのことでガックリしていた。
バス待ちの3時間は朝食をとったり周辺を散歩したり登山者と雑談をしたりして時間を費やした。

帰りの静岡ICからの東名道は断続的な渋滞。
富士川SAでトイレ休憩、海老名SAで夕食休憩。
休憩毎に運転を交換するが、首都高を走る場合はカミさん運転となることが多い。
今回もカミさんが運転、首都高に入ると雨となるが意外とスムーズに走れる。
首都高を抜け常磐道へ、守谷SAでトイレ休憩。ここからは自分が運転し20時半自宅着。
畑薙第一ダム駐車場から約8時間半、静岡ICから約6時間半の長い長いドライブでした。

南ア3000m峰・聖岳(その1)

H22年8月21日~22日、静岡・長野県境に位置する聖岳(3013m)を歩いてきました。
予定では2泊3日、聖岳~光岳の縦走であったが、前日に所要が入ったことから1泊2日、聖岳往復に変更した。
聖岳は、赤石山脈南部にあり、日本最南部の3000メートルを超える山として知られており、東西二峰からなり東峰を奥聖岳(2978メートル)、西峰を前聖岳(3013メートル)と呼ばれている。
登山道は西沢渡からの尾根伝いのルートや聖沢に沿うルートなどがあるが、
今回のコースは、
8月21日:便ヶ島~薊畑~聖平小屋(泊) 
  急坂との格闘+花と遊びながらの5時間00分の山散歩でした。
8月22日:聖平小屋~薊畑~(小聖岳~前聖岳~奥聖岳)往復~便ヶ島
  展望満喫+花と遊びながらの7時間40分の山散歩でした。

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【8月21日】:自宅=便ヶ島~薊畑~聖平小屋(泊)
2時ちょうど自宅発、8時ちょうど便ヶ島着。約453Km。
ナビ設定:上島トンネル近くの「かぐらの湯」:0260―34-1085
飯田ICからR152の上島トンネルまで約35Km,1時間。
上島トンネルから便ヶ島まで約20Km、約1時間。
発電施設のある北又渡あたりまでは舗装路なのだが、その先約9Kmはダートな道となる。
飯田IC近くのGSは早朝の営業をしていないところが多く、ウロウロしてしまった。

【便ヶ島駐車場】
便ヶ島(たよりがしま)一般駐車場へ(無料)。
車中泊用の駐車場は小屋の向こう側にあり、有料(500円)とのこと。
駐車場

【聖光小屋】
便ヶ島駐車場の一角に聖光小屋がある。
建物の中には入らなかったけれど、外見は小ぎれいな小屋だった。
聖光小屋

【案内板】
登山口付近に建っている案内板。聖平小屋までは水場はない。
コースを再確認し、駐車場を8時30分発。
ガイドマップ

【登山口】
聖岳登山口。熊注意の看板の上には西沢渡まで2.5km45分とあるが、35分程度である。
緩やかに高度を上げながら西沢渡まで遊歩道を歩く。
登山口

【トンネル】
すぐにトンネルに出会う。ぬかるんだ道である。
トンネル

【滝の沢橋】
トンネルを抜けてしばらく遊歩道を歩くと滝の沢橋を渡る。
滝の沢橋

【大きな滝】
滝の沢橋から見る大きな滝、壮観である。
         滝

【遊歩道から見る尾根】
遠山川に切れ落ちた急な斜面に造られた遊歩道を歩いて行くと眼の前が開け、尾根が見える。
天気は良さそうとホットする。
山並み

【西沢渡】
渡し篭がつけられている。荷物専用とのことであるが人も利用できるとのこと。この渡し篭を引くのは結構な力が必要である。カミさんが渡りきるまで反対側に回りロープを引いたが篭自体も重く、
中央まではスィ~であったけれど、そこからが大変。疲れてしまった。
この渡し篭の下には橋もつけられており橋を渡った方が賢明である。
渡し篭

【急登一直線の登山道】
川を渡ると登山道となり本格的な登りとなる。
ひと登りすると、今はもう使われていない大きな廃屋があったが、人気のないこのような小屋はいささか気味悪く通りすぎた。この小屋の裏から苔むした原生林を歩く。
登山道には標高表示板が設置されている。最初の表示が1200m、その後200m毎に2200mまで、薊畑分岐はさらに上へ。特に2000mを超えるまでは急登が続く。因みに出発地点の標高が920m、聖平小屋は標高約2300mであるから標高差約1400mのこの登りは、きついものがある。
登山道
登山道

【登山道の休憩ポイント】
要所には休憩ポイントもある。
休憩ポイント

【薊畑分岐】
13時00分、薊畑分岐着。登山口から4時間半辛い登りであったが、ここで視界が開けホットする。
聖岳へは写真右手の登山道へ。前方に小聖岳、聖岳、南側には上河内岳、光岳が見えるはずであるがあいにくのガスで見えない。
この付近は花畑、トリカブトが群生している。一息いれて今宵の宿である聖平小屋へ下る。
薊畑分岐

【お花畑】
聖平まではお花畑の中を下って行く。
鹿の食害から守りため柵で囲われている所もある。
ホソバトリカブト、タカネマツムシソウ、ウメバチソウなど多くの花が咲いていた。
お花畑
登山道

【ホソバトリカブト、キオンのお花畑】
お花畑

【聖平】
聖平から上河内岳への尾根を見る。
聖平

【聖平道標】
わかりやすい道標で親切である。
分岐

【薊畑分岐方面を見る】
聖平から薊畑分岐方面を振り返り見る。
薊畑分岐を振り返り見る

【木道を歩いて聖平小屋へ】
小屋までは木道が敷かれている。周りはお花畑となっている。
晴れていれば聖岳が見えるはずであるが・・。
木道

【聖平小屋】
13時30分、標高約2300mに位置する聖平小屋着。登山口から5時間かかった。
テントサイトから見る聖平小屋。きれいな小屋だ。
聖平小屋

【看板娘】
聖平小屋の看板娘と無理言って撮らせて頂いた。
看板娘

【小屋のトイレ】
トイレは小屋から離れた所にある。
トイレも洋式タイプがあり、とても清潔で好感がもてる。
トイレ

聖平小屋は、混雑することを覚悟していたが比較的空いていた。
疲れた筋肉を揉み解したあと夕食まで適当なベンチで隣り合わせたハイカーと情報交換、ワインで乾杯し疲れを癒した。聞く所によると昨日までの2~3日は雲、雨で展望はなかったとのこと。明日は晴れますようにと願いつつ18時には寝袋に入った。

南ア3000m峰・聖岳(その2)

【H22年8月22日】聖平小屋~薊畑~(小聖岳~前聖岳~奥聖岳)往復~便ヶ島=自宅
夜中に起きてみると満天の星空。今日は期待できると再び寝袋へ潜り込む。
山小屋の朝は早い。3時頃になるとガサガサと動き出す。うつらうつらしていると4時には小屋の灯りがともる。
これでほとんどの方が起き出し出発準備にかかる。
我々は5時発と決めていたが、周りがせわしく動きだすので、4時20分発とした。


【夜明け】
ライトを持ち小屋を出発するが途中で夜明けとなり、すがすがしい一日の始まりである。
生木割山方面が朝焼けで赤い。睡眠充分の身体は絶好調、今日もいい天気が良いと気合が入る。
前聖岳までの標高差は約800m、昨日の標高差(1400m)に比べれば楽なもの。
夜明け

【薊畑分岐】
奥聖岳までの往復であることから薊畑分岐で小型のナップサックに詰め替え、身軽にして小聖岳へ向かう。
薊畑分岐を過ぎた頃から、しだいに夜が明けてくる。
薊畑の分岐を過ぎると、手前に小聖岳、その奥に大きな聖岳が見えてくる
薊畑付近からの聖岳

【小聖岳への登り】
2500mあたり、ダケカンバの林で森林限界を過ぎると小聖岳の直下に出る。
聖岳、兎岳、小聖岳に対面する。
小聖岳への登り
小聖岳への登り

【小聖岳】
5時25分 小聖岳到着。ここからの聖岳はどっしりと大きい。
飽きることがない展望が楽しめる。
小聖岳

【前聖岳を見上げる】
小聖岳2662mのピーク辺りからハイマツと岩礫の高山帯になり、聖岳の山頂部が眼前に迫ってくる。
トウヤクリンドウ、チシマギキョウ、イワツメクサなど多くのが咲いている。
聖岳

【兎岳】
前聖岳への登山道から見る兎岳。
兎岳

【砂礫の登山道】
山頂直下の砂礫の登山道。
眼の前に山頂が近付く。
登山道

【笊ヶ岳の右奥に富士山】
登山道から見る富士山。
富士山

【前聖岳】
6時20分 聖岳(前聖)到着。
空は晴れ渡り、正面には大きな赤石岳が鎮座する360度の大パノラマが広がる。
聖岳山頂

【赤石岳】
眼前(北面)の赤石岳が何といっても大きくて立派だ。
そして左奥に千丈、甲斐駒そして頭だけ出した塩見など。
赤石岳

【中央アルプスの後方には御嶽】
大沢岳の奥には中央アルプスが、その後方には御嶽が、
右奥にはうっすらと北アルプスも見える。
中央アルプス

【兎岳】
百問洞山の家も見える。
兎岳

【奥聖岳への尾根】
奥聖岳までは往復30分ほどで行ってこられるので、踏んでおかないと後日後ろ髪が引かれる。
奥聖からの展望も聖岳と同じくらい素晴らしかった!
眺める角度が微妙に違うだけで見えてくる山も変わってくる。
奥聖岳への尾根

【奥聖岳への尾根】
チンクルマやウサギギクなど多くの花が咲く尾根である。
チンクルマ咲く尾根

【ウサギギク咲く登山道】
すごくかわいい花で思わず立ち止まる。
ウサギギク

【奥聖岳】
7時00分 奥聖岳着。
前聖岳に三角点はなく、置かれているのは奥聖岳である。
奥聖岳
奥聖岳

【赤石岳】
奥聖岳から見る赤石岳。頂上右肩に避難小屋も見える。
大きく堂々とした山姿が気に入った。
赤石岳

【奥聖岳から見る光岳への稜線】
左から上河内岳、茶臼岳、易老岳、光岳へ続く稜線。
光岳への尾根

【前聖への尾根】
前聖岳への尾根

【前聖岳へ戻る】
前聖岳への尾根

【遠くに富士山】
尾根


8時00分 前聖岳から下山
8時50分 薊畑分岐着。ザックを回収し下山とする。
12時00分 便ケ島に帰着
下りはヒザとの格闘、このコースは下りもきついものがあった。
2日間とも天気に、花に恵まれ最高の山行であった。
次の機会には、光岳への尾根を歩いてみたいものである。



参考情報
【易老岳、光岳への登山口】
便ヶ島から約1.7Km離れている易老渡(いろうど)駐車場。
(便ヶ島からの帰りに撮ったもの)
易老渡駐車場

【登山口】
易老岳登山口

南ア3000m峰・聖岳の花

H22年8月21日~22日、静岡・長野県境に位置する聖岳(3013m)を歩いてきました。
赤石山脈南部にあり、日本最南部の3000メートルを超える山として知られる。
聖岳は東西二峰からなり、東峰を奥聖岳(2978メートル)、西峰を前聖岳(3013メートル)と呼ばれている。
登山道は西沢渡からの尾根伝いのルートや聖沢に沿うルートなどがあるが、
今回のコースは、西沢渡からとした。
標高2300m付近の薊畑(あざみ畑)までは樹林帯の中の登山道であり見るべき花もすくなかったが、薊畑付近からはお花畑となる。
今の時季、花は少ないであろうと思っていたが、夏の花と秋の花が同居したお花畑もあり多くの花に出会うことができラッキーでした。
出会えた花の一部を以下に紹介する。

【ミヤマダイモンジソウ】
薊畑付近直下の岩場に咲いていた。
ミヤマダイモンジソウ


薊畑から聖平まではお花畑の中を行く。
薊畑は辺り一面、ホソバトリカブトの群生地。

【お花畑1】
サラシナショウマ、コガネギクなどのお花畑。
鹿の食害からの防止のため柵で囲われていた。
15お花畑

【お花畑2】
ホソバトリカブト、キオンのお花畑。
18お花畑

【ホソバトリカブト】
ホソバトリカブトとマルバダケブキの群生地。
マルバダケブキはすでに終わっていた。
ホソバトリカブトの群生地
ホソバトリカブト

【コガネギク】
コガネギクの群生地。満開であった。
コガネギク

【タカネマツムシソウ】
わずかではあるがタカネマツムシソウも見られた。
タカネマツムシソウ

【ハクサンフウロ】
ホソバトリカブトの足元にハクサンフウロも点在している。
ハクサンフウロ

【ウメバチソウ】
聖平付近には広い範囲にウメバチソウやオヤマリンドウが。
ウメバチソウ

【オヤマリンドウ】
オヤマリンドウ


薊畑から前聖岳で見られた花。
ハイマツの尾根道を登りザレの斜面には多くの花が見られる。

【トウヤクリンドウ】
トウヤクリンドウ

【イブキジャコウソウ】
イブキジャコウソウ

【タカネコウリンカ】
タカネコウリンカ

【チシマギキョウ】
チシマギキョウ

【ホソバツメクサ】
ホソバツメクサ

【ミネウスユキソウ】
ミネウスユキソウ

【ヨツバシオガマ】
ヨツバシオガマ

【タカネビランジ】
調査中


前聖岳から奥聖岳で見られた花。
【ウサギギク】
ウサギギク

【エゾシオガマ】
         エゾシオガマ

【タカネヤハズハハコ】
タカネヤハズハハコ

【イワベンケイ】
イワベンケイ

【チンクルマ】
奥に見えるのは前聖岳です。
チンクルマ


南ア屈指の名峰・甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳(その1)

H20年9月21日~24日、南アルプスの甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳を歩いてきました。
花の時期に計画していたものが延び延びとなり今の時期になってしまったものです。
今回の山行は以下の通り。
【H20年9月21日】:車山高原を散策する予定であったが雨で中止。戸台口(泊)
【H20年9月22日】:甲斐駒ケ岳登山。大平山荘(泊)
【H20年9月21日】:仙丈ヶ岳登山。帰宅

【H20年9月22日】:甲斐駒ケ岳(標高2,967m)
甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)は、南アルプス北端に位置する標高2,967mの山である。
峻険な 山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する日本アルプス屈指の名峰、白い頂きのピダミダルな山容が特徴です。
 今回のルートは、北沢峠から仙水峠を経由するルート登り、駒津峰から甲斐駒ケ岳を往復、双児山を経由するコースとした。
(写真の上にカーソルをあわせクリックし画像を大きくして見て下さい)
長谷村営バス乗り場バスの中から見た鋸岳
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳の登山玄関口、南アルプス林道、信州側の長谷村営バス乗り場の戸台口。
無料の駐車場、仮眠室、近くに日帰り温泉施設もあり登山者にとっては非常にありがたい登山口である。戸台口から甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳の登山口である北沢峠まではシャトルバスを利用する。
朝5時45分発、シャトルバスが標高をあげて行くと南アルプスの雄大な山々が視界の中に入ってきた。北沢峠までのバスでは、運転手さんが周辺の山々をガイドし、鋸岳は「この辺りから見ると、女性の顔に見えるとか・・」、景色の良い場所では、ゆっくりと走り写真タイムまでなかなかのサービスです

大平山荘大平山荘室内
大平山荘(1960m)前でバスから下ろしてもらった。
雨具、食料、飲料だけをサブザックに詰め甲斐駒ケ岳を目指す。
宿泊手続きを済ませ、6時40分大平山荘発。

北沢駒仙小屋岩石帯
開拓者北沢長衛のレリーフがある北沢駒仙小屋、水が豊富な仙水小屋を過ぎ、シラビソの林を抜けると、岩石が無数散らばる荒涼とした岩石帯の場所に出る。
ここで朝食とする。

仙丈ヶ岳仙水峠からの甲斐駒ケ岳
振り返ると仙丈ケ岳の前方部が見えた。この先が仙水峠。
仙水峠(2.264m)に到着。
これから登る甲斐駒ケ岳と魔利支天が目の前に聳えている。
仙水峠から駒津峰への登りは、高低差約500mを一気に登る直登、シラビソの根もあらわな急坂を喘ながら登っていく。所々で呼吸を落ち着かせながらの苦しい区間であった。

栗沢山の向こうにアサヨ峰、鳳凰三山駒津峰からの甲斐駒ケ岳
9時40分、駒津峰着(こまつみね・2.740m)。
アサヨ峰を経て延々と鳳凰山へ縦走するルートが展望できる。
駒津峰に着くと、まず目に飛び込んできたのが、あの白い頂に日が射す甲斐駒ケ岳。
駒津峰は甲斐駒の前衛の山で、山頂の展望が良い。摩利支天を従えた甲斐駒本峰が間近に聳え立つ。
それにしても駒津峰まで、なんと急登だったことか・・・しかし、こんな眺望を目にすると、今までの疲れも吹っ飛ぶ。

甲斐駒ケ岳1.甲斐駒ケ岳5甲斐駒ケ岳2
どれも圧倒的な存在感で、その中でも目指す甲斐駒ケ岳は山頂部が花崗岩が露出しており、荒々しさがむき出しになっていて神々しさすら感じさせるものがあった。
さていよいよ、甲斐駒本峰に向けてまず六方石まで急降下。
切り立った岩稜を辿る直登コースと魔利支天の方を経由して白砂を歩く巻道コースに分かれる。
カミさんは躊躇なく直登コースを選び岩場を登る。

甲斐駒ケ岳3甲斐駒ケ岳4
この直登コース、ここから標高差約300mの岩場の直登が続き慎重に登る。

甲斐駒ケ岳山頂魔利支天
11時00分、白い花崗岩で覆われた、甲斐駒ケ岳の山頂に立ってま~す!
こんな快晴の中、鳳凰三山の後ろに富士山が微笑んでお出迎えなんです。
山頂からは360度、素晴らしい眺望!!
富士山、鳳凰山、北岳、間ノ岳、塩見岳、仙丈ケ岳をはじめ南アルプスの主峰が・・・
北に眼を転ずれば・・・
遠くに槍・穂など北アルプスの峰々が見え、中央アルプスの木曽駒ケ岳・御嶽山・乗鞍岳など
すべての役者勢ぞろいって感じで~す

甲斐駒ケ岳山頂3甲斐駒ケ岳山頂1
山頂でMBを担ぎあげた京都のS氏と会う。
自分の体だけを持ち上げるだけでも精一杯なのに・・信じられない体力、精神力です。

甲斐駒ケ岳7甲斐駒ケ岳6
甲斐駒ケ岳の白い頂に別れを告げ・・・下りは、白砂の巻き道ルートをとることにした。
摩利支天を左に見て砂礫のルートを下る。
白砂の砂礫の道は、ザラザラと滑ってとても歩きにくい。
摩利支天には登らず、下山することにしました
こちら巻き道から直登ルート(右の写真)を見ると、かなり急峻な岩場でした。

双児山からの甲斐駒ケ岳双児山
駒津峰に登り返す。
駒津峰でもう一度、甲斐駒ケ岳の雄姿を目に焼き付けてから双児山経由で北沢峠までの長い下りに取り付く。
13時20分、双児山着。

北沢峠
14時40分、北沢峠着。8時間の山散歩でした。
きつい山行であったが展望も最高で大満足であった。
大平山荘に戻る。大平山荘は環境、雰囲気などお薦めの山小屋である。


南ア屈指の名峰・甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳(その2)

【H20年9月23日】:仙丈ケ岳(標高3,033m)
仙丈ヶ岳、(せんじょうがたけ)は、南アルプスの北部にある標高3,033mの山である。
小仙丈岳(2,855m)・大仙丈岳(2,975m)の小ピークを従え、尾根の間には、東側に小仙丈カール・北側に藪沢カール・南東側に大仙丈カールを擁し、高山植物の非常に豊富な山として知られている。
 今回のコースは、大平山荘脇から藪沢を登り、小仙丈岳を経由する周回コースとした。
(写真の上にカーソルをあわせクリックし画像を大きくして見て下さい)
藪沢の河床藪沢の河床1.
夜中に降った雨が気になったが4時過ぎに外にでると星が出ていた。今日も期待できると
4時40分、大平山荘に別れを告げ、再び身軽なサブザック姿で藪沢新道に入る。
樹林の山腹を着々と登ってゆくと薮沢の河床に出る。薮沢を横切り藪沢沿いの右岸の登山道を川の流れる音を聞きながらゆっくりペースで登り、対岸の滝など見ながら登る。

藪沢の河床殻見る甲斐駒ケ岳藪沢カールを抱いた仙丈ヶ岳
途中振り返ると甲斐駒ケ岳の荒々しい姿が印象的でした。
馬ノ背ヒユッテより灌木帯をもうひと登りすると馬ノ背の稜線に出、仙丈ケ岳北面の薮沢カールが目に飛び込む。

藪沢カールを抱いた仙丈ヶ岳1藪沢カールを抱いた仙丈ヶ岳
藪沢カールの紅葉が始まってます。

北アルプス中央アルプス
馬ノ背の稜線からの北、中央アルプスの展望も抜群です。

仙丈小屋仙丈ヶ岳を目指して
仙丈ケ岳北面の薮沢カールを目指してハイマツ帯の稜線を登ってゆくと、カール底に建つ仙丈小屋に出る(7時35分着)。カールを囲む山稜の北端に取り付き、山稜上を登ると3033mの仙丈ケ岳の山頂に辿り着く。

仙丈ヶ岳を目指して1仙丈ヶ岳山頂.
8時00分、仙丈ヶ岳着。

仙丈ヶ岳山頂から仙丈ヶ岳山頂から1
そこからは北東に甲斐駒ケ岳、南に北岳、間ノ岳(あいのだけ)、南西には大仙丈が目の前に大きく迫って来る。ゆっくり大パノラマを満喫できる。

仙丈ヶ岳山頂から2富士、北岳、間の岳
仙丈ヶ岳のカールのあまりの美しさ、素晴らしいの一言に尽きる。
左から標高第一位:富士山(3776m)、二位:北岳(3192m)、四位:間ノ岳(3189m)の高峰の揃い踏み。ちなみに第三位は穂高岳(3190m)です。

仙丈ヶ岳を振り返る2仙丈ヶ岳を振り返る3
小仙丈ヶ岳方面から見る「藪沢カール」。
帰路はカールを囲む山稜を半周してから小仙丈尾根を下山し、小仙丈ケ岳を越え、樹林帯に入り、大滝頭を経て北沢峠へと下山する。

紅葉1紅葉2
既に色づき始めたウラシマツツジ。

カールカール1
大仙丈カール。

小仙丈ヶ岳を目指して小仙丈ヶ岳山頂
小仙丈ヶ岳山頂。ここからの展望も抜群。
帰りのバスの発車時刻(13時)にあわせ時間調整する。

小仙丈ヶ岳山頂から甲斐駒ケ岳.小仙丈ヶ岳山頂から南アルプス連山
甲斐駒ケ岳、南アルプス連山と最高の展望場所である。
11時30分、北沢峠着。7時間の山散歩でした。

2日間とも天候に恵まれ最高の山行であった。
次回には花の時期に再訪したいものである。

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