里山散歩;高峯山・仏頂山

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H22年12月27日、栃木・茨城県境の仏頂山(431m)と高峯山(520m)を歩いて来た。
笠間市の楞厳寺からピストンとすることが多かったが、今回は周回コースとし変化を持たせた。

今回のコースは、茂木町上小貫の愛宕神社を起点とした。
愛宕神社~高峯山~パラグライダー基地(往復)~上小貫への分岐~仏頂山(往復)~愛宕神社の反時計廻りの周回。
3時間35分の山散歩でした。
高峯山・仏頂山は今回で15回目。

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【道標】
仏ノ山峠に先の左手に吹田パーキングがある。そのすぐ先から左手に入って、約2kmで上小貫の交差点に出る。
交差点に道標があり高峯山・仏頂山へ。
そこを左折すると約100m先、左に仏頂山遊歩道、右に高峯山遊歩道の道標があり、右に折れ、約200mも行けば愛宕神社があり、境内に駐車する。
2道標

この分岐を左に進むと、高峯山~仏頂山ハイキングコースの中間点の奈良駄峠に出る。
3道標

【愛宕神社】
8時20分発。
高峰への林道右にある愛宕神社はお隣が彫刻のすごい修理中の小貫観音堂。
4小貫観音堂
愛宕神社からビニルハウスが見える方面へ高峰林道を歩く。
32小貫観音堂前

【コースマップ】
今回歩いたコースマップはここから。
 高峯山~仏頂山

【堰堤】
ここにも駐車できるスペースがある。
5.堰堤

【高峰林道】
舗装された林道から砂利道となる。
杉林の薄暗い道を行くが、要所には道標があり分かりやすい。
6高峰林道
7高峰林道

【高峰林道終点】
8時50分、林道終点。
簡単な案内図、ベンチがある。
8高峰林道終点
9案内図

【高峯山への山道】
関東ふれあい道となり偽木の階段道となる。
         10山道
         11山道

【ハイキングコースに合流】
9時00分、仏頂山からのハイキングコースに合流。
12合流

【高峯山へ】
高峯山への明るい尾根道。
13高峰山へ

【高峯山】
9時05分、高峯山頂。
山頂からは雨巻山の背後に日光連山、高原山、塩原の山々、那須連山などが見える。
西高東低の冬型の天気が続き、背後の山々は真っ白である。
14高峰山

【パラグライダー基地】
久しぶりにパラグライダー基地を往復する。
ここからの加波山、筑波山、難台山、吾国山などの展望が良い。
肝心のパラグライダーのほうは、設備が見る影も無い状況なので今はもう使われていないのかも。
15ハンググライダー基地へ
16ハンググライダー基地

【仏頂山へ】
高峯山へ戻り仏頂山へ向かう。
         17仏頂山へ

【奈良駄峠】
10時05分、奈良駄峠。
上小貫方面へ降ることができるが今回はパス。
もっと仏頂山に近い所から下山路とする。
18奈良駄峠

【採掘場】
峠南面に拡がる採掘場。その奥に加波山と、筑波山が遠望出来る。
19-1採石所

【桃太郎石】
桃が2つに割れたその名も桃太郎石。
20桃太郎石

【伐採地】
伐採地に到着すると、北側の景色が広がった。
21伐採地

【下山分岐】
10時35分、上小貫方面への分岐。
反対側に降る大郷戸方面への表示があるが上小貫方面への表示はない。
22下山分岐
23下山分岐

【仏頂山】
10時50分、仏頂山頂。
早いランチとするが、強い冬型のこの日は風は冷たくゆっくりできない。
上小貫への下山位置まで戻る。
24仏頂山

【下山路】
11時10分、分岐を降る。
分岐点付近の踏み跡はそれなりであるが、歩かれる人も少ないのかしだいに藪がうるさくなる。
コンクリートの橋を渡るとしっかりした林道に出て、上小貫集落に出る。
         25下山路
26下山路
27下山路
28林道出合
29林道

【上小貫集落から見る高峯山~仏頂山の尾根】
(右から)高峰山~奈良駄峠
30高峰山~奈良駄峠
(右から)奈良駄峠~仏頂山
31奈良駄峠~仏頂山

【小貫観音堂】
11時55分、愛宕神社に戻る。境内からは仏頂山が見える。
小貫観音堂は栃木県の文化財。
33説明板
34屋根修理

強い冬型のこの日は風は冷たかったが、陽だまりの尾根はぬくぬく。
冬晴れの一日、良い山散歩であった。

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