登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳(その1)

H23年7月22日~23日、北アルプス南部の蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳を歩いてきました。

北アルプスは黒部川と梓川の分水嶺で北部と南部に分けている。
北部の日本海側の犬ケ岳から白馬岳、唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳、爺ケ岳を越えて針ノ木峠にいたる山脈が後立山連峰といわれる。その最南端に位置するのが針ノ木岳で、この針ノ木を中心にして北にスバリ岳、赤沢岳、南に蓮華岳、七倉岳、船窪岳などが連なっている。

黒部湖をはさんで西側には立山連峰や劔岳を望みながらの、夏の北アルプス南部の縦走の山旅です。
可憐な高山植物のお出迎えを受けながら天空の旅を楽しんできました。

今回の行程は、以下の通りです。
7月22日:扇沢~針ノ木峠~蓮華岳(2798m,往復)~針ノ木小屋(泊) 
7月23日:針ノ木小屋~針ノ木岳(2821m)~スバリ岳(2752m)~赤沢岳(2678m)~鳴沢岳(2641m)~岩小屋沢岳(2630m)~種池山荘~扇沢  約9時間20分の山散歩でした。

          山行記録一覧へ、  地域別行山録一覧

【扇沢駅前市営無料駐車場】
自宅2時45分発、駐車場6時40分着。自宅~水戸IC~北関東道・上信越道・長野道~麻積IC~扇沢340Km。
麻積ICから扇沢までの一般道の一部に通行止め区間があり遠回りをさせられた。豊科ICを経由したほうが近い。
ナビ設定:扇沢駅 TEL: 0261-22-2526
7時00分発。駐車場がいっぱいではと心配したがガラガラであった。
2扇沢駅

扇沢駅前の花壇にサンリンソウとハクサンフウロ(白)が綺麗に咲いていた。
【サンリンソウ】
3サンリンソウ

【ハクサンフウロ】
4ハクサンフウロ

【取り付き口】
扇沢バスターミナル向かって左側にある関西電力通路の左側が取り付き口。
登山届を出す。係員の方から細かな注意事項を受ける。
扇沢バスターミナルは標高1425mに位置し、目的地の針ノ木小屋までの標高差は約1100m。
ここから登山口までは樹林帯の中と車道を何回か出入りし登山口に出る。
6取り付き口

【登山口】
7時30分、登山口へ。
8登山口

【山道】
ブナの森が広がる山麓の中を行く。
山道にはクガイソウが多くあった。
9クガイソウ

【湧き水】
7時55分、湧き水着。
水は伏流水、一年中涸れることはないとのことで花、植物にとっては別天地です。
10湧き水

【沢を横切る】
休憩されていた方は茨城からの方達でした。
11沢

【オオバミゾホオズキ】
12花

【大沢小屋】
8時05分、無料で休憩ができる大沢小屋。トイレ休憩。
小屋の裏手には水場もある。
8時25分、一息入れて出発する。
13大沢小屋
14大沢小屋の水場

【山道】
小屋から先は花が多い。
15山道

【?】
         16花

【ニッコウキスゲ】
17ニッコウキスゲ

【お花畑】
針ノ木雪渓はガスではっきりしない。お花畑を行く。
18お花畑
20お花畑

【雪渓に出る】
9時00分、針ノ木雪渓に出る。白馬大雪渓、劔沢雪渓と共に日本3大雪渓に数えられ、夏の季節は人気の登山コースとのこと。多くの方はここでアイゼンを着ける。
22雪渓に出る

【雪渓を登る】
ベンガラ沿いに行くが、次第にベンガラも消えてなくなる。
ガスが濃くなり視界が悪い。冷風が吹き抜け肌寒いくらいだ。
23雪渓

【斜度】
雪渓の斜度はこのくらい。
24雪渓

【辛い登り】
辛い登りではあるが雪渓上の登りは涼しくて心地よい。
後にも先にも歩く人は見えない。時折下山者とすれ違うくらい。
25雪渓

雪渓を外れレンゲ沢を行く。そこはお花畑である。
【ベニバナイチゴ】
26-1ベニバナイチゴ

【キヌガサソウ】
この花は明日歩く尾根にもたくさん咲いていた。
28キヌガサソウ

【雪渓を横切る】
痩せ細った雪渓は怖い。
29雪渓

【針ノ木峠は目前】
ガスで薄っすらとしているが針ノ木峠は眼の前である。
31針ノ木峠

針ノ木峠の近くに来ると、チングルマやコイワカガミ、ミヤマダイコンソウなどの花たちが出迎えてくれる。
【タカネヤハズハハコ】
32-1花

【チングルマ】
33チンクルマ

【針ノ木峠】
11時20分、針ノ木峠(針ノ木小屋)着。
小屋の前に立てば、北アルプスの山々の展望の峠と言われているが今日は何も見えない。
宿泊手続きを済ませ昼食とする。今夜は布団2枚に3人とのこと。
12時半頃、今回の目的である蓮華岳の高山植物の女王・コマクサを見に小屋を出る。
33針ノ木小屋

【ウサギギク】
この黄色の鮮やかさが良い。
34ウサギ小屋

【蓮華岳へ】
相変わらずのガスで展望はない。
36蓮華岳へ

【ライチョウ】
コマクサが点在する砂礫にライチョウの親子を見つける。
37ライチョウ

【Yさんご夫婦】
東京からというYさんご夫婦。山を楽しんでいることが窺えるご夫婦でご一緒させて頂いた。
針ノ木岳~種池山荘~鹿島槍を縦走するとのこと。
山小屋でも布団を隣りにするご縁でもあった。
38山本さんご夫婦

【蓮華岳へ】
39蓮華岳へ

【蓮華岳山頂】
展望が良い場所であるが、ガスっていて何も見えない。
40蓮華岳

【コマクサ群生】
今回の山散歩の目的であったコマクサ。
ガスっていて上手く撮れないが素晴らしいものであった。
この群生は、蓮華岳から七倉岳への尾根に少し降った所にある。
41コマクサ
45コマクサ
42コマクサ
43コマクサ

【針ノ木小屋から】
ゆっくりとコマクサを愛でながら16時頃に小屋に戻る。
夕食は17時半からのこと。今日の宿泊者はなぜか茨城の方が多い。笠間、土浦、つくばなど私達以外に6人ほど。ローカルな話題に花が咲く。
         46小屋から

明日の出発は4時。早々に眠りにつく。

蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳(その2)へ続く。

スポンサーサイト

蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳(その2)

蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳(その1)からの続き。

皆さんが寝静まっている4時ちょうどにヘッドランプを点け針ノ小屋を出発する。
針ノ木岳への最初の登りはいきなり急登となるが、朝のまだ目覚めていない体にはきつく感じ、ゆっくり体を慣らしながら登る。


【尾根に出る】
途中、薄暗い中でもチングルマやシナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウなど多くの高山植物のお花畑が見られる。
針ノ木岳への登山道をトラバースしてゆく。
50尾根に出る

【北アルプスの山々】
薄明るくなった頃に尾根に出る。
「お~凄い」。眼先に今まで見えなかった北アルプスの山々が雲海に浮かんで見える
51北アルプスの尾根

【ご来光】
4時45分、蓮華岳の隣りから太陽が登る。雲にかかりはっきりしない。
52ご来光

【針ノ木岳山頂】
5時00分、山頂着。朝食をとる。
360度の大展望。雲海を下に見て突き出した山々を眺める。実に爽快である。
53針ノ木山頂

【立山三山、剣岳を背に】
54針ノ木山頂

【スバリ岳、赤沢岳への尾根】
これから歩くスバリ岳、赤沢岳への尾根を見る。
左奥は剣岳。
55針ノ木山頂から赤沢岳への尾根

【蓮華岳】
蓮華岳もすっきり。鞍部は針ノ木峠。
56針ノ木山頂から蓮華岳

【スバリ岳へ向かう】
展望が素晴らしいくゆっくりしたいが先は長い。
5時20分にスバリ岳へ向かう。針ノ木岳からは急な岩場の下りとなり慎重にゆっくり。
石が動き危なっかしい所である。
         57針ノ木岳からスバリ岳を目指して

【ミヤマオダマキ】
急峻な岩場にも綺麗な花が見られる。
         58オダマキ

【シコタンソウ】
花の名をディダラボッチさんから教えて頂きました。
59花

【針ノ木岳】
振り返り見る針ノ木岳(右端)。カール状の斜面が素晴らしい。
このような景観が良いですね~。足を止め見いってしまった。
60-1針ノ木岳

【スバリ岳へ】
スバリ岳は左端のピーク。右のピークの中間部を巻いて行く。
61スバリ岳
         62スバリ岳へ
         
【スバリ岳】
眼の前にスバリ岳を見る。スバリ岳は遠目で見るよりはるかに迫力のある。
64スバリ岳

【コマクサ】
この尾根にもコマクサが点々としている。
65コマクサ

【スバリ岳山頂】
6時00分、山頂着。ここからの展望も申し分ない。
立山、剣がさらに大きく見える。
66スバリ岳山頂

【赤沢岳へ】
ここから大きく降る。
赤沢岳は奥のピークの右端に雲の間から頭だけを出している。
67赤沢岳へ

【赤沢岳への山道】
剣を前に見ながら降る。
68赤沢岳へ

【チシマギキョウ】
鮮やかな色合いが良いですね。点々と咲いている。
69花

【タカネバラ】
何と表現したらよいのかすばらしい花です。
山深くひっそりとこんなきれいな花が咲いていました。
花の名はディダラボッチさんに教えて頂きました。
70花

【トウヤクリンドウ】
清楚ですね。しばらくぶりに見ました。
         71トウヤクリンドウ

【赤沢岳への山道】
滑落注意の看板がある。足場の脆い場所があります。
ここを登りきると赤沢岳です。
         72赤沢岳へ

【黒部湖】
雲海の切れ目から黒部湖を見る。
立山黒部アルペンルートは扇沢から針ノ木随道を通り、黒部ダムまでトロリーバスが走っているが、それはこの赤沢岳と鳴沢岳の中間地点の真下を走っている。この地にダムを作った人間の偉大さを改めて思い知る。
73赤沢岳からの黒部湖

【赤沢岳山頂】
7時25分、赤沢岳着。
居合わせた方に撮って頂く。ここからの展望も言うことなし。
7時40分発。
74赤沢岳山頂

【鳴沢岳方面を見る】
ガスで尾根は見え隠れ。ガスの先中央部に見えるのは鹿島槍かも。
75赤沢岳山頂から

【スバリ岳方面を見る】
歩いてきた尾根を見るもガス、ガスの先に見えるがスバリ岳かも。
76赤沢岳山頂から

【鳴沢岳への尾根】
赤沢岳から鳴沢岳にかけては、安曇野側は鋭く切れ落ち、足下から鋭角に谷底へと落ちている。
谷には雪渓も随所に残っており、安曇野側からのガスの吹き上げは天然のクーラーである。
77鳴沢岳へ
78鳴沢岳へ

【鳴沢岳山頂】
8時20分、鳴沢岳着。
剣岳が見え隠れしている。
これから先は種池山荘からのハイカーと出合うことが多くなる。
79鳴沢岳山頂

【新越山荘へ】
新越山荘の案内がある。シャクナゲが咲く尾根道である。
80新越山荘へ

【新越山荘】
8時55分、新越山荘着。
山荘から岩小屋沢岳までは猿が多い。眼を合わせないよう素知らぬふりして歩く。
81新越山荘

【コバイケイソウ】
山荘付近はコバイケイソウの大群生地。他にもシナノキンバイやらお花畑。
83新越山荘前のコバイケイソウ

【岩小屋沢岳山頂】
9時45分、岩小屋沢岳着。
ここから種池山荘までは緩やかな尾根道、花もたくさん咲いている。
84岩小屋沢岳山頂

種池山荘への登山道は百花繚乱のお花畑が続く。
【ヤマハハコ】
85ヤマハハコ

【クルマユリ】
86クルマユリ

【タカネコウリンカ】
         88花

【お花畑】
89お花畑

【シラネアオイ】
90シラネアオイ

【キヌガサソウ】
種池山荘付近はキヌガサソウの大群生、キヌガサソウロードである。
91キヌガサソウ群生

【種池山荘】
10時50分、種池山荘着。
岩小屋沢岳と爺ヶ岳の間に建つ種池山荘は扇沢から爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳そして岩小屋沢岳経由で鳴沢岳、赤沢岳、針ノ木岳へと登山基地の要所となっており、登山者で賑っている。
昼食後、11時20分発。
92種池山荘

【柏原新道】
柏原新道を淡々と降りる。
93種池山荘からの下山路

【下山口】
13時10分、下山口着。最後に扇沢駐車場まで10分の車道歩きが待っていた。
94下山口


【駐車場】
13時20分、駐車場着。

目的としたコマクサも満開、百花繚乱の尾根、天気もまずまず、期待通りの山行あった。


今週末は福島原発避難者支援活動に行ってきます。
山散歩はお休みです。

北ア・蓮華岳~針ノ木岳~赤沢岳を縦走

H23年7月22日~23日、蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳を縦走してきました。

コマクサ満開、北アルプスの尾根を満喫してきました。
詳細は後ほど。

コマクサ

立山三山

花名山・白山(その1)

H23年7月17日、花名山の白山を歩いてきました。
白山は、富士山、立山とともに日本三名山の一つに数えられ、山頂部は、御前峰(2,702m)、大汝峰(2,684m)、剣ヶ峰(2,677m)で構成されている。高山植物の宝庫としても名が通っている花名山である。

今回のコースは、別当出合~砂防新道~黒ボコ岩~御前峰(往復)~観光新道~別当出合
約7時間40分の山散歩でした。

          山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【市ノ瀬ビジターセンターバス発着所】
始発は5時ちょうど。
始発便に乗るため4時半にバス停に並ぶ。乗車券はバスに乗り込み時に支払う(片道400円)
乗車券は下車時に係員に渡すので無くさないように。
別当出合までは約15分位で着く。
30白・一ノ瀬ビジターセンター

【別当出合】
白山メインルートの登山口。5時20分発。
別当出合からの登山道は、砂防新道と観光新道があり登りは砂防新道を、下りは観光新道とする。
砂防新道はもっとも利用者の多い最短ルート、観光新道はお花畑と展望の優れたコースとのこと。
別当出合は標高1260m、休憩舎とトイレ、水場があり、今の時季は売店も営業している。
31白別当出合・

【吊橋】
砂防新道へは、まずこの吊り橋を渡る。
32白別当出合

【山道】
砂防新道は砂防工事の作業道を利用したもので、登山道は整備が進みやや趣に欠けるきらいはあるがそこは最短ルートでもあることからやむを得ない。右手に砂防工事後が見える。
このコースは涼しく汗もかかない。昨日の荒島岳のコースとは雲泥の差がある。
34白・山道

【中飯場】
5時50分、ブナの林の中を登ると中飯場に着く。
中飯場(なかはんば)は工事用の飯場があった所とか。
水、トイレがあり石のベンチも置かれている。休憩ポイントです。
35白・中飯場

【中飯場から見る甚之助谷】
35-2白・中飯場

【水場】
中飯場を過ぎた所にも水場がある。
36白・水場

【不動滝】
断崖を落ちる不動滝が見事である。
         2011_0717_061806-DSC_0079.jpg

【別当覗】
6時半、展望の良い別当覗に出る。
38白・別当覗

【観光新道が通る尾根】
別当覗からは下山時に歩く「観光新道」が望める。
39白・別当覗から観光新道

【別山】
樹の間から堂々とした別山(標高2,399m)が見える。
40白・別当覗から別山

別当覗から先では足元に多くの花を見ることができ足の進みが遅くなる。
【サンカヨウ】
まだ初々しい花です。
         41白・サンカヨウ

【キヌガサソウ】
何回見ても飽きませんね
         42白・キヌガサソウ

【ノビネチドリ】
         43白・花

【ミヤマキンポウゲ】
群生すると見事です。
44白・花

【観光新道の尾根】
甚之助非難小屋近くから観光新道の尾根を見上げる。
45白・白山への尾根

【甚之助非難小屋】
7時05分、別当覗を過ぎ右手に別山を望むようになると甚之助非難小屋に着く。
水、トイレのほかにベンチもある。
46白・甚之助小屋

【甚之助非難小屋前から別山】
別山を背に。撮影ポイントです。
47白・甚之助小屋前から

【甚之助非難小屋前から荒島岳】
写真中央部左の一番奥に小さく見えます。
48白・甚之助小屋前から荒島岳

【南竜道との分岐】
南竜道との分岐から十二曲がりにかけては花の綺麗な所です。
49白・山道分岐

【コイワカガミ】
50白・イワカガミ

【ベニバナイチゴ】
51白・ベニバナイチゴ

【キヌガサソウ】
52白・キヌガサソウ

【オタカラコウ】
53白・花

【ミヤマダイモンジソウ】
         54白・花

【シナノキンバイ】
55白・シナノキンバイ

【ハクサンコザクラ】
56白・ハクサンコザクラ

【十二曲がりの坂から】
十二曲がりの坂から振り返り見る。奥に別山が大きい。
57白・別山

【お花畑を行く】
58白・お花畑

【お花畑】
59白・お花畑

【延命水】
十二曲がりの坂の途中にこんこんと湧き出る「延命水」がある。
何でもこの水を飲むと、10年寿命が伸びるという言い伝えがあるそうです。
カミさんはゴクゴクと飲んでいる。長生きしますね。
冷たい水で美味しかった。
60白・延命水

【ハクサンフウロ】
色鮮やかです。
61白・ハクサンフウロ

【黒ボコ石】
十二曲がりの急坂を登れば黒ボコ石。
岩をみると登りたくなる習性がある
62-1白・黒ボコ岩

【弥陀ヶ原】
黒ボコ岩を過ぎると平坦な道となり、正面に白山の主峰・御前峰が姿を現す。
ここは弥陀ケ原と呼ばれ、高山植物の宝庫。
植物保護のためか木道が敷かれ、これから向かう五葉坂に向かって伸びている。
63白・弥陀ヶ原
64白・弥陀ヶ原

【お花畑】
チングルマ、ツガサクラ、コイワカガミ。
65白・弥陀ヶ原のお花畑

【クロユリ】
お目当てのクロユリです。弥陀ヶ原にもたくさん咲いてました
66白・弥陀ヶ原のクロユリ

【チングルマ】
68白・チンクルマ

【弥陀ケ原と別山】
五葉坂から弥陀ケ原を振り返ると・・・
広いバルコニーのような台地の向こうに別山が聳えてる。
広大な感じのする素晴らしい眺めであった。
69白・弥陀ヶ原

【室堂平】
室堂平室堂平は、標高2,450mに位置する。
目の前に、立派な建物の室堂ビジターセンターが大きな姿で現れた。
年間約2万人の登山客が訪れるとか。
収容人員は750名だそうで、この山の人気を伺わせる。
ここに一泊し、花散策も良いかも。この一 帯は高山植物の宝庫だ。
70白・室堂センター

花名山・白山(その2)へ続く。




花名山・白山(その2)

花名山・白山(その1)の続き。

【白山比神社】
御前峰を背にした白山比神社
白山の最高点である御前峰への道は、白山比(しらやまひめ)神社の祈祷所の横から延びている。
71白・御前峰を見る

【室堂平はお花畑】
クロユリやハクサンフウロ、コバイケソウ、クルマユリ、ハクサンコザクラなどが目を楽しませてくれる。
クロユリの群生にはビックリです。
72-1白・クロユリ群生地
72白・クロユリ群生地
73白・お花畑

【イワギキョウ】
鮮やかな色合いです。
74白・花

【イワツメクサ】
至る所に咲いてました。
75白・花

【室堂平を見下ろす】
ロケーションが良いですね。
76白・室堂センター

【高天原】
神仏の遊び場所だったと言われている「高天原」に着く。
77白・高天原

【白山比(しらやまひめ)神社奥宮】
石を積み重ねた所が「御前峰」の頂上で、白山比神社奥宮が祭られてた。
全国の白山神社の総本山だそうだ
78白・山頂

【御前峰山頂】
79白・山頂

頂上からは雲海のかなたに、白馬・剱・立山・槍・穂高・乗鞍・御岳の山なみが一望できる。
【剣・立山・薬師岳】
写真中央部付近左から剣・立山・薬師岳
80白・山頂から剣・立山

【槍・穂高】
写真中央部付近左から槍・穂高
81白・山頂から北アルプス

【乗鞍・御嶽】
左端に乗鞍、右端に御嶽
82白・山頂から

【別山】
室堂平の奥に別山。
別山(2,399m)は、御前峰の南方、油坂頭から三ノ峰へと連なる山塊の主峰。
南竜ヶ馬場から別山に至るコースでは、南北アルプスや八ヶ岳連峰などの眺めを楽しみながら縦走できるとのこと。歩いてみたいですね、すごく良さそう。
2011_0717_095154-DSC_0188.jpg

【大汝峰と剣ヶ峰】
御前峰から・・・左奥が大汝峰、右手前が剣ヶ峰
2011_0717_095128-DSC_0187.jpg

御前峰から室道平に戻りお花畑を散策する。
【お花畑】
クロユリが群生している。
83白・室堂回りのお花畑
84白・室堂回りのお花畑
85白・室堂回りのお花畑
         86白・室堂回りのお花畑

【室堂平】
87白・室堂センターから

五葉坂から弥陀ヶ原、黒ボコ岩までは、登ってきたのと同じ道を下る。
【黒ボコ岩】
観光新道への分岐。この岩の右側を回り込むように山道がついている。
88白・黒ボコ岩分岐

【シナノンキバイ群生地】
観光新道は花盛りです。
89白・シナノキンバイ

【展望の山道】
観光新道は花も多いが展望も良い。
別山を見ながらの快適散歩である。
90白・観光新道から

【ニッコウキスゲ】
ニッコウキスゲは見頃、黄色の大斜面となっている。
91白・ニッコウキスゲ
92白・ニッコウキスゲ
93白・ニッコウキスゲ
94白・ニッコウキスゲ

【イブキトラノオ】
トラノオの先に殿ヶ池小屋が見える。
95白・トラノオ

【殿ヶ池小屋】
殿ヶ池小屋には水場はない。トイレは有る。
96白・殿ヶ池小屋

【白山釈迦岳】
殿ヶ池小屋から白山釈迦岳(2,053m)を見る。
この山も良さそう。歩く機会があるかな。
97白・殿ヶ池小屋から白山釈迦ヶ岳

【キヌガサソウ】
サンカヨウとともにここにも群生してました。
98白・キヌガサソウ

【展望の山道】
99白・下山路

【ヒメサユリ】
ニッコウキスゲの次はヒメサユリが登場。登山道に点々と咲いている。
100白・ササユリ
101白・ササユリ

【下山口】
13時00分、別当出合に着く。
13時10分発のバスに乗ることができた。
102白・別当出合

【帰路】
14時ちょうどに市ノ瀬ビジターセンターを出発し、金沢西ICから高速道を突っ走り、途中渋滞もあったが21時半に無事帰宅した。

天気も花もこれ以上ない山散歩となった。
次の機会があれば室堂で一泊し花散策も良いだろうな。

暑かった荒島岳

H23年7月16日、北陸の荒島岳を歩いてきました。

今週末の3連休の山散歩は、母の七回忌があったり娘が帰省したりなどで二転三転したが北陸の荒島岳と白山とした。
今回の目的は白山のクロユリ、その前日に白山の近場で適当な山はないものかと探していた所、荒島岳が眼にとまった。
花は少なそうであったが標高もそこそこと足ならしにと歩くことにした。
荒島岳(あらしまだけ)は、福井県大野市にある標高1,523mの山である。別名大野富士(おおのふじ)。

今回のコースは、往復距離 11.2km 、コース標高差 1263m とのこと。
勝原スキー場~しゃくなげ平~荒島岳山頂(往復) 約4時間20分の山散歩でした。

         山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【勝原(かどはら)スキー場駐車場】
自宅2時00分発、駐車場9時00分着。自宅~水戸IC~北関東道・上信越道・北陸道~福井IC~勝原スキー場631Km。
福井までは遠い。カミさんと運転を交代しながら7時間を要した。
ナビ設定:勝原スキー場 TEL: 0779-65-6809
1荒・駐車場

【取り付き口】
取り付き口はスキー場のゲレンデ。9時20分発。
さすがスキー場だけあって、駐車場も広くトイレも完備。
トイレ右手の車道をゲレンデに向かって登る。リフト終点までは急坂で辛い登りだ。
陽が高くなった蒸し暑い中を出発する。
2荒・取り付き口

【コース案内】
ゲレンデ脇に建つコース案内版。
3荒・コース案内

【ゲレンデの中の登り】
リフト終点までの急坂は、前半はコンクリートの道を登り、後半は歩きにくいガレ道を登る。
真夏のジリジリとした日差しが頭上から降り注ぎ、寝不足と運転疲れが重なった中の辛い登りとなった。
休憩するにも木陰がない。
汗っかきのカミさんの顔からは汗がポタリ、ポタリ・・化粧した顔は土砂災害。「暑くて気分悪くなりそう・・」と。
4荒・ゲレンデ
5荒・ゲレンデ

【オオバギボウシ】
ゲレンデの両脇にはオオバギボウシがある程度で他の花はない。
         6荒・ゲレンデの花JPG

【リフト終点】
10時10分、ガレ道を蛇行しながら登りつめるとリフト終点。
ここまで約50分、辛い登りであった。
この付近からは下を見下ろすと、九頭竜川が大きくうねりながら流れているのが見える。
7荒・ゲレンデ上部

【登山口】
リフト終点の先から本格的な登山道が始まる
8荒・登山口

【オカトラノオ】
山道沿いにはオカトラノオが咲く。
9荒・ショウマ

【ブナ林】
潅木帯を過ぎるとじきにブナ林の登山道が始まり、天空を見上げると、ブナの葉の重なりから木漏れ日がふりそそぐ。
10荒・山道

【表示板】
あと3Kmもあるのか・・。
11荒・道標

【休憩】
年季の入ったブナの根っこに腰を下ろし休憩。
直射日光は遮られるが蒸し暑さは変わらない。足取りが重くなり口数も少なくテンションは下がる一方。
頻繁に休憩をとる。
12荒・山道

【ブナの巨木】
「トトロの木」の表示がある。
         12荒・トトロの樹

【トトロの木のアップ】
         13荒・トトロの樹アップ

【ブナの回廊】
その後もブナ林の中の急登が続く。
14荒・山道

【ブナの根っこの道】
ブナの木の根が一面に露出した登山路
         15荒・山道

【シャクナゲ平】
2時間半をかけてシャクナゲ平に着く。
小荒島岳への分岐。このシャクナゲ平で中出コースと出合う。
この時点で小荒島岳へ行くのは止めた。
16荒・山道分岐

【モチが壁】
シャクナゲ平から少し下ると、右手(南方)から佐開(さびらき)コースと出合う。鞍部まで下ったら、今度は「モチが壁」という急登にかかるが滑落注意と言うほどでもない。
         2011_0716_120114-DSC_0037.jpg

【小荒島岳】
振り返り見る小荒島岳。形の良い山である。
17荒・小荒島岳

【荒島岳を見る】
急坂登りが一段落すると尾根道に出る。
前山(右)と荒島岳(左)が見える。
18荒・前山と荒島岳

【前山】
19荒・荒島岳へ

【山頂の祠】
12時55分着。
荒島大権現賀祀られている祠
20荒・荒島岳山頂

【山頂】
山頂部は広くのどかな里山の雰囲気であった。
本来ならここから白山やアルプスの山々が見えるそうですが、今回は雲がかかって展望なし。
21荒・荒島岳山頂
22荒・荒島岳山頂

山頂からは薄っすらと白山と別山が見える。
23荒・荒島岳山頂から白山

【クガイソウ】
山頂にはクガイソウやハクサンフウロなどのお花畑。
24荒・山頂の花

【ハクサンフウロ】
25荒・山頂の花

【山頂のお花畑】
26荒・山頂の花

【下山】
山頂でのんびり休憩したことが良かったのか、下山はいつもの元気が戻っていた。
カミさんは自称「下りのyosieちゃん」、多くのハイカーを尻目に快調に標高を下げる。
「ほ~元気だね」との声を背に受け水分休憩を含め1時間45分で駐車場へ戻った。
往路の様子では明日の白山登山は心配であったが、この調子では心配なさそうである。

結果オーライの山行であったが、反省点もある。
家に帰ってから分かったことであるが、「夏の荒島岳は暑いので行くべき山ではない」との山レポが多くあった。
確かにその通り。下調べを怠ったための山の選定ミスであった。

今日はこれから、市ノ瀬へと車を走らせて、明日の白山登山に備えることにした。
途中の白山温泉で汗を流し、市ノ瀬ビジターセンターへ。車中泊。
駐車場は空いていたので好みの場所へ止めて、夕食の宴とする。
夜は涼しくぐっすりと寝られた。

北陸の名山・荒島岳と白山

H23年7月16日~17日、北陸の名山荒島岳と白山を歩いてきました。
白山は花盛り、山と花を楽しんできました。

詳細は後ほどに。

白山
クロユリ

会津の花の山・窓明山へ

H23年7月9日、南会津の窓明山(まどあけやま1842m)を歩いてきました。
ディダラボッチさんの花レポを読み、今か今かと好天を待っていたものであるが花の命は短かい。
待ち切れずに出かけることにした。

お目当てはシラネアオイ、キヌガサソウ、シナノキンバイなどなど。
今回のルートはいつもと同じ、小豆温泉登山口~避難小屋~窓明山~家向(いえむかい)山分岐~巽沢山~車道~小豆温泉登山口の時計廻りの周回です。
約7時間の山散歩でした。

昨年までの窓明山レポはこちらから。
 ・H22年7月4日
 ・H21年7月5日
 ・H15年10月17日  (レポありません)

             山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【駐車場】
自宅を3時30分発、駐車場6時30分着。一般道塩原回り165Km。
スノーシェッドの屋根部分から見る駐車場。
花の山なのにいつもながらハイカーは少ない。
6時40分:駐車場発。
1駐車場

【三ツ岩岳登山口】
スノーシェッドの屋根部分から登山口へ。
2登山口

【山道】
朝のうちは木漏れ日があり気持良い。
右下には黒桧沢の水音がさわやかに聞こえている。
3山道

【黒檜沢渡渉点】
飯豊の梶川では渡渉に失敗したカミさん、今回はなんなく着地成功。
4山道

【ショウマ】
5花

【ヤマアジサイ】
6花

【オオバギボウシ】
         7花

【山道】
渡渉点から先は黒檜沢から離れるように山道が付けられている。
それにしても暑い。歩き出してすぐに汗が噴出してきた。
救いは、時々吹いてくる涼風と頭上を覆うブナの葉が直射日光を遮ってくれたことである。
8山道

【三ツ岩岳】
樹の間から三ツ岩岳が見え隠れしている。
         9山道

【傾いた木道】
10曲がった木道

【旧道分岐】
尾根に突き上げるとそこは旧道との分岐で、案内板が設置されている。
分岐から見る山は家向山か?
12家向山

【山道から見る窓明山】
さらに進むと右手には窓明山が見える。
13窓明山

【ベニサラサドウダン】
15ベニサラサドウダン

【群生地】
避難小屋近くの群生地へ。
ここがお目当ての場所。今年も見られました。
笹藪をかき分けてすぐに群生地。「あった~」。
キヌガサソウにサンかヨウにベニバナイチゴと3点セット。
16お花畑

【キヌガサソウ】
美人ですねえ~。
17キヌガサソウ
18キヌガサソウ

【サンカヨウ】
19サンかヨウ

【ベニバナイチゴ】
20ベニバナイチゴ

【避難小屋】
9時50分、小屋着。
この方は大桃の平野さん。登山道の整備を平成6年から続けているとのこと。
元気な方であった。
三ツ岩岳へはパス。窓明山への縦走路へ入る。
22避難小屋

縦走路へ入ると花が続く。
【シラネアオイ】
いつもこの前で休憩。
ことしはいつになく綺麗である。
23シラネアオイ
24シラネアオイ

【ミツバオウレン】
この尾根には至る所でみられる。
25花

【シナノキンバイ】
眼が覚めるような色。なんと美しい花なのか。
26シナノキンバイ
27シナノキンバイ

【尾根から見る窓明山方面】
さらお尾根を進むと展望の良い場所に出る。
右に窓明山、その左奥に薄っすらと会津朝日岳、その左手前に坪入山、その左奥に薄っすらと丸山岳など。
28山道

【シナノキンバイとイワカガミ】
また花園に。シナノキンバイとイワカガミのコラボ。
29シナノキンバイとイワカガミJPG

【尾根道】
コース右側は、急斜面の潅木帯~草原で、展望が良い。
この尾根には笹藪の中にシラネアオイが点在する。
31山道

【シラネアオイ】
32シラネアオイ

【シャクナゲ】
すでに終わっているが咲き残りのものも。
33シャクナゲ

【湿原】
今の時季は花もなく寂しい湿原である。
35湿原

【ハクサンコザクラ】
この湿原に一株、ハクサンコザクラが咲いていた。
36ハクサンコザクラ

【三ツ岩岳への尾根】
この稜線も良いねえ。三ツ岩岳も存在感のある量感・質感。
38三岩岳への尾根

【ワタスゲと三岩岳】
尾根上の湿地にでるとワタスゲが点在していた。
39ワタスゲと三岩岳

【トキソウ】
湿地にはトキソウが群生していた。
40サワラン

【窓明山頂】
11時05分、山頂着。
ここで昼食休憩とする。
ここは涼しいなあ。
11時25分、涼しくてゆっくりしたい所であるが、天候があやしくなってきたので下山とする。
41窓明山頂

【家向山への尾根】
山頂から、これから下りる尾根筋を見る。
輝く笹に被われた 緩やかな下りの尾根だ。

尾根の先(写真左端)のモッコリした山が家向山だ。
写真中央付近に薄っすらと縦長に白く見えるのは高畑スキー場。
42窓明山頂から

【ムラサキヤシオ】
この尾根には花は少ないが、今が盛りとムラサキヤシオが咲いている。
43ムラサキヤシオ

【ブナの巨木】
ブナの巨木の中を縫うように降る。
家向山との鞍部にさしかかると雨が降ってきた。
カメラをザックの中へ。ここからの写真はありません。
         44下山路

【家向山】
12時10分、家向山分岐着。
雨は通り雨のようで止んだが、蒸し暑さはかわりがない。

【巽沢山】
12時40分、巽沢山頂着。
巽沢山からの山道沿いにワラビが芽をだしていた。。
柔らかそうなところを頂いてきた。

【登山口】
13時15分、登山口着。

【駐車場】
13時30分、駐車場着。
まさに汗まみれ、ひどい恰好で戻ってきた。

後半に雨に見舞われたが、今の時季は天候不安定でしかたがない。
期待した花も存分に見られたし満足満足の花散歩であった。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その1)

H23年7月2日~3日、飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根を歩いてきました。
飯豊連峰は好きな山の一つである。
懐は深いし、どの登山道も急登である。
しかし稜線に出るとアルプスにはない東北の山の特徴でもあるなだらかで雄大な草原上の山並みを見せてくれる。

今か今かと待ち続けて2週間、何とか晴れ間が期待できそうと出かけてきた。
石転び沢については、ディダラボッチさんから詳細な情報を頂き気を強くし行くことができた。

今回のコースは、
7月2日:天狗平~温身平~石転ビ沢雪渓~梅花皮小屋(泊)~梅花皮岳(往復)
約9時間の山散歩
7月3日:梅花皮小屋~北股岳~門内岳~梶川峰~梶川尾根登山口~天狗平 
約5時間半の山散歩

飯豊山レポは以下から。
H22年8月1日~2日 (川入りから往復)
H19年8月1日~2日 (川入りから往復)

          山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

飯豊温泉天狗平へ向かう途中から見た飯豊連峰。
1飯豊連山

【天狗平駐車場】
自宅3時00分発、駐車場7時05分着。自宅~水戸IC~福島飯坂IC~R13,R113~飯豊温泉天狗平314Km。
ちょっと飛ばし過ぎかな~。予定より1時間早く着いた。
ナビ設定:飯豊梅花皮荘TEL: 0238-64-2111(飯豊温泉天狗平数キロ手前)
2駐車場

【飯豊山荘】
天狗平駐車場の手前にあり様子を見てくる。
飯豊山荘の道を挟んで反対側に丸森尾根の登山口がある。
7時30分天狗平発。
2011_0702_073706-DSC_0003.jpg

【ルートマップ】
車止のある付近にたつ掲示板。
         3コースマップ

【取り付き口】
駐車場のすぐ上にある車止。
温身平方面、梶川尾根登山口への取り付き口である。
4林道入口

【梶川尾根登山口】
取り付き口を過ぎてすぐに梶川尾根登山口。今回の下山口です。
5梶川尾根登山口

【林道】
巨木が多く気持ちよい林道を行く。
小鳥のさえずりを聞きながら、朝のウオーミングアップといったところ。
6林道

【温身平(ぬくみだいら)】
林道を歩くこと約25分、撮影スポットの定番「温身平」。
この道標の裏手から山道が続いていて河原沿いに行く。
7温身平
8温身平

【砂防ダム】
温身平の道標から約10分、ダムに着く。水量豊富であり轟々と流れている。
ここから石転び雪渓まで3.5Kmの表示あり。
9砂防ダム

【堰堤右側の階段を登る】
10砂防ダム

【梅花皮沢(かいらぎさわ)】
砂防ダムを越えて梅花皮沢の左岸を歩く。
上高地の梓川に似た光景で気持ち良い。
11河原

【山道】
新緑が美しい山道を行く。
12山道

【沢沿いに出る】
沢沿いに出ると飯豊連峰を前方に眺めることができ、花も見られる。
13山道から
         14山道から
15山道から

【サンカヨウ】
16花

【キクザキイチゲ】
17花

【アマドコロ】
18花

【雪渓】
梅花皮沢の下流部の雪渓はズタズタ。
もっと早い時期であれば雪渓の上を歩けたものの・・。
山道を高巻しながら先に進む。早く雪の上にのりたいな~。
         2011_0702_094814-DSC_0035.jpg
19雪渓

【梶川出合】
この川を渡渉するのにてこずる。
水量は多く超える場所を選びに上流へ下流へと探し回るが適当な場所がない。
しかたなく靴を脱ぎ、石伝いに飛び跳ねるがカミさんはバランスを崩す。
川ポチャとなりズボンを濡らし、しばし休息する。
写真の3人組の方達は、石転び沢の手前で引き返えされたとのこと。
20雪渓

【この先も高巻が続く】
雪渓はへたり、大きな口を空けている。雪渓の口から下を覗きこむと5~6mもあり、残雪の下を轟々と音を立てている激流が見えたりする。これでは雪渓の上を歩けない。
雪渓に出入りの繰り返し、その都度、沢を高巻する。これには時間も体力も費やした。
21雪渓

ここへ降り立つも無理。
22雪渓

ここも無理。黒く見えるのは雪渓の開口部です。
23雪渓

【石転び沢(いしころびさわ)出合直下】
9時40分、石転び沢出合直下でようやく雪渓に出る。ちょっと時間がかかり過ぎだなあ。
兎にも角にも石転び沢出合直下に出られたことで全て良し。
雪渓の上に乗ると冷気が吹き抜け半袖では寒いくらい。今までの蒸し暑さは何だったのか。
正面に見えるは門内沢、ここからは山の影となり石転び沢は見ることができない。
24雪渓出合

石転び沢を歩くには時期が遅すぎた。
雪渓はへたってきているだろうと思っていたがこれ程とは・・。
適期は6月初めまでか。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その2)へ続く。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その2)

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その1)からの続き。

ようやく雪渓の上に乗ることができホット一息。
雪渓上では冷気が通り抜け涼しさを通り越し肌寒い。
さあ、これからが核心部。石転び沢出合から梅花皮小屋まで1000mの標高差がある。
気合を入れて出発。

【石転び雪渓出合】
左に伸びる雪渓が石転び沢。
飯豊連峰の中で2000mを越す北股岳に位置する唯一の雪渓登路と言われている。
25雪渓出合

【昼食】
11時00分着、30分の昼食休憩。
写真中央部の雪渓上の大きな石の場所で昼食休憩とする。
今日は梅花皮小屋泊り、あわてる必要はないのでゆっくりする。
ここで12本爪アイゼンを付ける。
         26石転び沢

【雪渓】
次第に斜面は急となる。息を整えながらゆっくりと進む。
硬く圧せられた雪の上を標高を上げて行くのは疲れるが爽快でもある。
27石転び沢
28石転び沢

まだまだ先は長い。後ろ姿に疲労の色が。
点々と見える人影は下山者。
29石転び沢

雪渓上には大きな割れ目もあり、ガスっているときには要注意。
30石転び沢

【石転び沢対岸の枝沢】
左岸の雪渓もかなりへたってきている。
31枝沢

【中ノ島】
中央のブッシュが中ノ島。
中ノ島草付きが近くなると斜面はさらに急になる。
島廻りは雪解けが進み開口していることから島の上を歩く。
中ノ島ではシラネアオイ、キヌガサソウが見られラッキーであった。
32中ノ島

【シラネアオイ(白)】
33-1シラネアオイ

【シラネアオイ】
33シラネアオイ

【キヌガサソウ】
34キヌガサソウ

【さらに急斜面の雪渓へ】
中ノ島を過ぎて雪渓へ出る。ここでアイゼンの紐を締め直す。
ここからはさらに急斜面、斜度は40度を越えると言われている。
上を見上げるがガスがかかっていて良く見えない。
左側にトラバースしながら登るが、先人のステップは融けて役に立たない。
先頭のカミさんがステップを切り、一歩一歩アイゼンの前爪に力を込め、急斜面にジグを切りながら梅花皮小屋を目指して行く。
         35-1石転び沢
         35石転び沢

【北股岳方向を見る】
何せ急勾配。何だかんだ理由をつけては立ち止まって振り返り、右の北股岳方向を見る。
36石転び沢

【石転び沢を見下ろす】
草付きの上から見下ろした石転び沢。梶川の出合から梅皮花小屋まで約4㌔の長大な滑り台だ。
写真左手の梶川尾根はガスっていてはっきりしないが。明日はあそこから石転び沢を見る予定だ。
37石転び沢

【胸突き八丁】
「お~!」梅花皮小屋が見えて来ました。
最後の胸突き八丁、それにしてもなお急斜面である。
38石転び沢

【梅花皮小屋】
14時30分、梅皮花小屋到着。天狗平から休憩を含めて7時間00分かかった。
急斜面から解放です。今日から管理人が入り、1,500円徴収された。
梅皮花小屋には1Fに4人、2Fに10人。2Fの一番奥に寝る場所を確保した。
水洗トイレもあり、きれいで使いやすくできている。
         39梅花皮小屋

【水場】
小屋近くに水量豊富な水場がある。
40水場

【大日岳】
水場付近から見る大日岳、おおらかである。この山にも行かねばならないなあ~。
48-1大日岳

【梅花皮岳】
小屋にザックを降ろし一息ついたところで、カミさんが「夕食までには早いので梅花皮岳へ散歩に行こう」とのたまう。
「ええ~、これから・・・今登ってきたところなのに」。「明日の天気はわからないよ、今日のうちに行ってきよう」。軽い荷物で梅花皮岳を往復した。
41梅花皮岳

【梅花皮岳山頂】
「この先のピークは何なの」。「烏帽子岳、そのずーと先は飯豊本山かな」。
「烏帽子岳まで行こうか」。「え~もう無理、ここで引き返そう」。
尾根にはヒナウスユキソウ、ミヤマキンポウゲなどの花がたくさん咲いている。
42梅花皮岳山頂

【ヒナウスユキソウ】
43花

【ミヤマキンポウゲ】
44花

【オヤマノエンドウ】
45花

【ヨツバシオガマ】
46花

【オノエラン】
47花

【イワベンケイ】
49イワベンケイ

【北股岳と梅花皮小屋】
梅花皮岳直下から北股岳方面を見る。
48北股岳

小屋に戻り夕食の宴とする。
新潟からという二人の男性と和気あいあいと過ごす。


飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その3)へ続く。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その3)

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その2)の続き。

7月3日:梅花皮小屋~北股岳~門内岳~梶川峰~梶川尾根登山口~天狗平

朝、起きてみると霧で視界なし。
今日は梶川尾根の下りのみ、小屋をゆっくり出ようとまた横になる。
他の宿泊者はいそいそと出発準備。ガサ・ゴソとせわしい。
朝食をすませコーヒーを沸し、皆さんが出払った後に梅花皮小屋を出発する(6時20分)。
カメラはザックの中へ。

【北股岳の山頂(2024.9m)】
6時40分、北股岳山頂。
50北股岳山頂

【山頂の鳥居】
51北股岳山頂

門内岳への尾根上で見られた花。
【ハクサンチドリ】
52花

【ヒナウスユキソウ】
53花

【ニッコウキスゲ】
尾根のニッコウキスゲはまだ蕾。
54花

【門内岳(1887m)】
7時40分、門内岳山頂。相変わらず霧の中。
55門内岳山頂

【門内小屋】
山頂直下の門内小屋。管理人はいなかった。
小屋の内部、広さ、トイレ、水場などを比べると梅花皮小屋をお奨めする。
56門内小屋

【ヒメサユリ】
尾根上にヒメサユリはたくさんあるがまだ蕾。
57ヒメサユリ

【北股岳~門内岳を振り返り見る】
ここまで来ると急にガスがとれ展望が開ける。
左に北股岳、右に門内岳。
58門内岳

【扇ノ地紙を正面に】
梶川尾根が右に緩やかに下っている。
59分岐の尾根

【扇ノ地紙(1889m)】
8時15分、梶川尾根の分岐。
60梶川尾根分岐

梶川尾根にも花が多い。
【ミツバノバイカオウレン】
61花

【シラネアオイ】
62花

【アオノツガザクラ】
63花

【梶川尾根を下る】
ガスがとれ展望が開けた。
64梶川尾根

【ハクサンイチゲ】
咲残りのもの。ハクサンイチゲはすでに終わっている。
65花

【ヨツバシオガマ】
今が盛りと咲いている。
66花

【イワイチョウ】
         67花

【チングルマ】
この花もすでに終わっている。
68花

【飯豊の尾根を背に】
梶川峰付近は平坦、眺望抜群の休憩ポイント。
梅花皮岳、烏帽子岳、そして奥に飯豊山
69尾根を背に

【梶川峰を目指して】
ガスがとれ展望が良くなった。
70尾根

【遥か彼方に杁差岳】
次の機会には杁差岳までを。
71池糖

【ヒメサユリ】
この付近はヒメサユリロード
72ヒメサユリ
【ここにも】
73ヒメサユリ

【ニッコウキスゲ】
わずかではあるがニッコウキスゲも咲きはじめている。
74ニッコウキスゲ

【梶川峰(1692m)】
歩いてきた尾根を振り返り見る。
ここからは激下り。山道は荒れている。
75梶川峰

【シラネアオイ】
76シラネアオイ

【石転び沢の展望台】
飯豊の尾根を眺める。
展望台から一瞬ではあるがガスがとれ石転び沢を見ることができた。
写真中央右に梅花皮岳、その右に石転び沢。
77稜線
【石転び沢のアップ】
この急斜面の雪渓をよく登れたものである。
78石転び沢

【ノウゴウイチゴ】
79花

【滝見場】
10時20分、ここで小休止。
85滝見場

【タムシバ】
一面真っ白で綺麗であった。
80タムシバ

【湯沢峰】
10時50分、湯沢峰着。
86湯川峰

【ヤマツツジ】
まだヤマツツジが見られた。
81ヤマツツジ

【ブナの巨木】
巨木が多い尾根で気持ち良いが、足に疲れがでてきた。
         82ぶな林

【飯豊山荘】
眼下には、飯豊山荘が見えると下山口は近い。
83飯豊山荘

【下山口】
11時50分、無事に下山しました。
84下山口


石転び沢雪渓を歩くには時期が遅すぎた。
それでも期待通りの雪渓で満足するコースであった。
次の機会には雪渓が安定している5月~6月にハクサンイチゲとセットも良いかな。

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根

H23年7月2日~3日、飯豊連峰の石転び沢~北股岳~梶川尾根を歩いてきました。
雪渓と花を楽しんできました。
詳細は後ほどに。

石転び沢
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。