雨巻山は、地元の登山家・デイダラボッチさんを中心とするグループが登山道や駐車場の整備、わかりやすいガイドマップを設置するなど精力的な活動を続け、雨巻山を中心にたくさんの登山道が整備されました。尾根歩きや沢歩きなど目的や体力にあったコースが選択でき、子供から大人まで、初心者からベテランまでが季節に応じたハイキングが楽しめ、県外からのハイカーも多くなっています。
今回のコースは大川戸登山口ー足尾山ー御嶽山ー雨巻山ー三登谷山ー大川戸登山口の時計回りに4つのピークをぐるっと一周しするものです。
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(駐車場) (コースマップ)
大川戸は雨巻山のふところまで続く林道の始まりに位置し、数十台は停められる登山者用の駐車スペースが設けられ、トイレも完備している。駐車場内のボックスにはガイドマップが置いてある。登山口にこんなに立派な印刷のガイドマップはお目にかかれないものです。


私達のコースはいつも足尾山からの時計周り。今では少々ヤブっぽくなってしまったが清滝までの小さな沢歩きが心地よい。


(清滝)
清滝の分岐導標があり、3分程なのでそちらに寄ってみる。水量は少ないが深山の趣がある上品な滝である。


(足尾山頂)
清滝を過ぎ足尾山までは、春から夏にはヤマザクラ・トウゴクミツバツツジ・ヒメシャガ・ヤマツツジなどが咲き、新緑や紅葉と四季折々のハイクが楽しめる。ひと登りすれば足尾山頂に出る。山頂は樹林帯で見通しはない。


(御岳山頂)
足尾山から御嶽山までは大きく降り岩尾根を登り返す。
御嶽山で古河からというご夫婦としばし山談義に花が咲く。この夫婦も雨巻山の魅力に取り付かれることでしょう。



御嶽山から雨巻山へのルートはいくつかのピークを越えるが比較的なだらかな明るい雰囲気の尾根歩きで心地よい。途中に「猪転げ坂」というジグザグに整備された急坂を登る。なるほど!急坂でぴったりの名称である。この辺はミヤマシキミの群落が点在し赤い実がこの時期ひときわ目立つ。


(雨巻山頂)
山頂は広くベンチが設置され多くのハイカーが集う場所である。
雨巻山は春から夏にかけてはシュンラン、エンレイソウ、カタクリ、テングスミレ、キンラン、ギンラン、ヒメシャガなどの花々と、マンサク、ヤマザクラ、キブシ、ヤマツツジなど木に咲く花々が山を彩ります。冬には葉を落とした木の間越しに筑波山、足尾から日光、塩原、那須の山々、遠く富士山の眺望が得られとのこと。
山頂と別れ尾根道を三登谷山へ向けて進む。山頂周辺にはブナの大木が見事、紅葉が始まってます。
山頂から少し下ったところで、山仲間と一緒のデイダラボッチさんに会うことができた。わずかな時間であったが再会でき良かったです。


(雨巻山) (三登谷山頂)
岩混じりの細尾根を進みやがて三登谷山頂に
展望台からは日光連山 高原山 那須連山が雲間に見える。
雨巻山はこれからが秋本番、静かな秋が楽しめることでしょう。


