登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

花名山・白山(その1)

H23年7月17日、花名山の白山を歩いてきました。
白山は、富士山、立山とともに日本三名山の一つに数えられ、山頂部は、御前峰(2,702m)、大汝峰(2,684m)、剣ヶ峰(2,677m)で構成されている。高山植物の宝庫としても名が通っている花名山である。

今回のコースは、別当出合~砂防新道~黒ボコ岩~御前峰(往復)~観光新道~別当出合
約7時間40分の山散歩でした。

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【市ノ瀬ビジターセンターバス発着所】
始発は5時ちょうど。
始発便に乗るため4時半にバス停に並ぶ。乗車券はバスに乗り込み時に支払う(片道400円)
乗車券は下車時に係員に渡すので無くさないように。
別当出合までは約15分位で着く。
30白・一ノ瀬ビジターセンター

【別当出合】
白山メインルートの登山口。5時20分発。
別当出合からの登山道は、砂防新道と観光新道があり登りは砂防新道を、下りは観光新道とする。
砂防新道はもっとも利用者の多い最短ルート、観光新道はお花畑と展望の優れたコースとのこと。
別当出合は標高1260m、休憩舎とトイレ、水場があり、今の時季は売店も営業している。
31白別当出合・

【吊橋】
砂防新道へは、まずこの吊り橋を渡る。
32白別当出合

【山道】
砂防新道は砂防工事の作業道を利用したもので、登山道は整備が進みやや趣に欠けるきらいはあるがそこは最短ルートでもあることからやむを得ない。右手に砂防工事後が見える。
このコースは涼しく汗もかかない。昨日の荒島岳のコースとは雲泥の差がある。
34白・山道

【中飯場】
5時50分、ブナの林の中を登ると中飯場に着く。
中飯場(なかはんば)は工事用の飯場があった所とか。
水、トイレがあり石のベンチも置かれている。休憩ポイントです。
35白・中飯場

【中飯場から見る甚之助谷】
35-2白・中飯場

【水場】
中飯場を過ぎた所にも水場がある。
36白・水場

【不動滝】
断崖を落ちる不動滝が見事である。
         2011_0717_061806-DSC_0079.jpg

【別当覗】
6時半、展望の良い別当覗に出る。
38白・別当覗

【観光新道が通る尾根】
別当覗からは下山時に歩く「観光新道」が望める。
39白・別当覗から観光新道

【別山】
樹の間から堂々とした別山(標高2,399m)が見える。
40白・別当覗から別山

別当覗から先では足元に多くの花を見ることができ足の進みが遅くなる。
【サンカヨウ】
まだ初々しい花です。
         41白・サンカヨウ

【キヌガサソウ】
何回見ても飽きませんね
         42白・キヌガサソウ

【ノビネチドリ】
         43白・花

【ミヤマキンポウゲ】
群生すると見事です。
44白・花

【観光新道の尾根】
甚之助非難小屋近くから観光新道の尾根を見上げる。
45白・白山への尾根

【甚之助非難小屋】
7時05分、別当覗を過ぎ右手に別山を望むようになると甚之助非難小屋に着く。
水、トイレのほかにベンチもある。
46白・甚之助小屋

【甚之助非難小屋前から別山】
別山を背に。撮影ポイントです。
47白・甚之助小屋前から

【甚之助非難小屋前から荒島岳】
写真中央部左の一番奥に小さく見えます。
48白・甚之助小屋前から荒島岳

【南竜道との分岐】
南竜道との分岐から十二曲がりにかけては花の綺麗な所です。
49白・山道分岐

【コイワカガミ】
50白・イワカガミ

【ベニバナイチゴ】
51白・ベニバナイチゴ

【キヌガサソウ】
52白・キヌガサソウ

【オタカラコウ】
53白・花

【ミヤマダイモンジソウ】
         54白・花

【シナノキンバイ】
55白・シナノキンバイ

【ハクサンコザクラ】
56白・ハクサンコザクラ

【十二曲がりの坂から】
十二曲がりの坂から振り返り見る。奥に別山が大きい。
57白・別山

【お花畑を行く】
58白・お花畑

【お花畑】
59白・お花畑

【延命水】
十二曲がりの坂の途中にこんこんと湧き出る「延命水」がある。
何でもこの水を飲むと、10年寿命が伸びるという言い伝えがあるそうです。
カミさんはゴクゴクと飲んでいる。長生きしますね。
冷たい水で美味しかった。
60白・延命水

【ハクサンフウロ】
色鮮やかです。
61白・ハクサンフウロ

【黒ボコ石】
十二曲がりの急坂を登れば黒ボコ石。
岩をみると登りたくなる習性がある
62-1白・黒ボコ岩

【弥陀ヶ原】
黒ボコ岩を過ぎると平坦な道となり、正面に白山の主峰・御前峰が姿を現す。
ここは弥陀ケ原と呼ばれ、高山植物の宝庫。
植物保護のためか木道が敷かれ、これから向かう五葉坂に向かって伸びている。
63白・弥陀ヶ原
64白・弥陀ヶ原

【お花畑】
チングルマ、ツガサクラ、コイワカガミ。
65白・弥陀ヶ原のお花畑

【クロユリ】
お目当てのクロユリです。弥陀ヶ原にもたくさん咲いてました
66白・弥陀ヶ原のクロユリ

【チングルマ】
68白・チンクルマ

【弥陀ケ原と別山】
五葉坂から弥陀ケ原を振り返ると・・・
広いバルコニーのような台地の向こうに別山が聳えてる。
広大な感じのする素晴らしい眺めであった。
69白・弥陀ヶ原

【室堂平】
室堂平室堂平は、標高2,450mに位置する。
目の前に、立派な建物の室堂ビジターセンターが大きな姿で現れた。
年間約2万人の登山客が訪れるとか。
収容人員は750名だそうで、この山の人気を伺わせる。
ここに一泊し、花散策も良いかも。この一 帯は高山植物の宝庫だ。
70白・室堂センター

花名山・白山(その2)へ続く。




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花名山・白山(その2)

花名山・白山(その1)の続き。

【白山比神社】
御前峰を背にした白山比神社
白山の最高点である御前峰への道は、白山比(しらやまひめ)神社の祈祷所の横から延びている。
71白・御前峰を見る

【室堂平はお花畑】
クロユリやハクサンフウロ、コバイケソウ、クルマユリ、ハクサンコザクラなどが目を楽しませてくれる。
クロユリの群生にはビックリです。
72-1白・クロユリ群生地
72白・クロユリ群生地
73白・お花畑

【イワギキョウ】
鮮やかな色合いです。
74白・花

【イワツメクサ】
至る所に咲いてました。
75白・花

【室堂平を見下ろす】
ロケーションが良いですね。
76白・室堂センター

【高天原】
神仏の遊び場所だったと言われている「高天原」に着く。
77白・高天原

【白山比(しらやまひめ)神社奥宮】
石を積み重ねた所が「御前峰」の頂上で、白山比神社奥宮が祭られてた。
全国の白山神社の総本山だそうだ
78白・山頂

【御前峰山頂】
79白・山頂

頂上からは雲海のかなたに、白馬・剱・立山・槍・穂高・乗鞍・御岳の山なみが一望できる。
【剣・立山・薬師岳】
写真中央部付近左から剣・立山・薬師岳
80白・山頂から剣・立山

【槍・穂高】
写真中央部付近左から槍・穂高
81白・山頂から北アルプス

【乗鞍・御嶽】
左端に乗鞍、右端に御嶽
82白・山頂から

【別山】
室堂平の奥に別山。
別山(2,399m)は、御前峰の南方、油坂頭から三ノ峰へと連なる山塊の主峰。
南竜ヶ馬場から別山に至るコースでは、南北アルプスや八ヶ岳連峰などの眺めを楽しみながら縦走できるとのこと。歩いてみたいですね、すごく良さそう。
2011_0717_095154-DSC_0188.jpg

【大汝峰と剣ヶ峰】
御前峰から・・・左奥が大汝峰、右手前が剣ヶ峰
2011_0717_095128-DSC_0187.jpg

御前峰から室道平に戻りお花畑を散策する。
【お花畑】
クロユリが群生している。
83白・室堂回りのお花畑
84白・室堂回りのお花畑
85白・室堂回りのお花畑
         86白・室堂回りのお花畑

【室堂平】
87白・室堂センターから

五葉坂から弥陀ヶ原、黒ボコ岩までは、登ってきたのと同じ道を下る。
【黒ボコ岩】
観光新道への分岐。この岩の右側を回り込むように山道がついている。
88白・黒ボコ岩分岐

【シナノンキバイ群生地】
観光新道は花盛りです。
89白・シナノキンバイ

【展望の山道】
観光新道は花も多いが展望も良い。
別山を見ながらの快適散歩である。
90白・観光新道から

【ニッコウキスゲ】
ニッコウキスゲは見頃、黄色の大斜面となっている。
91白・ニッコウキスゲ
92白・ニッコウキスゲ
93白・ニッコウキスゲ
94白・ニッコウキスゲ

【イブキトラノオ】
トラノオの先に殿ヶ池小屋が見える。
95白・トラノオ

【殿ヶ池小屋】
殿ヶ池小屋には水場はない。トイレは有る。
96白・殿ヶ池小屋

【白山釈迦岳】
殿ヶ池小屋から白山釈迦岳(2,053m)を見る。
この山も良さそう。歩く機会があるかな。
97白・殿ヶ池小屋から白山釈迦ヶ岳

【キヌガサソウ】
サンカヨウとともにここにも群生してました。
98白・キヌガサソウ

【展望の山道】
99白・下山路

【ヒメサユリ】
ニッコウキスゲの次はヒメサユリが登場。登山道に点々と咲いている。
100白・ササユリ
101白・ササユリ

【下山口】
13時00分、別当出合に着く。
13時10分発のバスに乗ることができた。
102白・別当出合

【帰路】
14時ちょうどに市ノ瀬ビジターセンターを出発し、金沢西ICから高速道を突っ走り、途中渋滞もあったが21時半に無事帰宅した。

天気も花もこれ以上ない山散歩となった。
次の機会があれば室堂で一泊し花散策も良いだろうな。

暑かった荒島岳

H23年7月16日、北陸の荒島岳を歩いてきました。

今週末の3連休の山散歩は、母の七回忌があったり娘が帰省したりなどで二転三転したが北陸の荒島岳と白山とした。
今回の目的は白山のクロユリ、その前日に白山の近場で適当な山はないものかと探していた所、荒島岳が眼にとまった。
花は少なそうであったが標高もそこそこと足ならしにと歩くことにした。
荒島岳(あらしまだけ)は、福井県大野市にある標高1,523mの山である。別名大野富士(おおのふじ)。

今回のコースは、往復距離 11.2km 、コース標高差 1263m とのこと。
勝原スキー場~しゃくなげ平~荒島岳山頂(往復) 約4時間20分の山散歩でした。

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【勝原(かどはら)スキー場駐車場】
自宅2時00分発、駐車場9時00分着。自宅~水戸IC~北関東道・上信越道・北陸道~福井IC~勝原スキー場631Km。
福井までは遠い。カミさんと運転を交代しながら7時間を要した。
ナビ設定:勝原スキー場 TEL: 0779-65-6809
1荒・駐車場

【取り付き口】
取り付き口はスキー場のゲレンデ。9時20分発。
さすがスキー場だけあって、駐車場も広くトイレも完備。
トイレ右手の車道をゲレンデに向かって登る。リフト終点までは急坂で辛い登りだ。
陽が高くなった蒸し暑い中を出発する。
2荒・取り付き口

【コース案内】
ゲレンデ脇に建つコース案内版。
3荒・コース案内

【ゲレンデの中の登り】
リフト終点までの急坂は、前半はコンクリートの道を登り、後半は歩きにくいガレ道を登る。
真夏のジリジリとした日差しが頭上から降り注ぎ、寝不足と運転疲れが重なった中の辛い登りとなった。
休憩するにも木陰がない。
汗っかきのカミさんの顔からは汗がポタリ、ポタリ・・化粧した顔は土砂災害。「暑くて気分悪くなりそう・・」と。
4荒・ゲレンデ
5荒・ゲレンデ

【オオバギボウシ】
ゲレンデの両脇にはオオバギボウシがある程度で他の花はない。
         6荒・ゲレンデの花JPG

【リフト終点】
10時10分、ガレ道を蛇行しながら登りつめるとリフト終点。
ここまで約50分、辛い登りであった。
この付近からは下を見下ろすと、九頭竜川が大きくうねりながら流れているのが見える。
7荒・ゲレンデ上部

【登山口】
リフト終点の先から本格的な登山道が始まる
8荒・登山口

【オカトラノオ】
山道沿いにはオカトラノオが咲く。
9荒・ショウマ

【ブナ林】
潅木帯を過ぎるとじきにブナ林の登山道が始まり、天空を見上げると、ブナの葉の重なりから木漏れ日がふりそそぐ。
10荒・山道

【表示板】
あと3Kmもあるのか・・。
11荒・道標

【休憩】
年季の入ったブナの根っこに腰を下ろし休憩。
直射日光は遮られるが蒸し暑さは変わらない。足取りが重くなり口数も少なくテンションは下がる一方。
頻繁に休憩をとる。
12荒・山道

【ブナの巨木】
「トトロの木」の表示がある。
         12荒・トトロの樹

【トトロの木のアップ】
         13荒・トトロの樹アップ

【ブナの回廊】
その後もブナ林の中の急登が続く。
14荒・山道

【ブナの根っこの道】
ブナの木の根が一面に露出した登山路
         15荒・山道

【シャクナゲ平】
2時間半をかけてシャクナゲ平に着く。
小荒島岳への分岐。このシャクナゲ平で中出コースと出合う。
この時点で小荒島岳へ行くのは止めた。
16荒・山道分岐

【モチが壁】
シャクナゲ平から少し下ると、右手(南方)から佐開(さびらき)コースと出合う。鞍部まで下ったら、今度は「モチが壁」という急登にかかるが滑落注意と言うほどでもない。
         2011_0716_120114-DSC_0037.jpg

【小荒島岳】
振り返り見る小荒島岳。形の良い山である。
17荒・小荒島岳

【荒島岳を見る】
急坂登りが一段落すると尾根道に出る。
前山(右)と荒島岳(左)が見える。
18荒・前山と荒島岳

【前山】
19荒・荒島岳へ

【山頂の祠】
12時55分着。
荒島大権現賀祀られている祠
20荒・荒島岳山頂

【山頂】
山頂部は広くのどかな里山の雰囲気であった。
本来ならここから白山やアルプスの山々が見えるそうですが、今回は雲がかかって展望なし。
21荒・荒島岳山頂
22荒・荒島岳山頂

山頂からは薄っすらと白山と別山が見える。
23荒・荒島岳山頂から白山

【クガイソウ】
山頂にはクガイソウやハクサンフウロなどのお花畑。
24荒・山頂の花

【ハクサンフウロ】
25荒・山頂の花

【山頂のお花畑】
26荒・山頂の花

【下山】
山頂でのんびり休憩したことが良かったのか、下山はいつもの元気が戻っていた。
カミさんは自称「下りのyosieちゃん」、多くのハイカーを尻目に快調に標高を下げる。
「ほ~元気だね」との声を背に受け水分休憩を含め1時間45分で駐車場へ戻った。
往路の様子では明日の白山登山は心配であったが、この調子では心配なさそうである。

結果オーライの山行であったが、反省点もある。
家に帰ってから分かったことであるが、「夏の荒島岳は暑いので行くべき山ではない」との山レポが多くあった。
確かにその通り。下調べを怠ったための山の選定ミスであった。

今日はこれから、市ノ瀬へと車を走らせて、明日の白山登山に備えることにした。
途中の白山温泉で汗を流し、市ノ瀬ビジターセンターへ。車中泊。
駐車場は空いていたので好みの場所へ止めて、夕食の宴とする。
夜は涼しくぐっすりと寝られた。

北陸の名山・荒島岳と白山

H23年7月16日~17日、北陸の名山荒島岳と白山を歩いてきました。
白山は花盛り、山と花を楽しんできました。

詳細は後ほどに。

白山
クロユリ

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