登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

花と展望の根子岳・四阿山

H20年8月22日、長野県菅平の根子岳(ねごだけ2207m)と四阿山(あずまやさん2354m)を歩いてきました。菅平はスポーツ合宿地としても賑わい、日本百名山の四阿山と花の百名山の根子岳は、危険な箇所もなく中高年登山者には人気の山です。菅平牧場からは私有地のため入山料1人200円が必要です。
 今回のルートは、菅平牧場〜根子岳〜四阿山〜中四阿山〜小四阿山〜菅平牧場、時計回りの周回、約6時間の山散歩でした。自宅発3時15分、菅平牧場管理事務脇の所駐車場7時50分着。
自宅〜高崎〜北軽井沢〜菅平〜菅平牧場 220Km。
(写真の上にカーソルをあわせクリックし画像を大きくして見て下さい)
菅平牧場駐車場菅平牧場
        駐車場(無料)                    菅平牧場
車は牧場管理事務所の駐車場に入る。そこはもう1600mの高原で下界とは風が違う。駐車場にきれいなトイレ有り。8:00発、登り始めの傾斜はそれ程きつくなく、周りの景色も良く見える。牧場のすぐ脇を登るので、近くには牛が放牧されている姿も見ることが出来る。

お花畑1北アルプス
      根子岳への登山道                北アルプス連山
根子岳への明るい稜線は高山植物の多いところ。
まずまずの天気でまったく気持がいい。北アルプスは頭だけしかしか見えないが展望雄大。
登山道の左右にはミヤマアキノキリンソウ、フウロ、マツムシソウなどが咲くお花畑です。

根子岳山頂岩露出
         根子岳山頂                    岩露出
9:45着。たどり着いた根子岳の山頂は大きく開けたところで小さな石の社が祭られてる。正面には四阿山の大きな山頂、その左手には草津白根山から連なる奥志賀の山々が見られる所だがあいにくのガスで見られない。山頂周りもお花畑、トリカブトの群生が目につく。
根子岳の山頂からは四阿山へ。右手が切れ落ちた岩峰の傍を巻きながら大隙間と言われる鞍部に向かって下って行く。途中の岩露出という展望の良いところで四阿山を背にバンザイ。全快です。

露岩笹原
       岩露出から根子岳           笹原の稜線から根子岳方面を
根子岳と四阿山の鞍部から見上げた根子岳です。

笹原の稜線もうすぐ四阿山頂
        大隙間                      稜線からの四阿山
頂上からちょっとした露岩を越えると、気持のいい笹原の下りになる。笹原のむこうに四阿山が立ち上がっている。明るい笹原が広がる大隙間からは、シラビソの林の中を登り返す急坂が始まる。

四阿山頂四阿山頂からの根子岳
           四阿山頂                 四阿山頂からの根子岳
11:20着。頂上の信州祠、強風除けに石垣がある。
何枚もの板状の石を積んだ石垣に囲まれているが、信州祠の横からの展望が素晴らしい。
四阿山頂上から見た根子岳への稜線が美しい。
山頂から北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山と360度の展望できるところですが、今日はあいにくのガスで見ることができません。

中四阿山頂小四阿山頂
          中四阿山頂                 小四阿山頂
山頂からは根子岳へ向かう道を右に分け、明るい笹の尾根道を下って行く。
どこまでも明るい尾根道には咲き始めたリンドウ、ミヤマコゴメクサなどが咲く。しばらく下ったところは中四阿と言われる小さなコブ。ここから振り返る四阿山の山肌は崩壊が激しい岩場で、なだらかな根子岳や四阿山の東斜面とは対照的な姿を見せている。中四阿からは、笹に覆われた登山道を菅平牧場へ向かって下って行く。しばらく下ったところが小四阿の小さな岩場。14:00駐車場着。

登山道で見られた花達です。
マルバタケブキイヨフウロ
          マルバタケブキ              イヨフウロ

ウメバチソウ\ヤマハハコ
         ウメバチソウ                 ヤマハハコ 
 
ヤナギランノハラアザミ
         ヤナギラン                   ノハラアザミ

ミネウスユキソウマツムシソウ
       ミネウスユキソウ                マツムシソウ 

イブキジャコウソウカワラマツバ
        イブキジャコウソウ                カワラマツバ 

トモエシオガマ
         トモエシオガマ                  トリカブト 

お花畑2ミヤマコゴメグサ
         お花畑                       ミヤマコゴメグサ
米つぶほどの大きさのミヤマコゴメグサ。

クロマメゴゼンタチバナ
            クロマメ                   ゴゼンタチバナ

オヤマリンドウハナイカリウルップソウ??.
      オヤマリンドウ         ハナイカリ           クガイソウ
オヤマリンドウが咲き始めています。

お盆休みの頃には二十数種類の花を見ることが出来るとのこと。花好きにのハイカーにはお薦めの山です。
四阿山は今回で2回目、8年ぶりに訪れたものですが、マツムシソウ・リンドウ・ミネウスユキソウなど秋の花が疲れを癒してくれました。時期をずらし再度歩いてみたいものです。

信州の名山・高社山

H19年10月12日 高井富士とも呼ばれている高社山(こうしゃさん1352m)を歩いてきました。後で調べた結果高社山は信州百名山の一座であった。
長野県湯田中温泉郷の近くに位置する高社山は、低山とはいえ独立峰のため360度の展望があり意外にも岩場が多く山岳信仰の対象であったことは、コース上の菩薩像や修験の岩からよく読みとれる。歴史と地元民の愛着、そこへ美しさが加わった里山でした。
今回のコースは、よませスキー場の第5リフト乗り場前からゲレンデを直登し山頂を往復するコースです

高社山への登り リフト最上部からの山道 高社山への登り鳥居
最初は第5リフト、次に最上部まで延びている第3リフト沿いに登って行く。草地や裸地の中を適当に登り易い所を選んで歩いていけば良いが、第3リフト沿いでは上部はかなりの急傾斜になるので、ジグザグに登って行く。

高社山山頂 降り1 降り2
第3リフト終点からの登山口 登り易い所を選んで行くと、第3リフト終点台地の一番右手辺りに着いた。リフトを前方に見て、台地の真ん中の右から高社山への登山道が延びている。山頂には石造りの小社や、木組みの展望台、方位盤がある。高社山には何本か登山道があるとみえ、その切り開きが山頂部から四方に延びていた。降りのゲレンデから見る焼額山方面を見る。

アザミ マツムシソウ ワレモコウ
ゲレンデで見たアザミ、マツムシソウ、ワレモコウ。

道路から見る高社山.
湯田中市内から見る高社山。
今日は草津白根山と芳ガ平の紅葉を楽しむ予定であったが、草津付近はガスと霧雨で視界不良で散策をあきらめ湯田中へ向かう。道の駅で地元の方から高社山を教えて頂き歩いてきた。登り70分、降り50分の山散歩でした。

奥滋賀高原の池. 奥滋賀高原の紅葉1 奥滋賀高原の紅葉2
湯田中へ向かう途中の志賀高原での紅葉を楽しむ。紅葉真っ盛りであった。明日の妙高山へ登るため妙高高原ICから燕温泉に向かい駐車場にて車中泊。

越後の名山・巻機山

9月15日、新潟県の巻機山(まきはたやま、1967m)を歩いてきました。関越道塩沢石打ICをおりR28号、R291号を走り清水集落から林道をつめ桜坂駐車場へ、6時半着。駐車場はすでに満車。巻機山は牛ガ岳、巻機山本峰、ニセ巻機山、割引岳の4つのピークからなる雄大な山です。今回のコースは井戸尾根コースで駐車場〜ニセ巻機山〜巻機山〜割引岳の往復です。牛ガ岳へも歩く予定でしたが稜線は猛烈な風で吹き飛ばされそうになり途中から撤退しました。天気もまずまずで展望もあり納得の一日、7時間15分の山散歩でした。
桜坂駐車場 コースマップ 標識
自宅を2時50分発、桜坂駐車場に6時半着、231Km。約50台収容できる駐車場はすでに満車、駐車料500円、トイレなし。登山口は写真中央奥、6時45分発。登山道には号目標識があり歩行時間の目安になる。

ブナの樹林 色ずくナナカマド 6合目付近からのニセ巻機山
5合目を付近にはブナの樹林がある。樹皮の色合いに見とれ思わずパチリと一枚。登山道の両脇にはナナカマドが多く一部には赤みが帯びている。6合目付近から見る割引岳、手前には天狗岩やヌクビ沢が。

8合目付近のガレ場 ニセ巻機山頂直下 ニセ巻機山頂
8合目付近のガレ場の登山道、この付近が胸突き八丁。9時45分、9合目のニセ巻機山(1931m)着。巻機山の穏やかな稜線が目の前に広がっている。

避難小屋 避難小屋付近から見る巻機山 ヌマガヤの種子を採取する大学生 
ニセ巻機山と巻機山との鞍部に建つ避難小屋。避難小屋から少し下ったところに水場がある。ここから見る巻機山、左に見える尖がった山は割引岳。この付近は草紅葉が素晴しい所、学生がヌマガヤの実を採取し植生保護に使用するとのこと。

避難小屋とニセ巻機山 巻機山頂直下 巻機山頂
巻機山頂直下から振り返る見るニセ巻機山への稜線。巻機山を目指し10時25分、巻機山頂着。巻機山から牛ガ岳を目指すが稜線の途中で風が強く吹き飛ばされそうになり撤退する。

巻機山頂から見る稜線 割引岳への稜線 割引岳直下
巻機山頂から見るニセ巻機山方面の稜線。巻機山から右に越後の山々、左にニセ巻機山方面を見ながら割引岳を目指す。気持ちの良い稜線歩きです。

割引岳山頂 越後三山 割引岳山頂から見る稜線 
割引岳山頂、巻機山から約15分の距離です。山頂からはさえぎるものがなく360度の展望です。遠くに越後の山々が左から八海山、駒ケ岳、中ノ岳。山頂から巻機山への稜線を見る。
ガマズミ 花の実 リンドウ 花
稜線で見たガマズミの実。?。リンドウ。?。
駐車場発6時45分、着14時0分。7時間15分の山散歩でした。
谷川岳方面は雲がとれることがなく見渡せなかったが、絶景を堪能でき山を歩ける喜びを実感する一日でした。
巻機山は紅葉も素晴しいとのこと。次の機会は紅葉の時期に。

花・花・花の仙ノ倉山

6月16日(土)、天気予報の晴れを信じて新潟県と群馬県の境界に位置する平標山、仙ノ倉山へ登ってきました。仙ノ倉山(2026m)は谷川連峰の最高峰、平標山(1984m)は連峰最西端の草原状の峰。この二つの山を結ぶ稜線で花を存分に楽しんできましたが、あいにくのガスで展望は得られませんでした。今回のルートは、元橋〜松手山〜平標山〜仙ノ倉山(往復)〜平標山の家〜林道〜元橋の時計廻りの周回です。

駐車場 コース 登山道
国道17号線沿いの元橋駐車場から出発、急な山道を一気に登り鉄塔を過ぎ松手山(1614m)へ登りつきます。この登りはきついです。前回(10年位前)はこの山道を下りに使い膝がガクガクした記憶があることから今回は登りに使いました。

いわかがみ あかもの 山頂
晴れの日をねらったのですが、新潟県側からガスがせり上がり山の全容をながめることが出来ず残念です。でも花は豊富です。イワカガミ、アカモノ、ウツギなどが見られました。

登り ハクサンコ桜 しらねあおい
松手山を過ぎるとクマザサに覆われた平標の巨大な山体を目指します。この稜線にも花が多く見られます。ハクサンイチゲの群落には驚きです。カミさんの大〜好きなシラネアオイにもご対面できました。

山頂 石楠花 お花畑
平標山頂です。駐車場から約3時間でした。山頂にザックをデ置き空身で仙ノ倉山を往復します。この稜線では風が強くて寒く防寒着なしでは歩けません。シャクナゲノの群落、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイの群落が見事でした。

山頂 登山道 山荘
仙ノ倉山頂です。平標山から約30分です。時折ガスの合い間から新潟県、群馬県の山々を見ることができました。平標山に戻り平標山の家を目指して木道を下ります。左手に仙ノ倉山、前方に大源太山を見ながらの素晴しく展望が良いコースです。昨年、新築されたという平標山乃家に着き大休止。平標山、仙ノ倉山の展望が抜群の場所です。

平山頂 仙山頂 登山口
休憩している間にガスがとれ山の全容を見ることができました。左が平標山、右が仙ノ倉山です。平標山乃家から平元新道を下り、平元新道登山口に出て、林道を歩き駐車場に戻りました。駐車場発6時20分、戻り13時20分。約7時間の山散歩でした。

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