登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

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筑波山V字谷コースと梅まつり

H23年2月26日、筑波梅林の観梅も兼ねて筑波山を歩いてきた。
今回は姪のakemiさんも一緒である。
天気は快晴、絶好の山散歩、観梅日和である。

今回のコースは、梅林~V字谷コース~東屋~御幸ヶ原~女体山(往復)~男体山~梅林コース~梅林の周回。
5時間半の山散歩でした。

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【梅林】
2月19日から梅祭りが開催されているため駐車場は満車。梅林の奥の上の林道の膨らみに駐車。
梅が咲き始め見頃となっている。
1-1梅林

【V字谷】
梅林を抜け山道に取り付く。数分歩いた所からV字谷コースに入る。
姪へは次の筑波山はV字谷コースからと伝えてあったが、怖さ半分、期待半分でのスタート。
1V字谷
2V字谷

次第に沢筋は荒れて倒木、岩がゴロゴロする。
姪に歩き方を注意しながらゆっくりと進む。
3V字谷
4V字谷
5V字谷
6V字谷
         7V字谷

V字谷ルートの核心部に近付いてきた。
         8V字谷

この付近までは余裕の表情であるが・・。
9V字谷

ここからの核心部は誰もいない森に「絶叫」が響き渡る。
最初にカミさんが登り方のお手本を示すが、「足はどこへ置くの」「手が届かない~」「怖い~」・・。怖さが先に立ち身体がこう着、手足が動かない。
落ちないよう下から身体を支えてやり、木に両手をまわして手を結び、抱きつく方法で何とかよじ登る。
         10V字谷

この上流にも難所が続く。
下を見ればとても降りれないような急斜面、登るしかない。
「そんなに先に行かないで、ちょっと待って~」。
         11V字谷

苔むした倒木、岩場と格闘中。
12V字谷
         13V字谷

斜めになった岩が迫る。V字谷核心部のエンディングだ。
姪にとってはここが一番の難所。
岩伝いに水は流れ、苔むした岩は滑り、手掛かりは遠いし・・。
         14V字谷
15V字谷

大きな岩を過ぎるとV字谷コースは終わり。
終わった所で休憩とする。
「凄いコースだった~」「この先はこんな所は無いんでしょ」。
何はともあれ四苦八苦しながらも無事に登りきったことは自信に繋がることでしょう。
16V字谷
17V字谷

【見晴らし台】
V字谷を過ぎ、山道に入り周囲が開けてテラス状の見晴しスポットに出る。ここで小休止。
遠景は白く霞んでいる。すぐ上で自然研究路に突きあたると、わきに東屋があり御幸ヶ原へ向かう。
18見晴らし台

【立身石】
男体山の麓の立身石に寄る。石と言っても高さ10mを超える巨岩である。
かつて、間宮林蔵(江戸後期の探検家)が樺太探険前にここで祈願して、願いが叶ったことから「立身石」と呼ばれているそうだ。
姪は石に抱きつき何を願っているのか。
19立身石

【御海】
万病に効く水とのことであるが枯れていた。
20御海

【御幸ヶ原】
21御幸ヶ原

【女体山】
姪はこれまで何度も筑波山を登っているが、「今までの筑波山は何であったのか」と。
全身を使い汗して登りついたことで達成感があったことでしょう。
22女体山

【バードウォチング】
女体山から戻る途中、御幸が原近くでバードウォチングをしている方達がいた。
単眼鏡を覗かせて貰う。ウソ(鷽)の番いを見せて頂いた。
なんとも優雅な趣味である。
23バードウオチィング

【富士見台】
男体山を過ぎ富士見台へ。筑波山オタクの方達であろうか数人が談笑していた。
展望の良い所であるが霞んでいて遠望はきかない。
24富士見台

【梅林へ下る】
25梅林へ下る


【つくば梅林】
筑波山中腹(標高250m付近)にはつくば市営の梅林がある。
白梅、紅梅などの約30種、3,000本程の梅が約4.5haの園内に植えられており、「木道」や「あずまや」が整備されている。
園内は白梅、紅梅が開花し甘い香りを放ち見頃となっていた。
26梅林
27梅林
28梅林
29梅林
30梅林
31梅林

全身を使い難しいコースを登りきった達成感と、そして満開の梅林の散策と楽しい一日でした。

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シモンさんと茨城山探検・奥久慈男体山と長福山

H23年2月20日、茨城県常陸太田市と久慈郡大子町の境にある奥久慈男体山(654m)から長福山(496m)を歩いてきた。
シモンさんのオープン山行「茨城の山探検」に参加したものである。

今回のルートは、滝倉の沢を登り、途中から健脚コース経由で男体山へ。
下りは男体神社へ下り、そして女体山の異名を持つ「長福山(ちょうふくさん)へ、周回です。
約5時間の山散歩でした。
滝倉トンネルの所から道無き沢を登るもの。こんな場所があったのかと思わせる良いルートでした。

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【駐車場】
滝倉登山口駐車場。
1駐車場

【取り付き口】
滝倉トンネル付近から沢に取り付く。
2取り付き口

【倒木が積み重なった沢筋を行く】
4山道

【前方に滝が見える】
今回はこの滝方面へは向かわず左股の沢を詰める。
5山道

【倒木を越え】
         6山道

【沢水が流れる岩場を越え】
沢水もあるが、歩くのには支障はない。
斜面をトラバースしながら左股の小滝の上部へと移動する。
         7山道

【振り返り見る沢筋】
8山道

【小休止】
出発時は少々寒さがあったが、登るにつれ暑くなり汗をかく前に上着を脱ぐ。
9山道

【さらに上流へ】
小岩がゴロゴロとした所を登る。
10山道

【小休止】
ここから先の上流部は大きな岩が積み重なった場が連続し体力が必要な場所。休憩する。
11休憩

【巨岩の間を縫うように上流へ】
植林の沢を登って行くとやがて大きな岩がゴロゴロするようになり、沢も狭くなり傾斜も急になってくる
12山道
13山道
         14山道

【岩の上に巨木のケヤキ】
狭くなった沢の大岩の上に、大きなケヤキの木がどっしりと根を生やしている。すごい生命力である。
15山道

【好みのルート】
カミさんはこのようなルートが好み。「面白いルート、また歩いてみよう」と。
16山道
         17山道
         18山道
         19山道

【巨岩を通り抜け】
巨岩の場を通り過ぎるとまた沢は広くなって、傾斜も緩み歩きやすくなる。
20山道

【休憩】
広い場所で、一息入れる。
21休憩

【右の小尾根に上がる】
休憩地点から薄い踏み跡をたどり右の小尾根に上がって、尾根の合流地点で健脚コースに合流する。
22山道

【健脚コースに合流】
見覚えがある所に出てホットする。
23合流

【東屋】
鎖場を過ぎ山頂部肩の東屋へ。
24東屋

【男体山頂にて集合写真】
男体山頂集合写真

【美女三人】
男体山頂にて、鹿島からという美女三人。
おじさん、おばさんが多い参加者の中で異彩を放っている。
26美女

【男体山頂】
山頂でランチ。
山頂からの下山は男体神社へ下ることから月居山への縦走路を行く。
25山頂

【長福山】
「男体神社」への道標を見て、月居山への縦走路から左へ折れ、男体神社へ下る。
下山路から見る長福山。写真右の尾根を登り左の尾根を下る。
写真右のピークが北峰、左端が南峰、中央付近のピークが最高地点かな?
27長福山

【男体神社への下山路】
この下山路は歩いたことはあるがかなり前のこと、こんな道であったかと記憶がない。
28-1山道

【男体神社】
下りついた所が男体神社で大きな鳥居がある。ここまでは車道が来ている。
29男体神社

【長福山への取り付き】
車道の終点から登山道のような道が山奥に延びている。この道は杉の搬出のための作業道かな?
作業道の途中から右側の尾根の鞍部に登り、そこから尾根通しで登る。
この尾根には踏み跡はなく藪は薄い。今の時期は周りの景色も見えて歩きやすい。
小ピークからは90度左折して長福山北峰へ向かう。
30長福山への山道

【長福山北峰】
長福山の北の端のピーク。北峰には「長福山」を示す山名板も何もない。
明瞭なピークだが山頂ではない。
北峰からは更に北へと尾根通しで踏み跡が続いているように見えるが定かではない。
31-1長福山北峰

【長福山南峰】
南東の端にあった祠。表示板も何もない。
長福山の最高点は北峰と南峰との中間の尾根上にあるようだ。
32長福山南峰

【観世音堂】
南峰の祠付近から杉林の急斜面を降りると観世音堂に出る。
33長福山観音

【観世音堂前広場にて休憩】
長福山中腹にある「観世音堂」前の広場にて休憩。
34長福山観音

【長い長い苔むした狭い石段を下る
         35長福山観音

【観音堂参道入口近くから男体山】
36奥久慈男体山

【長福集落から見る男体山】
37車道から

私たち好みの良いルートを教えて頂いた。
機会をみてカミさんと歩き返してみようと思っている。
シモンさん、参加者の皆さん、楽しい一日でした。ありがとうございました。

笠間・佐白山と陶雛祭

H23年2月19日、笠間市の佐白山を散策しその後、陶雛を見て歩いた。
今日は快晴、穏やかな陽気なことから笠間の陶雛祭りを見に行こうとなった。
ついでに久しぶりに佐白山を散策することとした。
佐白山は、我家から一番近くて遠い山。車で10分ほどであるが10数年ぶりである。

コース:笠間稲荷外苑駐車場~佐白観音(観世音寺)~富士山 ~大黒石~千人溜り~城跡公園 ~石倉 ~佐志能神社 ~城跡公園 ~山麓公園 ~笠間稲荷外苑駐車場の周回。
約1時間の散歩でした。

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【駐車場】
無料笠間稲荷外苑駐車場へ。
1山麓公園駐車場

【コースマップ】
13コースマップ

【観世音寺入口】
駐車場の道向かいの佐白観音の参道に入る。
2観世音寺入口

【観世音寺】
入口からわずかで観世音寺へ。
3観世音寺

【つつじ園】
観世音寺からつつじ園に入る。
5月の連休頃には見事な花が見られる。
4つつじ園
5つつじ園

【身代り観音】
山頂には身代わり観音が立つ。
6身代り観

【富士山(144m)】
富士山はなだらか。笠間市内を一望できる。
7富士山

【仏頂山・高峰】
富士山から見る仏頂山(右)、高峰(左)。
8富士山から仏頂山高峰

【佐白山】
富士山から見る佐白山。
9富士山から佐白山

【大黒石】
富士山から佐白山方向に歩くと車道の脇に大黒石。
10大黒石

【千人溜り】
千人溜りの駐車場。
11千人溜り

【笠間城】
笠間城跡を行く。
12笠間城跡

【本丸跡】
笠間城の本丸跡。
14本丸跡

【佐志能神社参道】
笠間城後から佐志能神社への石段の参道が登っている。
心地よい苔むした石段を登る。
         15佐志能神社参道

【石倉への分岐】
「石倉」への分岐があり、石倉へ向かう。
16石倉への分岐

【石倉】
数分歩くと石倉へ着く。大きな岩が積み重なっている。
展望が良い。
17石倉
18石倉

【石倉からの登り】
石倉から佐志能神社がある佐白山の山頂に向かって直登するルートをとる。
19石倉からの登り
         20石倉からの登り

【佐志能神社・佐白山(205m)】
瓦を使った塀の模様が素晴らしい。
21佐志能神社

【佐志能神社】
神社の石垣が時代をかんじさせる。
22佐志能神社

【山麓公園】
広い公園には奥に治功神社が建っており、その前に忠臣蔵の大石内蔵助の像がある。
山麓公園と笠間稲荷外苑駐車場はすぐ隣。
23公園


かさまの陶雛~桃宴(とうえん)
笠間焼のひな人形などを一斉に展示する「かさま陶雛(とうびな)桃宴」が1月27日から、笠間工芸の丘クラフトギャラリー、市内各窯元、陶器店などで開催されている。
今日は、笠間工芸の丘付近の陶雛を見て歩いた。
なんともメルヘンチックなひな人形に満足、満足でした。
         27陶雛
24陶雛
30陶雛
25陶雛
26陶雛
28陶雛
29ガラス雛

雪の地蔵院から雨巻山

H23年2月12日、益子町の雨巻山を歩いてきた。
昨日からの断続的な雪で、雪道の運転に不慣れな私達には遠出は無理。
そこで益子町までなら何とかなるであろうと雨巻山とする。

今日は、たっぷり雪遊びをしようとディダラボッチさんが整備中のツール・ド・益子の一部を歩くことした。
コース:地蔵院~ピーク~足尾山~御岳山~雨巻山~三登谷山~地蔵院の時計回りの周回。
約5時間15分の山散歩でした。
雪たっぷりの雨巻山を楽しんできた。

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【駐車場】
8時半地蔵院駐車場発。
雪がちらつく中、出発。
1綱神社

【綱神社と大倉神社】
国指定重要文化財の綱神社(右)と大倉神社(左)。
他の所とは空気が違うように感じる。
2神社境内

【山道に取り付く】
神社境内の裏から山道に取り付く。
         3取り付き

【山道】
取り付き口から足尾山までにはトレースはない。
山道の樹木は雪の重みで頭を垂れている。
カミさんは“露払い”ならぬ“雪払い”を担って進む。
積雪量は10cm強。吹き溜まりでは20cmほどかな。
降りしきる雪からレンズを隠して歩くが、時折樹木に接触しバサっと落ちる雪には守りようがなく雪まみれになる。
4山道
5山道
         6山道
7山道
8山道
         9山道
10山道
11山道

【ピークへの山道】
急斜面の登りとなる。
疲れたのか「今度はあんか先になりなよ、先頭は大変なんだからね」と。
雪の下は笹道、滑ること滑ること・・。
12山道
13山道
         14山道

【ピーク】
10時00分着。展望の良い岩頭であるが、細かな雪が降りしきる天気で仏頂山と高峯も見えない。
岩棚に腰を下ろし一休み。
15ピーク
16ピークからの展望

【ピークからの降り】
この尾根にも雪が多い。
ツツジの小枝にまで雪が積もり雪の華、幽玄の世界。
17ピークからの下り
         18山道

【足尾山への尾根】
19山道
21山道

【足尾山】
ここからは大川戸からのハイカーの踏み跡がある。
22足尾山

【足尾山からの急坂を降る】
23足尾山からの下り

【御岳山】
25御岳山

【御岳山からの降り】
26御岳山からの下り

【ミヤマシキミ】
真っ白な世界にひと際鮮やかな赤色の実。
雪を被った様子が可愛い。
27

【雨巻山への尾根道】
         28山道
29山道

【雨巻山】
11時50分着。いつもとは趣が異なる雨巻山山頂。
山頂には先客が数名。
その中に見覚えがあるご婦人が二人、数年前に他の山でお会いした方であった。
偶然にも雪の雨巻山に魅かれての再会であった。
写真を撮らさせて頂いたがレンズに雪が着き・・ごめんなさい。
30雨巻山
31雨巻山

【雨巻山からの山道】
32雨巻山からの山道

【山道分岐】
右に折れ降ると大川戸方面であるが、ここは直進する。
ここから車道までにはトレースはない。
林道を横切りさらに山道へ進み、開けた畑地の間を歩き車道に出る。
34山道分岐
35山道
36里道に出る

【車道】
車道を7~8分ほど歩いて駐車場へ。
13時45分駐車場着。
37里

雨巻山付近では大雪と言われるほどの積雪量、景色はまさに“北国”そのもの。
何回も歩いているが初めての道を歩くような新鮮さを感じた一日でした。

鹿股川上流・スッカン沢の氷柱

H23年2月7日、鹿股川上流のスッカン沢を歩いてきた。
塩原町下塩原の鹿股川(かのまたがわ)上流に位置するスッカン沢では、谷の北側に面する斜面を氷が覆い見事な造形美を見せている。

この一週間の天気は温度が上がり氷柱がどうであろうと思ったが行くことにした。
残念ながら氷柱はやせ細り哀れなものでした。

今回のコースは、学校平~ライテイの滝~ホウコウ・ヘキレキの滝~雄飛の滝~仁三郎の滝~素簾の滝~車道~学校平の周回。
5時間00分の山散歩でした。
スッカン沢は今回で3回目。
                    
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【学校平・山の家】
山の家までは道路に雪はない。学校平から先の県道は冬季は車両進入禁止。
駐車場に他に車は無くひっそりとしている。
9時15分、天気は良いが強い風がゴオ~と音とともに吹き抜け、雪を巻き上げる中を出立。
1学校平

【ルートマップ】
学校平山の家から桜沢に沿って塩原の塩の湯まで下る「前山八方ヶ原線歩道」というハイキングコースがある。
この歩道を下り、ホウコウ・ヘキレキの滝手前の分岐から「雄飛の滝線歩道」へ入り、その後は舗装された県道に出る。
         ルート図

【前山八方ヶ原線歩道】
学校平からの入口は、山の駅の対面の公衆トイレ横である。八方ヶ原ハイキングコースの案内板があるので判りやすい。
トレースがしっかりしており多くのハイカーが歩かれているようだ。
2遊歩道

【道標】
前山八方ヶ原線歩道には随所にこのような道標がありわかりやすい。
3道標

【前山八方ヶ原線歩道】
雪道をグングン下る。左手に桜沢を見るようになると雷霆の滝は近い。
4遊歩道
5遊歩道

【雷霆の滝(らいていのたき)】
9時55分着。雷霆の滝はナメ滝で、幾筋かに分流し、優雅に長い距離を下り落ちる。ここで小休止。
6ライテイの滝
7ライテイの滝

【雷霆の滝橋】
吊橋を渡り咆哮霹靂の滝へ向かう
8遊歩道

【咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝】
桜沢・咆哮霹靂の滝はスッカン沢と合流する場所のわずかに上流側にある。幅が広くて優美な滝である。
9ホウコウ・ヘキレキの滝
10ホウコウ・ヘキレキの滝

【雄飛の滝線歩道】
ひとしきり咆哮霹靂の滝周辺を探索した後、雄飛の滝へ向かう。
11遊歩道

【氷壁】
急な斜面の木製階段を下りていくと、スッカン沢右岸の氷壁を見る。
12スッカン沢
         13スッカン沢

【氷壁の屏風】
温泉成分を含む沢水が太陽光を受けて見せるコバルトブルー色が魅力的。
14スッカン沢
15スッカン沢
16スッカン沢
17スッカン沢
18スッカン沢

【カツラの大木】
スッカン橋の傍にあるカツラの巨木が圧巻である。単なる一本の巨木ではなく、周囲にひこ生えが二重、三重に取り巻いている。谷底の湿潤な環境だからこそ長寿命が可能であるようだ。カツラの木を一周するように木製の回廊が設けられている
19スッカン沢
20スッカン沢

【雄飛の滝】
21雄飛の滝

【雄飛の滝付近の氷柱群】
11時30分着。この氷柱群をを見ながらランチとする。
静かな渓谷に滝つぼに落ちる水音のみが響く。そんな中、落雷に似た大きな音が「ドドーン」とした。
びっくりして立ち上がり後ろを振り返ると大きな氷柱が崩落したのであった。その後も小さな崩落が続いた。
今の時季、氷柱に近寄るのは非常に危険である。
22氷柱
23氷柱
24氷柱
25氷柱

【雄飛の滝線歩道から】
氷柱の崩落音に恐れをなし腰を上げ、雄飛の滝線歩道へ出る。
歩道からの氷柱群の眺めも素晴らしい。
         26氷柱
27氷柱

【仁三郎の滝(にざぶろうのたき)】
28仁三郎の滝
29スッカン沢

【車道に出る】
12時35分、車道に出る。
車道には除雪されていないため雪たっぷり。歩きにくいことと単調な歩きにグッタリ。
駐車場まで1時間半も要した。
雄飛の滝から車道に出るよちは往路を戻るほうが変化もあり良かったかもしれない。
30林道

【ゲート】
14時10分、駐車場着。駐車場側から見るゲート。
31林道ゲート

矢板側から山の家までの道路に雪はないことから、「これはまずい、来るのが遅かった」と直感したが、
予感通りザクザクの氷柱でした。
でもまずまずの氷柱、これで良しとしよう。
来季はグッドタイミングで見たいものです。

加波山~足尾山縦走と雛祭り

H23年2月5日、加波山(709m)~足尾山(628m)を歩いてきた。
今回は姪のakemiさんとの約束の、加波山+真壁町の雛祭り。
天気は曇りがちであるが、姪の「行こうよ」とのことで出立。
朝のうちはいやな雲が覆っていたが次第に回復しポカポカ陽気の中の山散歩となった。

今日は午後にお雛様見学があることから短時間のルートとする。
今回のコースは、長岡地区の加波山神社~加波山~風力発電所~足尾山~林道~ハンググライダー基地(往復)~白井地区~加波山神社への周回。
5時間半の山散歩でした。
 
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【加波山神社】
神社前の駐車場に車を置く。
1駐車場

【出立】
7時半発。天気は回復しつつある。
2駐車場を出る

【梅】
民家の梅は咲き始めている。
3梅の花が咲く道

【加波山不動明王】
お参りし、ここから山道へ入る。寝不動尊左脇の小橋を渡り斜面の篠竹が繁茂する雑木林へ進む。
4加波山不動明王

【採石場へ】
堀切状登山道の枝尾根に乗り北東寄りに緩く上り進んで行く途上花崗岩の採掘現場が視界に入ってくる。
加波山周辺は花崗岩の産地で桜川市は石材の町として有名だ。南には双耳峰の筑波山が見えている。
5山道

【採石場】
姪は採石場を見るのは初めて。広大なものでビックリした様子。
7採石場

【山道に取り付く】
傾斜が増す車道を上り進み終点に着く。
神様の領域と他の場所を区別する縄が張られてある参道入口斜面に石祠が四基祀られ加波山の指標がありハイカーを導いてくれる。左岸沿い緩い上りの参道斜面には花崗岩の巨石が行く先々に見受けられる様になる。
8山道

【山椒魚谷】
六合目の標石がある先から、薄暗い植林地に突入し七合目の標高460㍍の山椒魚谷に着く。
9山椒魚

【加波山神社】
山火事注意の横断幕とベンチ、指標が置かれ向かい斜面の加波山神社参道に取り付く。
一投足で鳥居と駐車場がある石段前に飛び出した。
拝殿、社務所がある郷社加波山神社で安全登山を祈願をした。
10加波山神社

【急斜面】
加波山神社右脇から石碑や石宮など見ながら岩が露出している急傾斜を登り進んで行く。
加波山頂稜には、親宮本殿、たばこ神社、加波山神社本殿、加波山三枝祇本宮本殿が岩上に建立されてある。
         11山道

【燕山を見る】
9時、加波山頂着。展望は、すべて木立越しとなる。
巨石に神様が降臨するという言い伝えがある大岩に注連縄が張られている。
神が宿る三尊石は斜面西側に鎮座し三つの石が寄り添うように屹立している。
ここで小休止。
12燕山
13山道

【旗立石】
三枝祗神社本宮本殿左脇から南東方向の山道に緩く下り出す。
やがて明治17年に勃発した加波山事件の旗立石碑がある。
圧政政府に対して自由之魁などの旗を掲げ加波山神社を本陣として立てこもった事件である。
カミさんの「もっと上がりなさいよ」、「ここまで、もうダメ」とへっぴリ腰。
14旗立石

【明るい山道】
ルンルン気分で歩く。
15山道

【山道】
分岐から手すり付き木段のジグザグ道を下り駐車場広場に降り立つ。
16山道

【自由の楷】
広場隅には、明治政府弾圧に反対した自由党16名が警察に追われ逃げ込んだ場所に花崗岩を加工した自由之魁のモニュメントがあり歴史を物語っている。
車道反対側斜面に取り付くと、東屋があり切り開かれた鞍部広場の風力発電所施設が近い。

豪快に笑い飛ばすご両人。
自由な世界が嬉しいですね。
15自由の碑

【風力発電施設】
標高576m丸山北斜面の一角を切り開いた台地に風力発電所施設が建っている。
16風車

【車道を歩く】
車道を一本杉峠方面へ。
前方には足尾山が大きく見える。
17足尾山へ

【一本杉峠】
バイク野郎が二人休んでいた。
姪が疲れた様子ならここから下山と考えていたが身体も口も絶好調、足尾山に向かう。
18一本杉峠

【女坂へ】
女坂を選ぶ。
19女坂へ
20女坂

【足尾山頂】
10時30分着。
3等三角点標石が埋まる標高628mの山頂を整地した広い長方形の石垣台地に祀られた足尾神社は足の病に霊験があるとのことで履き潰したサンダル、草履と靴が奉納されていた。
木立越しから筑波山と加波山など望め眼下には加波山斜面の花崗岩採掘現場が望める。

この先には休憩するに適当な所がないことから、ちょっと早いがランチとする。
姪のザックからは、食べ物が出てくるは出てくるは・・。
カミさんは「何こんなに・・。食べ過ぎるよ、これだけにしなさい」と。
そうですよakemiさん、食べ過ぎです。
22足尾山頂

【ハンググライダー基地】
姪は興味津々。休憩しているライダーに質問責め。
やはり体重が気になるのか「重量制限はあるの?」などと。
飛び立つ所を見たかったが、上昇気流が足りないことから待っているとのこと。
飛び立つ所は次回の楽しみにと林道を一本杉峠方面へ戻る。
23ハンググライダー基地
24ハンググライダー基地

【下山路分岐】
林道を数分歩いた所に白井地区への分岐がある。
この分岐からの下山路は、遊山通信のくにさんから教えて頂いたもの。
このコースは良いコースでした。
25下山路分岐

【落ち葉】
急斜面の落ち葉で足を滑らす姪。
26下山路

【花崗岩】
花崗岩の大岩もある。
         29下山路

【倒木】
カミさんにならってリンボウ潜り。
乗りやすい性格である。
30下山路

【爆笑】
オフロードバイクのコースになっている所でしょうか。
今日はライダーはいないので、大きな岩の上で遊ぶ。
大分歩いて来た所であるが、余力があるのか余裕の高笑いも。
「声が大きいよ」、「地声だよ」と。
ご両人とも口のスタミナは充分な様子。
31-1下山路

【里道から見る加波山~足尾山】
白井地区から見上げる歩いて来た稜線。
「あんなに歩いて来たんだねえ~」、「楽しかったねえ~」。
白井地区から駐車場まで約30分の道のり、13時00分駐車場着。
32下山路

姪の笑顔からもわかるが、今回も山を充分に楽しんだ様子。
それもそのはず、姪は事前にルートをチェック、山の歴史、見所を調べるなど勉強してきている。

下調べは、当然と言えば当然であるがなかなかできるものではない。
私達について歩くだけでは、山は楽しめないことを分かっている。
姪はしっかり者、このような姿勢をいつまでも持ち続けていて欲しいものである。


【真壁町の雛祭り】
加波山~足尾山縦走の後、真壁町の雛祭り会場に足を運ぶ。
今月の4日から開催されている雛祭りを見て歩いた。
旧家には江戸時代のものなどが公開されており、一時の安らぎを得た。
33お雛様
34お雛様
35お雛様

【酒蔵】
姪の下調べの隠れスポットも見て回った。
雛祭り会場から離れていることもあり見学者はなし、ゆっくりと見られた。
酒倉の中に展示されている大正時代のお雛様。品がある顔に落ちついた衣装は素晴らしい。
37酒蔵
         酒蔵
38お雛様

【五所駒瀧神社】
ここも隠れスポット。
わらぶき屋根の旧家に飾られたお雛様は絵になりますね。
39五所駒瀧神社
五所駒瀧神社
40お雛様

姪の下調べのおかげでいつもと違うお雛様を見られ良かった。
姪よ!でかした。

渡良瀬源流・松木渓谷

H23年2月1日、渡良瀬源流の松木渓谷を歩いてきた。
予定ではスッカン沢であったが、寝過ごしてしまった。
そこで、どうしようと迷ったが、以前から歩いてみたいと思っていた松木渓谷に変更する。

松木渓谷は、崩壊裸地の世界、廃村となった松木村跡の上流に連なるものである。
目的は、松木グランドキャニオンと呼ばれている岩峰群、そしてアイスクライミングスポットの黒沢の氷壁である。
今日は雪が舞う天気、他にハイカーもなくアイスクライマーもなく、時折、鹿のかん高い鳴き声が聞こえるのみ。静かなものでした。

今回のコースは、銅親水公園の砂防ダム~松木沢~黒沢の往復。
3時間40分の山散歩でした。

           山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【銅(あかがね)親水公園】
日光市足尾町北部の足尾ダムの下に建設された公園。
園内には地域のシンボルとして架設された人道用斜張橋「銅(あかがね)橋」や、「足尾環境学習センター」がある。
我家から112Km。10時半着。雪が舞っている。
1駐車場
2銅親水公園

【ルート図】
ルート図

【渡良瀬川源流の碑】
出発点は足尾砂防ダム(親水公園)からで、そこから北西に松木川沿いを溯上する。
方向としてはこの写真中央部を上流へ歩く。フラットなコースである。
3足尾ダム

【林道分岐】
無線式のゲートを越えて、砂防工事現場を歩く。
この付近は砂防工事や、植栽工事が行われておりダンプカーが行き交う。
直進(工事用櫓がある方向)すると久蔵沢、安蘇沢方面へ。ここは左折する。
4分岐を左折

【川を覗き込む】
10㎝ほどの魚がたくさんいる。
川は生き返っている証でしょう。
5川

【砂利道】
松木沢の側の砂利道を歩く。
左へは、仁田元沢方面へ。
1000mほどの標高だが、辺りは樹木が殆ど無い、まるで森林限界よりも上にいるような景観
6道標
7ダム風景

【作業用モノレール】
荒涼とした山肌に伸びる治山事業の作業用モノレール。
緑化事業が続けられている。
8冶山事業の作業用モノレール

【カラミ()】
松木村跡は、カラミ()の山があるだけ。
製錬過程で発生したの堆積場跡。
9精錬の廃物(カラミ)
11精錬の廃物(カラミ)

【荒涼とした風景が続く】
荒涼とした野原、右に左に鹿の群れが見られる。
時々現れる人間を監視しているようでもある。
鹿
13林道

【旧松木村緑化の碑】
14林道

【松木沢ヘリポート】
松木沢ヘリポートまでは、銅親水公園駐車場から約3kmの道のり。
黒沢までの約半分の位置。
15ヘリポート

【ゲート】
松木村跡を抜けると、車道最奥にゲートがある。
そこは足尾町の「責任管轄外なので事故にあっても一切知りません」という看板が掛けられている。
このゲートを越えると、松木沢コースの始まり。
この先は、亜硫酸ガスにより植生が衰退した結果、表土が流出し、基岩の崩壊崩落が発生している為、このような看板がある。ここから先は自己責任。ガレ道。道標なし。落石に要注意。
16ガレ道

【V字渓谷の入り口】
松木川左岸沿いの林道を進むが、そこかしこに崩れたばかりの岩や石がゴロゴロと転がっていて歩きにくい 。
この辺りからV字渓谷に入る。
17V字渓谷へ

【松木グランドキャニオン】
松木谷のシンボル、グランドキャニオン。
日本の低山とは思えないような山容である。
公園駐車場から松木グランドキャニオンまでの距離は約4kmで所要時間1時間強
18グランドキャニオン.
19グランドキャニオン

【さらに奥へ】
どこまでも荒涼とした景観が続く。
20ガレ道
21ガレ道

【崩落地】
山道が落石で完全に埋まっている。
22ガレ道

【振り返り見る松木沢】
23ガレ道を振り返る

【松木グランドキャニオン】
角度を変えて見る松木グランドキャニオン
24岩山

【谷止工】
崩壊裸地となった松木川には、土石流等を防止する谷止工(たにどめこう)というミニダムが階段状に設けられている風景が見られる。
25ガレ道
26緑の再生

【岩峰群】
雪が一層激しくなり幻想的な岩峰群。
モノクロ、墨絵の世界です。
27岩山
28岩山
29ガレ道
30ガレ道
31ガレ道
32ガレ道

【黒沢】
さらに進むと左手の岸壁に一筋、大きな氷壁が見える。
アイスクライミングのスポット黒沢である。
対岸から見る限りクライマーの姿は見えない。
黒沢へは川を渡渉し取り付くことができるが、クライマーがいなければ絵にならない。
氷壁への取り付きは次の機会にすることとし、ここから往路を戻る。
黒沢から先へはウメコバ沢まで歩くことができるが、そこから先へは本格的な沢登りコースで皇海山に至るが、自分達の手におえる領域ではない。
         33黒沢
         34黒沢

【野鳥】
戻る途中で小さくて綺麗な鳥を見た。
鳥の名は???
35鳥

【鹿ワンダーランド】
鹿が多い場所である。至る所で見られる。
36鹿

足尾山地はかつて銅山として栄えたところだとは知っていた。
しかし、その精錬所がもたらした環境破壊が100年以上たった今もなおこれほどとは・・。
風に運ばれた亜硫酸ガスが草も木も枯らし、不毛の地にしてしまったのだ。
特に精錬所が近い足尾ダムから松木渓谷にかけての被害が著しいという。
素晴らしい景観と喜んではいられない。
この松木渓谷の北側はもう奥日光。
半月山、社山など標高1,700~1,800㍍級の山並みを隔てた向こうには中禅寺湖がある。
日本の公害の原点ともいわれる足尾・松木渓谷の荒涼たる風景と、国際リゾート地・奥日光は、ホントに隣り合わせ。現在は同じ日光市内。
考えさせられる一日だった。

銅親水公園は松木川、仁田元沢、久蔵沢が合流する。
それぞれに見所があり機会を見つけ歩いてみようと思っている。

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