登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

花と展望の稜線・常念岳~蝶ヶ岳(その1)

H21年8月14日~15日、常念岳(2857m)~蝶ケ岳(2677m)を歩いてきました。
長野県安曇野市に位置する常念岳は、飛騨山脈(北アルプス)にある常念山脈の主峰で、常念岳~蝶ヶ岳は、穂高連峰と槍ヶ岳を眺める最高のコースである。
今回の目的は、槍、穂高連峰の勇壮な一大パノラマと稜線直下のお花畑。
7年前の前回は、一の沢登山口からの常念岳往復日帰りであったが、霧雨が降る天気で展望全くなし。
今回は、三股ー常念岳―常念小屋(泊)ー蝶槍―蝶ヶ岳ー三股の反時計回りの周回。
三股からの常念岳への登山道は、急坂が続くが翌日の行程を考えて、常念岳から登ることにした。

【H21年8月14日】:三股―前常念岳ー常念岳―常念小屋(泊)
【H21年8月15日】:常念小屋ー常念岳ー蝶槍ー蝶ヶ岳ヒュッテ-―蝶ヶ岳ー三股

              山行記録一覧

【H21年8月14日】
自宅2時20分発。三股着6時30分着、328Km。ナビ設定:「四季の里・ほりで~ゆ」(0263-73-8500)
豊科ICから「四季の里・ほりで~ゆ」の前を通り、鳥川林道を走り三股に到着。
【駐車場】
駐車場までの鳥川林道は舗装されており走り易い。駐車場には既にかなりの車が駐車しており、やっと1台分のスペースを見つける。
7時00分、こんな天気のはずではなかったが・・・霧雨降る中を出発する。
三股駐車場車止め

【登山口とコースマップ】
三股の駐車場から500mほど先で、登山届けを提出する登山指導所へ。トイレ有り。
登山口コースマップ

【常念岳と蝶ケ岳方面への分岐】
登山指導所のすぐ上で常念岳(右方向)と蝶ケ岳(左方向)の分岐にでる。
常念岳コースをとる。このコースからは約1500mの標高差を稼ぐので、登る人が少ないのか我々二人だけのようだ。
分岐

【樹林帯の中の登山道】
三股から常念岳までは7.2Km。樹林帯の中の急坂が続く登山道、要所には常念岳への距離表示があり目安となる。今日はやたらと汗が出でる。
登山道

【前常念岳】
ここまでは花もなく展望もなく黙々と登るのみで疲れがピークへ。
天気もしだいに回復し青空となり樹間にやっと前常念が見えて来た。
常念岳のピラミダルな姿は、この時点では見えない。
前常念

【前常念からの尾根にとりつく】
森林限界を超えたら、大きな花崗岩が積み重なった岩場を山の斜面をジグザグに巻いて進む。
高度を上げて行くと蝶ヶ岳の稜線の先に前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳が見えてくる。
一息つくには恰好のビューポイントである。
前常念への登山道1
前常念への登山道2
前常念への登山道3

【石室の避難小屋】
さらに急斜面の岩塊が積み重なった尾根を登って行くと石室の避難小屋に着く。
この上がやっと前常念の頂だ。およそピークらしくないが展望は良い。
前常念への登山道4

【大天井岳への稜線】
右手に大天井岳への稜線を見ながらの登りとなり気分良く歩ける所であるが、
この付近で自分の体調がおかしい。今まで感じたことがないもので力が出ない。
塩分、水分などをとり岩陰で大休止。
前常念への登山道5

【常念岳のピーク】
目の前に常念岳のピークが見えてきた。目標とするピークが見え元気がでる。
前常念への登山道6

【常念岳・前常念・常念小屋分岐】
常念岳・前常念・常念小屋分岐のある8合目に到着。
常念小屋方面(巻道)の登山道は通行禁止とのこと。
常念岳への登山道分岐

【常念岳のピーク】
山頂はすぐそこ。体調が戻る。
常念岳のピーク

【前常念岳への稜線】
常念岳山頂ふきんから見る前常念岳への稜線。なだらか稜線に見えるがきついものでした。
前常念岳への稜線

【常念小屋へとの分岐】
常念小屋へとの分岐。ここにザックをデポし身軽になりピークへ。
ハイマツと岩の登りが続き、結構キツイ。
常念小屋への分岐

【常念岳山頂】
常念岳頂上。大きな岩が積み重なった山頂には祠と方位盤が置かれている。
槍・穂高連山のピークに雲がかかっていましたが、それ以外は大展望。
大展望の割には疲れ切った表情ですね。
山頂直下に花がたくさん咲いてました。写真は花編へ掲載します。
常念岳山頂

【常念岳】
常念岳からの下りから見る大天井岳~燕岳へと続く稜線。
槍や穂高も良いけれど、横通岳から大天井岳~燕岳方面も良い。
鞍部に見える赤い屋根は常念小屋。
明日の天気に期待し山頂を後にして常念小屋へと降りる。明日またこれを登り返すかと思うと何ともしんどい思いだ。
常念小屋

【常念岳】
常念岳からの下りから見上げる常念岳。山肌が素晴らしい。
常念岳のピーク1

【常念小屋】
14時40分、常念小屋着。駐車場から7時間40分の山散歩でした。
小屋は満員、布団3枚に4人の混雑ぶりでした。
常念小屋の夕食

今日の山行は、天気も回復し大展望、花もそこそこあり大満足でした。
明日は、常念小屋ー常念岳ー蝶槍ー蝶ヶ岳ヒュッテ-―蝶ヶ岳ー三股へ。

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コメント

こんにちは。
先週に続きの大きな夏山登山は常念岳でしたか。
天候に恵まれたくさんのお花を堪能素晴らしいですね。
経験と体力があればこそ出来る趣味ですので羨ましい限りです。
私は燕岳から大天井岳、常念岳と歩いた時に常念小屋に泊まりましたが2枚の布団に5人、横になれずに身動きもできないほどで息苦しくなってしまったほどです。
7月の末でした。
キヌガサソウが奇麗でしたね
いつものようにのんびり山歩きなので燕山荘にも泊りましたが、ここは素晴らしい山小屋でした。
合戦小屋のスイカの味は最高でした。
この素晴らしい山並みを見るにはがんばって登らないと・・・
若い時の思い出だけでもう十分になってます。

体調が戻って良かったですね~
朝が早かったのでなかなか起動しなかったんでしょうか。


  • 2009/08/18(火) 13:34:00 |
  • URL |
  • otome #9uiKxgU.
  • [ 編集 ]

otomeさん
天気も良く展望抜群、大満足な山行でした。
花もまだ見られ良かったです。
私達はマイカー登山なのでピストンあるいは周回コースですが、
できればotomeさんが歩いた燕岳、大天井岳、常念岳
と縦走するのが最良でしょう。
数年前に中房温泉から燕岳、大天井岳を往復したことがありますが
ここもきつかった記憶があります。
楽に登れる山はありませんね。


  • 2009/08/18(火) 16:52:24 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

蝶が岳山頂からの前穂、奥穂、涸沢岳、
南岳、中岳、槍ヶ岳と3000m山の眺めが、
残雪もあり素晴らしいですね。
イワギキョウの花が素晴らしい。
チングルマノ綿毛が美しいです。
ウメバチソウも咲いてましたか、此花好きなんですよ。
最初は雨でどうなることかと思いましたが、
とても素晴らしい山行でしたね。

  • 2009/08/18(火) 20:29:27 |
  • URL |
  • 和さん #JalddpaA
  • [ 編集 ]

1日遅れでした

1泊2日でこの行程は信じられません。素晴らしい体力です。
三股から10時間かけ、ヘトヘトになって常念小屋に着いた若者のグループに遇いました。
次の晩は、夜中雨でしたので夕日、朝日は見られませんでした。

  • 2009/08/19(水) 05:44:31 |
  • URL |
  • Q造 #-
  • [ 編集 ]

常念

青い空と北アルプスの雄大な風景。
羨ましい限りです。
私もチャンスがあれば訪れてみたいと思っています。

  • 2009/08/19(水) 06:58:54 |
  • URL |
  • リンゴ #-
  • [ 編集 ]

稜線散歩♪

すばらしい山行でしたね♪
多くの人が上高地から槍穂を目指す中、その槍穂を見ながらの稜線散歩、常念-蝶の縦走はあるい意味贅沢ですねえ。
天候も、植物も!うらやましいっす。

いつも思うんですが、奥様との山頂でのツ
ーショット、これもうらやましいです。

  • 2009/08/19(水) 07:58:39 |
  • URL |
  • yosi #-
  • [ 編集 ]

和さん さん
前回のリベンジ。登り始めはどうなることかた心配しましたが、
最高の山日和となりました。
槍、穂高の展望コースの看板に偽りなし。
花もたくさんありました。カミさんがこっちにも花が、そっちにも花がと、
写真撮りに大忙しでした。
7月下旬頃であればもっとイキイキしたものであったろうに。
でもそれは贅沢ですね。
次の機会としましょう。

  • 2009/08/19(水) 09:02:52 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

Q造さん
ニアミスでしたね。
1日ずれていればバッタリもあったかも。
天気最高の2日間でした。
1日目は自分がヘロヘロになりましたが、カミさんに助けられました。
Q造さんのレポ楽しみです。

  • 2009/08/19(水) 09:11:33 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

リンゴさん
花と展望の贅沢な最高の2日間でした。
こんな日に山散歩できるなんてめったにありませんね。
北ア入門コースとも言われており体力勝負のコースです。
ぜひ計画し歩いてみてください。

  • 2009/08/19(水) 09:21:15 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

yosi さん
まさに稜線漫歩でした。
花あり、展望ありで前回のリベンジできました。

カミさんとのツーショット、あまり見ないで下さい。
これは脇役、花と展望が主役ですから。

  • 2009/08/19(水) 09:32:02 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

ご無沙汰しております古河の夫婦です。
毎回楽しみに見せていただいておりますが、
何度かニアミスをしているようです。
8/14は私たちはアルプスデビューの日で、燕山荘から
表銀座を歩きながら大天井 常念方面を眺めていました。
山小屋泊まりも初体験で、やはり3枚の布団に4人でした。
夕日 星空 朝日に感激しますますのめり込みそうです。
また山道でお会いできる日がありそうです。

  • 2009/08/19(水) 10:03:06 |
  • URL |
  • #-
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古河の夫婦さん
表銀座のアルプスデビュー、天気が良く最良のデビューとなりましたね。
私達も燕岳~大天井岳の稜線を何度も何度も眺めていました。
やはり小屋は混雑しましたか。今の時期はしかたないですね。
小屋泊まりの良さは、やはり夕日 星空 朝日でしょうか。
下界では味わうことができない自然のショウが見られますからね。

どこかでお会いすることがありそうな予感がします。
その時は積もり積もったことをお話したいですね。
また遊びに来てください。

  • 2009/08/19(水) 10:30:25 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
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