登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

日光・雲竜渓谷

H22年1月23日、日光の雲竜渓谷を歩いてきました。
日光国立公園内に人知れず落ちている巨大な滝と渓谷は、厳冬期に入ると120メートルの滝が凍り、渓谷の崖に沿って流れる水が凍りつく様は見事なものである。
今年もこの氷壁を見ようと計画し、タイミングを見計らっていたが、この2~3日の春のような暖かさに氷壁が融けてしまったのではと心配しつつ、今週しかないと思い立った。
心配は的中し、氷柱の一部は崩れ落ち氷壁の一部も溶けてしまったが、荒々しい景観は相変わらずで充分楽しめた。
今回のコースは、林道ゲート~洞門岩~雲竜渓谷入口~友知らず~雲竜曝の往復。
6時間の山散歩でした。
雲竜渓谷は今回で3回目。

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【林道入口】
東照宮(神橋)の交差点を右折して、稲荷川右岸を3kmくらい進入すると、車止めのゲートがある。
ここから先は工事関係車両か地元車しか入れない。ここに駐車して、長い林道を歩くことになる。
駐車位置から林道は直進と左手と分岐しており、雲竜渓谷へは左に折れている林道へ入る。案内はない。
林道入口

【案内図】
林道入口に立つ案内図。林道は稲荷川に沿って走っている。
案内図

【林道】
6時40分駐車位置発。
舗装された林道には、薄く雪が積もっている。雪の下は凍結しており滑る。
ゲートからしばらくはつづら折りの林道を女峰山に連なる山を見ながら上っていく。
3林道
        4林道
5林道

【稲荷川展望台】
7時30分、稲荷川展望台着。林道のゲートから50分。
ここからは、稲荷川下流域の土砂災害を防ぐためにかなり前に造られたダム(日向堰堤)と、赤薙山・女峰山が正面に見える。
6稲荷川展望台

【稲荷川展望台からの女峰山】
展望台からは雲竜渓谷方面の展望が良い。
稲荷川展望台から中央に女峰山。
7稲荷川展望台から

【林道】
さらに林道を歩き続ける。
        8林道

【洞門岩分岐】
8時00分、洞門岩着。
前回はここから沢筋に入ったが、今回は林道を進む。
林道歩きは時間がかかるが、前回は水量が多く渡渉が難しかったことから今回は林道を歩くことにした。
9洞門岩分岐

【洞門岩から見る氷壁】
洞門岩の標識がある付近から稲荷川を覗きこむと対岸に見事な氷壁が見られる。
31氷壁

【雲竜渓谷入口】
8時40分、展望所着。林道のゲートから2時間。
林道から別れ下ると雲竜渓谷入口の展望所に着く。
休憩したりアイゼンをつけたりする場所に好都合である。
10雲竜渓谷入口

【雲竜渓谷入口からの展望】
展望所から見る渓谷入口の。友知らずの氷壁が望める。
山肌や岩がゴロゴロ見え、今年は雪が少ないことがわかる。
11雲竜渓谷入口からの展望
12雲竜渓谷入口からの展望

【雲竜渓谷に入る】
展望所から手すりのある階段を降り、渓谷に入る。
雪が少なく岩がゴロゴロしている。
13雲竜渓谷
14雲竜渓谷
15雲竜渓谷

【友知らずの氷壁】
友知らずと呼ばれる両壁が氷の世界に。
両側の氷柱が見事である。ここ2~3日の暖かさのため氷柱が崩れているものもあった。氷が少ないとはいえ感動ものです。
16雲竜渓谷

【氷柱の裏側】
氷の色はなんとも神秘的。
        17雲竜渓谷

【友知らずの氷壁】
見事な景観である。
18雲竜渓谷
19雲竜渓谷
20雲竜渓谷
21雲竜渓谷

【友知らずの先の氷壁】
今年は氷があまり張り出しておらず、水の流れの中の石の上を渡り先に進む。
友知らずを過ぎると、大きな2本の氷柱が現れる。
脇にはつららがいっぱい下がっており見応えがある。
22雲竜渓谷
30雲竜滝


【大氷壁の前で】
ここは撮影スポット。
        23雲竜渓谷

【雲竜瀑基部】
氷柱の岸壁を過ぎると、雲龍瀑の下に着く。 
日光市の山岳チームが氷壁を登っているのをしばし見学。  
ここから見えるのは雲竜瀑の下流部、上流部の滝壺はさらに上でここからは見えない。    
ここから雲龍瀑の滝壺へは雲龍瀑の沢の氷壁を登るか、右の急な雪壁の道を登らなければならない。
ザックを下ろし、アイゼンを締め直し右の雪壁に取り付く。
        29雲竜瀑

【雲龍瀑の滝壺へ】
上流部に着き、滝壺に下り立つ。
迫力ある雲龍瀑を見上げる。すごい迫力である。
        24雲龍瀑
25雲竜滝
26雲竜滝
        27雲竜滝

【滝壺からの下り】
上流部からの下りから見る雲竜曝基部付近の日光市の山岳チーム。
28雲竜滝

今日は朝のうちは晴れていたが、帰るころには曇って雪がちらつく天気となった。
渓谷の氷壁は貧弱であったものの雲竜曝の景観を眺められたことに満足であった。

【アウターウエアー】
今まで使用してきたアウターウエアーは、10数年来使用してきたものであったため、色あせ、重い、水はじきが悪いことなどから気になっていた。この際に思い切って購入した。
自分のはオレンジの上下、カミさんのは赤と黒の上下。
カミさんは早速、今回の山散歩でアウターウエアーデビューです。
アウターウエアー

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コメント

ニアミス

いや~、ほんとに一日違いでしたね。
私は初めてだったので感動し過ぎて、写真を沢山撮ってしまいました。
本編を書くのに悩んでいます。
それにしても、昨日も今日も暖かく最高のハイキング日和でしたね。

  • 2010/01/24(日) 21:22:15 |
  • URL |
  • リンゴ #-
  • [ 編集 ]

すごい!

なんですか~この景色は!!
凍った滝、氷壁、すばらしいです。
それ以外の言葉浮かんできません。
こんな景色を生で見れるなんてほんとに感動モノですね~。

  • 2010/01/24(日) 22:43:53 |
  • URL |
  • mari #SbYG1Vtc
  • [ 編集 ]

冬の造形

見事ですねえ。
少なめとはいえ、これだけ見られれば素晴らしいものです。
氷注の裏側は初めて見ました。なかなかお目にかかれない光景です。

1日違いで雲竜渓谷とは、狙いはみなさん同じですね。

  • 2010/01/24(日) 23:36:09 |
  • URL |
  • yosi #-
  • [ 編集 ]

今年も行きましたね。 氷の芸術凄いですね。 少し崩落したとは言え見事ですね。
寒い中なのに、この光景を見たら寒さも吹っ飛びますね。

  • 2010/01/25(月) 07:12:45 |
  • URL |
  • としょくん #-
  • [ 編集 ]

リンゴさん
一日違いでした。
この2~3日の暖かさが恨めしいです。
でも、良かったですね。
詳細ブログ、待ってます。

  • 2010/01/25(月) 08:28:53 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

mariさん
この時期。この場所でなければ見られない景観ですね。
冬の定番スポットです。
今年も見られて満足でした。

  • 2010/01/25(月) 08:51:12 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

yosi さん
冬になるとここが気になります。
暖冬化なんでしょうか、年々氷が薄くなっているように感じます。
もっと大きな氷柱の裏側へ入って見ようと思ったのですが
氷柱が崩れ落ちるのが怖くてできませんでした。
来年はもっと素晴らしい氷壁を、楽しみです。

  • 2010/01/25(月) 09:05:02 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

としょくん
今年も行ってきました。
冬の時期、ここは外せません。
年々、氷が貧弱に感じてますが、暖冬化が心配ですね。
来年は、ゴージャスな氷壁を期待したいです。

  • 2010/01/25(月) 09:11:02 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

お見事です!

日光は寒い割りに雪が少ないと思っていたら、こんなものがあったのですね!
全くのノーマークでした。
氷の芸術、きれいですね。

  • 2010/01/25(月) 21:00:13 |
  • URL |
  • 徒然草子 #-
  • [ 編集 ]

徒然草子さん
自然の成せる技ですね。
素晴らしいです。
一見の価値あるものと思ってます。

  • 2010/01/26(火) 22:05:22 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

yamasanpoさん

はじめまして。

今月末に雲竜渓谷を予定しており、色々調べていた所、yamasanpo
さんの記事に当りました。

雲竜瀑の滝壺周辺がよく解らなかったのですが、記事内容と画像が非常に解りやすく参考になりました。

ありがとうございました!

  • 2013/01/24(木) 16:05:09 |
  • URL |
  • ツネイチ #-
  • [ 編集 ]

ツネイチさん

コメントありがとうございます。
レポ、参考になったとのこと幸いです。
雲竜瀑の滝壺周辺はその時の雪の状態により変わりますのでご注意ください。
雪の少ない時には滝壺への登りは特に注意が必要です。
ガレ地であり崩れやすいことからです。
自分は2月になってから行ってみようと思ってます。

  • 2013/01/24(木) 19:17:25 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

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