登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

中ア・空木岳

H22年9月5日、長野県駒ヶ根市の空木岳(うつぎだけ 2,864m)を歩いてきました。
空木岳は、中央アルプス縦走ルートの中の一座で、千畳敷から木曽駒ヶ岳~空木岳まで縦走し池山尾根を下るルートがよく利用されている。多くのハイカーが押し寄せる人気の山である。

今回のコースは、駒ガ根高原から空木岳を結ぶ池山尾根のルートを日帰り往復するものです。
9月4日:自宅⇒池山・空木岳登山口の先の駐車場(車中泊)
9月5日:駐車場~林道終点登山口~駒石~空木岳~避難小屋~駐車場⇒自宅
4時半発、14時半着の10時間ちょうどの山散歩でした。
・駐車場~駒石~空木岳・・・・約5時間20分
・空木岳~避難小屋~駐車場・・約4時間00分
・山頂での休憩・・・・・・・・約40分

          山行記録一覧へ、  地域別山行記録一覧

【9月4日】:自宅⇒池山・空木岳登山口の先の駐車場(車中泊)
自宅から池山・空木岳登山口の駐車場まで約360Km。
ナビ設定:駒ヶ根高原スキー場 0265-83-4000
中央道駒ヶ根ICを下車後、信号を右折し駒ヶ根高原スキー場に向かう。駒ヶ池付近に来たら左 折し池山林道に入る。舗装された林道は一本道で、未舗装になるとほどなく池山・空木岳登山口に着くが、更に上の駐車場まで行く。(駒ヶ根高原スキー場から駐車場まで約5Km)

【9月5日】:駐車場~林道終点登山口~駒石~空木岳~避難小屋~駐車場⇒自宅
【駐車場】
この先への林道は工事中で通行止め。
駐車場(無料、未舗装、駐車スペースは約20台、トイレ有るがきたない)。
朝未明から車が来て騒がしい。
夜明け前、林道工事の管理人らしき人?が来て駐車位置の指示をしていた。
工事用の車が出入り出来ないことを心配してかも。
4時半、うす暗い中を出発する。
駐車場

【林道登山口】
駐車場から約500mほど林道を戻り、池山・空木岳登山道入口へ。
ここからの山道は林道をショートカットするように付けられている。
登山口

【林道終点登山口】
約20分ほど歩くと林道終点の広場に着く。広場の一角に登山口がある。
池山まではハイキングコースになっていて、美しいカラマツ林の中のゆるやかな道だ。
登山口

【水場1】
旧池山小屋跡の水場。
道標に従い登山道から100mほど下る。冷たくて美味しい。
ここで2リットルの水を補給する。
         水場

【水場2】
水場1のさらに上部に水場2がある。
6時00分着。
ベンチもあり休憩ポイントである。
汗でびっしょりになった手と顔を洗い、一時の清涼を味わう。
水場1の方が冷たくて水量豊富である。
登山道入口からからここまでは、道幅が広くさほどきつい登りではない
水場

【尻無】
池山・空木岳分岐から、登山道を歩いて遊歩道との合流地点である尻無に到着。
ここを右に進み空木岳を目指す。
尻無

【マセナギ】
また登りが始まり、マセナギを通過すると、そこから迷い尾根までは約1.3km。
マセナギでようやく登り行程の半分くらいでしょうか。まだまだ遠いなぁ~。
樹林帯の中からはほとんど展望はない。
マセナギ

【登山道】
カニコウモリ咲く登山道を行く。
登山道

【大地獄、小地獄】
”ヤセ尾根、転落滑落注意”の大きな看板を過ぎると階段、鎖場が多くなり、これが大地獄、小地獄かと思うが何の表示もないので判らない。
かっての難所も桟道、梯子が整備され危険箇所も無い。安心して通過できる。
足下をのぞき込むと足が竦むほどの断崖になっている。
         大地獄、小地獄1
大地獄、小地獄2
         大地獄、小地獄3

【宝剣岳】
樹林越しに宝剣岳(2931m)のが見えてくるが、ガスが這い上がってくる。
宝剣岳

【迷い尾根】
階段を登ったりしながら、迷い尾根に到着。
左の木に括り付けられ、しかも高い所に「迷い尾根」という案内があった。
迷尾根

【お花畑】
サラシナショウマ のお花畑。
南斜面の草地は草花が豊富だ。
お花畑

【登山道】
ここから先にも桟橋、階段がある。
登山道

【お花畑】
階段が続く道にお花畑が展開する。しばし足が止まる。
お花畑

【避難小屋コースとの分岐】
池山分岐の水場から登ってはダラダラ歩き、なかなか標高が上がらない。
同じような景色にだんだん飽きてくるころ、避難小屋コースとの分岐に出る。
登路は展望が望める尾根コースをとり、下山路は避難小屋コースとする。
尾根側の道は巨石、奇岩が多く、展望も良いため 。
ここを過ぎると展望が開け気持ち良い尾根歩きとなる。
避難小屋コースとの分岐

【空木岳へ】
ここで初めて空木岳の山容を確認できた。
左に白く冠雪したような山が空木岳、その手前の稜線上には大きな駒石がある。
このあたりまで来るとアルプスらしい雰囲気に浸れる。
夏の花が終わっているので、今が花の時期を迎えているのは、トウヤクリンドウの花の時期の長いタカメツメクサくらい。
空木岳へ1

【空木岳へ】
小さなアップダウンを繰り返し進むと次第に空木岳が大きくなる。
空木岳へ2

【駒石】
巨大な駒石付近では、ハイマツの緑と白砂と青空のコントラストが素晴らしい。
         駒石

【中央アルプス縦走ルート】
右手には中央アルプス縦走ルートの尾根が。
右端が三の沢岳(2,846m)でしょうか。
尾根

【赤梛岳、南駒ヶ岳】
正面奥には赤梛岳(2,798m)、南駒ヶ岳(2,841m)の頭が少し見える。
空木岳へ3

【空木岳へ】
青い空に白い頂きを見ながらの登路はすごく気持ち良い。
低山では味わえないものがある。
この尾根には所々に花崗岩の巨岩があり、それを縫うように登山道が付けられている。
空木岳へ4
空木岳へ

【空木岳へ】
空木岳の右手から檜尾岳(2,728m)への稜線
空木岳へ5

【背後に南アルプス】
背後には南アルプスが見える
空木岳へ6

【駒峰ヒュッテ】
駒峰ヒュッテに到着。
こじんまりとしているが、ログハウスのきれいな小屋だ。
小屋も前のテラスからの展望がいい。
空木岳へ7

【振り返り見る尾根】
池山尾根登山道方面
右は空木平避難小屋のある空木平 夏は多くの花が咲くとか。
尾根

【空木岳山頂】
9時50分山頂着。
標高差1400mをほぼ計画通りに歩くことができた。
山頂に着くなりガスが覆い展望は良くない。
ガスがとれれば木曽駒ケ岳への稜線は無論のこと、南アルプス、八ヶ岳、富士山、間近に御岳、乗鞍岳などが展望できるはずであったが。
空木岳山頂
宝剣岳山頂

【山頂から】
木曽駒、宝剣岳方面はガスで展望なし。
山頂から

【赤梛岳~南駒ケ岳】
山頂から見る赤梛岳、南駒ヶ岳に続く稜線 。
この尾根の稜線を見たかったがあいにくガスの中。
ガスの切れ間からわずかに見られたことで良しとしょう。
荒々しい空木岳に比べ、ゆったりとした山と感じた。
次の機会にはこの尾根を歩いてみたいものである。
しばし展望を楽しんだ後、10時20分山頂から下山する。
南駒ケ岳

【避難小屋への分岐】
駒峰ヒュッテ前の避難小屋への分岐。
下山は避難小屋への道を行く。
         避難小屋への分岐

【空木平】
沢に沿った道を進むが、ガレ場の連続で何度も足を取られそうになる。
高山植物の保護区になっており7月に入れば花で一杯になるとなるでしょう。
避難小屋方面へ

【お花畑】
チンクルマ咲く登山道
お花畑

【避難小屋】
避難小屋の建つ広大な「空木平」のお花畑に出る。
盛花は過ぎてしまったが、それでもまだキリンソウ、リンドウ、イブキトラノオ等が開花を競い合っていた
空木避難小屋は、建て替えられたばかりといった感じで、かなり綺麗な状態です。
定員は20人位かなあ。わきにトイレがある。 これなら泊まってみたい感じがする小屋である。
避難小屋

【避難小屋内部】
避難小屋の内部は綺麗に掃除されている。
避難小屋内部

避難小屋から登山道分岐に出て、往路を坦々と下る。
樹林帯の下りは日差しがなくて良いが、変化がなく疲れる。
緊張感が薄れると危ないことから頻繁に水分補給休憩をとる。
14時半、無事に駐車場着。
10時間の山散歩でしたが、展望もあり思い出に残る山散歩でした。

スポンサーサイト

コメント

天気

この日夕立の予報が出ていましたので、早めに退散しましたが天気は持ったようですね。
それにしても真夏のような天気で暑かったですね。

  • 2010/09/07(火) 20:44:07 |
  • URL |
  • Q造 #g6vs/Cb2
  • [ 編集 ]

Q造さん

天気がもってくれて良かったです。
暑い暑いと言っても山は晴れが一番です。
山は今月後半になると冬支度となりますから
せっせと歩いてます。

  • 2010/09/08(水) 05:27:09 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

お疲れ様でした
日帰りですか!!頑張りましたね-
色々変化があり楽しめそうですね
お花も一杯
山頂からの写真、気分よさそう

  • 2010/09/08(水) 07:47:36 |
  • URL |
  • くろゆり #-
  • [ 編集 ]

くろゆりさん

このコースは急登はなく全体的に穏やか、歩きやすいです。
展望も良し、花も良しの山でした。
特に空木平の花は素晴らしいものと思いますね。
次の機会には花の時季にと思ってます。

  • 2010/09/08(水) 09:25:06 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

お疲れ様でした~♪

どことなく馴染みのない空木岳のレポ、興味津々で拝見しました。
稜線歩きは素晴らしいですね~。
でもそこにたどり着くまでが大変そうです。
コースタイム、yamaちゃん御夫婦で10時間なら私達には日帰り厳しそうですね。
ここはテント張るところがなかったと記憶してるのですが・・・。

今週はお天気どうなんでしょうね~。

  • 2010/09/09(木) 06:22:14 |
  • URL |
  • mari #SbYG1Vtc
  • [ 編集 ]

mariさん

予定では駒峰ヒュッテ泊でしたが、カミさんが「重いザックは嫌だ。日帰りにしよう」とのわがまま提案を実行したものです。

森林限界からの尾根は白砂の道となり甲斐駒と似て快適尾根です。
尾根上にはテン場は無いようですね。
避難小屋を利用されてはどうですか。きれいな小屋ですよ。
小屋の付近には広場がありましたが、テントは張れるかどうかわかりません。
小屋付近には水場はなかったです。
小屋から山頂まで40~50分、良い位置ですね。
花の時季に一泊しての山行は素晴らしいものでしょう。
raymariさんの脚であれば軽い軽い。
ぜひ計画し歩いてみて下さい。

  • 2010/09/09(木) 09:07:34 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yamasanpo.blog106.fc2.com/tb.php/287-984fabb8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad