登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

北アルプス最奥の地 鷲羽岳・水晶岳(その1)

H21年9月20日~22日、北アルプス最奥の地と言われる鷲羽岳(2924.2m)・水晶岳(2986m)を歩いてきました。
北アルプス最奥の場所にあり、黒部川源流域の一座でもある鷲羽岳・水晶岳は頂上からの眺望は北アルプスでも随一と言われている。
今回のコースは、新穂高温泉ー双六小屋―三俣小屋(泊)ー鷲羽岳―水晶岳ー三俣小屋ー三俣蓮華岳ー双六岳ー双六小屋(泊)-新穂高温泉。

【H21年9月19日】:自宅ー新穂高温泉(車中泊)
【H21年9月20日】:新穂高温泉ー双六小屋―三俣小屋(泊)
【H21年9月21日】:三俣小屋ー鷲羽岳―水晶岳ー三俣小屋ー三股蓮華岳ー双六岳ー双六小屋(泊)
【H21年9月22日】:双六小屋(泊)-新穂高温泉

          山行記録一覧

【H21年9月19日】
自宅ー北関東道ー上信越道ー松本IC-新穂高温泉(車中泊)
自宅10時30分発。村営新穂高温泉無料駐車場着16時00分着、374Km。
道路は渋滞もなくスムーズに走れ予定通りに駐車場に着く。
すでに駐車場は満車。下山者を待ち受け駐車位置を確保する。
今日はここで車中泊とする。

【H21年9月20日】
5時00分 駐車場発。
少し雲がかかっているが星も出ている。天気はまずまず、気合いを入れ出発する。

【新穂高バスターミナル】
駐車場から数分でバスターミナルへ。
バスから多くのハイカーが降りてくる。今日は混みそうな予感がする。
新穂高バスターミナル

【左俣林道】
車止めを過ぎ道幅の広いアスファルトと砂利道が交互に現れる歩きにくいルートがワサビ平まで続く。
林道を歩くのは辛いものだが木々が色づき、大木にからみつくツタや道の脇に生えるススキですら、なんとも言えない美しさで目を楽しませてくれた。
左俣林道

【笠新道分岐】
6時10分 笠ヶ岳の登山道の笠新道入口。冷たい水で喉を潤す。
笠が岳分岐

【わさび平小屋】
6時20分着。朝食とする。
笠ヶ岳の登山道の笠新道入口から10分ほどの距離。
トイレも水もベンチもあり休憩ポイントである。
わさび平小屋(わさびだいらごや)は、新穂高温泉から左俣谷に沿って付けられた林道脇にある山小屋。付近はブナの原生林となっており雰囲気がある小屋である。
わさび平小屋

【左俣林道】
林道歩きもここまで。沢を渡り登山道へ。
左俣林道

【小池新道】
小池新道(こいけ しんどう)は北アルプスの新穂高温泉を基点とし、鏡平を経て弓折岳を経て双六小屋へ至り、三俣蓮華岳~双六岳~槍ヶ岳の裏銀座コースに接続する登山道の名称である。
小池新道.

【チボ岩】
秩父沢を過ぎ石がゴロゴロとした道が続きチボ岩へ。
チボ岩

【穂高連山】
シシウドヶ原に近づくにつれガスがとれ穂高連山がくっきりと。
穂高連山

【シシウドヶ原】
8時35分 シシウドヶ原着。
シシウドヶ原は、シシウドの草原が広がる美しい草原。
ベンチもあり展望もあり休憩ポイントである。
シシウドヶ原

【鏡池からの槍穂高】
撮影スポット。残念ながら槍穂高の姿は湖面に見られなかった。
ここからの穂高連峰の眺めが素晴らしい。
槍ヶ岳の穂先が天を突き、左に西鎌尾根を従えている。槍ヶ岳(3180m)の右には大喰岳(3101m)、中岳(3084m)、南岳(3032.7m)と3000mを越える山々を連ねている。
鏡池からの槍穂高

【鏡平小屋】
9時20分 鏡平小屋着。
シラビソ、ナナカマド、ダケカンバなどの木々に囲まれ、鏡池、ひょうたん池など多数の池もあり、槍穂高を望むことができる素晴らしい場所である。
鏡平小屋

【ひょうたん池】
鏡平小屋でゆっくりしたいところであるが、まだ先は長いので重い腰を上げる。
ひょうたん池

【弓折岳】
弓折乗越への登山道付近では色づきはじめている。
正面のピークが弓折岳。弓折岳を巻くように登りつめると弓折乗越。
弓折岳

【raymariさん夫婦】
弓折乗越への登りで、見慣れたご夫婦が下山してくる。なんとraymariさん夫婦です。
raymariさん達は今日はどこの山だろうねと話していたところだったのでビックリでした。
今年の8月の八ヶ岳に続いての再会です。
こぼれんばかりの二人の笑顔に私達は元気づけられたのですが、rayさんの足が思わしくないことから山行を中止し双六小屋から戻ってきたとのこと。無理せず賢明な判断でしたね。
しっかりと足を直してまたガンガンと歩いて下さいね。またお会いしましょう。
reymariさん夫婦

【弓折乗越】
笠ヶ岳と双六岳の分岐。
ここからの展望も抜群。
弓折乗越

【弓折岳】
弓折岳、抜戸岳へ続く稜線が伸びている。
弓折岳

【弓折乗越からの槍穂高】
弓折乗越からの穂高連山。見あきることがない景観である。
弓折乗越からの槍穂高

【双六岳】
弓折乗越からは気持ち良い稜線漫歩。双六小屋を目指す。
途中の稜線からの双六岳、その右に小さく鷲羽岳が。
双六岳

【花見平】
尾根筋のアップダウンを繰り返し展望抜群の花見平に出る。
鞍部に見えてきたのは鷲羽岳。その左に見えるのは水晶岳。
別名黒岳と言われるように他の山に比べると黒っぽい色をしている。
花見平

【花見平から見る北鎌尾根】
槍ヶ岳へ続く樅沢岳からの稜線。その奥に北鎌尾根の稜線。
花見平から見る北鎌尾根

【鷲羽岳を見ながらの登山道】
正面に鷲羽岳を見ながらの贅沢な登山道。
樅沢岳

【双六小屋が見えてきました】
尾根は徐々に降り始めて双六小屋へと向かう。
テント場の奥に双六山荘、その奥に鷲羽岳。
双六小屋

【双六小屋】
双六小屋(すごろくごや)は、双六岳と樅沢岳の鞍部にある山小屋。水が豊富な山小屋です。
明日はこの山小屋に宿泊です。
双六小屋

【双六小屋からの鷲羽岳】
11時45分 双六小屋着。ここで昼食とする。
小屋前の広場から鷲羽岳をバッグに(カミさんは石に座っているので小さく見えます)。すごい景観です。
双六小屋からの鷲羽岳

【笠が岳】
双六小屋付近から振り返ると中央にツンとした笠ヶ岳が。
どこから見てもすぐにそれとわかる山ですね。
笠が岳

【双六岳への分岐】
小屋の横から這い松の間を縫って10分ほど登ると平らな場所に出る。
ここに三俣蓮華への巻き道ルートの分岐点である。
双六岳には明日の下山時に登ることにして、今日は巻道コースを三俣山荘目指して進む。
双六岳への分岐

【巻道からの三俣蓮華岳】
巻道から中央に丸山、その奥に三俣蓮華岳。
巻道からの三股蓮華岳

【巻道からの鷲羽岳】
色づきはじめた草木の中を。
巻道からの鷲羽岳

【三俣蓮華岳】
三俣蓮華岳が目の前に。
カールを歩く巻道コースのところどころには小さな沢が流れ、咲き終わったチングルマなどの高山植物が一杯、花の時期に来たら素晴らしい眺めだろうな。
三股蓮華岳

【三俣峠】
三俣蓮華岳のカールを歩くと、右手には鷲羽岳の堂々とした姿が見えると、やがて三俣蓮華岳と鷲羽岳との分岐である。
次第に高度を上げて三俣分岐に着くと目の前が鷲羽岳。
三股峠

【三俣峠付近からの鷲羽岳】
絶景である。右から鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。
見るからに厳しそうな登り斜面である。
三股峠付近からの鷲羽岳

【鷲羽岳】
ここから鷲羽岳に行くには、三俣山荘までハイマツの中を下らなければならない。
そこから、登り返して鷲羽岳の山頂を目指すことになる。正面に鷲羽岳が見えてるだけに登りがきつく感じられる。
鷲羽岳

【三俣小屋】
14時10分 三俣小屋着。今日は三俣小屋泊まり。早めの到着で良い部屋を確保できた。
今日は小屋の定員70名のところに300名の登山者が詰めかけ超超満員。
足の踏み場もないほど蒲団が敷かれ、最後の夕食は11回目の23時とのことで寝る時間がないと言っていた人も。
朝食は弁当にしてもらい5時発とする。

【三俣小屋前からの北鎌尾根】
小屋前からは槍へ続く黒っぽく見える北鎌尾根、赤茶けた硫黄尾根のコントラストが目に焼きつく。
ここから見る姿には迫力を感じる。
三股小屋前からの北鎌尾根

【三俣小屋からの鷲羽岳】
三俣山荘から見る鷲羽岳は実に雄大である。山頂まで一直線の登りが見えており、圧倒される。
明日はこの山の登りから始める。
三股小屋からの鷲羽岳

今日の天気はピーカン、どこまでも見渡せる展望で最高、9時間10分の山散歩でした。

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コメント

北アルプス

ご夫婦で驚きの健脚振りですね。
素晴らしい北アの眺望と出会いと、内容の濃い山旅を楽しまれたようです。
私は北アルプスへ日帰りの強行軍で行ってきました。
天気が良く素晴らしい一日でした。

  • 2009/09/25(金) 07:12:04 |
  • URL |
  • リンゴ #-
  • [ 編集 ]

リンゴさん
連休中はどこの山もすごい人出のようですね。
でもこの天気では行かないわけにはいきませんね。
展望も最高、出会いもあり十二分に楽しめました。

  • 2009/09/25(金) 08:09:53 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

山での偶然の出会いはすごいですね!!
驚いてます。
それにも増して何と人の多いこと!
やっぱり中高年の山歩き人口は多いようですね。
たくさんの荷物を背負っての山歩き素晴らしい体力です。
70名に300名の宿泊客には驚きです。
来る人拒めずでしょうがすご過ぎますね。
これからの紅葉の季節・・予定が一杯でしょうね~
又、楽しませていただきます。
無事に下山でお疲れ様でした。

  • 2009/09/25(金) 19:21:20 |
  • URL |
  • otome #9uiKxgU.
  • [ 編集 ]

otomeさん
この連休、どこの山も超満員のようでした。
それにしても凄すぎですね。
こんなの始めてです。
宿泊の予約を断っていた人もいましたが、担当者は「ありがとうございます」と返答していました。
最高の天気に最高の山を歩くことができ充実感いっぱいです。

これからは紅葉の追っかけが始まります。
ワクワクしてます。


  • 2009/09/25(金) 20:32:49 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

天候にも恵まれ、素敵な山行のようですね。
この地域に足を運んだことはありませんが、いいところですね。
行ってみたい気持はありますが、現実はなかなか。。。
皆さんが北アに行ってる間は、お仕事でした。観光業の宿命です、グスン。

山中での出会い、すっごいですね。これには驚きです。2740

山も紅くなってきています。あちこち出かけましょ!

  • 2009/09/26(土) 22:19:52 |
  • URL |
  • yosi #-
  • [ 編集 ]

yosiさん
山も眺望も出会いもこれ以上ない最高の山行でした。
このところ山中での出会いが続いていますが、
こんな出会いもあることにビックリ、元気を頂きました。

これから紅葉ですね。
今年の紅葉は全国的に良さそうですのでワクワクしてます。
紅葉を求めて右往左往しそうです。




  • 2009/09/27(日) 21:46:32 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
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