登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

初秋の雨巻山

H20年11月9日、陶器の町、益子市街の南東に位置し茨城県岩瀬町と接する雨巻山(あままきやま、533.3m)を歩いてきました。
 雨巻山は、地元の登山家・デイダラボッチさんを中心とするグループが登山道や駐車場の整備、わかりやすいガイドマップを設置するなど精力的な活動を続け、雨巻山を中心にたくさんの登山道が整備されました。尾根歩きや沢歩きなど目的や体力にあったコースが選択でき、子供から大人まで、初心者からベテランまでが季節に応じたハイキングが楽しめ、県外からのハイカーも多くなっています。
  今回のコースは大川戸登山口ー足尾山ー御嶽山ー雨巻山ー三登谷山ー大川戸登山口の時計回りに4つのピークをぐるっと一周しするものです。
 
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駐車場コースマップ
           (駐車場)                 (コースマップ)
 大川戸は雨巻山のふところまで続く林道の始まりに位置し、数十台は停められる登山者用の駐車スペースが設けられ、トイレも完備している。駐車場内のボックスにはガイドマップが置いてある。登山口にこんなに立派な印刷のガイドマップはお目にかかれないものです。

登山道1登山道2
私達のコースはいつも足尾山からの時計周り。今では少々ヤブっぽくなってしまったが清滝までの小さな沢歩きが心地よい。

清滝登山道3
       (清滝) 
清滝の分岐導標があり、3分程なのでそちらに寄ってみる。水量は少ないが深山の趣がある上品な滝である。

登山道4足尾山頂
                                  (足尾山頂)
清滝を過ぎ足尾山までは、春から夏にはヤマザクラ・トウゴクミツバツツジ・ヒメシャガ・ヤマツツジなどが咲き、新緑や紅葉と四季折々のハイクが楽しめる。ひと登りすれば足尾山頂に出る。山頂は樹林帯で見通しはない。

御岳山頂登山道6
        (御岳山頂)
足尾山から御嶽山までは大きく降り岩尾根を登り返す。
御嶽山で古河からというご夫婦としばし山談義に花が咲く。この夫婦も雨巻山の魅力に取り付かれることでしょう。

登山道7登山道8登山道9
御嶽山から雨巻山へのルートはいくつかのピークを越えるが比較的なだらかな明るい雰囲気の尾根歩きで心地よい。途中に「猪転げ坂」というジグザグに整備された急坂を登る。なるほど!急坂でぴったりの名称である。この辺はミヤマシキミの群落が点在し赤い実がこの時期ひときわ目立つ。

雨巻山頂登山道10
       (雨巻山頂)
山頂は広くベンチが設置され多くのハイカーが集う場所である。
雨巻山は春から夏にかけてはシュンラン、エンレイソウ、カタクリ、テングスミレ、キンラン、ギンラン、ヒメシャガなどの花々と、マンサク、ヤマザクラ、キブシ、ヤマツツジなど木に咲く花々が山を彩ります。冬には葉を落とした木の間越しに筑波山、足尾から日光、塩原、那須の山々、遠く富士山の眺望が得られとのこと。
山頂と別れ尾根道を三登谷山へ向けて進む。山頂周辺にはブナの大木が見事、紅葉が始まってます。
 山頂から少し下ったところで、山仲間と一緒のデイダラボッチさんに会うことができた。わずかな時間であったが再会でき良かったです。

雨巻山三戸谷山
        (雨巻山)                     (三登谷山頂)
岩混じりの細尾根を進みやがて三登谷山頂に
展望台からは日光連山 高原山 那須連山が雲間に見える。

雨巻山はこれからが秋本番、静かな秋が楽しめることでしょう。

最高です!八方ケ原のシロヤシオ

H20年6月2日、シロヤシオ咲く八方ケ原を歩いてきました。
ツツジの咲く頃の栃木の山々は何処も綺麗だが、今回は矢板市の八方ヶ原一帯で剣ヶ峰から大入道にかけて群生する五葉ツツジ(シロヤシオ)を見ようと、小間々駐車場を基点にSさん夫妻と散策した。
大入道〜剣が峰にかけてのシロヤシオは最高、満開。これ以上ないグッドタイミングでした。
今回のコースは、小間々台〜大入道〜剣が峰〜釈迦が岳(往復)〜大間々台〜小間々台の周回で、約8時間の山散歩でした。
自宅発4時10分、小間々台6時20分着。自宅〜茂木〜那須烏山〜矢板〜八方ヶ原102Km。
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小間々駐車場 ヤマツツジ1
小間々台の無料駐車場です。駐車場付近はヤマツツジが満開、群生に圧倒されます。

ヤマツツジ2. 山道1
ヤマツツジに囲まれる山道で気分最高です。

大入道山頂 シロヤシオ1
山道を進むにつれしだいにシロヤシオが見られるようになり、大入道(1402m)に着く。大入道は樹林に覆われ視界はない。
大入道から剣が峰の尾根沿いにはシロヤシオの群落が途切れることなく延々と続いている。谷底まで大群落だ。花つき、色合いともこれ以上ない最高のものでした。時には紅白を混ざるようにしたり、また密生して咲いている花を前に据えたりしながらシャッターを押す。とにかく前に進めないほどの群生です。以下の写真をご覧下さい。

シロヤシオ2. シロヤシオ3
シロヤシオ4 シロヤシオ5
シロヤシオ6 シロヤシオ7.
トウゴクミツバツツジ1 トウゴクミツバツツジ2.
シロヤシオに混じって咲くトウゴクミツバツツジの赤が鮮やかです。

剣が峰 釈迦が岳山頂
      剣が峰山頂                      釈迦が岳山頂
縄文ヤシオを見てひと登りすると剣が峰山頂(1540m)。剣が峰から釈迦が岳への稜線にもシロヤシオが見られる。登山口から約4時間、鶏頂山をバックに釈迦が岳山頂。

ムシカリ ミネザクラ
       ムシカリ                      ミネザクラ
釈迦が岳への登山道からはムシカリの白の花が鮮やか。ミネザクラも見られた。

ツバメオモト. イチヨウラン
    ツバメオモト         イチヨウラン

タケシマラン
    タケシマラン
今回は、山のベテランSさん夫妻との山散歩で、シロヤシオも最高で納得大満足の一日でした。
Sさんには花の名を教えて頂いたり、ありがとうございました。また機会があればご一緒をお願いします。

塩原の名山・日留賀岳

H20年5月23日、日留賀岳(ひるがだけ:1849m)を歩いてきました。
日留賀岳は今回で3回目、新緑の時期は初めてです。
五月晴れのもと爽やかな風が吹き、新緑の中をものすごく気持ちよかった〜。
今回のコースは、小山氏宅〜日留賀岳の往復で、7時間10分の山散歩でした。
自宅発4時、小山氏宅6時10分着。自宅〜馬頭〜塩原〜小山氏宅108Km。
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小山氏宅から前黒山 レンゲショウマ
            前黒山                        オオバギボウシ
小山氏宅の駐車場から見る前黒山。小山氏宅裏庭に自生するオオバギボウシ、開花は8月頃とか。

クマ.ガイソウ クマ.ガイソウ
          クマガイソウの群生                 クマガイソウのアップ
これも小山氏宅裏庭に自生するクマガイソウ。「今が旬、来週いっぱいまでが見ごろ」とご主人が言っていました。非常にラッキーでした。多くの写真家が押し寄せているとのこです。

登山道1 山道2
新緑の中の登山道は気持ち良いです。木の鳥居付近まではなだらかな道が続きます。

途中から見る日留賀岳 木の鳥居
          日留賀岳                         木の鳥居
樹間から見る日留賀岳、まだまだ先です。小山氏宅駐車場から2時間15分で木の鳥居着。
ここからは急な山道になります。

ギョウジャニンニク ショウジョウバカマ
           ギョウジャニンニク                   ショウジョウバカマ
ギョウジャニンニクの群生地を見る。芽が出ては採られ大きく成長する暇がないとか。
時折見られるショウジョウバカマ。色が鮮やかです。

山頂を目指す 山頂付近から
             日留賀岳山頂付近の急登の登山道
山頂は見えますがきつい登りです。明るい主稜線に出、ササをかき分け一投足で山頂に達する。

山頂 山頂から
            山頂                           男鹿山海
小山氏宅駐車場から3時間35分で山頂着。標高1849m、二等三角点の置かれ山頂です。山頂からは360度の展望で、高原山、那須連山など、近くには男鹿山塊の秘峰が迫り、緑の山々を眺めることができる。男鹿山塊の山腹を切り開いた「塩那スカイライン」、いまだに開通の見通しがないとか。自然破壊の見本のようなもの。
展望を十分に楽しんでから下山とする。写真を撮ったり、山菜を採ったり道草をくいながらの下山でした。

収穫物
下山時にギョウジャニンニクを少々頂いてきた。
今日は、歩く人がなくこの大きな山塊を貸切の一日で、たっぷり遊んできました。

西上州三ツ岩岳と烏帽子岳の赤ヤシオ

H20年4月29日、赤ヤシオを求めて群馬県南牧村と上野村の郡境にある三ツ岩岳と烏帽子岳を歩いてきました。三ツ岩岳と烏帽子岳は8年前に満開の赤ヤシオのトンネルのなかを歩いたことがあり今回で2回目である。この山は赤ヤシオ(地元では「ひとつばな」と呼ぶ)が咲く山と知られており人気の山である。
下仁田から県道に入って南牧川に沿って南牧村役場を目指す。磐戸の三叉路を右折し村役場手前の雨沢の三叉路を左折すれば登山口のある大仁田ダムまでは一本道である。
自宅発4時、大仁田ダム7時半着。自宅〜高崎〜下仁田〜大仁田ダム181Km。

三ツ岩岳
大仁田ダム 登山口 登山道
     大仁田ダム                登山口                 登山道
2001年に完成した大仁田ダムの堤体の真下、立派な里宮橋のたもとに竜王の里宮という社があり、そこが登山口である。駐車場は登山口前に2〜3台、数10m手前に楽に10台は止められる舗装駐車場がある。トイレも最新の設備のものがある。
すぐ竜王大権現コースが右に分かれるが、このコースは帰りに利用する事にして直進する。杉の植林された森のコースはかなり急で沢を源流まで詰める。

赤ヤシオ1 赤ヤシオ2 赤ヤシオ3
        山頂直下の赤ヤシオとヒカゲツツジ
最初の尾根に出るとあちこちにアカヤシオやミツバツツジのピンクが見える。アカヤシオとヒカゲツツジに彩られた急な崖を登る。この崖を登りきると三番目の尾根に出る。ここが主稜線で竜王大権現コースとの合流点である。

赤ヤシオ5 ヒカゲツツジ 三つ岩岳山頂
     赤ヤシオ               ヒカゲツツジ          三ツ岩岳山頂
主稜線に出ると一気に身近にアカヤシオが増える。山頂はアカヤシオに囲まれ、展望も良い。一息つき展望を楽しんだ後山頂を後にする。下りは分岐点を直進して竜王大権現を目指す。小さなピークを越えたり巻いたりしながら、要所に立てられた道標に従い尾根を下る。やがて槍のような岩峰を持つピークの手前を右に下ると、すぐ下の大岩壁の陰に竜王大権現が祭られている。勾配は一度も緩むことの無い一気下りで登山口に着く。約2時間ほどの山散歩であった。

烏帽子岳
烏帽子岳駐車場 烏帽子岳登山口 登山道
     烏帽子岳駐車場         シボツ沢登山口         シボツ沢沿いの登山道の新緑  
大仁田ダムから烏帽子岳登山口まで0.6Km、歩いても10分ほどである。登山口から暫くは沢の右岸を歩く事になる。相変わらずハシリドコロの花が目につく。これを食べれば中毒を起こして、早く歩けるかななどと、つまらない事を考えながら歩く。道は沢の中に入ったり、離れたりと、常に沢沿いに歩く事になる。

マル 赤ヤシオ7 赤ヤシオ8
        マル               登山道の赤ヤシオ
沢沿いに直登するものは郡界尾根経由でマルを経て烏帽子岳に行くものである。せっかくだから最高峰のマル(1200m)へ、沢を直登して郡界尾根経由で登る事にする。急斜面に落ち葉がかなり堆積しており、歩きにくい事このうえない。マルの山頂へ、周りは潅木に覆われて展望は良くない。

烏帽子岳山頂 ハシリドコロ 不明
      烏帽子岳山頂          ハシリドコロ           シロバナエンレイソウ
マルから烏帽子岳に向かう道は、もったいないほど一気に道を下る事になる。一旦コルに降りて登り返すと烏帽子岳山頂に着く事ができる。山頂はあまり広くはないが、展望は360度の視界が開けている。先ほど登った三ツ岩岳山頂にはわずかに、アカヤシオのピンクの色が見えている。下山はコルから直接奥の二股に下る。ガレ場が多く、急勾配なのですべりやすい。かなり長い距離ロープがあって助けられる。コースにはいたるところにハシリドコロが咲き、シロバナエンレイソウが可愛い花を葉の上に載せていた。約3時間の山散歩であった。
三ツ岩岳の赤ヤシオは花が散りはじめていたが、烏帽子岳の赤ヤシオは見頃で素晴しいものであった。

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