登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

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大展望の青森の山旅・岩木山

H23年8月29日、岩木山を歩いてきました。

青森3日目の山旅です。
・8月27日 奥入瀬渓流の散策
・8月28日 八甲田山
・8月29日 岩木山

岩木山は、青森県弘前市、西津軽郡鰺ヶ沢町に位置する青森県最高峰で、成層火山(コニーデ型)。
独立峰で、山容から別名「津軽富士」とも呼ばれいる。
山頂部は、岩木山、鳥海山、厳鬼山(岩鬼山)の3つの峰からなっている。

また、岩木山は山岳信仰の山であり、山頂には岩木山神社奥宮がある。
岩木山神社で毎年[旧暦8月1日]に行なわれる例大祭「お山参詣」は津軽地方最大の農作祈願祭で、多くの人々が深夜に山頂登拝し御来光を拝む(国指定重要無形民俗文化財)。

今日は偶然にも旧暦8月1日、例大祭で多くの人が登っていた。
今回のコースは、嶽温泉駐車場~津軽岩木スカイライン(8合目)~岩木山頂~嶽温泉駐車場の往復。
6時間15分の山散歩でした。
カーナビ設定:嶽温泉「山のホテル」:0172-83-2329

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【嶽温泉駐車場】 (この写真は前日に撮ったもの)
駐車場からは八甲田大岳が見られる。
3駐車場2

【登山口】 (この写真は前日に撮ったもの)
4時30分発。まだうす暗い中、ヘッドランプをつけ出発する。
岩木山嶽登山道入口の鳥居をくぐり山道へ。
やがて、稲荷様の社殿を通過すると、カラ松、そしてブナ林と周囲の景色は変化していく。
コースマップは⇒こちらから
3登山口1

【八合目】
嶽コース登りはじめてから始めて見る岩木山。
クマササを抜けて進路を右にとり進むと、左に嶽登山道の標識、その前方には、岩木山が見えてくる。
リフトが運転している音が聞こえ始めたら、津軽岩木スカイライン(8合目)は間近です。
3八合目3

【津軽岩木スカイライン(8合目)】
6時30分、津軽岩木スカイライン(8合目)に到着。
有料道路を利用すればここまで車(通行料:1750円(普通自動車))で来ることができる。
さらにここからリフト(往復800円)を使えばわずかな登りで山頂にたてる。
私達はリッチマンでないので身体を使わねばならない、歩いて登る。
3スカイライン終点4

【救急車】
登山道入り口脇に救急車が止まっていた。
どうしたんですかと尋ねると「山頂付近で急病人がでた」とのこと。
任務とはいえ早朝からご苦労様です。
3救急車5

【山道】
リフトに沿ってつけられた山道を登る。
         3山道6

【リフト乗り場からのルートと合流】
汗して登っていくと、やがてリフト乗り場から山頂に向かうコースと合流する。
目の前に、鳥海噴火口がある(立入禁止)。
この辺が9合目当たりで、視界をさえぎるものがないので、眺望は素晴らしい。
3リフト分岐7

【ヘリ旋回】
さらに岩場を登っていくと頭上をヘリが旋回する。
何だろう。「そうか急病人の救助か」。
3ヘリ旋回8

【リフト駅】
振り返りみるとリフト駅、鳥海山(岩木山のピークの一つ)のピークを見る。
3リフト駅方面9

【ヘリ救助】
目の前で救助活動が行われている。
ヘリのドアを開け救助隊が身を乗り出している。
3ヘリ救助10

急病人を担架に乗せ引き揚げる。
多くの人達が固唾をのんで見守る中、無事に救助を終了する。
一人の救助に多くの人達が係っている。心して山に入らねばと痛感した。
3ヘリ救助11

【鳳鳴ヒュッテ(避難小屋)】
昭和39年1月6日、秋田県立大館鳳鳴高校山岳部生徒(4人)が厳冬の岩木山に百沢コースから登頂、下山途中に猛吹雪のため遭難し、その御霊を鎮め再び悲劇が起こらないことを願って、冬季登山の避難小屋として全国から寄せられた多くの善意により昭和40年9月に竣工した避難小屋とのこと。
3小屋12

【鳳凰ヒュッテを見下ろす】
救助活動が行われたのは、溶岩ドームの右下の平坦な部分(小屋の屋根の右上)。 
3小屋13

【ゴロゴロの山道】
ヒュッテからは、大きな岩がゴロゴロ転がっており、ここを登っていく。
通行は右側通行になっている。見た目はきつそうだが、すいすい登っていける。
3山頂への登り14

【振り返り見る鳥海山】
登山道からリフト駅、鳥海山を見降ろす。
3振り返り見る15

【山頂は目前】
3山頂への登り16

【岩木山山頂(162m)】
7時40分着。遠景を楽しみながら登ると、広い山頂に到着。
山頂は360度の大パノラマ。
日本海も下北半島も岩手山も早池峰山も望める。背景は日本海。
例大祭「お山参詣」に参加した方は既に下山していたので山頂は私達だけ。
3山頂17

【岩木山神社奥宮の祠】
3山頂18

【例大祭の登り旗】
旗を下ろすのを待って頂いて撮ったもの。
3山頂19

【奥宮に仕える方に撮って頂いた】
3山頂21

【岩木山山頂から鳥海山方面】
3山頂から23

【山頂から下山です】
8時20分、山頂から下山する。
         3山頂から下る24

【出会い】
この方達とは昨日の八甲田山でも出会った。
茨城の岩瀬からという友常さんは、我家近くの地理にも詳しくローカルな話題に花が咲いた。
またお会いできると良いですね。
3出会い25

【岩木山嶽登山道入口へ】
リフト駅の右手が登山道入り口。
3リフト駅から下山口へ26

【登山道】
登山道にはこのような道標があり分かりやすい。
3登山道28

【ブナ林の中を歩く】
往路では薄暗くて分かりにくかったが素晴らしいブナの美林である。
「綺麗だな~」と見入ってしまった。
3ブナ林29

【こんな登山者も】
70過ぎと思われるが長靴に自転車を押して山道を登る人と出会った。
山頂まで行かれるとのこと。
想像するには自転車は、下山時にスカイラインをを利用するためか?
それにしても色々な方がいらっしゃるので面白い。
3登山者30

【登山口】
10時45分着。予定より早めに到着した。
3登山口31

好天に恵まれた3日間に大満足です。
次の機会には紅葉時季に歩いてみたいものです。

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大展望の青森の山旅・八甲田山

H23年8月28日、八甲田山を歩いてきました。

青森2日目の山旅です。
・8月27日 奥入瀬渓流の散策
・8月28日 八甲田山
・8月29日 岩木山

青森県にあって、高原状に広がる八甲田山は、標高1,585mの八甲田大岳を中心として連なる火山群の総称。
八甲田山は、大きく、北部と南部に分かれ、北八甲田は、大岳を主峰として高田大岳、井戸岳、赤倉岳、前嶽、田茂萢岳、小岳、硫黄岳、石倉岳、雛岳の10の山群、櫛ヶ峰をはじめ6峰の山々を南八甲田という。
また、八甲田山は、現在でも火山活動があり、地獄沼やその周囲にはガスを噴出する噴気口が残り、酸ヶ湯温泉をはじめ火山の影響が強い有名な温泉がいくつもある。

八甲田の最大の魅力は広大な高層湿原。
今回のコースは、酸ヶ湯駐車場~仙人岱~大岳~井戸岳~赤倉岳~毛無岱~酸ヶ湯の反時計廻りの周回。
5時間40分の山散歩でした。

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【酸ヶ湯駐車場】
駐車場からは八甲田大岳が見られる。車中泊。
6時00分発。

【登山口】(この写真は前日に撮ったもの)
「日本山脈縦走起点 八甲田~秋吉台5千キロ踏破」と書かれた標柱が建っている。ロマンありますね。
2登山口1

【コースマップ】
2コースマップ2

【登山道】
登山道は始めのうちは、ぬかるみが多く歩き難く、眺望もない。
2登山道3

【振り返り見る南八甲田方面】
樹林帯を抜けると山並みが奇麗に見える。
2登山道4

【地獄湯の沢】
硫黄の臭いがするガレ地を行く。地獄湯ノ沢は、硫化水素ガスや炭酸ガスを排出しているので、岩が変質して崩れ易くなっている。
2地獄湯の沢5

【大岳を見る】
ガレ地を抜け木道に乗ると左手に大きく大岳を見る。
2大岳7

【仙人岱】
視界が開け正面に小岳(1478m)を見る。
2仙人岱8

【仙人岱からの大岳】
木道の左手に堂々とした大岳を見る。
2仙人岱からの大岳9

【八甲田清水】
上の写真の木道を挟んで反対側に水場がある。
7時30分着。水量は豊富。冷たくて美味しい水であった。
2五郎清水10

【大岳へ向かう】
小岳への分岐を右に見て大岳への登りにかかる。
2大岳へ11

【お花畑の中を大岳へ】
湿原が点在し花時季は素晴らしいものでしょう。
2大岳へ12

【仙人岱を見下ろす】
大岳への登山道から振り返り見る仙人岱。
遠くに南八甲田連山を見る。
2登山道から13

【岩手山も見える】
左手を振り返ると写真右端に岩手山もスッキリと。
2登山道から14

【大岳への登り】
山頂付近の登山道はゴロゴロ石が続く。
2大岳へ15
2大岳へ16

【イワキキョウ】
多くの場所で点在している。
2イワキキョウ17

【大岳山頂(1584.4m)】
8時10分着。岩木山も岩手山も鳥海山も陸奥湾も・・まさに大展望。
素晴らしい眺めである。
地元の方も「今年8回目の大岳であるが今日が最高の天気」という。
展望を心いくまで楽しみ、8時40分山頂を降る。
八甲田山
2山頂18

【井戸岳へ】
井戸岳を正面に見ながら大きく降る。
2井戸岳へ19

【避難小屋も見える】
井戸崖~赤倉岳が大きくなると下方に避難小屋も見える。
2井戸岳へ20

【大岳鞍部避難小屋から大岳を見る】
奇麗な避難小屋です。トイレも完備。
泊ってみたくなる小屋ですね。
2小屋から大岳21

【避難小屋前の道標】
避難小屋前が毛無岱へ降るコースと井戸岳への分岐となる。
2井戸岳分岐22

【井戸岳へ向かう】
木で仕切られた道をジクザクと登る。
2井戸岳へ23

【尾根に出る】
尾根に出ると牧場の柵のように尾根道が造られている。
2井戸岳へ24

【イワブクロ】
鳥海山で多く見られたイワブクロ。
花期は過ぎているが多く見られた。
2イワブクロ25

【井戸岳山頂(1550m)】
最高点へは立入禁止の立て札が有り行けません。
2井戸岳山頂26

【振り返り見る井戸岳と大岳】
広々とした景観が素晴らしいものです。
2赤倉岳付近から大岳27

【赤倉岳山頂(1548m)】
道標はあるもののピークらしからぬピーク。
2赤倉岳山頂28

【赤倉岳の尾根】
激しく崩落し赤茶けた斜面に沿って行く。
2赤倉岳の尾根29

【赤倉分岐】
ロープウエー駅に向かって大きく降る。
ここから見る湿原群が良いですね。紅葉時季はどんな景観になるのでしょうか。
2分岐30

【湿原を見下ろしながら】
ロープウエー駅方面に下る。
2下り31

【宮様分岐】
宮様コースと言われている道を毛無岱に下る。
2毛無岱への分岐32

【毛無岱への山道】
笹が生い茂っている所もあるが道はしっかりとしている。
ぬかるんでいる所もあり工事中であった。
2毛無岱への山道33

【毛無岱の合流点】
右の道は大岳鞍部の避難小屋から直接降りてくる道。
2合流34

【上毛無岱】
写真右から横岳、櫛ヶ峰を正面に見ながら湿原を行く。
右端に見えるテラスで休憩する。
2毛無岱35

【テラスで休憩】
写真右から大岳、井戸岳、赤倉岳を見る。
湿原の真ん中にあり景観の素晴らしい所です。
2毛無岱36

【下毛無岱を望む】
階段途中から下毛無岱を望む。紅葉時季は絶景ポイントでしょう。
         2急な階段37

【下毛無岱】
さわやかな風が吹き気分爽快。
2毛無岱38

【酸ヶ湯温泉】
酸ヶ湯温泉が見えてきました。
2酸ヶ湯39

【酸ヶ湯登山口】
11時40分酸ヶ湯登山口着。
2酸ヶ湯登山口40

快晴に恵まれ最高の展望を得られ気分爽快。素晴らしい山散歩でした。
これから約60Km離れた嶽温泉に向かう。

岩木山神社では、明日の29日(旧暦の8月1日)は年に一度の大祭。
旧暦の8月1日には、「五穀豊穣」「家内安全」を祈願して、この「お岩木様」に集団登拝する行事が「お山参詣」・「ヤマカゲ」といわれている行事が行われるとのこと。
このことから岩木山神社付近では道路が大渋滞。

登山口脇の嶽温泉駐車場に駐車する。駐車場脇の旅館の温泉(350円)に入りさっぱりする。
駐車場からは岩木山が望める。
車中泊。明日は4時半発とする。

青森・奥入瀬渓流の散策

H23年8月27日、青森県十和田市十和田湖畔の奥入瀬渓流(おいらせ)を散歩してきました。

今週末の天気予報はスッキリしない、北東北は良さそうと計画を変更し東北に向かう。
・8月27日 奥入瀬渓流の散策
・8月28日 八甲田山
・8月29日 岩木山

奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、青森県十和田市十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流である。十和田八幡平国立公園に属し国指定の特別名勝及び天然記念物。

渓流沿いには車道とともに遊歩道が整備されており、美しいとされる新緑や紅葉の時期は特に観光客が多いとのこと。十和田湖から流出する唯一の河川で、十和田湖の子ノロから焼山までの約14kmの流れが、奥入瀬渓流とされ、千変万化の渓流美を構成した景勝地である。

今回は奥入瀬渓流の一部、石ヶ戸休憩所―渓流散策ー雲井の滝の往復、2時間の散歩でした。

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【十和田湖】
大館~小坂~十和田湖を結ぶ樹海ラインの終点にある発荷峠展望台。
秋田県北東~青森県境に広がる十和田湖を南側・標高631mから見下ろす位置にあり、広葉樹林帯の先に紺碧の湖面が広がる景色は圧巻。展望台の正面からは外輪山、後方には南八甲田・櫛ヶ峰も眺むことができ、十和田湖随一の眺望と言われる。
1十和田湖1

【遊覧船乗船付近の浜辺】
1十和田湖2

【石ヶ戸休憩所】
自宅4時00分発。石ヶ戸休憩所着11時00分着、600Km。
ナビ設定:「石ヶ戸休憩所」(0176-74-2355) 十和田ICから約50KM。
常磐道ー東北道、十和田ICで下車、石ヶ戸休憩所へ。
高速道は渋滞もなく目的地へ。駐車場はシーズンオフのせいかガラガラであった。
1石ヶ戸駐車場3

【石ヶ戸】
石ヶ戸休憩所 (イシゲドキュウケイジョ)から奥入瀬川に降りる。
1石ヶ戸3-1

【案内図】
詳細はこちらから⇒奥入瀬渓流ガイドマップ"
1案内図4

【石ヶ戸】
「石ヶ戸」とは、この地方の方言で、《石でできた小屋》という意味。
桂の木に支えられた大きな一枚岩は、その名のように小屋にも見える。
1石ヶ戸5

【渓流】
十和田湖から流れ出す水からなる『奥入瀬渓流』。
激しい水の流れ、勇壮な滝、豊かな緑…自然の美しさにどっぷりと浸っての散策。
1渓流6
1渓流7

【画家】
描かれた絵の絵葉書を頂いた。凄く綺麗な絵であった。
1渓流8

【馬門岩(まかどいわ)】
十和田湖の入り口を塞ぐ様にそびえる馬門岩は十和田湖の表門に相応しい見事な巨岩。
見上げると覆い被さるようにそびえる様に圧倒されます。
1馬門岩8-1

【渓流】
流れの沿道はブナ、ナラ、カツラなどの混生林が見事なトンネルをつくり、岩の上の苔と林床を覆うシダ類の緑がその渓流を彩る。
1渓流9
1渓流10
奥入瀬渓流
         1渓流13

【釣り師】
私達が休憩している前で岩魚?を釣り上げた。この方は釣り上げた魚の写真を撮りリリースした。
わけを聞くと「もっと大きくなって欲しいから」と。釣り師の鏡ですね。
1渓流11

【雲井の滝】
落差25mもある水量豊かな滝で、鬱蒼とした木立ちに囲まれた崖から2段に屈折して滝壷に流れ落ちています。
1雲井の滝12


奥入瀬渓流から酸ヶ湯温泉に向かう途中の沿道沿いにある睡蓮沼へ寄り道。
【睡蓮沼と八甲田連峰】
睡蓮沼でひと休み。睡蓮の浮かぶ池と低い潅木の原生林、背景にはるかに広がる八甲田山の眺めが雄大だった。
写真右から高田大岳、小岳、八甲田大岳。
1蓮沼池14

写真右から八甲田大岳、硫黄岳、石倉岳
1蓮沼池15

【ツリフネソウ??】
睡蓮沼で多く見られた花。ツリフネソウでしょうか???
         1ツリフネソウ15


【酸ヶ湯駐車場】
大きな駐車場である。一角に綺麗なトイレ、案内所がある。
案内所で最新の八甲田山情報を得る。
写真中央のピークが八甲田大岳。
今日はここで車中泊。温泉で汗を流した後で車の横で宴会。
さわやかな風が吹く中で八甲田大岳を眺めながらの宴会はなんとも心地よい。
1酸ヶ湯駐車場16

【酸ヶ湯温泉】
写真中央の建物が酸ヶ湯・千人風呂(600円)。
湯の歴史も古く、三百年の歴史を持ち、江戸時代から湯治宿として栄えていたそうな。
建物は古めかしくしかも堂々と威圧的だ。山の中だが、かなり規模の大きい宿だ。
混浴の千人風呂と、男女別の玉の湯があるが、せっかくだからここは、総ヒバ造り、80坪という有名な千人風呂に入ってみた。強い硫黄臭。
シャンプー、石鹸などは使用できない。
冷の湯と言って、のぼせたときに頭からかぶるための湯と、水飲み場のように水道の蛇口が並んでいる。
1酸ヶ湯温泉17

明日の出は行程も長くないことから急ぐことはない。
6時発とする。

青森の山旅

H23年8月27日~29日、3日間とも好天に恵まれ青森の山を楽しんできました。

詳細は後日に。

奥入瀬渓流
奥入瀬渓流

八甲田山
八甲田山

岩木山
岩木山

中ア・越百山~仙涯嶺~南駒ケ岳

H23年8月16日、白い砂礫の頂をもつ越百(コスモ)山に立ち、中央アルプスの美しい稜線を心ゆくまで眺めてみようと思い立ち、越百山~仙涯嶺~南駒ケ岳を歩いてきました。

南駒ケ岳は、中央アルプスの中心に位置する超一級の名山。両翼に赤梛岳と仙涯嶺を従えて、ひとつのファミリーを形成している。だが、百名山ではないことから南駒ヶ岳は割愛する場合が多いとか。

当初の計画では、越百山~仙涯嶺~南駒ケ岳~空木岳の山小屋泊りの周回であったが、山小屋の予約がとれず断念。それではとコースを短縮し越百山~仙涯嶺~南駒ケ岳の日帰り周回とした。
人気の山域でもあり直前の宿泊予約は無理でしたね。

今回のコースは、伊奈川ダム上流にある駐車場から遠見尾根を登り越百山~仙涯嶺~南駒ケ岳から北沢尾根を降る周回。11時間40分の山散歩でした。

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 国道19号線大桑村へ走る。19号線沿いにある越百山登山道の標識に従い左折。あとは指導標「伊那川登山道」の示すとおりに伊那川渓谷沿いに走っていくと伊那川ダムの前を通過し駐車場へ。駐車場までは19号線から19Kmほどあったと記憶している。トイレなし、駐車場脇に沿って川が流れている。

【駐車場】
伊奈川ダム奥にある登山者向けの駐車場。林道際にあり、登山届のボックスもある。
駐車場は上下二段になってる。
車中泊。
4時10分発。月が出ており薄明るい。(この写真は前日に撮ったもの)
2駐車場1

【コースマップ】
コースマップ


【取り付き口】 (下山時に撮ったもの)
駐車場の先は一般車両通行止めのゲートが待っている。
歩行者は右側の細い通路を使用するようになっている。
2,取り付き口41

【林道分岐】。(下山時に撮ったもの)
今朝沢橋を渡るとすぐ分岐点。
左へ行けば空木岳、右へ行けば越百(コスモ)山・南駒ケ岳。
2,林道分岐40

【今朝沢林道】 (下山時に撮ったもの)
林道は崩落している所があり工事中。歩くには支障がないが大雨時は確認が必要か。
2,林道崩落地39

【福栃橋の登山口】> (下山時に撮ったもの)
林道を45分ほど歩き、福栃橋を渡ると分岐点。
ここで南駒ケ岳直登コース(北沢尾根)と越百山に分かれる。
南駒ケ岳まで5時間50分とある。往路は越百山への道をとる。

登山口から雑草が覆い茂る道を掻き分けて行くと堰堤が見えてくる。
堰堤の上に出ると登山道は大きく左に曲がりジグザグに高度を上げて行く。
2,登山口38

【水場】
5時25分、水場に出る。チョロチョロと流れている。
2水場2

【下のコル】
樹林帯の中を尾根伝いに登りつづける。
5時35分、「下のコル」に着く。ベンチがあり休憩ポイント。
2下のコル3

【やせ馬の背】
5時45分、木の根が張り出した尾根を登る。
         2ヤセ馬の背4

【最後の水場】
7時00分、展望台の標識を見てさらに樹林帯を登ると水場の標示がある。
今回のコース中にはここ以外に水場はない。
2水場6

【水場】
標識から少し降り水場へ。冷たい水が豊富に流れている。
飲んでみると冷たく美味しかった。必要な水をペットボルトに汲む。
水場から見上げるとトリカブトやサラシナショウマのお花畑であるが写真には暗過ぎて撮れない。
         2水場7

【カニコウモリ咲く登山道】
また登り返しが始まる。
この登りがなかなかきつい。
2登山道8

【越百小屋】
九十九折れにひたすら登りつづけると平らなところに出る。
小屋が近そうな雰囲気だ。
しばらく下りるとやはり、「越百小屋」の赤い屋根が見えてきた。
7時55分、小屋着。駐車場から3時間45分、良いペースである。小休止。
晴れていれば展望が良いとのことであるが、ガスで何にも見えない。
2越百小屋9

越百山への尾根に咲く花
【トリカブトとリンドウ】
露に濡れてしっとりしている。
2花10 2花11

【トウヤクリンドウ】
2トウヤクリンドウ12

【越百山頂(2,613m)】
8時50分着。ガスで何にも見えない。テンションさがるな~。
2,越百山13

【仙涯嶺(せんがいれい 2734m)への尾根を行く】
越百山から降りはじめるとガスが一瞬とれる。
振り返るとピークが浮かびあがる。南越百山でしょうか?
2,南越百山14

【進路の方に目を向けると】
仙涯嶺への尾根がチラッと見えた。進路に間違いがないことを確かめた。
2,仙涯嶺への尾根15

【仙涯嶺への尾根】
ガスよどいてくれと願いつつ尾根を行く。
2,仙涯嶺への尾根17

【ウラシマツツジ】
少し色づきはじめたかなあ。
2,花18

【さらに仙涯嶺への尾根を行く】
越百山からは、仙涯嶺~南駒を眺めながら稜線歩きを楽しむはずであったが・・。
2,仙涯嶺への尾根19

【仙涯嶺のピークかな】
チラッと見えるのは仙涯嶺のピークかな?
ガスっていてどこがピークなのか分からなかった。
2,仙涯嶺への尾根20

【ピークらしき所で休憩とする】
ここを仙涯嶺のピークとしようと休憩する。
2,仙涯嶺山頂かな21

【ミネウスユキソウ】
この場所にはミネウスユキソウが多く咲いていた。
2,仙涯嶺の花22

【仙涯嶺からの鎖場】
わずかな長さの鎖場が2か所にあった。
2,仙涯嶺の鎖場23

【切れ落ちた尾根を行く】
左側が切れ落ちた登山道を行く。
         2,仙涯嶺からの登山道24
         2,仙涯嶺からの登山道25

【仙涯嶺を見上げる】
南駒ケ岳へは大きく降る。降る途中から仙涯嶺を見上げると凄い迫力で岩が迫ってくる。
この付近で行く先の尾根がガスで全く見えないことから進路の確認を慎重に行う。
2,仙涯嶺の尾根26

この尾根には花が多い。
【エゾシオガマ】
2,花27

【ミヤマホツツジ】
2,花28

【キオン】
2,花29

【チングルマ】
2,花30

【南駒ヶ岳南峰】
11時15分 南駒ヶ岳南峰着。
2,南駒ケ岳南峰31

【イワギキョウ】
2,南駒ケ岳の花32

【イワツメクサ】
2,南駒ケ岳の花33

【南駒ヶ岳山頂】
11時30分、山頂着。相変わらずのガスで何にも見えない。
北方には空木岳と遠く木曽駒など。南方には南駒ヶ岳南峰と仙涯嶺や越百山などが展望できるはずであったが。
ねばってもガスはとれそうもないことから小休憩し下山とする。
2,南駒ケ岳34

【南駒ヶ岳からの下山路】
11時50分、南駒ケ岳からは北沢尾根を降る。花崗岩の巨岩を幾つも飛び越えながら降る。
岩と岩の間は大きな隙間になっているので転落注意。
悪天候時の下山は避けた方が無難。ルートが判り難いです。
この岩尾根を過ぎると道標があり、人気のない登山道ではホットします。
2,南駒ケ岳からの下山路35

【南駒ヶ岳への直登の登山口】
14時50分着、長かった北沢尾根の登山口
2,南駒ケ岳への登山口36

【林道を歩く】
駐車場まで約1時間の林道歩きです。
2,林道37

期待していた展望を得られなかったが、中央アルプスの一端を窺えたこと、そして無事に歩き通せたことで満足している。何回か歩いているうちにはこのような天気にも出合うことであろうと納得している。
それにしても大きな山、奥深い山であるが今回のルートで出会ったハイカーは4人、北沢尾根の下山路では無しであった。この天気を察して避けたのでしょうか。


涼しさと花を求めて霧ヶ峰高原へ

H23年8月15日、久しぶりに霧ヶ峰高原を歩いてきました。

翌日の越百山~仙涯嶺~南駒ケ岳への前置きとして、久しぶりに霧ヶ峰高原を歩くことにした。
霧ヶ峰高原の前回は、H13年9月23日で10年ぶりである。

今回のコースは、八島山荘―八島湿原ー物見岩ー蝶々深山ー車山ー沢渡の周回、4時間30分の花散歩でした。

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【八島山荘駐車場】
自宅3時30分発。八島山荘着6時50分着、268Km。
ナビ設定:「八島山荘」(0266-58-5357)
常磐道ー北関東道ー上信越道を乗継、佐久ICで下車、八島山荘へ。
渋滞もなく駐車場へ。駐車場はガラガラであったが下山時はほぼ満車で道路には空き待ち車列ができていた。

車を出ると「お~涼しい。長袖着込んで行こう」。
7時05分出発する。
八島山荘駐車場1-2

【コースマップ】
駐車場一端にたつコースマップ。
詳細マップはこちらから。
コースマップ1-4

【湿原入口】
道標に従い湿原遊歩道に入るとすぐに花が待ち受けていた。
現在、一年で最も花の多いシーズンになっている。
案内によると車山山頂から山麓の遊歩道沿いで約70種類の花を見ることができるとのこと。
詳細情報はこちらから。
湿原入口1-5

【マルバダケブキとノアザミ】
マルバダケブキ1-6 ノアザミ1-8

【ヤナギランとアカバナシモツケ】
目が覚めるような鮮やかさのヤナギラン、今年初めてのご対面。
この後のコース沿いに何箇所かで見られる。
ヤナギラン1-9 アカバナシモツケ1-10

【八島湿原】
実に広大な湿原、この解放感が何とも心地よい。
天気も持ち直してまずまずである。
湿原は早くも秋の気配を感じます。
八島湿原1-11

【のどかな湿原を行く】
八島湿原1-12

【遊歩道脇の大岩に立つ】
カミさんが「あの岩に立ちなよ、写真を撮ってあげるから」と。
八島湿原1-13

ここからも花が続々と出現する。
【ハクサンフウロとクガイソウ】
ここのハクサンフウロは色が鮮やかである。
ハクサンフウロ1-14 クガイソウ1-15

【シュロソウとマツムシソウ】
心待ちしていたマツムシソウにも出合えた。
シュロソウ1-16 マツムシソウ1-18

【ススキの群生】
カミさんはススキが好き。シンプルな姿が好みとか。
ススキが群生1-17

【物見岩】
8時29分、ヨツバヒヨドリなどの花が咲く丘をひと登りすると大きな岩が聳える物見岩へ出る。
「バカとヤギは高い所が好き」と言われるが、自分もその部類で高い所へ。
一休みしてから蝶々深山へ向かう。
物見岩1-19

【蝶々深山へ】
お花畑が広がる草原を行く。実に気分の良い景観である。
車山へ1-20

【美ヶ原を背に蝶々深山へ】
右奥に薄っすらと美ヶ原を見る。
美ヶ原もご無沙汰、今度機会があれば美ヶ原も良いかな。
車山へ1-21

【ヨツバヒヨドリ】
ヨツバヒヨドリ真っ盛り。凄い群生である。
奥に見えるは蓼科山。
ヨツバヒヨドリ1-22

【蝶々深山】
8時50分着、霧ヶ峰高原のど真ん中。景観抜群。
蝶々深山1-23

【八ヶ岳も】
蓼科山の右手に北八、その隣に南八も薄っすらと。
今年の秋には八ヶ岳も良いかな。
蝶々深山から八ヶ岳1-24

【蝶々深山から車山へ】
蓼科~八ヶ岳を正面に見ながら車山へ向かう。
蝶々深山から車山へ1-25

【車山湿原から】
アカバナシモツケが群生する湿原から車山を見る。
遠目でも湿原が赤く染まり鮮やかであった。
車山湿原から1-27

【コウリンカとクサレダマ】
コウリンカもクサレダマも初めて見る花である。
コウリンカ1-26 クサレダマ1-28

【車山】
9時45分着、車山山頂はリフトで上がってくる人で大賑わい。
写真を撮るにも一苦労する。人気を避けてちょっと早いが昼食とする。
車山1-29
車山1-30

【車山のお花畑】
車山のお花畑1-31

【車山肩へ降る】
車山肩へ1-32

【沢渡へ】
沢渡へ1-34

八島湿原へ戻り遊歩道へ。
【メタカラコウとツリガネニンジン】
メタカラコウ1-35 ツリガネニンジン1-36

【ハバヤマボクチとハクサンシャジン】
ハバヤマボクチ1-37 ハクサンシャジン1-7

【バアソブ】
バアソブ1-38

【オミナエシの群生】
オミナエシ1-39

【ヤナギランの群生】
八島湿原1-1

11時35分駐車場着。
花一面の霧ヶ峰高原、良い一日であった。

ビジターセンターの係員から下諏訪の風呂情報を得て(遊泉ハウス児湯)直行する。
カミさんから「あなたの着替え」と渡された包みを持ち男湯へ。カミさんの包みも全く同じもの。
脱衣所で包みを開けるとカミさんの着替えが入っていた。すぐに女湯前でカミさんを待つが出てこない。
しかたないので風呂に入ってから考えようと風呂に入る。風呂から出ると入口にカミさんが着替えを持って待っていて事なきを得た。

その後、越百山登山口へ向かう。
一般道で約100Km,16時頃に着く。
登山口で車中泊。

百花繚乱・鳥海山(その1)

H23年8月8日、鳥海山(2236m)を歩いてきました。
鳥海山(ちょうかいさん)は、山形県と秋田県に跨がる標高2,236mの活火山。出羽富士(でわふじ)とも、秋田県では秋田富士(あきたふじ)とも呼ばれる。山頂は飽海郡遊佐町に位置し、山形県の最高峰である。

鳥海ブルーラインで最も高位になる鉾立(ほこだて)には、大駐車場を中心に見学施設ビジターセンター、休憩施設稲倉山荘や鳥海山、奈曽(なそ)渓谷、日本海を望める展望台などがあり、シーズン中は多くの人で賑わいをみせている。

今回の計画では,ディダラボッチさんお奨めコースの、湯の台口~あざみ坂~新山~七五三掛~千畳ヶ原~河原宿の長丁場の周回としていたが、前日の月山からの下山後の情報では午後は崩れるとの天気予報、安全策をとり象潟口に変更する。

今回のコースは象潟口(鉾立)ルート。鳥海山登山ルートガイド→こちらから
鉾立―賽の河原ー御浜小屋ー七五三掛(しめかけ)ー千蛇谷ルートー御室(おむろ)小屋・大物忌神社ー新山(往復)-七高山(しちこうさん)ー外輪山ルートー伏拝岳(ふしおがみだけ )ー文珠岳(もんじゅだけ)ー七五三掛(しめかけ)ー鉾立。
8時間10分の山散歩でした。

前回の鳥海山レポは以下から
H21年8月30日 湯の台口から

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【鉾立駐車場】
前日の7日(日)に月山・姥沢駐車場から鳥海山・鉾立駐車場へ移動。約110Km。16時頃着。
2駐車場1

【駐車場から見る鳥海山】
駐車場の一端にある展望デッキから鳥海山を見る(写真中央部)。
2駐車場から見る鳥海山2

【登山道から見る鳥海山】
朝4時の出発予定であったが、準備に手こずり4時30分となる。
夜中には満点の星空であったが、出発時には薄っすらと雲がかかっている。
登山道左手には奈曽渓谷、白糸の滝が見えるとのことであったが、暗くて良くわからない。
2登山道から見る鳥海山3

【賽ノ河原】
鉾立から続いていた石畳は、賽の河原(さいのかわら)で一旦途切れ、約150m先から再び始まる。
8月頃まで雪渓が残り給水できるとされているが水場は枯れている。
高山植物が咲き乱れ、休憩ポイントであるが休まず通過(5時15分着)。
2賽ノ河原4

【ニッコウキスゲ】
斜面には今は盛りとニッコウキスゲが咲いている。
黄色の花は目立ちますね。元気がでます。
2ニッコウキスゲ5

【賽ノ河原付近】
穏やかな山容の中に花が咲き誇っているが、写真では見えにくい。
2賽ノ河原6

【御浜小屋が見える】
前方に御浜小屋が見える。
右手道標は、吹浦口(太平)ルートとの分岐。
2御浜小屋7-1

【御浜小屋】
6時00分着。小屋周辺からお花畑満開。
2御浜小屋7

【鳥の海】
鳥海湖と鍋を伏せた様な鍋森山 。遠く月山も見えるとのことであったが雲の中。
小屋上の小広場は展望も良くカルデラ湖の鳥の海(鳥海湖:直径約200m、水深約4m)は綺麗です。
2鳥の海8

【お花畑が続きます】
一面、多種の花で埋め尽くされている。お花畑とはこのような所を言うのか。
今まで見たことがない景観に足が止まりがち。
2御浜小屋付近9
2御浜小屋付近10
2御浜小屋付近11

【御浜小屋を振り返り見る】
笊ヶ岳へ続く稜線上に建つ御浜小屋
2御浜小屋付近12

【さらにお花畑は続く】
岩の尾根道をたどり扇子森(せんすもり)の上部(御田ヶ原(おだがはら))を進む。
正面に新山が頭を出す。
2お花畑13

【横をみても花】
2お花畑14

【後ろを振り返ってみても花】
2お花畑15

【御田ケ原】
ド~と大きく新山
2織田が原16

【どこから撮っても絵になります】
2織田が原18

【八丁坂】
新山を正面に見ながらここから大きく下ります。
2八丁坂19
         2八丁坂20

【鞍部付近の万助道・二ノ滝口コース出会い】
御田ヶ原の石畳と万助道・二ノ滝口コース出会い(御田ヶ原分岐)
2八丁坂の分岐21

【八丁坂からの上り返しも花】
2八丁坂22

【振り返るも花】
2八丁坂を振り返る23

【景観も素晴らしい】
2七五三掛付近から振り返る24

【七五三掛(しめかけ)】
6時45分着。小休止する。
八丁坂を過ぎると七五三掛(しめかけ)(御苗代)に出る。ここは大人数でも休めるくらいの広さがあり、これより先は千蛇谷(せんじゃだに)コース、外輪山コースに分かれる。
2七五三掛25

【七五三掛付近からの景観】
2七五三掛26

【分岐】
千蛇谷(せんじゃだに)コースと外輪山コースの分岐。
行きは千蛇谷コースをとり、下山は外輪山コースの周回とする。
2七五三掛分岐27

【千蛇谷へ】
分岐から千蛇谷へは大きく下る。
千蛇谷に出ると右手に外輪山の絶壁、左手に新山ドーム、正面は緩やかに左に弧を描く千蛇谷の展望が開ける。
         2千蛇谷28
2千蛇谷29

【千蛇谷から外輪山の絶壁を背に新山へ】
写真を載せてはいないが千蛇谷コースもお花畑の中を歩くものです。
2千蛇谷30

【もうすぐ御室小屋です】
2小屋近く31

【御室小屋】
8時00分着。駐車場から3時間半、予定より早く着いた。
御室小屋の奥に鳥海山大物忌神社(おおものいみじんじゃ)御本社、そして背後には新山ドームがそびえる。
小屋でトイレを借り、新山へ取りつく。
小屋付近ではチョウカイフスマとイワブクロがお花畑を造っている。
2御室32

【イワブクロ】
2御室付近の花33

【チョウカイフスマ】
鳥海山の固有種の花。
2御室付近の花34

【新山への岩場を登る】
カミさんはこのような岩場を苦にしない。スイスイと登って行く。
2新山へ35

【新山】
8時25分着。前回はガスで何も見えなかったが、今回の展望はまずまず。
ハイカーも少なく30分ほどまったりと過ごす。
2新山36


百花繚乱・鳥海山(その2)へ続く。

百花繚乱・鳥海山(その2)

百花繚乱・鳥海山(その1)からの続き。

今回のコースは、鉾立―賽の河原ー御浜小屋ー七五三掛(しめかけ)ー千蛇谷ルートー御室(おむろ)小屋・大物忌神社ー新山(往復)-七高山(しちこうさん)ー外輪山ルートー伏拝岳(ふしおがみだけ )ー文珠岳(もんじゅだけ)ー七五三掛(しめかけ)ー鉾立。

【新山山頂】
頂上部(新山)は巨大な溶岩ドームの先端で、幾つもの岩が折り重なるように積重なっている。
2新山38

【新山から七高山を見る】
2新山37

【新山からの下山】
眼下に御室小屋、鳥海山大物忌神社(おおものいみじんじゃ)御本社を見る。
2御室小屋39

【外輪山へ】
9時05分、御室小屋から外輪山尾根分岐へ向かう。
イワブクロが多く咲いてます。
2外輪山へ40

【外輪山尾根分岐】
外輪山の尾根分岐に出る。
この分岐から七高山(しちこうさん 2,229m)を往復する。
2外輪山分岐41

【七高山】
9時25分、七高山頂着。
2七高山42

【七高山から新山を見る】
2七高山からの新山43

【新山と七高山】
外輪山尾根から見る新山(左)と七高山(右)。
2七高山と新山44

【外輪山の尾根】
これから歩く外輪山の尾根を見る。右下に千蛇谷。
2外輪山45

【チョウカイアザミの群生】
鳥海山の固有種の花。
2花46
         2チョウカイアザミ64

【チョウカイフスマに囲まれたイワブクロ】
何という組み合わせでしょう。チョウカイフスマに囲まれたイワブクロが微笑んでいます。
2花47
         
【ホソバイワベンケイ】
2花48

【行者岳】
ピークらしからぬ行者岳(ぎょうじゃだけ 2,159m)。
前回はここから御室小屋に下った。
2行者岳49

【尾根から見る新山】
2新山50

【外輪山の尾根もお花畑】
2お花畑51

【千蛇谷を覗く】
2千蛇谷52

【新山を見る】
写真の左下から右上につけられている千蛇谷コースが見える。
2千蛇谷から新山へ53

【登山道分岐】
10時05分着。行者岳を過ぎ、伏拝岳(ふしおがみだけ 2,130m)で湯ノ台登山道と合流する。
2河原宿分岐63

【文殊岳への尾根】
2文殊岳54

【文殊岳の花】
文殊岳付近も花がいっぱい。
2文殊岳55

【文殊岳山頂】
10時25分着。文珠岳(もんじゅだけ 2,005m)、休憩する。
2文殊岳56

【文殊岳から伏拝岳、行者岳への尾根】
2文殊岳から振り返る57

【イワキキョウ】
2イワキキョウ65

【文殊岳から七五三掛への尾根】
2文殊岳から下山58

【お花畑の尾根】
お花畑の尾根が次から次へと。
2お花畑59
2お花畑60

【眼下に七五三掛を見る】
10時55分、七五三掛へ戻る。
2七五三掛へ戻る61

【御浜小屋】
11時40分、御浜小屋着。
小屋を少し降った所で雨がポツポツと降ってきた。
急ぎ足で降るが雨はすぐにあがった。

【登山口へ戻る】
12時40分、登山口着。
2登山口65

今回は天気もまずまず、花も満載で記憶に残る山行となった。
山全体がお花畑、花に包まれた鳥海山は素晴らしいものであった。
花の時季の鳥海山、お薦めです。

花と展望の月山

H23年8月7日、山形県の月山(がっさん)を歩いてきました。
月山は、羽黒山、湯殿山とならび信仰の山として有名な出羽三山の最高峰です。

今週末は大型台風が沖縄に接近していることもあり、本州内陸部は不安定な天気が続く。これではと東北に眼を向け、鳥海山は花も良いかもと決める。
その前日には足慣らしに蔵王へと思ったが、カミさんの希望を取り入れ月山とする。
今回のコースは、前回と同じ姥沢―牛首ー月山(往復)、5時間の山散歩でした。

月山へは今回で4回目、今までの山レポは以下から。
H22年10月16日 姥沢登山口から
H21年8月29日 姥沢登山口から
・H12年10月7日 姥沢登山口から (レポはありません)

                山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【姥沢駐車場】
自宅3時10分発。姥沢着6時55分着、346Km。
ナビ設定:「姥沢小屋」(0237-75-2121)
常磐道ー磐越道ー東北自動車道ー山形道を乗継、山形ICで下車、姥沢へ。
渋滞もなくスイスイと駐車場へ。駐車場はガラガラであったが下山時はほぼ満車状態であった。
1駐車場1

【朝日連峰】
取り付き口からは朝日連峰も見えまずまずの天気に気を良くし、7時20分出発する。
左から小朝日、大朝日、西朝日、竜門山、以東岳かな?
次の機会にはこの稜線を歩いてみたいものです。
1登山口から朝日連峰3

【姥沢小屋】
小屋裏から山道へ入る。
1姥沢小屋4

【登山道】
オタカラコウ咲く登山道
1登山道6

【水場】
この水は冷たくて美味しい。
1水場7

【オタカラコウとツルニンジン】
1花8 1花9

【キンコウカとヨツバシオガマ】
1花10 1花11

【お花畑の登山道】
1登山道12

【お花畑】
チングルマのお花畑。遠方に朝日連峰を見る。
1登山道13

【イワイチョウ畑】
1花14

【チングルマ畑】
1花15

【ニッコウキスゲ咲く登山道】
1花16

【登山道を振り返り見る】
残り少なくなった雪渓で若者がスノーボードを楽しんでいる。
1登山道17

【白装束の一団】
行者姿の白装束の一団が降りてくる。老若男女の50数人の集団であった。
1登山道19
1登山道20

【登山道】
姥ヶ岳方面を見る。雄大な景観です。
1登山道22

【ヤマハハコグサ】
1登山道23

【お花畑】
ハクサンフウロとコガネギク、ハクセンナズナなど。
1登山道24

【ミヤマリンドウ】
1登山道25

【山頂のお花畑】
ハクサンイチゲ、ハクサンシャジン、アザミ、ハクサンフウロ、ミヤマキンポウゲなどなど。
1お花畑26
1お花畑27
1お花畑28

【月山神社】
山頂の月山神社。こんなすっきりの山頂を見るのは初めて。
山頂左隣に薄っすらと鳥海山が見える。
標高1,984mの出羽三山の主峰、山頂からの360度の大パノラマは圧巻です。
1月山
1山頂29
狭い境内は撮影禁止で、石垣に囲まれている。
1山頂31

【神社裏手の展望所から】
月山神社をぐるっと回った裏奥の低い処に、月山の1等三角点がある。
お花畑越しに鳥海山を背に。
1山頂30

【ハクサンシャジン】
ハクサンシャジンが群生している。
1山頂33

12時20分、駐車場へ戻る。
駐車場から車で少し降った月山荘で風呂(400円)に入る。
月山荘の女将さんは私達を覚えていた。1年に1回なのに覚えているなんてプロですね。

風呂からあがり鳥海山・鉾立登山口へ。
姥沢駐車場から約110Km、16時頃に着く。
車中泊。夜中は寒いほどである。

花の月山と鳥海山

H23年8月7日~8日、月山と鳥海山を歩いてきました。
花・花・花の山行でした。
詳細は後ほど。

月山
1月山

鳥海山
2鳥海山

福島支援活動への参加

H23年7月29日(金)~8月2日(火)、福島南相馬市における警戒区域内(20Km圏内)への避難者一時帰宅プロジェクトに参加した。

福島県庁からバスで南相馬の馬事公苑に集合する。
馬事公苑は南相馬市の警戒区域への最前線基地(本部)となっている。
馬事公苑には一時帰宅者、保安院、警察、消防、自衛隊、大学、医師、東電、各電力会社、市役所、各原子力機関など関係者が終結し、プロジェクトが進められている。


【福島県庁】
私達は福島県庁に6時半集合。バスにトランシーバなどの機材を積み込む。
馬事公苑まで1時間半をかけ移動する。
1福島県庁

【馬事公苑】
警戒区域(20Km区域)への最前線基地、一時帰宅プロジェクトの本部が置かれている。
一時帰宅者(約260~280名)、保安院、警察、消防、自衛隊、医師、大学、東電、各電力会社、市役所、各原子力機関などサポート役を含めて総数約500名が集結する。
2馬事公苑

【バス駐車場】
馬事公苑の駐車場。バスは16台、各地に振り向けられる。
集落毎に16~20名、防護服を着用しマイクロバス乗車する。
各バスには一時帰宅者の他に市職員から引率者1名(運転手への道案内)、放射線管理者2名(東電職員)、安全管理者1名(本部との通報連絡、異常・救急対応)が乗車する。
自分は安全管理者の役割。
3バス駐車場

【会場】
本部から一時帰宅される方にスケジュール、お願い事項、防護服の着用方法などを説明する。
4説明会場

【スタッフ】
スタッフも防護服を着用する。
準備が整った所でバスに乗り込み11時頃に出発する。
5スタッフ

【検問所】
20Km内への道路には検問所がある。
検問所を通過し避難者宅へ向かう。
6検問所

【自宅へ】
順次、各自宅の近くまでバスで入り降車する。
帰宅者とはトランシーバでやり取りし安全管理を行う。

ビニール袋1個程度の物を持ち帰ることができるが、家もなくなりな何も持ち帰ることができない人もいる。
写真を撮ってきただけとの声も。自分からは声のかけようがない・・。

車中の往路は重苦しい雰囲気で会話がすくないが、復路では気持が吹っ切れたのか笑い声も聞こえるようになることも。
7自宅へ

【大津波の被災地】
海岸から約1Km付近の状況。
6mの防潮堤があるが、その上を乗り越えた津波が防風林、家屋を一気に飲み越え60数人の被害者が出た地区とのこと。壊滅状態とはこのような状態を言うんでしょうか。
地盤沈下し未だに海水が引かない。
9被災地
10被災地

【車両の残骸】
このようなものがあちこちにあり津波の恐ろしさがわかる。
震災後、自衛隊が入り瓦礫の整理が行われたとのことであるが、津波に流された車などが点々と見える。
11被災地

【まるで海の中か】
家の形が残っているものの1階部分は何もない。こんなことがあるのか・・。
家の回りには車が引っくり返っている。
この付近の線量は茨城と差はない程度まで下がっている。
14被災地
18被災地

【放射線測定】
2時間の帰宅時間を過ぎ、次々にバスで迎えに上がり馬事公苑に14時頃に戻る。
避難者が持ち帰った物、身体の放射線測定を行い汚染のないことを確認し終了。
私達は機材の整理、データの確認、明日の準備を行い終了、福島県庁に戻り明日の予定を確認し解散となる。
19サーベイ


荷の重い任務であったが、大きなトラブルもなく無事に終えることができホットしている。
また、この期間には新潟、福島(南会津)は大雨に見舞われ川が氾濫、道路が寸断されりなど大きな被害があったが、南相馬市は霧雨程度でしかも涼しく、一時帰宅プロジェクトに参加した避難者、スタッフにとっては幸いであった。


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