登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

飯豊・朝日連峰・月山山行記録(工事中)


飯豊連峰
・H28年8月6日~7日 川入から飯豊・大日岳(その1) (その2)
・H26年6月7日~8日 足の松尾根~朳差岳~丸森尾根~天狗平
 速報 その1 その2 
・H25年6月8日~10日 石転び沢~北股岳~朳差岳~丸森尾根~天狗平 
 速報 その1 その2 その3
・H23年7月2日~3日 石転ビ沢~北股岳~梶川尾根 
 速報 その1 その2 その3
・H22年8月1日~2日 御沢キャンプ場~飯豊本山の往復 
 山のページ 花のページ 
・H19年8月1日~2日 御沢キャンプ場~飯豊本山の往復 
 山のページ 花のページ


朝日連峰
・H28年6月10日~11日 泡滝ダムから以東岳 (その1) (その2)
・H24年7月9日~10日 日暮沢~寒江山~大朝日岳~小朝日岳の周回 
 その1 その2 その3
・H22年10月17日 古寺鉱泉~古寺山~小朝日岳~大朝日岳の往復 
 その1 その2
・H12年8月18日 朝日鉱泉~鳥原山~小朝日岳~大朝日岳の周回


月山
・H23年8月7日 姥沢~牛首~月山の往復
・H22年10月16日 姥沢~牛首~月山の往復
・H21年8月29日 姥沢~牛首~月山の往復
・H12年10月7日 姥沢~牛首~月山の往復

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ハクサンイチゲ乱舞の飯豊山(速報)

H26年6月7~8日、飯豊山を歩いてきました。

詳細は後ほど

ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ1



ハクサンイチゲ乱舞の飯豊山(その1)

H26年6月7日~8日、飯豊・足の松尾根~朳差岳~丸森尾根を歩いてきました。

益子いくべ会6月山行の一つ飯豊連峰北端の雄峰・朳差岳へ。大石山~朳差岳付近のハクサンイチゲ乱舞を目的としたもの。
天気予報では芳しくないものであったがまずまずの天気に恵まれ、花と雪渓を楽しんできた。 
一緒したメンバーは、テルさん、イッシーさん、ディダラボッチさん、徹也さん、タカさん、はっちゃんと自分の7人

今回の行程は、
6月7日:奥胎内ヒュッテ8:00~9:00足の松尾根登山口9:10~14:30大石山~鉾立峰~16:00朳差岳(朳差小屋泊) 約8時間の山散歩でした。
6月8日:朳差小屋5:00~朳差岳(往復)~鉾立峰~7:05大石山7:15~8:00頼母木小屋8:30~頼母木山~9:40地神山北峰(丸森尾根分岐)~15:00天狗平 約10時間の山散歩でした。

昨年の飯豊山レポは以下
・H25年6月8日~10日、飯豊・石転び沢~北股岳~朳差岳~天狗平

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奥胎内ヒュッテ側からみた駐車場
1駐車場

奥胎内ヒュッテ脇に立つ案内図
2マップ

奥胎内ヒュッテ前で
3奥胎内ヒュッテ

雨は降ってないがいつ降ってもおかしくない様子なので雨具をつけて林道を行く。
4林道

水場もある。冷たくて美味しいです。
5-1水場

林道を約1時間ほどで登山口に着く。 「足の松尾根」とはよく言ったもので、松の根っこだらけの細尾根、しかも急勾配が延々と続く。
5登山口

足の松尾根を歩き始める。登山口からすぐに御用平。ブナが綺麗ですね。
6御用平

急な登りが続き姫子の峰へ。展望が開けます。
7姫子の峰

足の松尾根の岩場
9尾根

新緑がキモチイイが急勾配の森の中、暑くて汗、汗、汗
9-1休憩

滝見場に着く。豪快な景観に見入る。
10滝見場

わずかな登りで英三ノ峰へ。東方面に主稜線からの支尾根が見える。 胎内尾根かなぁ。
11英三ノ峰

大石山もチラチラと
12英三ノ峰付近から

松の根が張り出した尾根
13ヤマツツジ

ブナの巨木を縫って
14ブナ

大石山のてっぺん?が近くなってきたぞ。足が止まって見る先は
15-1稜線

大石山~頼母木山への尾根、頼母木小屋も見える
15稜線

花たちが顔を出し始めた。足元にはカタクリ、イワウチワなども
16カタクリ
17イワウチワ

ヒドノ峰。鉾立峰はガスの中
18ヒドノ峰

ムラサキヤシオも
19-1ムラサキヤシオ

イチジ峰へ
19ヒドノ峰

二王子岳を背負って登るテルさん
20尾根

登ってきた足の松尾根を見下ろす。写真中央付近には橋も見える。
21歩いてきた尾根

西ノ峰へ、ここからわずかで大石山
22西ノ峰

大石山到着~~。主稜線に乗る。雨混じりの風が強くなってきたので休まずに鉾立峰へ。
23大石山

ハクサンイチゲもシラネアオイもたくさんあるが風が強くて・・先を急ぐ。
24ハクサンイチゲ
25ハクサンイチゲ
26ハクサンイチゲ
27シラネアオイ

ハクサンイチゲ乱舞の飯豊山(その2)へ続く

ハクサンイチゲ乱舞の飯豊山(その2)

ハクサンイチゲ乱舞の飯豊山(その1)からの続き

夜中に目が覚めると、かなり風が吹いている音。
「高望みはしないから、強風・強雨だけはカンベンして」と祈りつつウトウト・・
雨が降りませんように・・・の祈りむなしく、出発時には雨粒が、でも夜中の強風よりはまし

今日(6月8日)の行程は
朳差小屋5:00~朳差岳(往復)~鉾立峰~7:05大石山7:15~8:00頼母木小屋8:30~頼母木山~9:40地神山北峰(丸森尾根分岐)~15:00天狗平

朳差岳山頂。空身で山頂を往復する。
51エブリ差岳

朳差小屋へ戻る。
52エブリ差岳

私達の出立に合わせるかのように天気は急速に回復傾向にあり尾根が見えるようになる。
53大石山へ

二王子岳もハクサンイチゲもバッチリと
54二王子岳

雲の間から陽が射しハクサンイチゲが輝きを増し絶好の撮影条件となるが、カメラがご機嫌ななめピントが合わせられず接写できない。ガッカリです。
55ハクサンイチゲ

ここで撮らずにどこで撮るとばかりにバシャバシャと撮るは撮るは・・・
56ハクサンイチゲ

大石山。ここでディダラボッチさんはハクサンイチゲ群落を散策後、一人奥胎内ヒュッテへ戻り、車を天狗平に回送する。残ったメンバーで丸森尾根を下り天狗平へ降り立つものとした。
57大石山

ハクサンイチゲ園地へようこそ。
58ハクサンイチゲ
59ハクサンイチゲ

虹の歓迎アーチも
60ハクサンイチゲ

足の踏み場もないとはこのことかも
61ハクサンイチゲ

足の松尾根からずっと存在感が大きかった二ツ峰とイチゲちゃん。絵になる構図です。
62ハクサンイチゲ

イチゲちゃんとおじさん達
63ハクサンイチゲ

頼母木小屋を過ぎて振り返るとこんな光景が
64-1頼母木小屋

さらに右を見ると、先ほどまでいた大石山、鉾立峰、朳差岳が並んで見える
64稜線

頼母木山を過ぎて地神山北峰へ向かう。この斜面にはハクサンコザクラがプラスされバージョンアップ。
65ハクサンイチゲ
66ハクサンコザクラ
68ハクサンイチゲ
69-1分岐

地神山北峰(丸森尾根分岐)。ここから丸森尾根へ入るがガスっている。
69分岐

大雪渓に乗るがガスっていて方向が定まらない。テルさんと手分けし雪渓から尾根の取り付きである丸森の水場を探しにウロウロ。一瞬のガスの晴れ間から水場の位置を確認しメンバーと雪渓を下る。
70大雪渓
71大雪渓

尾根に出て急坂を何度か休憩を入れながら下ると、早めに着いたディダラボッチさんが天狗平から登りかえしてきた。
72尾根

無事に天狗平登山口に到着。
73登山口

皆さんお疲れ様でした。二日間ありがとうございました。
飯豊は良かったな~。

飯豊連峰・石転び沢から北股岳~朳差岳(その1)

H25年6月8日~10日、飯豊・石転び沢~北股岳~朳差岳を歩いてきました。

ディダラボッチさんが計画した「フラワートレック!飯豊山のハクサンイチゲ」へ一緒させて頂いた。目的は石転び沢雪渓、そしてハクサンイチゲである。

この良き計画に一緒したメンバーは、
ディダラボッチさん、モリさん、テルさん、イシさん、Kさん、自分の6人。

今回の行程は、
6月8日:天狗平8:05~温身平8:30~水場9:25~雪渓に乗る10:00~石転ビ沢出合10:40~13:45梅花皮小屋(泊) 約5時間40分の山散歩
6月9日:梅花皮小屋5:00~北股岳5:30~門内岳6:30~胎内山7:05~梶川尾根分岐7:15~地神山7:45~地神山北峰(丸森尾根分岐)8:00~頼母木山8:30~8:45頼母木小屋(泊)9:20~大石山10:00~鉾立峰10:30~11:00朳差小屋~朳差岳11:40~長者平(往復) 頼母木小屋13:50 約8時間50分の山散歩
6月10日:頼母木小屋4:50~頼母木山5:10~地神山北峰5:35~丸森尾根~9:50天狗平 約5時間の山散歩

地図はこちらから

これまでの石転び沢レポは以下
・H23年7月2日~3日 (飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根)

          山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

寄り道し梅花皮荘から見た飯豊連峰
1梅花皮荘から

天狗平8:05 スタート。すでに多くの車がある。
2出発

ブナの森を温身平へ
3温身平へ

温身平。綺麗な尾根に気が急いますね。
4温身平

堰堤前のベンチで一枚脱いで
5堰提

足場の悪い山道を抜け
6山道

「うまい水場」に着く。冷たい水を一杯飲み一息入れる。
7水場

水場先にはカタクリ、キクザキイチゲなどが群生し早くも花ロードに突入
8カタクリ

10:00雪渓に乗る。気が優しく力持ちのイシさんに手をかり雪渓に乗る。
9雪渓に乗る
10雪渓に乗る

雪渓脇にも花のお出向かい
12サンカヨウ
13キクザキイチゲ

いや~涼しい。この付近はなだらかアイゼンなし。
14雪渓

梶川出合付近から
15梶川出合

振り返るとこんな感じ
16雪渓

石転び沢出合付近。左の沢が石転び沢、右が門内沢
17石転び出合

石転び沢出合。
18石転び出合

視界はまずまず。石転び沢に入る。
19石転び沢

途中の休憩時に見たシラネアオイ、疲れが取れます。
20石転び沢・シラネアオイ

一息入れ、アイゼンを着け斜度のきつい雪渓に入る前に元気な顔を。
21石転び沢

きつくなってきましたね。
22-1石転び沢

前を見ると多くの人がガスの中に見え隠れしてます。
23石転び沢

写真中央付近を斜めに黒っぽく走っているのが落石の道。「君子危うきに近寄らず」
24石転び沢

大きな落石を写真に捕らえました。写真中央の石(丸っぽく見える)が猛烈な勢いで落下していく。今日は視界があるから良いが視界が悪い時は怖いですね~。
26石転び沢・落石

最大斜度44度と言われていますが、ここからが胸突き八兆です。
25石転び沢

前の島を越えれば少し緩くなるはずであるが・・
27石転び沢

やっぱりきついですね
28石転び沢

梅花皮荘に到着
29梅花皮荘

小屋付近はお花畑。
ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、ミネザクラなどなど
30ハクサンコザクラ

「山って良いよな~」とイシさんにからまれるテルさん。
31梅花皮荘

北股岳
32梅花皮荘

梅花皮小屋は多くの利用者であるが私達は1階に陣を張り宴会、そして早めにシュラフに入る。誰かが「夕焼けを見よう」と言っていたが、それも見ずに・・。小屋脇の治二清水は豊富でした。
好天に恵まれたこの日、きつかったが石転び沢雪渓を楽しめた。

飯豊連峰・石転び沢から北股岳~朳差岳(その2)へ続く

飯豊連峰・石転び沢から北股岳~朳差岳(その2)

飯豊連峰・石転び沢から北股岳~朳差岳(その1)からの続き

今日の行程は以下に、
6月9日:梅花皮小屋5:00~北股岳5:30~門内岳6:30~胎内山7:05~梶川尾根分岐7:15~地神山7:45~地神山北峰(丸森尾根分岐)8:00~頼母木山8:30~8:45頼母木小屋(泊)9:20~大石山10:00~鉾立峰10:30~11:00朳差小屋~朳差岳11:40~長者平(往復) 頼母木小屋13:50 約8時間50分の花散歩

梅花皮小屋前から日の出を見る。綺麗ですね~。
33朝日

雲海に浮かぶ朝日連峰、中央奥に月山、左端に薄っすらと鳥海山
35鳥海山・朝日連峰・月山

小屋裏からは大日岳がどっしりと
34大日岳

今日も好天が約束されたようなもの。管理人さんに撮って頂き出発。今日は展望と花と楽しみながらの稜線漫歩。そして小屋泊り、急いで歩く必要はない。楽しみましょう。
36小屋発

北股岳への登りから覗き見る石転び沢。昨日はここを登ってきたのですね。
37石転び沢

振り返り見ると遠くに飯豊本山~大日岳の稜線。自分はまだ大日岳へ登ったことがない機会を見て・・。
39飯豊本山~大日岳

北股岳山頂
40北股岳

北股岳山頂から見るたおやかな稜線
41北股岳からの尾根

縦走路にはミネザクラが点々と咲く
43北股岳からの尾根・ミネザクラ

尾根の左を見れば二王子岳などの新潟の山並み、右を見れば朝日連峰がずっとついてくる。
44門内岳へ

門内岳山頂
46門内岳

山頂を少し降れば門内小屋
47門内小屋

わずかな登り返しで胎内山
49胎内山

胎内山山頂付近の雪渓に乗ってみるとこれが見事な展望デッキである。
50胎内山

飯豊本山を背に
51胎内山

前方に地神山への尾根が続き、梶川尾根が右に降っている。
52梶川尾根

梶川尾根分岐の道標
53梶川尾根分岐

素晴らしい朳差岳へ続く稜線
56エブリ差岳への尾根

地神山北峰。丸森尾根への分岐、明日はここを降る。
58地神山北方・分岐

この付近からハクサンイチゲの登場、二王子岳と良い感じです。
59ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲに混じってハクサンコザクラも
60ハクサンコザクラ

頼母木山頂
61頼母木山

さらに朳差岳が大きくなり朳差小屋まで確認できる。
62エブリ差岳への稜線

頼母木小屋。計画では朳差小屋泊であったが時間も早いことから頼母木小屋泊に変更する。小屋にザックをデポし空身に近い形で朳差岳を往復する。今の頼母木小屋は管理人は不在、水は出ていない。
63-1頼母木小屋

目的の大石山直下のハクサンイチゲ。シャチ模様の山並みと似会いますね~。
64ハクサンイチゲ
65ハクサンイチゲ
66ハクサンイチゲ
67ハクサンイチゲ
68ハクサンイチゲ

大石山頂
69大石山

ここから鉾立峰へ大きく降り登り返す。
70鉾立峰へ

シラネアオイもこれでもかと言うくらい登場する。
71シラネアオイ

鉾立峰への尾根
72鉾立峰へ

鉾立峰の最高点、何の標識もないが360度の展望
74鉾立峰

鉾立峰から歩いてきた稜線を見る。写真では見にくいが肉眼では泊る頼母木小屋をも見える。
75鉾立峰

手前の尾根は奥胎内からの足の松尾根、その奥は二王子岳
76エブリ差岳へ・お花畑

朳差小屋。今は管理人は不在、水は出ていない。
78エブリ差小屋

小屋前に咲き誇るミヤマキンバイ
79エブリ差小屋・ミヤマキンバイ

小屋からあっけなく朳差岳山頂
80エブリ差岳

水を探しに長者平へ。細いながらも何とか水を得られた。
ここから頼母木小屋へ花を愛でながら引き返す。
81長者平

もう一度ハクサンイチゲ
82ハクサンイチゲ
83ハクサンイチゲ
84ハクサンイチゲ

頼母木小屋に14時前に戻ってきた。
今日こそ夕日を見ようと待ち続け沈む太陽に歓声をあげながら水平線に佐渡島を見る。
佐渡島

今日も好天、素晴らしい展望と光り輝くハクサンイチゲも見られたし目的達成、素晴らしい一日であった。

飯豊連峰・石転び沢から北股岳~朳差岳(その3)へ続く

飯豊連峰・石転び沢から北股岳~朳差岳(その3)

飯豊連峰・石転び沢から北股岳~朳差岳(その2)からの続き
 
今日の行程は以下に
6月10日:頼母木小屋4:50~頼母木山5:10~地神山北峰5:35~丸森尾根~9:50天狗平 約5時間の山散歩

今日も綺麗な日の出。左端の山並みは朝日連峰
100日の出

お世話になった頼母木小屋4:50発
101小屋

頼母木山への途中から振り返り見る朳差岳。
102エブ岳リ差

ハクサンイチゲのお花畑を通り
103地神山へ
104地神山へ

地神山北峰へ。朳差岳が次第に遠くなる。
105地神山へ

地神山北峰。ここから丸森尾根へ入る。
106地神山・分岐

丸森尾根に入り直ぐに大きな雪渓上を降る。右手奥に飯豊本山が覗く。
107丸森尾根

ディダラボッチさんがシリセードで一気に滑り降る。
108シリせード

雪渓上で遊ぶメンバー
110丸森尾根

右の沢は急傾斜、左手の熊笹沿いを降る。
111丸森尾根

雪渓下部の安全な斜面でピッケルを使った滑落時の滑落停止訓練、先生はディダラボッチさん。いろいろな形での滑落を想定し繰り返し訓練をする。繰り返すうちにコツを覚え万が一の場合の良い訓練になった。
109訓練
112訓練

丸森峰付近から見る朳差岳
113エブリ差岳

丸森峰山頂。丸森尾根も花が多い。ず~といろいろな花が咲いている。
以下に紹介するのはその一部です。
114丸森峰

鮮やかなムラサキヤシオ
115-1ムラサキヤシオ

カタクリも随所に見られる。
116カタクリ

サンカヨウ
117サンカヨウ

マンサク
118花

チゴユリ
119チゴユリ

コイワカガミ
120花

イワウチワ
121イワウチワ

ヒメサユリ
124ヒメサユリ

尾根から見る飯豊本山。本山から左に延びるダイクラ尾根。
122飯豊本山

足場の悪い急な斜面を降れば下山口は近い。
125山道

無事に下山口に着く。お疲れ様でした。
下山口

この時期、3日間とも好天に恵まれるとはラッキーとしか言いようがない。
山良し仲間良し花良し・・全てに感謝感謝です。
またこのルート歩いてみたいですね。
ディダラボッチさん、同行の皆さんありがとうございました。

花旅・日暮沢から大朝日岳(その1)

H24年7月9日~10日、山形県の大朝日岳を歩いてきました。

大朝日岳を中心とした主稜線を朝日連峰と呼び、北の以東岳から南の祝瓶山までをいう。山麓から山腹にかけてはブナの原生林、夏季の稜線上は高山植物が咲き誇る花の山でもある。
今回は日暮沢登山口からの反時計廻りの周回とし朝日連峰の花を満喫しようと計画したものである。

今回の行程は、
7月9日:日暮沢~清太岩山~ユウフン山~竜門小屋(泊)~寒江山(往復)7時間半
7月10日:竜門小屋~竜門山~西朝日岳~大朝日岳(往復)~小朝日岳~古寺山~日暮沢 9時間

大朝日岳へは今回で3回目。
・H22年10月17日 古寺鉱泉から往復日帰り(その1)(その2)
・H12年8月18日 朝日鉱泉から鳥原山経由、中ツル尾根の周回日帰り

           山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

ナビ設定:大井沢温泉「ゆったり館」0237-77-3536 300円
自宅発3時20分ー国見SAで朝食ー日暮沢小屋前駐車場着8時05分 352Km (月山ICから約17Km、ゆったり館からは約10Km)
根子川沿いの狭い林道へ入る。砂防ダムから先は林道の補修工事でH24年7月9日~H24年9月25日までは通行止めの看板があるが、今日までに小屋まで入った車は出られるとのこと。間一髪セーフであった。

【日暮沢小屋前駐車場】
8:05。すでに3台の車が駐車している。トイレも水場もある。
1日暮沢小屋

小屋前には「登山情報」が張り出せれていて親切である。
2登山情報

【日暮沢口コースガイド】
日暮沢口コース

【竜門山への登山口】
8:20。左奥の青いバケツの場所は水場、水が豊富に流れている。
3-1登山口

【清太岩山への道】
ブナ林の中の急登。久しぶりの避難小屋泊りでザックがズシリと重い。
4山道

【コロビツ水場】
10:05。水場の道標があるが文字が消えかかり読めない。水場に降りてみるとシラネアオイが咲いていた。水量は細く夏場には期待できないであろう。
8水場

【展望所】
コロビツ水場の道標を過ぎると登りは更に急になり土嚢で補強した階段道も出る道となる。ここを過ぎると展望が一気に開ける(10:35)。左から古寺山~小朝日岳~大朝日岳の稜線。
9展望所

左から大朝日岳~中岳~西朝日岳の稜線。右手前にユウフン山。
10展望所

左にユウフン山、右に清太岩山、中央奥に竜門山。
11展望の尾根道

【清太岩山(1465m)】
11:05。三角点があるのみ。山頂道標はない。ここから先は展望の尾根歩きとなる。
12清太岩山

【清太岩山からの展望】
ユウフン山を右に小朝日岳~大朝日岳の稜線
15清太岩山からの展望

ユウフン山を左に竜門山~寒江山の稜線
16清太岩山からの展望

【ユウフン山(1565m)】
11:55。ここからは遮るものなし。素晴らしいものである。
17展望
18展望
19展望

【ヒメサユリ咲く尾根】
もう遅いであろうと期待していなかったヒメサユリ。ラッキーだな~。初々しいく凄く奇麗である。
20ヒメサユリ
21ヒメサユリ
22ヒメサユリ

【竜門山への尾根】
竜門山から寒江山への稜線に竜門小屋が見える。巻き道が欲しい所であるが道はない。
23山道

【シラネアオイとサンカヨウ】
雪解けが終わったばかりの場所に群生している。これも見事なもの。
26シラネアオイ
27シラネアオイとサンカヨウ

【分岐道標】
12:50。竜門山(1688m)に分岐があり、「至三方境、至西朝日岳」の道標。今日は三方境方向に入って竜門小屋に向かって急坂を下る。
28分岐道標
29小屋へ

【お花畑】
竜門小屋への斜面はお花畑。
ハクサンイチゲやミヤマキンバイは終盤であるがまだ見られる。
30お花畑

ヒナウスユキソウは今が真っ盛り、素晴らしい群生地がどこまでもどこまでも。
31お花畑

【竜門小屋】
13:00。奇麗な小屋である。小屋はピカピカのフローリングでトイレは水洗。避難小屋とは思えないほど立派な小屋だった。。小屋前に水がジャバジャバと出ている。お薦め小屋である。
今日の利用者は私達を含めて7人。1階は私達のみでのびのび。
32竜門小屋
33竜門小屋

【寒江山へ向かう】
13:15。時間があることから小屋にザックをデポし、水と少々のオヤツを持って寒江山を往復する。
35寒江山へ

【お花畑】
この尾根にも花がいっぱいである。
今の主役はヒナウスユキソウ、ヨツバシオガマ、オノエラン、シャクナゲなどなど。
チングルマもミネザクラもミヤマダイコンソウはまだ見られるものがある。
ニッコウキスゲはまだ蕾。初見の花も多く見られるがとても載せきれない。
36-1チンクルマ
37花
38花
39花

【寒江山(かんこう)を目指す】
目の前に大きくド~んと。左から南寒江山、寒江山、北寒江山
今回は寒江山まで。
40寒江山へ
42お花畑

【南寒江山】
奥のピークは寒江山。寒江山への道もヒナウスユキソウのお花畑を行く。
43-1南寒江山

【寒江山(1695m)】
14:20。360度の展望である。暑くもなく寒くもなく良い気分15:00まで山頂を貸し切りまったりする。
43寒江山

【寒江山からの展望】
相模山~大上戸山の尾根。この尾根歩きも良さそうだなあ~。
44寒江山から

遠くに以東岳、雲がなかなか取れない。次回は以東岳へ。
45以東岳方面

歩いてきた竜門山への稜線。
47尾根道

【竜門小屋】
15:50。小屋に戻り夕食。のびのび静かで良いな~。

花旅・日暮沢から大朝日岳(その2)へ続く

花旅・日暮沢から大朝日岳(その2)

花旅・日暮沢から大朝日岳(その1)からの続き

今日の行程は、竜門小屋~竜門山~西朝日岳~大朝日岳(往復)~小朝日岳~古寺山~日暮沢小屋

【日の出】
竜門小屋前から日の出。今日も天気は良さそうである。
急ぐ必要はない。朝食をとり皆さんが出発した後、最後に小屋を出る(6:00)。
100日の出

【竜門山分岐(1688m)】
6:15。分岐から昨日歩いた寒江山方面の尾根を眺める。「さよなら、また来るね」
101分岐

【西朝日岳へ】
イタヤカエデの中の登山道を西朝日岳へ。大朝日岳までの稜線が展望できる。
102西朝日岳へ
104-1山道

【振り返り見る寒江山方面の尾根】
105山道

【西朝日岳までのお花畑】
ミヤマキンバイやミネウスユキソウ、ウサギギク、ヨツバシオガマなどなど多種。
107お花畑
108花
109花
112-2ヨツバシオガマ
110花
111ウサギギク

【西朝日岳(1814m)】
7:20。立派な山頂道標がたっている。この位置から西にある1713.7mのピークが正規の西朝日岳とのことであるが眺めるだけにした。ガスっていたがかたちの良いピークがみえた。
106西朝日岳

【西朝日岳からの降り】
ここからの尾根道でも多くの花が見られる。
112西朝日岳からの降り

【コバイケイソウ】
114お花畑

【ヒメサユリ】
116お花畑

【名古屋からという元気なご婦人】
中岳への巻道でお会いした。単独で以東岳まで往復するとのこと。元気を頂きました。
116出合

【中岳巻道】
昨日歩いたユウフン山~清太岩山の尾根を背景に。
117山道

アオノツガザクラも奇麗に咲いている。
118山道

急な雪渓の斜面を渡りきると大朝日岳がド~んと目の前に。
119山道

【乾杯?】
8:30。ビールではありません。自分は訳あって禁酒中なのでコーヒーゼリーで乾杯。
これがまた絶品の美味さです。お試しあれ。
120休憩

【金玉水分岐】
水場はまだ雪の中とか。
121金玉水

【大朝日小屋直下のお花畑】
ここにも多くの花が咲き乱れている。イワギキョウやイブキトラノオも。
122花
123お花畑

【大朝日小屋】
9:00。小屋にザックを置かせて頂き空身で大朝日岳を往復する。
124大朝日小屋

【大朝日岳(1870m)】
9:20。大展望である。
129大朝日岳

小朝日岳への尾根
126大朝日岳から

祝瓶山方面の尾根。祝瓶山は気がそそられる形をした山ですね。いつの日にか・・。
127大朝日岳から

以東岳方面の尾根
128大朝日岳から

山頂でお会いした銚子からというhosoyaさん。ただいま百名山90座、ほとんどが車中泊とのこと。車中泊に関する多くの情報を頂いた。ありがとうございました。早速試してみます。
130-1osoyaさん

10:05。展望をじっくりと楽しんだ。団体さんが登ってくるので下山とする。
131大朝日岳から下山

【大朝日小屋】
管理人の「ひげのアベさん」。花の時季などを教えて頂きありがとうございました。また来ます。
10:25下山する。
132大朝日小屋

花旅・日暮沢から大朝日岳(その3)に続く

花旅・日暮沢から大朝日岳(その3)

花旅・日暮沢から大朝日岳(その2)からの続き

【大朝日小屋から小朝日岳へ】
わずかに雪渓が残っているがアイゼンを付けるほどではない。
133小朝日岳へ

【銀玉水】
10:45。ここで水を補給する。
134銀玉水

シナノキンバイ咲く水場。冷~たくて美味しい。
135銀玉水

【ヒメサユリロード】
銀玉水を過ぎると古寺山まではヒメサユリが延々と、これでもかと続く。
136ヒメサユリロード
137ヒメサユリロード
138ヒメサユリロード
139ヒメサユリロード
140ヒメサユリロード
141ヒメサユリロード
142ヒメサユリロード
143ヒメサユリロード
144ヒメサユリロード
145ヒメサユリロード

【熊越付近】
ヒメサユリとニッコウキスゲが同時に見られるとは・・ビックリですね。
146小朝日岳へ
147小朝日岳へ

【分岐】
小朝日岳へと巻道の分岐。小朝日岳へとする。
147-1分岐

【小朝日岳へ】
このルートにもヒメサユリが多く次から次へと出てくる。
148小朝日岳へ
149小朝日岳へ

【小朝日岳(1647m)】
11:50。ここからの展望もバッチリです。
150小朝日岳
151小朝日岳

【小朝日岳から古寺山へ】
前方に古寺山。
152小朝日岳からの降り

【古寺山から小朝日岳をみる】
153小朝日岳からの降り

【古寺山】
12:35。古寺山からの小朝日岳~大朝日岳~中岳。
155古寺山

月山が薄っすらとみえる。
156古寺山からの展望

【水場】
12:55。冬場は閉じられてしまう水場。
157水場

【分岐】
13:15。右へは古寺鉱泉へ。直進は日暮沢小屋へ。
158分岐

【ブナ林】
ハナヌキ峰をいつのまにか過ぎてブナの巨木を縫うように降る。
159ブナ林

左手に樹林越に昨日歩いた尾根をみる。
160ブナ林

【竜門滝】
14:30。豪快に流れる竜門滝を左下にみる。
161滝

【枝沢を越える】
ロープが設置されている。
162山道

【林道】
14:45。林道に出る。
163林道

【日暮沢小屋】
15:05。日暮沢小屋に着く。
164小屋

天気も良く雄大な稜線歩き、そして花も多く彩り豊かな道。
斜面に広がるミネウスユキソウ、延々と続くヒメサユリに大満足でした。
朝日連峰は良いですね~。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その1)

H23年7月2日~3日、飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根を歩いてきました。
飯豊連峰は好きな山の一つである。
懐は深いし、どの登山道も急登である。
しかし稜線に出るとアルプスにはない東北の山の特徴でもあるなだらかで雄大な草原上の山並みを見せてくれる。

今か今かと待ち続けて2週間、何とか晴れ間が期待できそうと出かけてきた。
石転び沢については、ディダラボッチさんから詳細な情報を頂き気を強くし行くことができた。

今回のコースは、
7月2日:天狗平~温身平~石転ビ沢雪渓~梅花皮小屋(泊)~梅花皮岳(往復)
約9時間の山散歩
7月3日:梅花皮小屋~北股岳~門内岳~梶川峰~梶川尾根登山口~天狗平 
約5時間半の山散歩

飯豊山レポは以下から。
H22年8月1日~2日 (川入りから往復)
H19年8月1日~2日 (川入りから往復)

          山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

飯豊温泉天狗平へ向かう途中から見た飯豊連峰。
1飯豊連山

【天狗平駐車場】
自宅3時00分発、駐車場7時05分着。自宅~水戸IC~福島飯坂IC~R13,R113~飯豊温泉天狗平314Km。
ちょっと飛ばし過ぎかな~。予定より1時間早く着いた。
ナビ設定:飯豊梅花皮荘TEL: 0238-64-2111(飯豊温泉天狗平数キロ手前)
2駐車場

【飯豊山荘】
天狗平駐車場の手前にあり様子を見てくる。
飯豊山荘の道を挟んで反対側に丸森尾根の登山口がある。
7時30分天狗平発。
2011_0702_073706-DSC_0003.jpg

【ルートマップ】
車止のある付近にたつ掲示板。
         3コースマップ

【取り付き口】
駐車場のすぐ上にある車止。
温身平方面、梶川尾根登山口への取り付き口である。
4林道入口

【梶川尾根登山口】
取り付き口を過ぎてすぐに梶川尾根登山口。今回の下山口です。
5梶川尾根登山口

【林道】
巨木が多く気持ちよい林道を行く。
小鳥のさえずりを聞きながら、朝のウオーミングアップといったところ。
6林道

【温身平(ぬくみだいら)】
林道を歩くこと約25分、撮影スポットの定番「温身平」。
この道標の裏手から山道が続いていて河原沿いに行く。
7温身平
8温身平

【砂防ダム】
温身平の道標から約10分、ダムに着く。水量豊富であり轟々と流れている。
ここから石転び雪渓まで3.5Kmの表示あり。
9砂防ダム

【堰堤右側の階段を登る】
10砂防ダム

【梅花皮沢(かいらぎさわ)】
砂防ダムを越えて梅花皮沢の左岸を歩く。
上高地の梓川に似た光景で気持ち良い。
11河原

【山道】
新緑が美しい山道を行く。
12山道

【沢沿いに出る】
沢沿いに出ると飯豊連峰を前方に眺めることができ、花も見られる。
13山道から
         14山道から
15山道から

【サンカヨウ】
16花

【キクザキイチゲ】
17花

【アマドコロ】
18花

【雪渓】
梅花皮沢の下流部の雪渓はズタズタ。
もっと早い時期であれば雪渓の上を歩けたものの・・。
山道を高巻しながら先に進む。早く雪の上にのりたいな~。
         2011_0702_094814-DSC_0035.jpg
19雪渓

【梶川出合】
この川を渡渉するのにてこずる。
水量は多く超える場所を選びに上流へ下流へと探し回るが適当な場所がない。
しかたなく靴を脱ぎ、石伝いに飛び跳ねるがカミさんはバランスを崩す。
川ポチャとなりズボンを濡らし、しばし休息する。
写真の3人組の方達は、石転び沢の手前で引き返えされたとのこと。
20雪渓

【この先も高巻が続く】
雪渓はへたり、大きな口を空けている。雪渓の口から下を覗きこむと5~6mもあり、残雪の下を轟々と音を立てている激流が見えたりする。これでは雪渓の上を歩けない。
雪渓に出入りの繰り返し、その都度、沢を高巻する。これには時間も体力も費やした。
21雪渓

ここへ降り立つも無理。
22雪渓

ここも無理。黒く見えるのは雪渓の開口部です。
23雪渓

【石転び沢(いしころびさわ)出合直下】
9時40分、石転び沢出合直下でようやく雪渓に出る。ちょっと時間がかかり過ぎだなあ。
兎にも角にも石転び沢出合直下に出られたことで全て良し。
雪渓の上に乗ると冷気が吹き抜け半袖では寒いくらい。今までの蒸し暑さは何だったのか。
正面に見えるは門内沢、ここからは山の影となり石転び沢は見ることができない。
24雪渓出合

石転び沢を歩くには時期が遅すぎた。
雪渓はへたってきているだろうと思っていたがこれ程とは・・。
適期は6月初めまでか。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その2)へ続く。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その2)

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その1)からの続き。

ようやく雪渓の上に乗ることができホット一息。
雪渓上では冷気が通り抜け涼しさを通り越し肌寒い。
さあ、これからが核心部。石転び沢出合から梅花皮小屋まで1000mの標高差がある。
気合を入れて出発。

【石転び雪渓出合】
左に伸びる雪渓が石転び沢。
飯豊連峰の中で2000mを越す北股岳に位置する唯一の雪渓登路と言われている。
25雪渓出合

【昼食】
11時00分着、30分の昼食休憩。
写真中央部の雪渓上の大きな石の場所で昼食休憩とする。
今日は梅花皮小屋泊り、あわてる必要はないのでゆっくりする。
ここで12本爪アイゼンを付ける。
         26石転び沢

【雪渓】
次第に斜面は急となる。息を整えながらゆっくりと進む。
硬く圧せられた雪の上を標高を上げて行くのは疲れるが爽快でもある。
27石転び沢
28石転び沢

まだまだ先は長い。後ろ姿に疲労の色が。
点々と見える人影は下山者。
29石転び沢

雪渓上には大きな割れ目もあり、ガスっているときには要注意。
30石転び沢

【石転び沢対岸の枝沢】
左岸の雪渓もかなりへたってきている。
31枝沢

【中ノ島】
中央のブッシュが中ノ島。
中ノ島草付きが近くなると斜面はさらに急になる。
島廻りは雪解けが進み開口していることから島の上を歩く。
中ノ島ではシラネアオイ、キヌガサソウが見られラッキーであった。
32中ノ島

【シラネアオイ(白)】
33-1シラネアオイ

【シラネアオイ】
33シラネアオイ

【キヌガサソウ】
34キヌガサソウ

【さらに急斜面の雪渓へ】
中ノ島を過ぎて雪渓へ出る。ここでアイゼンの紐を締め直す。
ここからはさらに急斜面、斜度は40度を越えると言われている。
上を見上げるがガスがかかっていて良く見えない。
左側にトラバースしながら登るが、先人のステップは融けて役に立たない。
先頭のカミさんがステップを切り、一歩一歩アイゼンの前爪に力を込め、急斜面にジグを切りながら梅花皮小屋を目指して行く。
         35-1石転び沢
         35石転び沢

【北股岳方向を見る】
何せ急勾配。何だかんだ理由をつけては立ち止まって振り返り、右の北股岳方向を見る。
36石転び沢

【石転び沢を見下ろす】
草付きの上から見下ろした石転び沢。梶川の出合から梅皮花小屋まで約4㌔の長大な滑り台だ。
写真左手の梶川尾根はガスっていてはっきりしないが。明日はあそこから石転び沢を見る予定だ。
37石転び沢

【胸突き八丁】
「お~!」梅花皮小屋が見えて来ました。
最後の胸突き八丁、それにしてもなお急斜面である。
38石転び沢

【梅花皮小屋】
14時30分、梅皮花小屋到着。天狗平から休憩を含めて7時間00分かかった。
急斜面から解放です。今日から管理人が入り、1,500円徴収された。
梅皮花小屋には1Fに4人、2Fに10人。2Fの一番奥に寝る場所を確保した。
水洗トイレもあり、きれいで使いやすくできている。
         39梅花皮小屋

【水場】
小屋近くに水量豊富な水場がある。
40水場

【大日岳】
水場付近から見る大日岳、おおらかである。この山にも行かねばならないなあ~。
48-1大日岳

【梅花皮岳】
小屋にザックを降ろし一息ついたところで、カミさんが「夕食までには早いので梅花皮岳へ散歩に行こう」とのたまう。
「ええ~、これから・・・今登ってきたところなのに」。「明日の天気はわからないよ、今日のうちに行ってきよう」。軽い荷物で梅花皮岳を往復した。
41梅花皮岳

【梅花皮岳山頂】
「この先のピークは何なの」。「烏帽子岳、そのずーと先は飯豊本山かな」。
「烏帽子岳まで行こうか」。「え~もう無理、ここで引き返そう」。
尾根にはヒナウスユキソウ、ミヤマキンポウゲなどの花がたくさん咲いている。
42梅花皮岳山頂

【ヒナウスユキソウ】
43花

【ミヤマキンポウゲ】
44花

【オヤマノエンドウ】
45花

【ヨツバシオガマ】
46花

【オノエラン】
47花

【イワベンケイ】
49イワベンケイ

【北股岳と梅花皮小屋】
梅花皮岳直下から北股岳方面を見る。
48北股岳

小屋に戻り夕食の宴とする。
新潟からという二人の男性と和気あいあいと過ごす。


飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その3)へ続く。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その3)

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その2)の続き。

7月3日:梅花皮小屋~北股岳~門内岳~梶川峰~梶川尾根登山口~天狗平

朝、起きてみると霧で視界なし。
今日は梶川尾根の下りのみ、小屋をゆっくり出ようとまた横になる。
他の宿泊者はいそいそと出発準備。ガサ・ゴソとせわしい。
朝食をすませコーヒーを沸し、皆さんが出払った後に梅花皮小屋を出発する(6時20分)。
カメラはザックの中へ。

【北股岳の山頂(2024.9m)】
6時40分、北股岳山頂。
50北股岳山頂

【山頂の鳥居】
51北股岳山頂

門内岳への尾根上で見られた花。
【ハクサンチドリ】
52花

【ヒナウスユキソウ】
53花

【ニッコウキスゲ】
尾根のニッコウキスゲはまだ蕾。
54花

【門内岳(1887m)】
7時40分、門内岳山頂。相変わらず霧の中。
55門内岳山頂

【門内小屋】
山頂直下の門内小屋。管理人はいなかった。
小屋の内部、広さ、トイレ、水場などを比べると梅花皮小屋をお奨めする。
56門内小屋

【ヒメサユリ】
尾根上にヒメサユリはたくさんあるがまだ蕾。
57ヒメサユリ

【北股岳~門内岳を振り返り見る】
ここまで来ると急にガスがとれ展望が開ける。
左に北股岳、右に門内岳。
58門内岳

【扇ノ地紙を正面に】
梶川尾根が右に緩やかに下っている。
59分岐の尾根

【扇ノ地紙(1889m)】
8時15分、梶川尾根の分岐。
60梶川尾根分岐

梶川尾根にも花が多い。
【ミツバノバイカオウレン】
61花

【シラネアオイ】
62花

【アオノツガザクラ】
63花

【梶川尾根を下る】
ガスがとれ展望が開けた。
64梶川尾根

【ハクサンイチゲ】
咲残りのもの。ハクサンイチゲはすでに終わっている。
65花

【ヨツバシオガマ】
今が盛りと咲いている。
66花

【イワイチョウ】
         67花

【チングルマ】
この花もすでに終わっている。
68花

【飯豊の尾根を背に】
梶川峰付近は平坦、眺望抜群の休憩ポイント。
梅花皮岳、烏帽子岳、そして奥に飯豊山
69尾根を背に

【梶川峰を目指して】
ガスがとれ展望が良くなった。
70尾根

【遥か彼方に杁差岳】
次の機会には杁差岳までを。
71池糖

【ヒメサユリ】
この付近はヒメサユリロード
72ヒメサユリ
【ここにも】
73ヒメサユリ

【ニッコウキスゲ】
わずかではあるがニッコウキスゲも咲きはじめている。
74ニッコウキスゲ

【梶川峰(1692m)】
歩いてきた尾根を振り返り見る。
ここからは激下り。山道は荒れている。
75梶川峰

【シラネアオイ】
76シラネアオイ

【石転び沢の展望台】
飯豊の尾根を眺める。
展望台から一瞬ではあるがガスがとれ石転び沢を見ることができた。
写真中央右に梅花皮岳、その右に石転び沢。
77稜線
【石転び沢のアップ】
この急斜面の雪渓をよく登れたものである。
78石転び沢

【ノウゴウイチゴ】
79花

【滝見場】
10時20分、ここで小休止。
85滝見場

【タムシバ】
一面真っ白で綺麗であった。
80タムシバ

【湯沢峰】
10時50分、湯沢峰着。
86湯川峰

【ヤマツツジ】
まだヤマツツジが見られた。
81ヤマツツジ

【ブナの巨木】
巨木が多い尾根で気持ち良いが、足に疲れがでてきた。
         82ぶな林

【飯豊山荘】
眼下には、飯豊山荘が見えると下山口は近い。
83飯豊山荘

【下山口】
11時50分、無事に下山しました。
84下山口


石転び沢雪渓を歩くには時期が遅すぎた。
それでも期待通りの雪渓で満足するコースであった。
次の機会には雪渓が安定している5月~6月にハクサンイチゲとセットも良いかな。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根

H23年7月2日~3日、飯豊連峰の石転び沢~北股岳~梶川尾根を歩いてきました。
雪渓と花を楽しんできました。
詳細は後ほどに。

石転び沢

朝日連峰の主峰・大朝日岳(その1)

H22年10月17日、山形県の朝日岳を歩いてきました。
南北60km、東西30kmの朝日山地の主峰である。
山麓から山腹にかけてはブナの原生林、夏季の稜線上は高山植物が咲き誇る花の山でもある。

前日に月山を歩き水沢温泉で汗を流し、古寺鉱泉駐車場に着き車中泊。
駐車場の一角には清水も出て静か、寒くもなくぐっすりと寝られた。
今回のコースは、古寺鉱泉―古寺山ー大朝日岳―小朝日岳―古寺山―古寺鉱泉、8時間20分の山散歩でした。

大朝日岳へは今回で2回目。
前回は、H12年8月18日 朝日鉱泉から鳥原山経由周回 (レポはありません)

          山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【古寺鉱泉駐車場】
ナビ設定:「古寺鉱泉」(こでらこうせん)
細い舗装された林道の終点が駐車場。
簡易トイレも水場もある。
歩ける程度に明るくなった5時半に駐車場を出発。
駐車場

【合体の樹】
駐車場から古寺川右岸を2~3分ほど進むと対岸に古い木造の古寺鉱泉へ。
古寺鉱泉で、小朝日岳、鳥原山に分岐する。
小朝日岳へは、木橋を渡って、鉱泉の脇から左岸沿いをほんの少し行ったところに登山口がある。
尾根上はブナとヒメコマツの樹林で、.838m付近には、この異なった種類の木が合体してして一つの木となった、その名も「合体の樹」なるものがある。
右がブナで、左がヒメコマツという樹木で、見上げると、確かに合体している。
後ろに回ってみると、右のブナが左のヒメコマツを抱きしめている。 なんて、ラブラブな・・
         合体の樹

【一服清水】
6時40分着、一服清水。
冷たくととても美味しいので、ゴクゴクと3杯くらい一気のみ。
廻りの木々は紅葉し綺麗である。
一服清水2
一服清水3

【日暮沢小屋分岐】
日暮沢小屋分岐の道標がある。
次回には日暮沢小屋から周回したいものである。
日暮沢小屋分岐4

【芸があるブナ】
この登山道はブナの巨木が多い。幹のうねりに芸がある。
芸があるブナ5

【三沢清水】
7時20分着。三沢(さんざ)清水。ここも水量豊富、冷たい。
小屋の管理人さんが「今日でホースを外すからこの上の銀玉水を使って」と言って降りて行きました。
下山時に確認したところホースは外され水はない。積雪に備えてのことでしょうか。
三沢清水6

【紅葉】
古寺山への斜面の紅葉が素晴らしい。見入ってしまった。
紅葉7

【古寺山頂(1501m)】
7時40分古寺山頂着。展望抜群である。左の小朝日岳、右奥に大朝日岳。
古寺山山頂からは朝日岳の全容が分かる。
古寺山頂8

【古寺山頂からの展望】
大朝日岳、西朝日岳から竜門山へかけての尾根
西朝日岳9

【小朝日岳へ】
古寺山を下り小朝日岳へ向かう。
朝日連山を正面に見据え、天が開けた快適な尾根道
小朝日岳へ10

【小朝日岳】
紅葉した樹越しに見る小朝日岳
小朝日岳11

【大朝日岳】
そして奥に大朝日岳
大朝日岳12

【小朝日岳】
もう一枚、小朝日岳を
小朝日岳13

【小寺山】
振り返って古寺山を
小寺山14

【小朝日岳巻き道】
小朝日岳巻き道分岐付近。小朝日岳は下山時に登ることとし巻道を行く。
小朝日岳へはこちらから登った方が楽なようである。
小朝日岳巻き道15

【巻き道から見る大朝日岳】
巻道から見る大朝日岳への尾根。しばし見とれる。
巻きから見る大朝日岳16

【紅葉の小朝日岳】
巻道を通過し、振り返り見る小朝日岳の紅葉。息を飲む素晴らしさである。
紅葉の小朝日岳17

【大朝日岳】
小朝日岳を背に大朝日岳を目指し、たおやかに伸びる稜線を気分良く進む。
大朝日岳18

【大朝日岳】
もう一枚、大朝日岳への尾根
大朝日岳19

【小朝日岳】
振り返り見る小朝日岳への尾根
小朝日岳20

【大朝日岳】
もう一枚、大朝日岳への尾根
大朝日岳21

【銀玉水】
9時00分着。銀玉水に到着。
銀玉水。ここは美味いと評判の水場だけあって、石とコンクリートでしっかり作られていた。
味はといえば、クセがなく、そして冷~たい。この冷たさが脳天まで響く。
夏の暑い時季には救いの水であろう。
下山時にはこの水をペットボトルに汲み、後でコーヒーを沸かして頂く。
水場からは敷石を丁寧に組んだ登りで、その両脇は裸地を保護するための養生の手が施されている
銀玉水22
銀玉水23

【小朝日岳への尾根】
大朝日岳への登りから見る小朝日岳への尾根
小朝日岳への尾根24

【大朝日岳】
山頂は眼の前、大朝日小屋も見える。山頂付近はガスがかかってきた。
大朝日岳25

【大朝日小屋(避難小屋)】
9時半小屋着。小屋の中にザックを置き、空身で山頂を往復する。
朝日小屋26

【大朝日岳山頂(1870m)】
9時50分山頂着、駐車場から4時間20分を要した。
あいにくのガスで展望はない。前回は山頂から中ツル尾根を下り朝日鉱泉へ降り立った。
山頂で居合わせた方と雑談しガスがとれるのを待ったが気配なし。
小屋まで戻り大休止とする。
大朝日岳山頂27

紅葉の大朝日岳(その2)に続く。

朝日連峰の主峰・大朝日岳(その2)

紅葉の大朝日岳(その1)の続きです。

大朝日岳山頂から降り、大朝日小屋前で大休止。
次の機会にはこの小屋に泊まり縦走したいものである。
10時35分小屋発、下山する。

【西朝日岳】
大朝日小屋から下山時に見る穏やかな尾根で天気が良ければ気分良さそうである。
西朝日岳28

【小朝日岳への下山】
小朝日岳を目指して展望の尾根を下る。
小朝日岳への下山29

【紅葉の斜面】
陽が当たればもっと輝く紅葉が見られただろう。
紅葉の斜面30

【小朝日岳への下山】
形が整った姿をしている小朝日岳
小朝日岳への下山31

【大朝日岳と背比べ】
大きな石の上に立つカミさん。
         大朝日岳と背比べ32

【小朝日岳とブナ】
紅葉の中の白い幹肌の樹が美しい。
小朝日岳とブナ33

【紅葉の渓谷】
小朝日岳の裾野の渓谷美
紅葉の渓谷34

【小朝日岳の紅葉】
小朝日岳の岩壁は切れ落ちている。
小朝日岳の紅葉35

【小朝日岳への登り】
熊越の鞍部から小朝日岳への道へ。急登である。
         小朝日岳への登り36

【大朝日岳】
小朝日岳山頂付近から見る大朝日岳への尾根。
大朝日岳37

【小朝日岳山頂(1647m)】
11時45分着。
360度の展望である。
小朝日岳山頂38

【小朝日岳からの紅葉】
古寺山の紅葉を見降ろす。
山頂からの紅葉39

【鳥原山の紅葉】
小朝日岳から見る鳥原山の紅葉
鳥原山の紅葉40

【紅葉】
小朝日岳から下山道の紅葉
紅葉41

【紅葉】
古寺山斜面に陽のスポットがあたる。
紅葉42

【古寺山から小朝日岳】
12時15分古寺山着。古寺山から小朝日岳を見る。
小寺山から小朝日岳43

【古寺山から鳥原山】
古寺山から見る鳥原山への尾根
小寺山から鳥原山44

【古寺山から月山】
古寺山から月山方面。右端に月山。相変わらず山頂には雲がかかっている。
小寺山から月山45

【古寺山からの下山路】
古寺山からの下山路の紅葉。
朝方はうす暗い中であったため紅葉の様子がわからなかったが、なかなかのものである。
小寺山からの下山路46
小寺山からの下山路47
小寺山からの下山路48
小寺山からの下山路49
小寺山からの下山路50
小寺山からの下山路51
小寺山からの下山路52

【巨大キノコ】
「これがシイタケだったらなあ」と眺めるカミさん
         小寺山からの下山路53

【朝陽館】
朝陽館54

【朝陽館から駐車場へ】
朝陽館からは2~3分で駐車場へ。
朝陽館から駐車場へ55

13時50分駐車場着。
天気も紅葉もまずまず、満足な山旅であった。

花名山・飯豊山

H22年8月1日~2日、福島県、山形県、新潟県にまたがる飯豊山(いいでさん2105m)を歩いてきました。
飯豊連峰は、主峰・飯豊山(2105m)を中心に、最高峰の大日岳(2128m)・花の御西岳(2013m)・東斜面に幾筋もの雪量豊富な雪渓を持つ北股岳(2025m)など、標高2000m前後の個性的な峰が並んでいる。
今回の予定では、大日岳までの2泊3日であったが、天気とにらめっこしているうちに1泊2日となってしまった。このことから飯豊山往復とした。
イイデリンドウは咲いているかな、シラネアオイは終わってしまったかな、タカネマツムシソウはどうかなと、大きな期待を持ちながら出発した。

今回のコースは、
8月1日:御沢~三国避難小屋~切合小屋~本山小屋(泊)~飯豊本山の往復 
     花と遊びながらの8時間30分の山散歩でした。
8月2日:本山小屋~切合小屋~三国避難小屋~御沢キャンプ場
     ガスで展望も得られなかったので下山一直線、5時間30分の山散歩でした。

前回の飯豊山はこちらから。

         山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【御沢キャンプ場駐車場】
3時ちょうど自宅発、5時50分御沢キャンプ場着。
ナビ設定:いいでの湯 0241ー39-2360
いいでの湯から車で約15分先の御沢キャンプ場へ。
御沢口は駐車場やトイレも整備され、メインの登山口らしくシーズン中はかなり混雑する。
駐車場

【ガイドマップ】
駐車場の一角に建つ案内板
ガイドマップ

【御沢の杉・栃】
6時20分発。林道を少し歩き、大白布沢の橋を渡った杉林から登山道が始まる。
山都町指定天然記念物の杉・栃
今回は本山小屋素泊まり。寝袋、食糧などを持つことからいつになく大きなザックとなる。
杉と栃の木

【ブナの大木の中の登山道】
風が通らずとにかく蒸し暑い。玉のような汗とはこんなものかと汗が滴り落ちる。
木ノ根坂と呼ばれる通りブナの根の登山道となる。
         登山道

【上十五里】
7時40分、上十五里着。
下十五里、中十五里、上十五里・・と頻繁に道標が現れ、長く単調な長坂の登りで気を紛らわせてくれる。
それぞれ休憩に適した場所である。
上十五里

【えぐれた登山道】
えぐれた登山道が飯豊山の歴史を物語る。
登山道

【地蔵水場道】
旧地蔵小屋跡を過ぎ、この道標を過ぎると水場は近い。
「もうすぐ水場だ、美味しい水が飲めるぞ」と思うと足が自然と前に動く。
登山道分岐

【水場】
8時40分、水場着。
峰秀水と呼ばれる水場。冷たくておいしい水、絶品である。
ここで水を補給し一息入れる。
飯豊山は登山道の要所に水場がありありがたい。
水場

【タマガワホトトギス咲く登山道】
水場までは目立つ花は無かったが、タマガワホトトギスが花の競演の序奏である。
登山道

【地蔵山への分岐】
この分岐から剣ヶ峰の岩陵まではなだらかな登山道となり、ほっとできる。
登山道分岐

【剣ケ峰の岩場】
天気が良ければ種蒔山への尾根が綺麗に見える所であるがガスで展望なし。
切れ落ちた岩場も、鎖場もある。普段使うことが少ない大きなザックを背負っているのでザックにふられることを注意し一歩、一歩・・。         
登山道

【剣ヶ峰】
休憩ポイント。ここまでくれば後わずかで三国避難小屋。
展望もないことから休憩なし、通過。
剣ヶ峰

【三国避難小屋】
10時20分着。
小屋前で大休止。
大日岳の眺めが良い所であるが、あいにくのガスで何にも見えない。
しばらくすると種蒔山への尾根が見え始めたことから出発する。
三国避難小屋

【種蒔山への尾根】
種蒔山への尾根が見え始め元気が出る。
この尾根には多くのお花畑があり足の進みが遅くなる。
種蒔山への尾根

【尾根から見る三国小屋】
振り返り見る三国避難小屋への尾根。
尾根から見る三国小屋

【お花畑1】
斜面には多くの種類の花が咲いている。
「あの花何だろうねえ」「この花初めてみるねえ」・・・。
ザックを下ろしては花を撮り、また担いで歩く、この繰り返し。
登山道
登山道

【種蒔山への尾根を背に】
登山道

【種蒔の道標付近から見る飯豊山】
何度かアップダウンを繰り返し種蒔道標へ出る。
ここで初めて切合小屋から飯豊山の全容を見渡せる。
草履塚ピーク、飯豊山がうっすらと見られる。
すっきりと見えないがこれで良しとしましょう。
飯豊山

【お花畑2】
チンクルマとコイワカガミの群生地
種蒔の道標からの下りの登山道はお花畑が連なっている。
登山道

【お花畑越しに見る草履塚ピークへの尾根】
タカネマツムシソウ越しに見る草履塚ピークへのなだらかな尾根。
登山道

【もうすぐ切合小屋】
お花畑の中を下りきると切合小屋へ。
登山道

【切合小屋】
12時40分着。
小屋前には多くのハイカーがいる。
皆さんにこやかな顔をし、「本山小屋まで行くの、元気だねえ」と。
切合小屋

【切合小屋の水場】
水が豊富にある。ここでも水を補給する。
切合小屋の水場

【お花畑3】
小屋裏からの登山道もお花畑が続く。
タカネマツムシソウに元気付けられて、もうひと踏ん張りと出発する。
登山道

【残雪】
登山道には残雪もある。
よく見ると雪が解けた斜面にも多くの花がある。
登山道

【草履塚ピークへの尾根のお花畑】
登山道

【お花畑4】
お花畑

【姥権現】
草履塚ピークへからの下りから見る姥権現。
カミさんは何やらお願いごと。
姥権現

【岩場】
御秘所と呼ばれる岩場。
         岩場

【本山小屋】
14時40分着。
今日はここで宿泊、素泊まり(2000円/人)。
時間もあることから山頂まで往復する。

【飯豊山頂】
天気が良ければ絶景のポイントであるが、あいにくのガスに包まれた山頂。
御西小屋付近までのお花畑を楽しみにしていたが、これでは無理と小屋に引き返す。
飯豊山頂

翌日は朝からガスに覆われており、小屋から下山とする。

飯豊連峰の展望は楽しめなかったが、イイデリンドウやたくさんの花に出逢うことができて満足な山行だった。
飯豊山は期待を裏切らない山、次の機会にもその次の機会にも・・楽しみな山の一つである。

花名山・飯豊山の花

H22年8月1日~2日、福島県、山形県、新潟県にまたがる飯豊山(いいでさん2105m)を歩いてきました。
今回のコースは、御沢キャンプ場~飯豊本山の往復。
現在の飯豊山のお花畑は三国山辺りから見られ、残雪が消えるのを追いかけるように花々が咲き始める。
残雪の多い種蒔山・草履塚あたりは遅い春と夏と早い秋が同居した花が見られる。
飯豊山は花の宝庫、今回も多くの花に出会うことができた。
出会えた花のうちの一部を以下に紹介する。

【お花畑1】
チンクルマとコイワカガミの競演。
お花畑20

【お花畑2】
アオノツガザクラとコイワカガミの競演。
お花畑21

【お花畑3】
ミヤマクルマバナとヤマハハコの競演。
お花畑22

【お花畑4】
お花畑24

【クルマユリ】
小さいオレンジ色の花が際立っている。
         クルマユリ

【キンコウカ】
この付近にはキンコウカが群生している。
廻り一面、キンコウカ一色であった。
キンコウカ

【アオノツガザクラ】
斜面一面真っ白、何だろうと思って近づくとアオノツガザクラの群生であった。
チンクルマとの競演である。
アオノツガザクラ

【エゾシオガマ】
時折見られたエゾシオガマ、品がある花である。
         エゾシオガマ

【シラネアオイ】
まだ見られたシラネアオイ。
もう無理かなと思っていたが、待っていてくれた。
シラネアオイ

【シロバナノチシマギキョウ】
シロバナノチシマギキョウ

【タカネマツムシソウ】
息を呑む美しさ。
切合小屋付近から飯豊山頂にかけて群生している。
タカネマツムシソウ

【タテヤマウツボグサ】
この花も多く見られた。
タテヤマウツボグサ

【タマガワホトトギス】
タマガワホトトギス

【ツルリンドウ】
草陰で目立たないが沢山あったツルリンドウ。
ツルリンドウ

【ニッコウキスゲ】
三国小屋付近から飯豊山にかけて点在している。
ニッコウキスゲ

【ハクサンオミナエシ】
岩場に自生するハクサンオミナエシ。
ハクサンオミナエシ

【ハクサンコザクラ】
ハクサンコザクラ

【ハクサンシャジン】
ハクサンシャジン

【ハクサンフウロ】
ハクサンフウロ

【ミヤマウスユキソウ】
ミヤマウスユキソウ

【ミヤマクルマバナ】
ミヤマクルマバナ

【ミヤマトリカブト】
ミヤマトリカブト

【ヤマハハコ】
         ヤマハハコ

【ヨツバシオガマ】
ヨツバシオガマ

【イワツメクサ】
イワツメクサ

【ウサギギク】
ウサギギク

【ヒメサユリ】
まだ見られたヒメサユリ。
ヒメサユリ

【ベニバナイチゴ】
ベニバナイチゴ

【ウメバチソウ】
ウメバチソウ

【センジュガンピ】
センジュガンピ

【オヤマリンドウ】
早くもオヤマリンドウが花芽を持っている。
群青色になるにはもうちょっと先。
オヤマリンドウ

【イイデリンドウ】
飯豊山地を代表する植物の1つです。
本山小屋付近から飯豊山頂にかけて多く見られた。
イイデリンドウ

本山小屋の管理人が言うには、「飯豊の花の全部が見られるのは7月15日頃、遅くとも20日まで。アイゼンを忘れずに」とのこと。
次の機会には、ベストタイミングで歩いてみたいものである。

飯豊山の山レポは、後ほど。

花と展望の飯豊山 (山のページ)

8月1日~2日、福島・山形・新潟の三県にまたがる飯豊連峰の主峰・飯豊山(2105m)を歩いてきました。両日とも快晴で絶好の登山日和、山も花も超最高,「いいで~」です。
今回の行程は、8月1日:御沢キャンプ場~切合小屋(泊)、8月2日:切合小屋~飯豊本山往復~御沢キャンプ場 です。飯豊山の「山のページ」と「花のページ」に分けて紹介します。併せてみてください

キャンプ場 山道 水場
8/1(水)7:00、御沢キャンプ場発。500mおきに下十五里、中十五里、上十五里、笹平・・と続く。登山道脇の峰秀水と呼ばれる水場、手ですくって飲むとひんやりとして実にうまい。

山道からの三国岳 剣が峰から三国岳 三国岳からの稜線.
11:00、剣ヶ峰着。しばし休憩をとる。剣ケ峰から三国岳直下の痩せ尾根一気に登りつめると三国岳へ。

三国岳から大日岳 三国岳から飯豊山 種蒔から飯豊山
三国岳(1644m)、山頂には三国非難小屋がある。小屋まで上がると、飯豊本山に向かって続く尾根筋と、大日岳方面の視界が一気に開けた。三国岳から飯豊本山への稜線は、展望が素晴らしく高山植物の大群落が次々と現れる。

マツムシソウ越えの大日岳 御秘所 飯豊神社から山頂
14:00、切合小屋へ到着。カミさんは余力がありこの先の本山小屋まで行こうと言うが、「もう無理、無理・・」。久々の重いザックとじりじりと照りつける太陽にバテバテ。手続きをすませ小屋の前にある長椅子で山並みを見ながら天気に花に「乾杯~」。小屋はガラガラ、夜は冷えるかなと思っていたがシュラフだけでも少し暑いくらいであった。
8/2(木)3:50、切合小屋発。星がいっぱいで今日の天気も最高です。

ニッコウキスゲ群落 飯豊本山山頂 山頂からの大日岳
5:30、飯豊本山着。360度の大展望である。目の前に大日岳、北股岳、遠くに尾瀬、越後の山々、吾妻連山など。山頂から眺める朝の飯豊連峰は、また格別だ・・。切合小屋へ戻り朝食を取り下山する。12:40、御沢キャンプ場着。
切合小屋1泊の本山往復。飯豊はやはり奥の深い難儀な山でした。
でも、花々に癒され眺望に暑苦しさも忘れ、いい思い出を沢山与えてもらいました。1日目:7時間、2日目:9時間の山散歩でした。

花と展望の飯豊山 (花のページ)

御沢キャンプ場~飯豊本山まで花のプロムナード、その種類は数え切れません。特に種蒔山~切合小屋と切合小屋~飯豊本山までは、高山植物の大群落が次々と現れ、景色と花に見とれて足が先に進まないほどです。花の名がわかりません。ご存知の方は教えて下さい。
ミヤマウスユキソウ クルマユリ イブキトラノオ ハクサンフウロ
ミヤマウスユキソウ、クルマユリ、イブキトラノオ、ハクサンフウロ

ウツボグサ ヤマハハコ エゾリンドウ 31
ウツボグサ、ヤマハハコ、エゾリンドウ、?

③ ④ ミヤマホツツジ アキノキリンソウ
?、?、ミヤマホツツジ、アキノキリンソウ

センジュガンビ ⑬ ⑭ チシマギキョウ
センジュガンビ、?、?、チシマギキョウ

シラネアオイ マツムシソウ タカネツメクサ
切合小屋付近に咲くシラネアオイ、切合小屋付近から山頂に群生するマツムシソウ、タカネツメクサ

チングルマ 24 オヤマエンドウ
山頂付近のチングルマ、?、オヤマエンドウ
今回の山行は、天気も良く数多くの花との出会があり最高の山散歩でした。特に大好きなシラネアオイ、マツムシソウとの出会いは暑さ、疲れも吹っ飛びました。まさに「いいで~」です。

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