登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

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飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その2)

飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その1)からの続き。

ようやく雪渓の上に乗ることができホット一息。
雪渓上では冷気が通り抜け涼しさを通り越し肌寒い。
さあ、これからが核心部。石転び沢出合から梅花皮小屋まで1000mの標高差がある。
気合を入れて出発。

【石転び雪渓出合】
左に伸びる雪渓が石転び沢。
飯豊連峰の中で2000mを越す北股岳に位置する唯一の雪渓登路と言われている。
25雪渓出合

【昼食】
11時00分着、30分の昼食休憩。
写真中央部の雪渓上の大きな石の場所で昼食休憩とする。
今日は梅花皮小屋泊り、あわてる必要はないのでゆっくりする。
ここで12本爪アイゼンを付ける。
         26石転び沢

【雪渓】
次第に斜面は急となる。息を整えながらゆっくりと進む。
硬く圧せられた雪の上を標高を上げて行くのは疲れるが爽快でもある。
27石転び沢
28石転び沢

まだまだ先は長い。後ろ姿に疲労の色が。
点々と見える人影は下山者。
29石転び沢

雪渓上には大きな割れ目もあり、ガスっているときには要注意。
30石転び沢

【石転び沢対岸の枝沢】
左岸の雪渓もかなりへたってきている。
31枝沢

【中ノ島】
中央のブッシュが中ノ島。
中ノ島草付きが近くなると斜面はさらに急になる。
島廻りは雪解けが進み開口していることから島の上を歩く。
中ノ島ではシラネアオイ、キヌガサソウが見られラッキーであった。
32中ノ島

【シラネアオイ(白)】
33-1シラネアオイ

【シラネアオイ】
33シラネアオイ

【キヌガサソウ】
34キヌガサソウ

【さらに急斜面の雪渓へ】
中ノ島を過ぎて雪渓へ出る。ここでアイゼンの紐を締め直す。
ここからはさらに急斜面、斜度は40度を越えると言われている。
上を見上げるがガスがかかっていて良く見えない。
左側にトラバースしながら登るが、先人のステップは融けて役に立たない。
先頭のカミさんがステップを切り、一歩一歩アイゼンの前爪に力を込め、急斜面にジグを切りながら梅花皮小屋を目指して行く。
         35-1石転び沢
         35石転び沢

【北股岳方向を見る】
何せ急勾配。何だかんだ理由をつけては立ち止まって振り返り、右の北股岳方向を見る。
36石転び沢

【石転び沢を見下ろす】
草付きの上から見下ろした石転び沢。梶川の出合から梅皮花小屋まで約4㌔の長大な滑り台だ。
写真左手の梶川尾根はガスっていてはっきりしないが。明日はあそこから石転び沢を見る予定だ。
37石転び沢

【胸突き八丁】
「お~!」梅花皮小屋が見えて来ました。
最後の胸突き八丁、それにしてもなお急斜面である。
38石転び沢

【梅花皮小屋】
14時30分、梅皮花小屋到着。天狗平から休憩を含めて7時間00分かかった。
急斜面から解放です。今日から管理人が入り、1,500円徴収された。
梅皮花小屋には1Fに4人、2Fに10人。2Fの一番奥に寝る場所を確保した。
水洗トイレもあり、きれいで使いやすくできている。
         39梅花皮小屋

【水場】
小屋近くに水量豊富な水場がある。
40水場

【大日岳】
水場付近から見る大日岳、おおらかである。この山にも行かねばならないなあ~。
48-1大日岳

【梅花皮岳】
小屋にザックを降ろし一息ついたところで、カミさんが「夕食までには早いので梅花皮岳へ散歩に行こう」とのたまう。
「ええ~、これから・・・今登ってきたところなのに」。「明日の天気はわからないよ、今日のうちに行ってきよう」。軽い荷物で梅花皮岳を往復した。
41梅花皮岳

【梅花皮岳山頂】
「この先のピークは何なの」。「烏帽子岳、そのずーと先は飯豊本山かな」。
「烏帽子岳まで行こうか」。「え~もう無理、ここで引き返そう」。
尾根にはヒナウスユキソウ、ミヤマキンポウゲなどの花がたくさん咲いている。
42梅花皮岳山頂

【ヒナウスユキソウ】
43花

【ミヤマキンポウゲ】
44花

【オヤマノエンドウ】
45花

【ヨツバシオガマ】
46花

【オノエラン】
47花

【イワベンケイ】
49イワベンケイ

【北股岳と梅花皮小屋】
梅花皮岳直下から北股岳方面を見る。
48北股岳

小屋に戻り夕食の宴とする。
新潟からという二人の男性と和気あいあいと過ごす。


飯豊・石転び沢~北股岳~梶川尾根(その3)へ続く。

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コメント

ノ~リョ~!!!

見ているだけで寒気がするくらいですね~。
昨日今日と屋根裏で電気工事して、サウナ状態だったので、おかげさまで納涼させて頂きました。
石転びの急斜面のトラバース写真、カッコチョエ~!
違う意味でも寒気がしましたよ!

  • 2011/07/05(火) 21:26:06 |
  • URL |
  • 徒然草子 #-
  • [ 編集 ]

徒然草子さん

仕事、お疲れ様です。
石転び沢、半端でないですね。
ここを降った徒然草子達は凄いものです。
登るより降るほうが難しいから。
飯豊、奥の深い山で好きです。

  • 2011/07/05(火) 22:14:10 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

ううむ、この景色が見たい。それにしても、斜度が急ですね。前爪は必要でしょうか?登るだけなら、6本でも行けそうですか?

下る人もいるなんてすごい!後ろ爪は絶対な気がしますね。

  • 2011/07/08(金) 20:44:41 |
  • URL |
  • NYAA #eYj5zAx6
  • [ 編集 ]

今晩は ヾ ^_^♪
まあ~雪渓の急斜面
怖そう~
お疲れ様でした
健脚ですね
お花もいっぱい、いいですね~

  • 2011/07/09(土) 21:44:18 |
  • URL |
  • くろゆり #-
  • [ 編集 ]

NYAAさん

ここは急斜面です。
前爪があるアイゼンをお薦めします。
降る人もいますが、ここは落石もあることから登りに使う方が安全ですね。
6月初め頃までの雪渓が安定している時が適期です。

  • 2011/07/10(日) 10:19:31 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

くろゆり さん

この雪渓は急斜面、高度感がありますね。
今の時季は雪が融け始め歩きにくい所もあります。
でも達成感がありますね。
病みつきになりそうです。
尾根には花がいっぱいです。
飯豊は良いですよ。

  • 2011/07/10(日) 10:27:51 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

雪渓怖いな、花は見たいな

雪渓の斜度半端じゃなさそう、高度恐怖症の私には此の山はやはり無理です。  でも尾根上に咲く花々は見てみたなー!!、yamasanpoさんの山レポで楽しませて頂く事にします。

  • 2011/07/10(日) 20:00:59 |
  • URL |
  • サンダー #-
  • [ 編集 ]

サンダーさん

飯豊の尾根は穏やか、花いっぱいです。
これからもたくさんの花が咲き、見事なものです。
機会があれば訪れて見て下さい。

  • 2011/07/11(月) 06:19:16 |
  • URL |
  • yamasanpo #-
  • [ 編集 ]

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