登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

紅葉の三ノ沢岳、宝剣岳、木曾駒ケ岳

H21年10月4日、中央アルプスの三ノ沢岳(2847m)、宝剣岳(2986m)、木曾駒ケ岳(2924.2m)を歩いてきました。
 北に槍ヶ岳と穂高岳を盟主とする北アルプス全山、西に間近に乗鞍岳と木曽御岳山、東に南アルプス全山と八ヶ岳、そして南には空木岳、南駒ヶ岳から遠く恵那山までうねうねと続く中央アルプスの峰々。360度の大展望が望める山日和となった。

 今回のコースは、管の台駐車場ー(バス30分)ーしらび平駅―(ロープウェイ8分)ー千畳敷―極楽平ー三ノ沢岳(往復)ー宝剣岳ー木曾駒ケ岳ー中岳-乗越浄土ー千畳敷ー(ロープウェイ8分)ーしらび平駅―(バス30分)ー管の台駐車場。

【H21年10月3日】:自宅ー管の台駐車場(車中泊)
【H21年10月4日】:管の台駐車場ー三ノ沢岳(往復)ー宝剣岳ー木曾駒ケ岳ー中岳-千畳敷ー管の台駐車場。管の台駐車場ー自宅。

              山行記録一覧

【H21年10月3日】
自宅ー北関東道ー上信越道ー中央道ー駒ヶ根IC-管の台駐車場
中央高速道駒ヶ根ICを下りて右折、数分走ると萱の台駐車場。
自宅10時10分発。管の台駐車場着14時50分着、369Km。
道路は渋滞もなくスムーズに走れ駐車場に着く。
管の台駐車場は、有料で一日400円だが、縦走で複数日使用しても400円。
トイレも水道もあって、深夜でも入場出来る。
バスの始発は6時12分、料金はロープウェイ代を含め往復3800円/人。明日は混雑するとのこと。
まだ時間があることから管の台駐車場付近を散策する。
今日はここで車中泊とする。

【H21年10月4日】
駐車場が騒がしくなってきたので起きて見ると、すでにバス停前には行列ができていた。
時間をみると4時30分。列ができるのが早過ぎる。
車に戻りカミさんを起こし準備にかかる。
5時過ぎに列に並ぶも始発のバスには乗れず臨時便の次のバスとなる。
【駐車場とバス停】
駐車場バス停

【ロープウェイから見る紅葉】
ロープウェイで一気に雲上の世界へ。
しらび平駅から61人乗りのロープウェイに乗れば、約8分で標高2612mの山頂駅へ。
ロープウエイから見る紅葉

【ロープウェイ駅から千畳敷】
駅から出たとたん目の前に宝剣岳(2931m)が飛びこんでくる。
ナナカマドの紅葉が美しい千畳敷カール。目が釘づけになる。
ロープウエイ駅から千畳敷

【極楽平への登山道】
7時30分、千畳敷駅発。
ロープウェイ駅から登山道は極楽平と浄土乗越方面の分岐となる。
大部分のハイカーは浄土乗越方面の登山道へ。私達は極楽平へと向かう登山道をとる。
花崗岩の巨岩が点在し、庭園のような風情である。
極楽平への登山道

【南アルプスの峰々】
極楽平への登山道から、振り返ると南アルプスが屏風のように連なってる。
右から悪沢岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳。
南アルプスの山並

【極楽平】
8時00分、極楽平(2825m)着。
前方に御嶽山、 三ノ沢岳への展望が開ける。
極楽平から宝剣岳方向に折れ、三ノ沢岳への分岐へ。
極楽平

【三ノ沢岳への分岐】
8時10分、三ノ沢岳への分岐着。
中央アルプスの主稜線から西側にぽつんと飛び出た独立蜂。
分岐にザックをデポして、少量の食糧と防寒着を持ち三ノ沢岳へ向かう。
右の岩が第1ピーク。ハイ松の間を軽快に下る。 
木曾駒ケ岳方面の登山者は多いが三ノ沢岳への登山者はわずかしかいない。
三ノ沢岳への分岐

【三ノ沢岳への分岐付近からの空木岳への稜線】
空木岳への稜線が素晴らしい。
三ノ沢岳への分岐付近からの空木岳への稜線

【三ノ沢岳への稜線】
ハイマツの絨毯、右に豪快な宝剣沢、左に優美な西千畳敷に源を発する三ノ沢、目の先は端正な三ノ沢岳、なんとも贅沢な道である。
三ノ沢岳への稜線

【木曾駒が岳】
三ノ沢岳への稜線から見る(右から)宝剣岳、中岳、木曾駒ケ岳、木曾前岳。
木曾駒が岳

【ミヤマナナカマド】
三ノ沢岳を背景にミヤマナナカマドが美しい。
ミヤマナナカマド

【ハイマツの中の登山道】
優しくのどかにのんびりと、そんな行程であるが、
アップダウンが繰り返されるので、少しはキツイと覚悟はしていたのだが、、、
それ以上に、ハイマツが快適な歩みのジャマをするので、超楽チンとは行かなかった。
ハイマツの中の登山道

【三ノ沢岳山頂】
9時35分着、三ノ沢岳分岐から1時間25分。
山頂直下を左に巻き込むようにしていよいよ大岩の重なる三ノ沢頂上。
この花崗岩の上に座って360度の展望はなんとも気分が良く、それにも増して真っ青な空は感動ものだ。期待を裏切らない山であった。
三ノ沢岳山頂

【乗鞍岳・北アルプスの山並】
三ノ沢頂上からの乗鞍岳・北アルプスの山並。
今年は幸いにも何度もこの景観を味わうことができた。
乗鞍岳・北アルプスの山並

【空木岳、南駒ケ岳への稜線】
三ノ沢頂上からの空木岳、南駒ケ岳への稜線。
この稜線も次の機会には花の時期に歩きたいものである。
空木岳、南駒ケ岳への稜線

【木曽駒が岳】
三ノ沢岳山頂から見る。右から島田娘、宝剣岳、中岳、木曾駒ケ岳、木曾前岳。
木曽駒が岳

【三ノ沢岳への稜線】
三ノ沢岳からの下山から見る宝剣岳への稜線。
        三ノ沢岳への稜線

【ウラシマツツジ】
三ノ沢岳への稜線で見られたウラシマツツジ。
ウラシマツツジ

【三ノ沢岳への分岐】
11時05分、三ノ沢岳への分岐に戻る。
三ノ沢岳への分岐

【宝剣岳】
三ノ沢岳への分岐から見る宝剣岳。
宝剣岳

【宝剣岳への登り】
西側は絶壁の宝剣沢、落ちたらまず助からない。
クサリをしっかり掴んで三点確保で。
        宝剣岳への登り

【宝剣岳山頂直下】
大きな岩が行く手を阻むように積みかななっている。
どこを登るろうかと思案しているカミさん。
宝剣岳山頂直下

【宝剣岳への鎖場】
横に突き出た岩の下には、南アルプスの連山が。
        宝剣岳への鎖場

【宝剣岳からの千畳敷】
展望抜群、足元には千畳敷カールが箱庭のように見える。
宝剣岳からの千畳敷

【宝剣岳山頂】
9時35分、宝剣岳(2931m)到着。
頂上は大きな岩で人が一人か二人立てるくらいのスペースしかない。
展望は360度見わたすことができる。中央アルプス南部は無論のこと、南アルプスに北アルプスなど。
宝剣岳山頂

【宝剣岳山頂から】
宝剣岳山頂から見る三ノ沢岳への稜線(右)と空木岳への稜線(左)。
宝剣岳山頂から

【宝剣岳山頂から中岳方面】
宝剣岳山頂から中岳方面へ下る。
宝剣岳山頂から中岳方面

【中岳の巻道】
天狗山荘を越え中岳を巻いて行く巻道を行く。
中岳の巻道

【木曽駒が岳】
巻道を抜けると頂上山荘が見える。目の前に木曽駒が岳、だだっ広い尾根縦走路を登る。
木曽駒が岳

【木曽駒が岳山頂】
木曾駒ケ岳山頂。
木曾駒ケ岳山頂

【木曽駒が岳山頂】
12時35分、木曽駒が岳山頂着。
ここからの展望も文句なし。山頂の祠に今回と今後の山行の安全を祈願する。
木曽駒が岳山頂

【木曽駒が岳山頂から】
眼下に頂上木曾小屋、遠方に御嶽山が。
木曽駒が岳山頂から

【木曽駒が岳山頂から】
木曽駒が岳山頂から見る三ノ沢岳への稜線と空木岳への稜線。
木曽駒が岳山頂

【中岳】
木曽駒が岳山頂から見る中岳(2925m)。
奥に南アルプスの峰々。
中岳

【浄土乗越】
浄土乗越より、八丁坂へと下る所。
乗越浄土

【千畳敷】
ジグザグに結構急な岩場を降っていく。崩壊防止のため、鉄線が巻かれている。
中央に、ロープウェイ山頂駅、ホテル千畳敷が見える。
南アルプスの奥に富士がちょっぴり顔をのぞかせる
千畳敷

【千畳敷の紅葉】
ミヤマナナカマド越しに見る千畳敷。
千畳敷の紅葉
千畳敷

【ロープウェイ山頂駅】
13時40分、ロープウェイ山頂駅着。
混みあう千畳敷からのロ-プウェイ、整理券を発行しており1時間待ち。
14時41分発のロ-プウェイに乗ることができた。

【駐車場】
15時30分、駐車場着。

天候に恵まれ爽快感に溢れ最高、大満足の山行であった。
次回には花の時期に再訪したいものである。


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コメント

三ノ沢岳

オッ!中央アルプス行ってきたんですね。
それも“孤高の峰:三ノ沢岳”山頂にも挨拶して・・・。
今年越百山から仙涯嶺、南駒ケ岳・空木岳・千畳敷と歩いた際、
「お勧めは花の三ノ沢岳。来年の夏は計画に入れるからね」
と約束したピークなので、興味深く読ませてもらいました。
それにしても、2人ともタフで驚きました。
益々の活躍を期待してますよ。

  • 2009/10/06(火) 09:56:29 |
  • URL |
  • デイダラボッチ #pu6uuOlU
  • [ 編集 ]

日曜日、お天気でよかったですね~(^^)
私の念力もまだ使えそうですね(笑)

それにしても青空、雲海、紅葉と文句なしですね!
木曽駒はロープーウェイの待ち時間が長いと聞いていましたけど、この景色なら1時間くらいたいしたことないかな?

  • 2009/10/06(火) 12:09:39 |
  • URL |
  • mari #SbYG1Vtc
  • [ 編集 ]

デイダラボッチさん
天気も良く最高でした。
中央アルプスは遠いこともあり腰が重いです。
でも今回の山行で新たな視界が開けた思いです。
次の機会には花の時期に歩きたいものです。

  • 2009/10/06(火) 20:06:24 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

こんばんは。
素晴らしい青空に恵まれましたね。
宝剣岳、狭くて怖かったですよ~
若い頃に行って来たんですがもう絶対にいけない場所です。
木曾駒ケ岳だけは行ってきようと思ってますが・・・
お花の良い時期には混みますね。
いつもお2人お揃いでの記念写真ですが撮っていただいてるんですか?
それともタイマーでしょうか?

  • 2009/10/06(火) 20:08:46 |
  • URL |
  • otome #9uiKxgU.
  • [ 編集 ]

mari さん
mari さんの念力、絶品です。
次週も次々週もお願いします。
これ以上ないピーカンの天気で日本中の山が見渡せました。
千畳敷はハイカーと観光客で人、人、人。
今日はロープーウェイに乗れるのかと心配したものです。
この景観での待ち時間はあっという間でした。

  • 2009/10/06(火) 20:32:04 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

otome さん
スッキリとした青空のもとでの山行、最高でした。
稜線漫歩の三ノ沢岳、岩場の宝剣岳、観光気分の木曾駒ケ岳と変化があり楽しいものでした。
デイダラボッチさんによると三ノ沢岳の花がお薦めらしいですよ。
ぜひ計画して歩いて見て下さい。
私達の写真は、そこに居合わせた方に撮って頂いています。

  • 2009/10/06(火) 20:49:23 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

ばっちりですね

いいところ行かれましたね。
中央アルプスは足を運んだことがないのですが、すばらしいところですね。アプローチが短く、コンパクトで、やっぱアルプス!でしょうか。

千畳敷のカール、宝剣岳の岩場、写真でもいい感じですが、現地に行ったらたまらんでしょうね。

  • 2009/10/06(火) 21:10:33 |
  • URL |
  • yosi #-
  • [ 編集 ]

yosiさん
中央アルプス、絵になる所でした。
低山では見られない魅力が感じられます。
だから多くの人が押し寄せるのでしょうね。
でも茨城からではちょっと遠いことが難点ですね。
何回も足を運べる所ではないですね。

  • 2009/10/06(火) 22:07:02 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

 いやーー、木曽駒ですか。 凄いですね。 千畳敷の紅葉は真っ只中ですね。
 2年前、定年前間際の5月、有給と会社の厚生費の残りを使って、定年旅行にお母ちゃんと上高地ー白川郷ー千畳敷とドライブに行きましたが、その時は一面雪で散策が出来ませんでした。 紅葉時期はこんなになるんですね。
 そうそう、私たちは当然、麓からバス→ケーブルカーで千畳敷でした。

  • 2009/10/12(月) 06:57:18 |
  • URL |
  • としょくん #-
  • [ 編集 ]

宝剣岳への鎖場

すごいですね。私は絶対にいけません。

私のパソコンのスッペク低く中々訪問できません。興味津々なのですが。

  • 2009/10/12(月) 14:25:56 |
  • URL |
  • Q造 #-
  • [ 編集 ]

としょくん
上高地ー白川郷ー千畳敷といずれも別天地。
雪の千畳敷も良かったでしょうね。
自然の造形美、素晴らしいものです。
次の機会には、花の時期に歩いてみたいものです。

  • 2009/10/13(火) 10:44:56 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

Q造さん
宝剣岳を除けば難しい山ではありません。
木曽駒などには身軽な格好で歩いている方もいますので。
機会があれば歩かれてはどうでしょうか。

  • 2009/10/13(火) 10:49:16 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
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