登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

北ア屈指の名峰・薬師岳と黒部五郎岳(その1)

H20年10月3日~4日、以前から気になっていた北アルプスの薬師岳と黒部五郎岳を歩いてきました。富山県有峰の折立登山口から太郎平小屋を起点に薬師岳と黒部五郎岳を往復しました。
【H20年10月2日】:折立登山口(車中泊)
【H20年10月3日】:薬師岳登山。太郎平小屋(泊)
【H20年10月4日】:黒部五郎岳登山。帰宅

【H20年10月3日】:薬師岳登山(標高2,926m)
 薬師岳は、北アルプスの中央部に位置し大きな山体をどっしりと聳えたたせている。東面には3つのカールを持つ美しい山である。また、ダムの底になってしまった有峰集落の人々の信仰を集めた山でもあり、山頂には薬師如来像がまつられている。
 今日のコースは、折立登山口~太郎平小屋~薬師岳往復。太郎平小屋(泊)
 (写真の上にカーソルをあわせクリックし画像を大きくして見て下さい)
駐車場コース案内
岐阜市を通り、飛越トンネルを抜けた有峰湖有料ゲートで1800円を払い折立駐車場へ。車中泊とする。折立の薬師岳登山口は大きな駐車場、炊事場、トイレがあり登山者にはありがたい。
満天の星空が広がっている中、4時に出発。ヘッドランプを付け暗い中を歩き出す。

紅葉巨木
登山道には紅葉、黄葉も見られ雰囲気は中々よい。
高度を稼いで行くとシラビソ、ブナの樹林帯となり、巨木も見られる。

太郎平への登山道1太郎平への登山道
登山口から樹林帯を登りつめていくと展望のよい「1871m地点」に着く。ここからずっと北面に「剱岳~立山」を眺めながら歩くことができる。
三角点からは穏やかな道が続き、高山植物保護の為に道が整備されているが、浮石が多く歩き辛い道が続く。
三角点を過ぎた所で笹ヤブがガサガサとする。突然、小熊が顔を出しビックリ。あわてて鈴を打ち鳴らすと小熊は退散。小熊がいるということは親グマがいるはず、早々にその場を離れる。

太郎平小屋太郎平小屋から薬師岳
7時50分 太郎平小屋(2330m)着。太郎平小屋は、赤い屋根のきれいな山小屋です。
視界もよく薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳の展望がすばらしい。
8時20分 太郎平小屋発。サブザックに詰め替え薬師岳へ向かう。
薬師岳への登りは、太郎平からキャンプサイトのある薬師峠までは平だが、ここからは沢沿いの石がごろごろした歩きにくい急坂を登る。やがて薬師平に出て展望もよくなる。

薬師岳登山道から見る太郎平小屋方面紅葉
キャンプ場を過ぎて涸れ沢を少し登った地点から振り返る。
太郎平小屋からの穏やかな道と鞍部への下りが良く判る。

紅葉の斜面越に見る黒部五郎岳チンクルマの紅葉
お花シーズンならさぞ咲き誇っていると思われる草原が広がる。紅葉の主役はチンクルマ。
草原の向こうには黒部五郎岳が聳えている。

カールカール1
薬師平から見た薬師峰全景、ここから薬師岳山頂は見えていない。左側の尾根筋から登り稜線を歩いて行く。

薬師岳山荘薬師岳山荘のメニュー
薬師平から回り込むと、いよいよ薬師岳の稜線に上がる。薬師岳山荘の赤い屋根が見えてくる。
薬師岳山荘のメニュー。このような山奥でも食することができます。

登山道登山道1
素晴らしいカールを見ながら山頂に向けてガレ場を登る。

カール2慰霊碑
尾根からは雄大なカールが広がる、どこを見ても絶景だ。
ピークにケルンがあり、それは昭和38年愛知大生遭難の遭難碑であった。目の前には、その愛知大生が迷い込んだ東南綾が広がっている。

薬師岳山頂薬師岳山頂から1
10時45分、薬師岳の頂上に着く。空はどこまでも青く、苦労した登ってきたかいがある。
山頂には御堂があり、中を覗いてみると正面に薬師如来が。さらにその回りには何体かの地蔵が安置されていた。とりあえず、無事に到達したことへの感謝と無事な下山をと手を合わせた。

薬師岳山頂から2薬師岳山頂から3
剣岳、槍ケ岳、黒部五郎岳、鹿島槍ガ岳、鷲羽岳……。名だたる北アルプスの山々がパノラマになって広がる。

黒部五郎岳への稜線下山路
今日は山小屋泊まり。急ぐ必要がないことから山頂でゆっくりと展望を楽しむ。
明日、登る黒部五郎岳への稜線もわかる。ロングコースである。
14時00分、小屋に戻る。宿泊者は少なく個室でゆっくりと休めた。

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