南会津の山として燧ケ岳とともに多くの登山者に親しまれている山です。この山の魅力は高山植物と展望にありますが、この日の会津駒が岳はあいにくの曇りがちの天気で遠望はききませんでした。それでもたっぷりの雪にいつもと違う会津駒が岳を堪能できました。今回のコースは滝沢口〜駒の小屋〜会津駒が岳の往復で、約5時間の山散歩でした。3時30分自宅発、6時40分着、175Km。
昨年も初夏の時期に会津駒が岳←ここをクリック を歩いています覗いて見て下さい。

階段からの登山道は、尾根をほぼ忠実にたどる急登になります。尾根の両側の谷は残雪が斜面を埋めつくしていますが、登る尾根は日当たりがよいためすでに地面が出ていて、しばらく夏道の急登ですがブナの新緑がまぶしく疲れがいやされます。

1時間ほど登ると登山道は雪に覆われ、ほぼ直線的に急な雪面をキックステップで越えて行きます。積雪は樹木に付けられた掲示板の位置から推測すると3m以上でしょうか。

登山口から2時間40分、急な斜面を登り切ると駒の小屋です。小屋には会津駒ケ岳付近で捕獲されたという全長約2mほどの熊の毛皮が飾られていました。触ってみると表はゴツゴツとした毛ですが、その下には羽毛のような細かな柔らかい毛で覆われています。冬でも過ごすことができる体毛になっているのがわかりました。

駒の小屋付近も多くの雪で「駒の池」も「木道」も深い雪の下です。
会津駒が岳山頂を目指します。

駒の小屋から約20分で山頂です。山頂からの中門岳方面の稜線が素晴らしいです。
遠望がきかないことから中門岳へは行かず戻ることにしました。

山頂からうっすらと見える燧ケ岳。反対側には三つ岩岳が。
今日は天気がいま一つでしたがダイナミックな会津駒が岳を堪能できました。
高山植物が咲く時期も良いですが雪がある時期も格別です。


