H25年4月27日~28日、雨巻家族と雪の会津駒ケ岳を歩いてきました。
雨巻家族と御池から会津駒ケ岳~三岩岳~窓明山を縦走の予定でしたが、季節外れの大雪に見舞われた。七入から御池までの車道には除雪車も出て何とか御池Pまで入ったが、横殴りの雪は止む気配もなく視界も極悪い。このことから御池からの取り付きは断念し滝沢登山口から取り付くことに変更する。
27日は終日吹雪、28日は4時小屋発の予定であったが6時頃まで小屋で待機するも吹雪や止まず視界絶不良で縦走は断念、小屋から下山とした。
今回のメンバーはディダラボッチさん、イッシーさん、テルさん、イシさん、ヤマビコさん、ホテさん、サクラさん、テッペンさん、自分と9名。
今回の行程は、
4/27(土)滝沢登山口~駒の小屋(泊)
4/28(日)駒の小屋4:10~滝沢登山口
山行記録一覧へ、
地域別山行記録一覧へ
滝沢登山口。トイレ脇の空きスペースに車を駐車する。
林道を歩く
登山口。
標高を上げるにつれ風雪は強くなり視界も悪くなる。
小屋直下の湿地帯付近では先頭を行くディダラボッチさんがボンヤリと。
駒の小屋に付きホットする一瞬です。
16時から石川@さん保管のウイスキーを囲んで宴会、食事です。
石川@さんのウイスキーを手に、一人グビグビとテッペンちゃん・・少々の間違い? 今回のメンバーは酒を飲まない人、飲めない人がほとんどで食い気中心です。
4/28(日)4時小屋発の予定で準備をしたが強い風雪は昨日と同じ。6時まで小屋で待機するが収まる気配はなく縦走は断念し下山とする。
下山路脇の積雪量はこのとおり、自分のストックはすっぽりと。
視界はぼんやりと
標高を下げるにつれて視界はよくなりつつあるが・・
断続的に強い風が雪を巻き上げ行く手を阻む
平坦な場所で一休み
さらに下山すると登ってくるスキーヤーなどと交差し賑やかになる。
下山する我々
世の中はGWなんですね、次から次と続々と登ってくる。
無事に登山口に着く。
今回は季節外れの風雪に会い縦走は叶わなかったが、雪山の厳しさを体感し貴重な経験であった。ディダラボッチさん同行の皆さんありがとうございました。
スポンサーサイト
H25年4月23日、雪の那須岳を歩いてきました。
21日は水戸でも雨が振り異常な寒さであった。ニュースによれば県北の山沿いでは降雪とのこと。
火曜日までは好天の予報から那須岳はまだ雪が楽しめそうと出かけてきた。
那須岳へは4月初め頃に予定していたが今となってしまった。
峠の茶屋8:05~峰の茶屋~清水平~10:50三本槍岳11:10~12:40峰の茶屋(昼食)13:05~13:30峠の茶屋
約5時間半の雪遊びでした。
山行記録一覧へ、
地域別山行記録一覧へ
【車窓から見る那須岳】 R4から離れ那須への道路から。雪は少なそうだが山並みが青空に映え綺麗です。
【峠の茶駐車場】一昨日に降った雪でしょうか。雪が残ってます。
気にしていた風も穏やか、良い一日となりそうと出発する。
強風でできた雪の風紋が奇麗ですね。雪山を歩く機会が少ない私達にとっては新鮮です。
峰の茶屋へ。
【峰の茶屋】入口付近にはまだこんなに雪が。
剣ヶ峰、朝日岳方面へ。峰の茶屋付近は風の通り道であるが今日は穏やかです。
【雪渓】剣ヶ峰山腹の雪渓、急斜面を横切る。先行する若い二人は栃木の下野市からという。
隠居倉の尾根を背に撮って頂いた。
【燧ケ岳、会津駒~三岩岳】左に
燧ケ岳、その右に真っ白な尾根が連なる
会津駒~三岩岳の尾根。
振り返ると大きな茶臼岳
【朝日岳直下】この付近は雪の吹き溜まりか。
朝日岳の肩。朝日岳へは帰りに寄ろうと三本槍へ
清水平へ降る。
積雪が中途半端で三本槍へショートカットできず夏道を行くが雪の重みで樹が倒れ込み歩きにくい。
赤面山方面との分岐
雪を薄っすらと被った三本槍
振り返り見る茶臼岳方面。樹にびっしりと雪が付き奇麗ですね。
もうすぐ三本槍山頂です。
【三本槍山頂】絶景絶景。ぐるりと見渡せます。
三本槍へは20回ほどきているがこれほどの眺望は初めて、素晴らしいものでした。
流石山~三倉山の尾根。その右の稜線には
浅草岳、守門岳、粟ヶ岳、
御神楽岳などが見られる。
飯豊が光輝いてます。その右に
大朝日岳が見える。
左に
磐梯山、その隣に
西吾妻山、右に
安達太良山ですね。
展望を満喫した後、下山とする。
帰路に登ろうとした朝日岳はパス、峰の茶屋でゆっくりと昼食をとり下山とする。
【峠の茶屋駐車場】駐車場に戻ったが今の時間でもガラガラ。
出合ったハイカー往路で二組、帰路で二組と少なかったのもうなずけますね。
出会った方に聞く所によると昨日は風が凄く強かったとのこと。
今日は穏やかな一日でラッキーでした。眺望にも恵まれ良い雪遊びでした。
H25年4月20日、栃木県の古賀志山を歩いてきました。
マサコさんから「古賀志山のヒカゲツツジが奇麗に咲いているので見にいかない」との誘いがありご一緒させて頂いた。前日の御岩山を歩いている際にカミさんから「古賀志山へ行こうか」と言われていたものでグッドタイミングでした。
森林公園P8:15~中尾根~ヒカゲツツジ散策~559P~10;25弁当岩10:35~松島(往復)10:55~12:10御岳山・昼食12:30~古賀志山~管理事務所~13:30森林公園Pの周回
5時間15分の山散歩でした。
山行記録一覧へ、
地域別山行記録一覧へ
【宇都宮市森林公園(赤川ダム)駐車場】車道脇には八重桜が咲いてます。
【中尾根コース】北登山口の橋を渡ったところから沢沿いに進んだ所が取り付き口
早速、岩場にあたる。ルートにはロープが設置されていたが傾斜はきつい。カミさんには最初の一歩の足がかりが遠いものであったがその後は足場もあり岩場を楽しめる。
岩場を過ぎると展望の良い「軍艦岩」へ。
中尾根コースから559Pへのコースへ入る。
コース上にはミツバツツジが奇麗に咲いてます。
アカヤシオも見られます。
目的のヒカゲツツジの群生地。満開ですね。これは素晴らしいものです。
【559P】ヒカゲツツジを堪能し559Pへ
【弁当岩】岩場を登り展望の良い場所で休憩。
【松島】写真中央の露岩が松島と呼ばれる場所、ここを往復する。
弁当岩を降り
松島への岩場を登る
松島の露岩には先客がいました。
松島から見る古賀志山~赤岩の稜線。これから先のルートは松島から沢筋まで降り写真右端の支尾根を登り御岳山と赤岩との間に登り返す。
わずかにイワカガミも咲いていた。これから見頃を迎えますね。
松島から巻道を戻り尾根を降る。降る途中から見上げる松島。
【山道】ミツバツツジが咲く山道を降り
車が駐車していることから林道終点か?
小さな沢を横切り支尾根に取り付く
長い支尾根を登り詰めると御岳山と赤岩との間のコースに出る。
【御岳山】日光連山の展望が良い場所であるがあいにくの曇り空ですっきりしない。
それでも多くのハイカーが休息している。ここで昼食とする。
【古賀志山】カミさんにとっては超久しぶりの山頂でした。
【下山】古賀志山から車道に降り立つ。
【ダム付近の八重桜】八重桜、満開でした。
ヒカゲツツジに満足、古賀志山にこんなに群生しているとはビックリです。良い場所を良いタイミングで案内して頂きました。hosoyaさん、マサコさんありがとうございました。
・H30年3月11日
内原ふれあいハイクin鹿島巡り・H25年4月16日~17日
曹洞宗大本山永平寺参拝・H23年11月27日
宮城県被災地視察研修
H25年4月18日、イワウチワを期待して御岩山~高鈴山~神峰山を歩いてきました。
イワウチワは終わっているかも・・まあいいか行ってみようと出かけてきた。
御岩神社7:40~裏参道~御岩山~9:10高鈴山9:20~もとやま自然の村9:55~あかざわ山荘10:20~神峰山登山口10:25~11:10神峰山(昼食)11:50~向陽台方面~御岩神社分岐~イワウチワ散策~13:55御岩神社 周回ルート。以前に
シモンさんに案内して頂いたものとほぼ同じルート。
約6時間の山散歩でした。
山行記録一覧へ、
地域別山行記録一覧へ
【御岩神社】境内のシャクナゲ、ヤマブキは咲き初め奇麗です。
裏参道を行く。
【岩場】クライミング練習の岩場。やらせです(笑)
【アセビのトンネル】高鈴山へのアセビのトンネルです。
【高鈴山】曇り空で展望はありません。一休みしキャンプ場へ。
【キャンプ場へ】【ヤマザクラ】ヤマザクラが奇麗ですね。見頃です。
キャンプ場から見る神峰山。ヤマザクラが咲いているのでしょうか山裾が奇麗です。
ヤブツバキも奇麗に咲いてました。
カミさんはヤブツバキが好きで足が止まってしまう。
【神峰山へ】本山から神峰山へ取り付く。以前にはみられなかったテープがある。
マイナールートですが歩かれる人がいるんですね。
古い登山道の名残でしょうか。
鋭い刃物で木を切断した跡が点々とみられます。そこまでしなくともと木が可哀そう、ハイカーも切り口が鋭く危ない感じです。
シイタケ発見。手のひらサイズ、頂いてきました。他にもあるのではと付近を捜したが見つからず。
もうすぐ山頂です。
【神峰山】ここまで誰とも会わない、静かな山頂です。昼食とする。
【御岩山へ戻る】ハイキングコースを御岩山へ戻る。ここもヤマザクラが奇麗に咲いてます。
【イワウチワ】御岩山へ戻り岩場を巻いてイワウチワ群生地に。終わりに近いがわずかに咲いている花を撮ってきた。
イワウチワは終わっていたが思いがけずに見事なヤマザクラが見られ良い一日でした。
来季にはジャストタイミングでイワウチワをみたいものです。
H25年4月16日~17日、福井県の永平寺を参拝してきました。
自分が住む三湯町には楊林寺がある。楊林寺は昨年末に本堂が新築落慶した。
これを機に護持会にて永平寺参拝を企画し実施された。
楊林寺の檀家は200軒程度、自分は墓地だけ所有の檀家の端っくれであるが参加することとした。
行程は以下に
16日:楊林寺P~北関東道~上信越道~北陸道~福井北IC~永平寺~ホテル千千(泊)
17日:ホテル千千~東尋坊(見学)~兼六園(見学)~北陸道~上信越道~北関東道~楊林寺P
【楊林寺P出発】5時半発。バスの車内では飲み食い以外は何もすることがなく、車窓に繰り広げられるパノラマからついつい山を追ってします。
上信越道から迫力ある
表妙義山です。次に
裏妙義山を。そして
浅間山もすっきりと。
北陸道に入り雪を被った
妙高山です。
戸隠山、
黒姫山もまだ雪たっぷりでした。好天であれば良く見える
立山連山はガスに見え隠れ、
白山はすっぽり雲に隠れている。
元巨人軍松井選手の「松井記念館」を。写真中央のオレンジの屋根。
【永平寺】今から約750年前の寛元2年(1244)道元禅師によって開創された「日本曹洞宗」の第一道場で出家参禅の道場とのこと。境内は約10万坪(33万平米)、樹齢約700年といわれる老杉に囲まれた静寂なたたずまいの霊域に、七堂伽藍を中心に70余棟の殿堂楼閣が建ち並んでいる。
お土産やさんの続く門前町を歩いていくと両端に石碑のある「正門」が現れる、ここが永平寺の入口だ。
緑が美しいゆるやかな上り坂を先へと進む。しばらく行くと左側に大きな「通用門」が現れる。参拝者はこの通用門から入る。
通用門を入ると正面に鉄筋コンクリート造りの「吉祥閣」。参拝者の受付、講堂、宿泊施設のある建物だ。ここで靴を脱ぎ、雲水さんにこの先は案内をしてもらう。
山門(さんもん)。総欅(けやき)造りの唐風の楼門で間口9間、奥行き5間の二重層からなる。修行僧が正式に入門する永平寺の玄関に当たる。
門の上を仰げば正面に「吉祥(きちじょう)の額」といわれる扁額(へんがく)がある。
鐘楼堂。山門の参道脇にあり大晦日のNHKで放送される鐘とのこと。
大庫院。永平寺の食事を作るための厨房である。正面には足の速さで有名な「韋駄尊天」が祀られていて、日常の食事と仏道とは別物ではないという道元の考えから、調理、食も修行のひとつとなっている。
庫院前に懸けられている「擂粉木(すりこぎ)」は、仏殿建立に使用された地突き棒を丸めてスリコギに仕立てたもの。三度なでれば女性は料理上手に、男性はごますり上手になれるとか。
階段状の回廊。毎朝毎朝、雲水さん達が雑巾がけをし、美しく光っている階段を上へと進む。階段の段差が小さいがこれは僧侶の法衣の裾を踏まないようにとのこと。
法堂。永平寺の伽藍で一番高いところにある。
永平寺の法堂は380畳敷で客殿を兼ね一山の住職が修行僧に説法をする場所。
法堂前から大庫院方面を見る。
承陽殿。御開山道元禅師の御霊骨と二代尊の御霊骨が奉祀されているとのこと。
僧堂から見る庭園
傘松閣。この傘松閣には160畳敷きの大広間があり、絵天井の間として有名。 その格天井は一流の日本画家144名の力作よる花鳥彩色画230枚がある。花鳥彩色画230枚のうち、5枚(3種類)が花鳥画以外の彩色画となっている。「鯉」・「唐獅子」がそれぞれ2枚づつ、「栗鼠(りす)」が1枚。
勅使門(唐門)。「通用門」から先へも道は続き、老杉に囲まれた細い階段の上には「勅使門」がある。宮中からの勅使などが入山する際の門との事である。
【東尋坊】東尋坊(とうじんぼう)は、福井県坂井市三国町安島に位置する崖。越前加賀海岸国定公園に属する。大きな輝石「安山岩」の柱状節理が約1.5kmも続く北陸屈指の景勝地です。
荒々しい岩肌に豪快に波が打ち寄せるさまは、まさに絶景です。。
屏風岩
【兼六園】兼六園(けんろくえん)は、石川県金沢市にある日本庭園。国の特別名勝であり、日本三名園の一つに数えられる。
明治記念之標。明治政府ができたときにつくられた建国の祖“日本武尊(やまとたけるのみこと)像”。人物を模した大きな像としては、日本最古であるとのこと。
熊谷桜。「兼六園」を代表する桜樹の一つ、ヤマザクラの栽培品種「兼六園熊谷」の原木が満開である。花付がよく濃い花色、特に花弁の縁がやや濃くとても豪華でした。「牡丹桜」の別称もあるとか。
七福神山。七福神に見立てた七つの自然石を配してあることから、この名が付いた。別名、福寿山。
唐崎松。兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な樹木。雪の重みによる枝折れを防ぐために施される雪吊りは、冬の訪れを告げる風物詩としても有名。
徽軫灯籠(ことじとうろう)と霞ヶ池。兼六園のシンボルとしてよく知られ、観光写真でも度々登場する2本脚の灯籠。
現存する日本最古の噴水と言われ、霞ケ池を水源に自然の水圧で高さ約3.5mまで噴き上がる。
根上松。大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった奇観はたいへんな迫力で、兼六園名物の一つとなっている。
雁行橋。雁行橋(がんこうばし)は、霞ヶ池から流れる水路(兼六園の東端)に架かる橋。11個の戸室石で構成され石の配置が雁が空を飛ぶ逆V字隊形のように見えることからこの名前が付いているとか。
春先とは思えないほどの暖かな北陸の旅、地元の皆さんとリラックスした二日間でした。幹事の方々、参加者の皆さんありがとうございました。
H25年4月14日、第13回日立さくらロードレースハーフの部に参加しました。
勝田マラソンから2カ月半、あまり練習もしていないがその成果を示すチャンスである。
目標は高く2時間。勝田マラソンのハーフは2時間17分であったが高く掲げた。
15キロ過ぎまでは順調順調行けるのでは思ったが、その後の日立シーサイドロードでの強い迎え風に失速、2時間7分を要し目標は未達成で宿題が残った。
今回はR245会瀬付近で友人の関さんが趣味の釣りを中止してまで応援に駆けつけてくれた。
辛い所でしたので元気を貰った。ありがとう。職場の皆さんにもよろしく。
レース後、日立駅から今回のコース随一の走りどころの日立シーサイドロードを撮った。
太平洋を目の前に実に気持ち良いコースで往復するものであるが復路では強い向かい風に閉口する。
風が強かったものの好天に恵まれ良いレースでした。
来年には再チャレンジ、レベルアップしたレースに出来れば・・したいものです。
H25年4月12日、栃木県大田原市の花瓶山~向山を歩いてきました。
カミさんの口腔内の手術後の経過も良好、医師からゴーサインを貰い気分良く山遊びに行くことにした。
行き先は今回も
「黒羽山の会」情報からカタクリ、イワウチワが咲く大倉尾根が目的で花瓶山~向山を周回する。
花瓶山は標高692m「はなかめやま」と呼ぶ。栃木百名山の一座とのこと。
うつぼ沢出合い林道脇駐車(7:45)⇒(如来沢沿いの林道)⇒林道終点花瓶山登山口(8:40)⇒尾根・分岐(9:10)⇒次郎ブナ(9:20)⇒太郎ブナ(9:30)⇒尾根・分岐に戻る(9:45)⇒(9:50)花瓶山山頂(10:05)⇒大倉尾根取り付き/県境尾根との分岐(10:10)⇒(大倉尾根)⇒如倉乗越(11:05)⇒(11:15)向山・昼食(11:45)⇒うつぼ沢出合い林道脇駐車(12:20)の周回。4時間35分の山散歩でした。
山行記録一覧へ、
地域別山行記録一覧自宅6:00発、うつぼ沢出合い林道脇駐車7:35着。約70Km。
ナビ設定:須賀川郵便局 0287-58-0001
茨城県側から須賀川上集落に入り明神トンネル手前の如来入口バス停付近から如来林道へ右折しして進む。この林道の入り口に小さな茶色地のブリキの看板で「花瓶山」の標識があるが栃木県側を向いているので茨城側からは見えない。
如来林道は始めは舗装だが、集落を抜けると砂利道となる。しばらく砂利道を進む。林道の右手には如来沢が平行して流れている。右手に如来ダムとよばれる砂防ダムがある。ここを右に見て通過すると、わずかで如来沢はうつぼ沢と出合う。うつぼ沢の脇に1~2台駐車スペースがあり駐車する。
【出発です】うつぼ沢の出会いの橋です。この手前左側に車を止めた。直進です。
奥の土場には切り出した八溝杉が積み重ねられてる。林道は車でさらに奥まで進むことができるが、花瓶山~向山の周回をとるなら、ここに車を止めるのがベター。
【如来沢沿いの林道を行く】地形図からは分からないが沢沿いに林道がずっと走っている。
【下山路分岐】歩きだして直ぐに右から下山路の林道に出合う。
この分岐には向山への道標がある。イワウチワを見るものだけであればここから取り付くのが手っ取り早い。
【さらに林道を行く】林道脇にはタラの芽がある。陽だまりには芽が膨らみ葉が出始めているものもあり少々頂いてきた。
林道をブラブラと1時間弱歩くと右手に花瓶山への道標があり右へ折れる。右折後の写真です。
【花瓶沢土場・登山口】ここから山道となる。ここまで車で入ることも可能。駐車スペースもあり最短で花瓶山へ登れる。
この入口には花瓶沢の表示がある。
山道の両側にはヤマアジサイがずっと続いている。花時季は奇麗でしょう。
この付近の昨日はみぞれが降ったようです。
杉の林の中を登ると尾根筋に出る。
【尾根筋に出る】急登を登り切ると尾根筋に出る。道標があり左へ行くと兄弟ブナ、右が花瓶山。まずは兄弟ブナを往復する。
尾根からは右手前方に先日歩いた八溝山が見え隠れする。
この尾根にもイワウチワ、カタクリが咲いているが昨日の冷え込みにうつむいている。
【次郎ブナ】残念にも折れている。
【太郎ブナ】枯死したブナの脇には幼木が植えられている。
黒羽山の会の情報によると、「太郎ブナは、樹齢500年と推定され、高さ10メートル、直径約5メートルの古木だった。しかし、幹に大きな空洞ができ、昨年10月に枯死が確認された。枯死する直前に小枝を採取して接ぎ木で幼木を育てた。植樹されたのは、やっと幼木に育った大切な1本」とのこと。関係者の熱い思いが感じられます。
【花瓶山】兄弟ブナを見て尾根分岐に戻り、登り返すと花瓶山へ。小休止とする。
山頂からは踏み跡が分かれている。直進きみの踏み跡と南方向に折れる踏み跡があるが道標はない。
地形図からは山頂から県境尾根が走り、その尾根の先から大倉尾根が分かれている。
【大倉尾根へ向かう】山頂から南方向への踏み跡へ進む。
【大倉尾根分岐】山頂からわずかで分岐に出る。直進すると県境尾根、道標が木の根元にあり見落とす可能性があり要注意。
大倉尾根にはカタクリの群生地があるが寒さで開いていない。
幅広な尾根道を外さないように。所々にテープがあるが他の人のものは参考にしても信用しない方が良い。
【如倉乗越】林道が見え降りきると「如倉乗越」の表示がある。ここからは林道に沿って走る尾根を登る。
この尾根もイワウチワが咲くスポットである。
【向山】樹林帯の中のピークで展望はない。昼食とする。ここからの下山路にはイワウチワの群落があり楽しみである。
急な斜面を降るがイワウチワが見えない。どうしたものかとズンズン降るとありました。
足場を埋め尽くすようにビッシリと。多くの写真を撮るがどれもこれもピンボケばかり・・。
【林道に降り立つ】ひとしきりイワウチワを堪能し林道へ。
【駐車位置へ戻る】自分の車が見え山散歩は終わりました。
イワウチワ、カタクリと見られる大倉尾根、良いエリアでした。
来年の花時季に再度歩いてみようと思ってます。
H25年4月8日、大田原市の磯上から八溝古道を歩いてきました。
カミさんが先週末に口腔内の手術を行い一週間のドクターストップ。術後の状態も安定してきたので一人で山散歩に出かけることにした。
行き先は以前から気になっていた八溝古道。「
黒羽山の会」で紹介されているルートを参考として山桜の磯上から歩くことにした。
八溝山の山頂は福島と茨城の県境にあって栃木県境からは少し離れているが八溝古道を歩くためにはやむを得ないと取り付いた。
往路:八溝山神社(磯上の山桜)7:45~山道取り付く8:10~林道出合8:40~9:05管公山を往復(尾根をウロウロする)10:35~林道出合に戻る10:50~八溝スカイライン十文字峠10:55~棺蓋ボッチ取り付き口11:05~三県ロータリー11:30~12:15八溝山頂(昼食)
復路:八溝山頂12:35~三県ロータリー13:00~棺蓋ボッチ分岐13:30~棺蓋ボッチ往復13:55~八溝スカイライン十文字峠14:00~林道出合14:05~山道取り付き口14:35~14:55八溝山神社(磯上の山桜)
7時間10分の山散歩でした。
山行記録一覧へ、
地域別山行記録一覧自宅5:30発、一の鳥居(磯上の山桜)7:30着。約88Km。
ナビ設定:道の駅東山道伊王野 0287-75-0577
道の駅からは「磯上の山桜」の看板が要所にあり案内してくれ約4キロの道のり。
駐車場はない。手前の道路の膨らみに駐車。
【八溝山神社(磯上の山桜)】山桜はまだ咲いていない。左側の不動沢林道を行く。
神社鳥居の下に案内板がある。
【八溝古道を行く】八溝古道の情報は少なく黒羽山の会報と地形図を持って出発する。
【林道から山道への取り付き口】取り付き口手前に車数台止められるスペースがある。
八溝山への道標がある。杉林に囲まれた尾根へ取り付く。
【八溝古道】古道は尾根を外して付けれれていてゆるやか、枯れ葉が敷き詰められた道はフカフカと歩きやすい。
イワウチワはないものかとキョロキョロするが、この程度のものが数えるほど。開花はまだ先である。
【林道出合】1時間弱で幅広な林道に出合う。道標はない。八溝山へは林道を左へ行く。
この林道出合は山道が交差している。右手方向を見ると左は林道、右は踏み跡明瞭な山道、中央はかすかな踏み跡の尾根道と3本に分かれている。地形図を見ても良く分からないので中央の尾根道を選び官公山を目指す。
【官公山へ】尾根沿いに登って行くと鉄塔に出た。間違いないようだ。
鉄塔基部からは塩原や那須連山の山並みが見える。伐採地が見えこの尾根を行く。
鉄塔から降り登り返す
伐採作業中、尾根沿いも伐採が進み踏み跡は消え伐採された枝、樹が散乱している。
【官公山】林道出合(官公山へ取り付き口)から25分であった。
ここから素直に戻れば良いのに花を求めて踏み跡のない他の尾根を降ったり登ったりと1時間半程度フラフラと歩き廻るが何も得るものがなかった。疲れたな~~。
【林道出合に戻る】戻ったのが11時近かったので今日は八溝山へは無理かなと思いつつ十文字峠へ向かう。
前方が開けて気持ち良く歩ける。
八溝スカイラインとの間にゲートがある。
【八溝スカイライン・十文字峠】十文字? 左手が封鎖された道があり確かに十文字である。
八溝古道はこのスカイラインにより消えてしまったのか、あるいはスカイラインと並行して走っている尾根に付いているのか分からないが今日のところは素直にスカイラインを往復する。
八溝スカイラインからはるか先に見る八溝山。
時間は押してきているがここまで来たからには行かねばと気合を入れる。
【棺蓋ボッチ取り付き口】ここが取り付き口と確認し帰路に登ることとし先を急ぐ。
【八溝スカイライン・三県ロータリー】十文字峠から約35分、栃木・福島・茨城に跨る三県ロータリー。
左手への福島側へは通行止めとなっている。
【八溝スカイラインから見る那須岳】【八溝山の展望台が見えてきました】【ここを左折すれば山頂です】【八溝山】12時15分着。十文字峠から1時間20分、意外と早く着いた。
写真を撮る所も見るべき所もなく黙々と歩くものであったためでしょう。
昼食をとり山頂にいたハイカーに写真を撮って貰い下山とする。
【棺蓋ボッチ】地形図には載っていないが黒羽山の会報に紹介されていたので寄り道する。
鉄塔巡視路を登りわずかでピークへ。ピークを示すものは付近を探しても見つからなかった。
鉄塔からは展望が良い。鉄塔までの尾根にはカタクリが咲き始めている。
?スミレ
八溝古道の山道と八溝スカイラインと半々の山散歩であったが無事に今日の山散歩を終了した。
好天に恵まれ存分に歩いてきた。もしかしたらイワウチワが見られるかもと期待していやがちょっと早かったようである。
| ホーム |