登山・花日記

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

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秋の気配の鬼怒沼湿原

H20年8月9日、鬼怒沼湿原を歩いてきました。
 鬼怒沼(きぬぬま)は、栃木県日光市(一部群馬県片品村にかかる)にある周囲約4km、面積13.4ヘクタール、標高は同じく日光国立公園に属する尾瀬ケ原より600メートル、戦場ヶ原より同じく約600メートル程高く、まとまった規模を持つ湿原としては日本最高所だそうである。「沼」と名はついているが実際には大小30以上の地溏(水たまり)が点在する典型的な山上湿原であり、水源は全て天水(雨)、水芭蕉のような大形の植物が殆ど見られない。モウセンゴケ,チングルマ等が豊かな植物群落を形成している。
 今回のルートは、女夫淵~奥鬼怒自然研究路~鬼怒沼湿原の往復です。約7時間30分の山散歩でした。自宅発3時10分、女夫淵6時着。自宅~日光~霧降高原~川俣湖~女夫淵 134Km。

駐車場 登山口
マイカーは、女夫淵温泉の日光市市営駐車場(無料)に置く。ここから奥鬼怒温泉郷の宿を一軒ずつたどるように鬼怒川源流を遡ります(奥鬼怒自然研究路)。開発か自然保護かで揺れた奥鬼怒スーパー林道は一般車通行禁止になっている。吊り橋の先で樹陰の山道へ入る。

吊橋 八丁の湯
                                   八丁の湯
 八丁の湯まで奥鬼怒自然歩道を1時間ほど歩く。樹林をわたるそよ風が頬をなで、鬼怒川の流れの音を聞きながら八丁の湯、可仁湯の前を通り過ぎ、薪を軒下に積み上げた日光沢温泉に着く。

加仁湯 相撲部屋
         加仁湯                    春日野部屋
加仁湯本館には大相撲の垂れ幕もあり、近くに道場も河原には土俵もある。
明日から合宿とのことであった。

日光沢温泉 登山道.
      日光沢温泉                    登山道
日光沢温泉は、奥鬼怒温泉郷の最奥にあって、風情が漂っていた。
日光沢温泉からは本当の登山道となる。コメヅカ、アスナロなどの樹林の中の急登がつづく。

オロオソロシノ滝カッタテの滝ノシ滝
    オロオソロシノ滝         カッタテの滝             ノシ滝
日光沢温泉を過ぎ一気に400m弱を登り切ると、オロオソロシの滝展望台があり、山の中をなだらかに流れる滝の姿が小さく見える。
ここまでの登山道脇に水量豊富なカッタテの滝やノシ滝を見ることができる。

鬼怒沼入口. 鬼怒沼1
 奥鬼怒温泉郷の最奥、日光沢温泉より鬱蒼とした針葉樹に覆われた山道を汗を滴らせながら登る事約2時間、森の向こうに視界は突然ポッカリと開け、雲一つ無い抜けるような夏空の下、天国の庭と呼ぶに相応しいような山上湿原『鬼怒沼』に飛び出した。池塘、草原、木道と天上の別世界の感がある。
 木道をたどるとチングルマ、ワタスゲ、タテヤマリンドウなど沢山の高山植物が目を楽しませてくれる。

鬼怒沼2 燧岳
鬼怒沼湿原の西端より、尾瀬燧ケ岳を望む.
振り向けば日光白根山、左手の山陰からは尾瀬の燧ケ岳など名山の展望も楽しめる。

チンクルマ2 チンクルマ1
      チングルマ
花が済んだ後花茎が2倍以上も伸びて、種子の飛翔を助けようとしていることに、あらためて気付きます。

花 花5
    ナガバノモウセンゴケ                タテヤマリンドウ

トキソウ.ワタスゲ花2
      サフラン           ワタスゲ           ツルコケモモ

花1花3花4
      イワショウブ           キンコウカ           コバキボウシ

ちょっと時期が遅い感じであったが、天候にも恵まれ湿原を十分楽しんだ。
多様かつ稀少な植物が、湿原の鮮やかな四季を映し出し、昔と変わらないその姿は訪れた者を深く感動させる。
鬼怒沼湿原は前回は8年前(3回目)と久しぶりであったが、新たな夏の思い出がまたひとつ増えた。

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コメント

 奥鬼怒湿原、懐かしいね。 約40年前結婚する前に、お母ちゃんと行ったところです。 その時は、紅葉の秋で前日に初雪が降り、紅葉中の新雪踏んでの、素晴らしい山歩きでした。
 私のルートは、奥日光→金精峠→根名草山→日光沢温泉(泊)→奥鬼怒湿原→日光沢温泉に戻り→夫婦淵 でした。  紅葉の奥鬼怒湿原の中での、お母ちゃんと2人っきりの「のんびり昼寝」も堪能してきました。 その頃ここに入る人は殆ど居ませんでしたので。
 夫婦淵からの帰りのバスは、その年最後のバスで、停留所毎に止まって、バス停をバスに積んで行くので、それを手伝いながら帰って来た思い出が浮かびます。

 いやー 。奥鬼怒湿原 懐かしいな。
写真で見る感じでは、少し沼が少なくなったのかな? でも殆ど変わらないですね。

としょくんさん
そうですか、思い出のある場所なのですね。
奥鬼怒温泉郷は、以前は秘湯と呼ばれていましたが今では俗化されてしまいました。
これも時代の流れでしょうか。
女夫淵から奥鬼怒温泉郷まで温泉の車で送迎サービスがあります。
ぜひ再訪して下さい。

  • 2008/08/12(火) 21:27:20 |
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