登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

雪と遊んだ燧ケ岳

H22年5月5日、尾瀬の燧ケ岳を歩いてきました。
燧ヶ岳(ひうちがたけ)は、尾瀬国立公園内にあり、至仏山とともに尾瀬を代表する山でもある。
5月1日から御池までの国道が開通し、雪の燧ケ岳へ登ることが出来る。
今日は快晴と絶好の登山日和であるが、GW最終日でもあるせいか閑散とした燧ケ岳であった。
静かな燧ケ岳、展望も素晴らしく雪と遊んだ楽しい一日でした。
今回のコースは、御池駐車場~広沢田代~熊沢田代~俎の往復、約5時間の山散歩でした。
燧ケ岳へは今回で6回目。

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【御池駐車場】
駐車されている車は10数台、ガラガラである。有料1,000円。
駐車場脇に積まれた雪がこんなにある。
駐車場

【登山口】
木道から始まるが雪で覆われて全く見えない。この付近で水芭蕉をと思っていたが無理。
登山ルートは、夏道が全く見えないのでわかりにくいが、樹林帯の樹木の赤ペンキを目印にする。
登山口

【雪道】
残雪がかなりあるが、この数日の夏のような陽気のせいで雪の溶け方が激しくザクザクとし足がとられ歩きにくい。
大杉岳から会津駒ケ岳への稜線を背に雪の急斜面を登るが、暑くなり手袋も防寒着も要らない。
寒いのではと冬支度としたが不要であった。
雪道3
雪道4

【広沢田代】
樹林帯を抜けると広々とした広沢田代に着く。
花が多い湿原であるが今は大雪原。
大杉岳から会津駒ケ岳の山並みが素晴らしいく良い場所。
次は会津駒ケ岳も良いねと話がまとまる。
背にしたピークを越え、熊沢田代へ向かう。
広沢田代5

広沢田代7

【熊沢田代への雪道】
急斜面、歩きやすい所を選びながら右へ左へ。
雪の斜面と樹木と青空の組み合わせが素晴らしく良い場所である。
時折、立ち止り振り返り越後の山々を眺め、息を整えまた登る。
カミさんは、人よりも重い体を必死に持ち上げる。
雪道8
雪道9
雪道10
雪道11

【熊沢田代から燧ヶ岳を見る】
急斜面を乗り越えると、展望が開け燧ヶ岳が前方にド~ンと。
燧ヶ岳を登っているなあと実感できる場所であり疲れが吹っ飛ぶ。
燧ケ岳12

【熊沢田代から燧ヶ岳を見る】
後にも先にも人影はなし。
誰もいないので恥ずかしくないと思ったのか、カミさんは何やら至仏山へ向かい大きな声を出している。
「山本さ~ん、山本さ~ん」。
今日、山本さんが至仏山へ登っていることを知っていたのだ。
山本さん、カミさんの呼ぶ声聞こえたでしょうか?
木道、ベンチは雪の下。わずかに頭を出している道標の付近で休憩する。
熊沢田代13

【熊沢田代】
熊沢田代は越後の山々の展望所、至仏山以外にも名だたる名山を見ることができる。
実に素晴らしい眺めで、ここから動きたくないと思える所でもある。
2010_0505_104224-DSC_0078.jpg
熊沢田代14

【熊沢田代から燧ヶ岳への登り】
山頂を目指してほぼ直線的に登って行く。ここからがキツイ登りが続く。
所々で立ち止り、振り返り下山ポイントを頭に入れる。
雪道15
休憩16
雪道16
雪道17

【燧ヶ岳山頂】
駐車場から約3時間を要した。
山頂からは360度の大展望、前回に続いて素晴らしい展望に恵まれた。
山頂18

【柴安】

俎から柴安を見る。右奥には大きな平ヶ岳。
花の時期に歩いてみようとなった。
山頂から19

【俎から尾瀬ヶ原、至仏山】
先週は至仏山から燧ヶ岳を、今週は燧ヶ岳から至仏山を青空のもとで見られ最高である。
山頂から20

【尾瀬沼も真っ白】
7月の尾瀬沼は、ニッコウキスゲで黄色に塗りかえられることでしょう。
カミさんが楽しみにしているお花畑の一つである。
奥には日光白根山や日光連山が見られる。
ひとしきり展望を楽しんだ後、下山する。
山頂から21

【尻セード】
雪山に登る人なら一度や二度はやったことがあると思う。遊び心満点で、これを楽しみに登る人も多い。
雪面に腰を下ろして尻で滑るもので尻セードと呼んでいる。
雪山での下りでの楽しみ方に、尻セードの他に雪に足を食わせながらズボズボ駆け下りるのも爽快である。

他に登山者やスキーヤーもいないことから安全な所を選んで楽しんできた。
スピードもかなり出るのでスリルがあり爽快感がある。
自分は、「ここは急斜面でスピードが出すぎるので止めよう」と躊躇していると、
カミさんは「こんな所だから面白いのよ、見てらっしゃい」と一気に下って行く。
雪まみれになりながらの下山でしたが、実に楽しいものでした。
山頂から1時間20分程で駐車場へ戻った。
2010_0505_105157-DSC_0079.jpg
シリセード22
シリセード23


燧ケ岳から下山し、御池からの帰り道にフクジュソウとミズバショウの群生地を見てきた。
【フクジュソウ】
桧枝岐村のR352沿いに「フクジュソウの群生地」の標識があり覗いてみた。無料です。
山の斜面いっぱいに広がりお花畑となっている。
今の時期でも見られるとはビックリであった。
フクジュソウ1
フクジュソウ2

【ミズバショウ】
R352をさらに走り小豆温泉付近の群生地に車を止める。
標識も看板もないが車中から見えるので分かりやすい。無料です。
湿地に自生しているもので今や盛りと咲いている。
ミズバショウ1
ミズバショウ2

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コメント

仙人ではなかった

カミさん、大声で名前を呼んでくれてありがとう。
なのに聞こえなかった。仙人仙人と呼ばれていても決して
仙人ではないことがバレちゃったね。
それはそうと「カミさんは、人よりも重い体を必至に持ち
上げる」なんてyamasanpoさんキツイことを言うね。
今頃カミさんにとっちめられているんじゃないかと心配。

  • 2010/05/06(木) 22:27:47 |
  • URL |
  • デイダラボッチ #pu6uuOlU
  • [ 編集 ]

シリセード

燧ヶ岳も行かれたのですね。
いや~いいですね、残雪の燧ヶ岳。
数日前に登られた至仏山を眺められるとは、これまた贅沢です。

ずいぶんと積雪が覆うように思います。シリセードを楽しむにも十分ではないでしょうか。
yamasanpoさんのVサイン、初めて拝見しました。

  • 2010/05/06(木) 22:41:23 |
  • URL |
  • yosi #-
  • [ 編集 ]

至仏山に続いて燧ヶ岳ですか♪
ほんとうらやましい(^^)

尻セード面白そうですね。
童心に帰って楽しめますね♪
でも尻セードでも奥さんがリードでしたか~(^_-)-☆

  • 2010/05/07(金) 08:06:37 |
  • URL |
  • mari #SbYG1Vtc
  • [ 編集 ]

デイダラボッチさん
聞こえないことは分かっているものの、大きな声を出してスッキリしたようです。
このような場でなければ大きな声を出せませんから。
燧ヶ岳は急斜面を登ることからキツイですね。
「他人より重い体・・」本人が言ってますから怒られません。
これがカミさんのベスト体重かもしれません。
「これ以上スリムになると山を歩けないかも」と納得させています。

  • 2010/05/07(金) 08:59:47 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

yosiさん
GWの天気が良かったので、至仏山、テンプラパーティー、燧ヶ岳とGWを満喫しました。
燧ヶ岳も雪たっぷりでシリセードを楽しんできました。
雪山の下山はこれで楽しめますね。

  • 2010/05/07(金) 09:06:52 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

mari さん
尻セード楽しめますね。
燧ヶ岳は裾野が広いことから、下山方向を間違えないようと気になって。
カミさんは急斜面を選んでは滑り落ち楽しむクソ度胸を持ってます。
我家では全てにカミさんがリード、自分は根性なしですから。
raymari家は・・・当然mariさんがでしょうね。

  • 2010/05/07(金) 09:25:03 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

先を越されてしまいました。
前日至仏山に行ったて終日曇りでしたが、翌日の燧ケ岳は良く晴れたようですね。
GWは天気の良くないときに出かけて、天気の良い時に家にいるという悪循環でした。
yamasanpoさんはそこら辺を外しませんね。
おかげさまで、燧ケ岳の様子も良く分かりました。

  • 2010/05/07(金) 21:07:39 |
  • URL |
  • 徒然草子 #-
  • [ 編集 ]

徒然草子さん
至仏山、燧ケ岳と素晴らしい天気に恵まれました。
雪山に青空は最高の組み合わせです。
私達はスキーはしませんがそれなりに雪と遊んできました。
雪山、良いですね。

  • 2010/05/07(金) 21:59:03 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

アイゼン

なかなかフリーズが怖くてお邪魔できません。今年は会津駒の次の日にと思いましたが、アイゼン、ピッケルがあったほうがと言われ止めました。結構急斜面で怖そうですがどうでしょうか?

  • 2010/05/12(水) 12:32:06 |
  • URL |
  • Q造 #g6vs/Cb2
  • [ 編集 ]

Q造さん
至仏山も燧ケ岳も何回か歩いてますが、私達はいつも夏山スタイルで歩いてます。
念のためアイゼンは持っていくものの使わず、それにストックです。
ただ、ツアーで歩いている方は、全員がアイゼン、ピッケルの冬山装備です。
たぶん、ツアー会社から指示されているのではないでしょうか。
雪質がザクザクしてますからアイゼンは付けた所で効かないと思います。それに歩きにくいので。
ピッケルは使いようですが、氷の斜面ではないので、身体のバランスとりにストックを使ってます。
雪の時季のルートは、直登が多くなり急斜面もありますが
雪道もしっかりしてますからさほど怖さはかんじません。
私達が雪山を歩く際には、紫外線で眼を焼かれないようにサングラスと靴に雪がはいらないようにスパッツを必ず着用するようにしてます。
以上が私達のスタイルですが、ベストとは思っておりません。
参考までにお考え下さい。

  • 2010/05/12(水) 13:41:29 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

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